今回は最近大会で見かけることが多くなった「Dブリガード」と呼ばれるタイプのデッキ紹介になります。
デッキレシピ
メインデッキ
計50枚
回し方
このデッキの戦い方は、アグロと呼ばれる戦術になります。このデッキのキーカードである<コマンドラモン(BT4)>ですが、通常のアグロ系より、盤面を維持しやすく、小型のデジモンも質が高いのが他のアグロ系との差別化ですね。
アグロのデッキは、後半になればリソースが枯渇するので後半になればなるほど不利になりますが、消耗したリソースを<ダークドラモン(BT4)>に変換できるの強みですね。
最近の流行紹介
このカードは自分のデジモン1体に消滅時メモリ+2を与える効果ですが、これをセキュリティバトルで負けやすいDPが低いコマンドラモンに付与して、セキュリティにアタックしたり、ブロッカーに付与して相手ターンの行動を制限したりします。
自分のターンにメモリが増えれば、展開もしやすくなるし、<ダークドラモン>の登場に最低必要な3メモリに到達しやすくなります。
また相手ターンに自身側にメモリを動かすことは相手の行動を制限することに繋がります。
(別TCGでいえばランデスとかに近いです)
だいたいコマンドラモンがいればメモリが増えます。
特徴に「サイボーグ型」か「マシーン型」を持つ自分のデジモンがレストしたとき、このテイマーをレストさせることで、1枚引いて1枚捨てます。
3コストや2コストのコマンドラモンは手札から直出ししやすいですが、4コストのコマンドラモンとなると育成からしか出しにくいので、積極的にこの効果で捨てて、ダークドラモン(BT4)に繋げやすくしましょう。
序盤はガンガン手札交換をすればいい感じですが、後半は<グロットモン(BT7)>による詰めもあるので慎重にレストしましょう。
その他採用カード
2枚目、3枚目も相手ターン中にセキュリティから出れば、相手の行動を制限できます。トップを確認できるので、<コマンドラモン(BT4)>で消滅時、コマンドラモン名称が出せるか確認できます。
順当進化環境により、1進化ラインを大事に育てることが多いので、かなり有効なカードです。手打ちは8コストとかなり重いですが、1ターンもらえばリーサル取れることもおおいです。
黒のカードプールで今現在一番低コストでメカノリモンを除去出来るオプションです。入れてないと、メカノリモン(BT5)入りのデッキに対して詰むか詰まないかが変わってきます。除去範囲は非常に狭いですが、入れることをお勧めします。
まとめ
最近黄ハイが減ってきて、Dブリガードが活躍しています。順当進化デッキが多いのも増えてている理由ですね。
順当進化系のデッキと違い、事故りにくいという長所があり大会向けのデッキです。以上です。ありがとうございました。