今回、私が優勝しましたのでそのイベントレポートとデッキレシピについて解説いたします。
デッキレシピ&解説
レシピ自体は、以前紹介した
パートナーと共に環境を駆け抜けろ!第31回「紫アグロ」
のデッキレシピを少々改造したものになります。
以前のデッキコンセプト通り、メモブや<ジャックレイド>でメモリを7まで加速し<メルヴァモン(BT11)>を実質7コスト登場させて3点速攻を決めることをコンセプトとしています。
(デジクロスと<イグニートモン>で実質7コストです。)
ただ、今回は普段のレギュレーションと違い紫限定構築ですので、対戦相手も<ガジモン(BT3)>や<サイケモン(BT8)>を採用してることも多いと思ったので、今回は1返しされても、2面メタクリ(ガジモンとサイケモン)を除去できるように<エレキモン(BT6)>と<デスクロウ(ST6)>を採用しています。
(育成からバトル場にエレキモン移動、その後デスクロウのセットです)
実際の対戦成績
ここからは私がこのデッキを使って、どういうデッキと対戦したのか見ていきましょう。ただ、お相手が横展開してきたことで<デクスモン(BT9)>が刺さりました。
その後も、<ヤミからの呼び声>を使い、デクスモン(BT9)消滅→その後デクスモン(BT9)回収という感じでデクスモンを使いまわしまくり、事故った序盤を乗り切りました。
このレギュレーションのデクスモンの除去力は異常なことが分かりましたね。
あとは、本来のプラン通りメモリを7までブーストして<メルヴァモン(BT11)>の3点速攻で殴りきりました。
返しで<デクスモン(BT9)>を9コスト軽減の11コストのデクスモンで全処理を喰らいましたが、その場合、こちらに7返しされることは分かっていたのでもう一回メルヴァモンを立てて盤面にデジモンをキープすることを優先しました。
盤面にブロッカーをキープでき、デクスモン(BT9)を道連れ持ちで殴り返し、盤面的に優位を保てたので、メモブ+<ジャックレイド>でブーストをかけ、3回目のメルヴァモン(BT11)の3点速攻で殴りきりました。
実はメルヴァモンには小技がありまして、デクスモン(BT9)を警戒する場合、メルヴァモン(BT11)をデジクロス素材にしてメルヴァモン(BT11)を登場させます。
(今回は、イグニートモンのメモリ+1をしないと4返しにならなかったのでしませんでした。)
小技として覚えておきましょう。
(メルヴァモンを直接手札から登場させるタイプ)
お相手のデッキには<ガジモン(BT3)>と<サイケモン(BT8)>が入っており、こちらの動きをメタってきましたが、サイケモン(BT8)が自分にも刺さっていたらしくやっぱり、自分の動きまで止めてしまうサイケモン(BT8)は採用しなくてよかったなと思いました。
結局お相手はサイケモン(BT8)をレベル4に進化し、折角のサイケモンのメタ効果を消してしまいました。返しにサイケモンが消えたので<デクスモン(BT9)>で全面処理かけガジモン(BT3)で止まってたメモブと<ジャックレイド>をすべて使い<メルヴァモン(BT11)>による速攻3打点で殴りきりました。
ちょっとした小話ですが、今回のお相手はLV4に<オーガモン(EX1)>を採用しておられました。
メルヴァ系で良く採用されているのが、<ダークリザモン(BT11)>と<ソウルモン(BT11)>の2種の道連れLV4ですが、元々のDPが4000ということもありこのオーガモンのDP5000の2チェックでも充分通ることも多いと思い、上手いなと思いました。
ただこちらは<ギンカクモンプロモート(BT6>)をメルヴァモン(BT11)で釣り上げる速攻アタッカーとして採用しており、セキュリティバトルでオーガモン(EX1)を倒しました。
今回の大会中も何度もセキュリティのギンカクモンプロモート(BT6)で相手のデジモンをセキュリティバトルで倒したことが多かったのでソウルモン(BT11)より優先に採用して良かったなと思いました。
細かい内容は違いますが、ほとんど同型で特にデッキで差は出ていなかったので厳しい試合でした。
やっぱり同型となると運が絡んでくる要素が多く、今回はこちらの盾から<デスクロウ>と<ジャックレイド>を引き当て、返しにメモブ+ジャックレイドでブーストをかけ<メルヴァモン(BT11)>+速攻アタッカー+育成出しのLV3で4打点刻み殴りきりました。
この環境デスクロウとジャックレイドは詰み得だなとは思いましたね。
同系2人による決勝戦ということもあり、やはりこのターボ型は強いデッキの1つだとは思います。
デッキの中身は、<オファニモン:フォールダウンモード(BT8)>系のリカバリー要素が入った順当進化系です。
この対面ではどうなるか気になるという方も多いと思うので説明しようと思います。
まず第前提でこの対面は相手側がラインを作るのに時間がかかり、その時間をセキュリティからの<フレイムヘルサイズ>や<カオスディグレイド>などで守るのがコンセプトです。
そして、後半オファニモンフォールダウンモード(BT8)や<オルディネモン(BT9)>による面処理+リカバリーで差をつけてLOもしくは、殴りきるデッキです。
メルヴァモン側は、メモブ+<ジャックレイド>を集めましょう。
こちらも準備に時間がかかった場合どうなるかというと、メモブ+ジャックレイドで、<メルヴァモン(BT11)>を2体デジクロスで出し、育成出しのLV3+<アイズモン(BT7)>+<ギンカクモンプロモート(BT6>8打点刻んで勝ちました。(1ターンに)
面にデジモンを残さない限りリカバリー要素はオファニモンだけになるので、面にデジモンを残さずにメモブやジャックレイドをためるのがコツです。
まとめ
私の魔弾杯は今期この1回だけなので、1回で優勝できて良かったです。かなり、強いデッキなのでデッキ選択に迷ってる方はぜひ試してみてください。
以上です。ありがとうございました。