第八十二回「インブーツ三銃士」
6/28に新弾ブースターの「エレメントサクセサー」が発売されてハイブリッド体を採用した構築が増えてきたように感じます。
この新弾にはハイブリッド体以外にリベレイター関連のカードも収録されました!
それが三銃士テイマーである「<ヴァイオレット・インブーツ>」です。
効果はシンプルですが、三銃士構築とは非常に相性が良いです!
インブーツを採用した構築を今回は紹介させていただきます。
さっそくレシピを紹介していきます。
デッキレシピ
メインデッキ
計50枚
デッキの回し方
<インブーツ>は現状効果で登場させるデジモンはいないのでセキュリティからめくれない限りは手札から登場させるしかないです。(今後に期待ですね)ただ、序盤に登場できていると毎ターン手札入れ替えができるので、できる限り早く登場させておきたいです。
トラッシュに捨てたカードも<タンクモン>で山に戻すことが出来るのでうまく山をコントロールしながら進化を進めていけます。
三銃士の中で<ガンドラモン>が非常に優秀な耐性を持っており、場持ちが良いです。
ただし、進化元にオプションカードを入れる必要があるので<スパロウモン>の効果で進化元を増やしたり、三銃士オプションを手打ちして進化元を増やしていきます。
序盤はガンドラモンへの進化を目指します。<リボルモン>からワープ進化したり、<ギガドラモン>で相手の盤面を除去しながらガンドラモンへアクセスします。
インブーツ効果でトラッシュを溜めながら必要パーツを揃えて、タンクモンで退化を絡めながらギガドラモンで相手デジモン/テイマーを除去できるのは強力です。
中盤までにガンドラモンの2体目を目指して、<ベルスターモンX抗体>に進化して相手のデジモンとセキュリティを消滅・破棄しながら詰めていきます。
またガンドラモンは三銃士全体に耐性を付与できるのでガンドラモンが場にいる状態で<ベルスターモンACE>を登場させてオプションで相手のデジモンを除去しながらガンドラモンの進化元を増やせます。
さらにそのベルスターモンをガンドラモンの効果で守ることができるので簡単にオーバーフローを与えないような立ち回りができます。
消滅耐性を持つ対面に関しては<デルブリッツ>を進化元から破棄された時の効果でうまく退化させながら戦いましょう。
注目カード
スパロウモン
三銃士オプションを指すのは自分のデジモンであればどのデジモンでもよいので<ガンドラモン>の進化元におくことでも活用できます。ワンドローできるのも単純に偉いです。
進化元の道連れもたまに使います。
タンクモン
<インブーツ>効果でトラッシュに三銃士関連のカードを送りやすくなったので退化の効果を発揮しやすくなりました。退化が非常に通りやすい環境なので積極的に狙っていきたいです。
更にデッキトップ3枚を三銃士関連のカードに固定できるので<ギガドラモン>の進化時効果を確定で発揮できます。
ギガドラモン
デジモンだけではなく、テイマーも消滅対象として選べるのは非常に優秀です。
3コスト以下のテイマー限定とはなりますが、<風真照人>や<アナログの少年>を消滅できるのは優秀です。進化元効果で衝突を持つため、ガンドラモンへ進化後に相手の場のデジモンに触れ続けることができます。
ただ、ブラスト進化があるのでガンガン衝突でアタックしていくのは注意しましょう。
ガンドラモン
このデッキの主軸デジモンです。まずはガンドラモンに進化して場持ちを活かして相手の盤面をオプションで除去していきます。
デルブリッツが進化元に刺さっていれば場を離れるタイミングで相手デジモンを退化できるので<エンシェントグレイモン>・<エンシェントガルルモン>対面で非常に強力です。
自身だけでなく、三銃士を持つデジモン全てを耐性で守れるのも非常に強力です。
耐性にターンに1回がないので進化元にオプションがあれば何度でも耐性を付与できます。
ベルスターモンX抗体
このデッキのフィニッシャーです。ガンドラモンから進化して進化元に溜めた三銃士関連のカードを吐き出してセキュリティを割りながらアタックします。
進化元に4枚特徴に三銃士を持つカードがあれば進化時・アタック時で相手のセキュリティを2枚破棄してアタックすることができます。
ヴァイオレット・インブーツ
三銃士テイマーが登場しました。効果はシンプルで、オプションか特徴に三銃士をもつカードを捨てることでワンドローできます。
<スパロウモン>や<タンクモン>はトラッシュの三銃士オプションを活用するので流石の相性の良さです。
複数枚場に登場できれば一気に手札の回転率が上がります。
ちなみに愛称はヴィオラらしいです。
最後に
今後強化にも期待できるので気になっている方は今のうちに組んでみてはいかがでしょうか。インブーツのパートナーデジモンであるゴースモンが三銃士とうまく絡んでくれると良いですね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。