10弾が発売されました。新ギミックのデジクロスも追加され、今後どんなデッキが活躍していくのか楽しみですね。
と言うわけで今回は新カードを使ったデジクロスデッキを紹介していきたいと思います。
デッキレシピ
ダークナイトモン
メインデッキ
計50枚
<ネネ>を始めとしたトワイライトのシナジーを重視する型もありますが、今回はダークナイトモンに全振りした形です。
デッキのコンセプトとしては速攻です。
モニタモンやスカルナイトモン達の3〜4コスト帯をどんどん登場させてセキュリティに圧をかけつつ、ダメージレースに乗ってきたら<ビッグアックスモード>や<ダークナイトモン>のデジクロスで除去しながら展開していけば相手のやりたい事をさせずにゲームを進められるでしょう。
とは言えこれだけではピンと来ないと思いますので採用カードと共にもう少し詳しく見ていきましょう。
採用カード
レベル4 スカルナイトモン、デッドリーアックスモン、騎馬モード、ビッグアックスモード:4×4=16枚
新旧ダークナイトモンの素材になるのはもちろんの事、全て登場コストが4なので雑に登場して相手のセキュリティを責めるアグロ展開が出来るのが重要です。このデッキには4コスト以下で登場出来るカードが32枚入っているのでかなり安定した戦法になります。
それに加えてスカルナイトモンは進化元効果でチェック枚数を増やせるため更に速さを出す事ができ、<デッドリーアックスモン>は優秀なサーチ効果で引きたいカードを探しつつ息切れを防ぐ事が出来ます。
<騎馬モード>はジャミングで安全に<スカルナイトモン>の効果を使え、<ビッグアックスモード>はサーチも除去能力も優秀ですが、最低2コストで登場できるためキメラモンに繋げやすいのが非常にデッキのコンセプトと合っています。
全て優秀なので4積みです。減らすとしたら騎馬モードですが、これで勝つ試合もあるので難しい。
レベル3:16枚
内訳は最高レベルのサーチ性能を持つ<BT10モニタモン>と、比べると物足りないけど息切れ防止としては申し分ない<BT7モニタモン>。メモリーブーストを封殺する事で進化デッキに刺さる<チューモン>と、ヒット率が非常に高く相性が良い<プロモドルモン>です。
モニタモンをフル投入して<BT5モニタモン>を入れるのもデッキの動きとは合うのですが、チューモンを削る事になるので要検討です。他から枠を捻出できるなら候補になります。
レベル5
ここからはレベル帯としての役割は薄いため各個の採用カードの解説になります。<BT10ダークナイトモン>:4
<BT8キメラモン>:4
4枚は多い様に見えますが、進化が少なくサーチでデッキを回していくのでキメラモンばかり引いて困る事は他のデッキよりかなり少ないです。
<BT7ダークナイトモン>:3
逆に言えばそれ以外はあまりパッとしないので減らしても良いかも知れません。
レベル6 ダークナイトモンX抗体:3
オプション プライド・メモリーブースト!:4
当然セキュリティから出ても嬉しいので限界まで枚数をとっています。
採用カードはこんなところです。<BT7ダークナイトモン>や<X抗体>の枚数はまだまだいじる余地がありますが、
- 初動で攻める
- 盤面で除去のやり取りをする
- 除去耐性で詰める
の3パターンで勝ちに行くコンセプトがわかるかと思います。
また今回のコンセプトに合わないので不採用にしましたが、<ネネ>や<不死身の王者>を入れてブロッカーやトラッシュ利用で粘り強く戦う構築でもいいと思います。
環境が始まったばかりで各マッチアップ毎の相性や戦い方など確立していないので真っ直ぐに攻めるデッキにしましたが、環境の理解が進むにつれて出来る事を増やして対応力を上げていくと良いでしょう。
と言うわけで短めですが今回はこの辺で。また次回の記事でお会いしましょう。