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MDT幻竜【カマクラル】

    posted

    by カマクラル

    MDT幻竜【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。

    新年明けましておめでとうございます!
    本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!


    前回は傲慢ベリーの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?

    新リミット傲慢ベリー【カマクラル】

    戦闘面の不利を解消していた<ベリーフレッシュ・シャイ>とデッキの安定感・展開の再現性を高めていた<天使のもろこし>が規制された事でパワーダウンしたベリーフレッシュ。

    僕自身も大変お世話になったテーマだっただけに思い入れも強かったですが、正直厳しい状況です...

    ただでさえ苦手だったセレブローズやメタリオンに対しての解答札が減りましたし、後攻1ターン目の<昂光の呪縛>が決まりやすいという長所も消えました。

    シングル戦ならともかく、マッチ戦で常勝するのは難しいかもしれませんね...

    ただ、爬虫類にせよエクスキューティーにせよ、時を経て規制が緩和されるケースはあるため、<シャイ>が許される時を心待ちにしたいと思います!

    さて、今回はMDT(マキシマムデュエルトーナメント)幻竜デッキをご紹介いたします!

    先月のマキシマムデュエルトーナメントで優勝できたため、そのデッキの解説です!

    フュージョンデュエルトーナメントの時は何のシナジーも無いフュージョン魔法を4枚突っ込んだベリーフレッシュでしたので、今回はしっかりマキシマム召喚を決めて勝ちたいと思っていました!

    今回僕は2回参加しましたが、1回目はハーピィが多く、2回目はガジェット(という名のグッドスタッフ)が多く、マキシマム召喚しないタイプのデッキが多かった印象です。

    そんな中、2回目の参加で全試合マキシマム召喚を決めて勝ちましたので、思う通りの展開で優勝を勝ち取る事ができました!


    目次
    1. デッキレシピ
    2. デッキコンセプト
    3. メインデッキ解説
    4. 各デッキとの相性
    5. 最後に
    それでは、早速観ていきましょう!


    1.デッキレシピ
    MDT幻竜
    プレイヤー:カマクラル
    4


    2.デッキコンセプト
    「無限マキシマム」です!

    このデッキのメインの勝ち筋は<幻竜重騎ウォームEXカベーター>のマキシマム召喚を決めて高打点で押し切る事です!

    幻竜の調整を始めた頃はマキシマム召喚を狙わず、レベル10の最上級モンスターや<幻刃竜ビルド・ドラゴン>を展開しながら<幻刃攻廠ウォームヤード>で600打点アップ+貫通付与で勝つ事を目指していました!

    こちらもかなり強かったのですが、最上級モンスターが手札でダブつく事故が起こり易かったり、相手の<シャイニーシェイディー>に弱かったり、<百戦の覇者ガイア>でフィールド魔法を割られた上で戦闘破壊されたりで今一つ勝ちきれない印象でした。

    様々なデッキと対戦を繰り返す中で、マキシマム召喚が決まった試合はほとんど勝っていた事に気付きました。

    相手の解決札が<風帝ライザー>や<ブラック・ホール>くらいしか無いのに対し、こちらは<幻刃走兵トレイロン>のおかげで簡単にマキシマム召喚し直せます!

    マキシマムモードで罠破壊耐性を持っている事に加え、相手のバックを破壊する効果もあるため、罠で倒される事はほぼありません!

    高打点+貫通で2ターンキルもほぼ確実なので、テーマに合わない<幻刃竜ビルド・ドラゴン>と<幻刃歩哨ドラグライン>を全抜きし、相手の展開・攻撃を防ぐための<シャイニーシェイディー>を3積みしました。

    それでは、デッキ解説の方で詳しく書いていきます!


    3.メインデッキ解説
    【最上級モンスター】6枚
    幻竜重騎ウォームEXカベーター...3枚
    このデッキのエースモンスターです!
    もちろんマキシマム召喚を狙うのですが、アドバンス召喚だったとしても、フィールド魔法があれば3100打点の貫通持ちなので強いですね!
    幻刃走兵トレイロン>の追加効果を狙うためにも早期に墓地に送っておきたいカードです。<幻の三角スケール>のコストとして積極的に使っていきましょう!

