今回はBT18弾「エレメントサクセサー」から<カイゼルグレイモン(BT18)>を使用したデッキをご紹介いたします。
デッキレシピ
メインデッキ
計50枚
デッキコンセプト
今回の切り札<カイゼルグレイモン(BT18)>についてまずは見ていきましょう。進化時に進化元のカードの色の数だけ相手のデジモンの進化元破棄+レスト効果を持っていて、進化時効果でアタックできます。
別効果で相手のデジモンを消滅させたら、自身がアクティブになり、セキュリティアタック+1されます。
例えば、進化元に<シューツモン(BT18)>のように進化元効果で貫通があるカードと<神原拓也&源輝二(BT18)>があった場合、
- カイゼルグレイモンに(BT18)進化※この時点で相手側にメモリがある場合
- カイゼルグレイモンの進化時効果を使用して相手のデジモンにアタック
- 相手デジモンとのバトルに勝った場合、セキュリティチェック+1と自身をアクティブ、そして貫通でセキュリティチェック
- ターン終了時神原拓也&源輝⼆(BT18)の効果でプレイヤーへアタック
今までのカイゼルグレイモンのデッキ、つまり赤ハイとは違い相手のデジモンの進化元を破棄するギミックが追加されているので<ヌメモンX抗体(BT15)>などの強力な消滅時効果などもケアできるようになっています。
今回は赤ハイ要素を動きの起点とし、<風は炎に氷牙は剣>の色条件を満たせる赤、青、緑のカイゼルグレイモンのデッキにしてみました。
採用カード紹介
「ウッコモン8枚採用じゃないの?」といわれるかもしれませんが、今のLV4ハイブリッドはアタック時に進化コスト軽減して進化できる効果がついているので育成で進化→バトルエリアに移動しアタックという動きも十分メリットがあるようにデザインされています。その動きを考えて今回は赤のLV3×7、ウッコモン×4の構成にしています。
最近は<デジモンカイザー(BT8)>やテイマー破壊が多く、育成で進化ラインを作れるようにした方がいい場合も多いです。 <フェアリモン(BT18)>は進化時効果で相手のデジモンをレスト、<ヴリトラモン(BT17)>は突進を持っていて、両方共アタック時に<アルダモン(BT7)>に進化できるので相手のアクティブ状態へのデジモンへの対応力は高くなっています。
<フレイモン(BT12)>→<ヴリトラモン(BT17)>→<アルダモン(BT7)>とつなぐと、ヴリトラモン(BT17)の突進後、アルダモン進化+進化時効果でDP16,000までなるので<マザー デ・リーパー(EX2)>を倒せたりします。(効果は効かなくても突進でアタック対象にはできます。) フェアリモン(BT18)にもある進化元効果ですが今回のハイブリッド体には自分の効果以外でバトルエリアを離れるときに進化元の進化元効果があるテイマーを登場する効果があります。
テイマーを常にバトルエリアにキープできる非常に強力な効果になります。
フェアリモン(BT18)の4枚だと少ないので<チャックモン(BT18)>を2枚追加で採用しています。
相手もハイブリッド系のデッキだった場合は、どれだけ相手のテイマーに干渉できるかが勝敗に直結していくので<ジェットシルフィーモン(BT18)>を採用しています。
<カイゼルグレイモン(BT18)>で4点チェックを決めるためには相手にデジモンを残す必要があるのでそういった意味でもシナジーが噛んでいます。 風真ザー対面は、テイマーをバトルエリアにためつつ、<スサノオモンACE(BT18)>最大火力のセキュリティ5枚破棄で勝つことが多いです。
<源輝二(BT7)>を組みこむことで最後のアタックがブロックされずダイレクトアタックが通ります。
ただ、源輝二(BT7)を誘発するには手札が増える必要があるので、<氷見友樹(BT18)>のドロー効果を絡めて誘発させましょう。
どっちみちマザー対面は時間があるので準備は結構整います。
気になる方は、氷見友樹(BT18)を増やしてもいいかもしれませんね。
まとめ
動き自体は安定性も高く、非常に面白いデッキです。 同じような枚数配分で<マグナガルルモン(BT18)>のデッキも作れるので自分の好きなハイブリッド体で遊んでみてください。以上です。ありがとうございました。