    夢幻重騎ビルド・ドラグーン...3枚
    第二のエースアタッカーです!
    モンスター効果や罠の対象になりにくいレベル10モンスターであり、1ドロー効果でアドバンテージの損失も防いでくれます!
    マキシマムモンスターであれば1体分のリリースで良いため、出し易さの観点から見てもかなり強いですね!
    盤面に残れば次のターンも1ドローできるため、<シャイニーシェイディー>で盤面維持したいところです。
    フィールド魔法があれば3100打点の貫通持ちになるため3積み必須!

    【下級モンスター】18枚
    幻刃走兵トレイロン...3枚
    自分フィールドにモンスターが存在しない場合に限りますが、墓地から最大2枚のマキシマムパーツを回収できる強力な効果を持っています!
    このカードのおかげでマキシマム召喚の成功率はグンと跳ね上がりましたね!
    このデッキはこのカードからのマキシマム召喚を主軸にしているため、自分フィールドを空けられる<激流葬>を採用しています!
    マキシマム召喚という狙いがバレると、あえて戦闘破壊せずにモンスターを盤面に残されてしまいますが、それを逆手にとって、リリースしてアドバンス召喚で攻めれば良いだけですね!
    最強のマキシマムサポートなので3積み!

    幻壊兵ハケン・ハーケン...3枚
    相手の手札が1枚以下の時、自信をリリースする事で2ドローできます!
    盤面を空けられる効果は<幻刃走兵トレイロン>とも噛み合っていますね!
    モンスター1体でしか攻撃できなくなるデメリットがありますが、マキシマム召喚前提であればそこまで影響は無いです!
    デッキの回転率を上げつつアドを稼げる優秀なモンスターなので3積み確定!

    幻竜重騎ウォームEXカベーター [L]、[R]...各3枚
    マキシマム召喚用に当然3積み必須です!
    また、<夢幻重騎ビルド・ドラグーン>のリリース要員としての使い道もあります!
    単体では壁役くらいにしかなりませんが、コンボありきなのでそこは割り切りですね。

    幻刃兵站デスク・タラスク...3枚
    墓地を肥やしつつ、<幻刃攻廠ウォームヤード>を回収できる優秀な下級モンスターです!
    ただし、打点が低く手札コストの要求はあるため、考えなしに使うとアド損した上に200打点の棒立ちになります。
    効果発動後はリリース要員として使える事が前提となるため噛み合いは必要ですが、それでも3枚欲しいカードですね。

    幻壊兵アシバ・ビッケ...3枚
    この枠が一番悩みました。
    夢幻重騎ビルド・ドラグーン>の効果を使うためには幻竜族以外のモンスターを採用しづらいからです。
    幻竜族の下級モンスター達を比較した結果、墓地が肥やせて2体分のリリース要員になれるこのカードが一番マシだと判断しました。
    他に強い下級モンスターが来たら入れ替える候補ですね!
    レジェンドカードの<風帝ライザー>や<カードガンナー>くらいなら入れても良いかとも思いましたが、シナジーを考慮して幻竜族モンスターのみの採用としました。

    【魔法】12枚
    幻の三角スケール...3枚
    幻竜テーマ最強のドローカードです!
    七宝船>のように使い勝手が良いですね!
    バンバン使うというよりは、一旦は場に伏せておき、手札のバランスを整えたいタイミングで発動するのが良いと思います。
    手札事故を軽減しつつ、墓地を肥やしながらデッキの回転率を上げてくれるため3積み必須!
    幻刃走兵トレイロン>の追加効果を使うため、最上級モンスターを優先的にコストにする事が多いです。

    始幻の咆哮...3枚
    幻竜族専用の<オーバーラッシュ・ストーム>です!
    本家と違って墓地コストが不要ですので、序盤から使っていける点が優秀ですね!
    相手の反撃の芽を摘むためにも3枚確定です!

    オーバーラッシュ・ストーム...2枚
    幻竜重騎ウォームEXカベーター>や<始幻の咆哮>があるから不要ではないか?という意見があると思いますが、リソースをデッキに戻すカードが欲しいと思う場面がけっこうありました。
    墓地のモンスターをデッキに戻せる幻竜族モンスターとしては、<幻刃歩哨ドラグライン>が存在するものの、<幻刃竜ビルド・ドラゴン>とのセット採用が前提となってしまいます。
    最上級モンスターを増やすと手札事故が増えるため、極力採用したくなかったのでこちらを選びました。
    相手が複数枚のバックを構えてきた場合、やはり除去が多い方が安心できるため、2枚くらいの採用ならアリだと思いました。

    幻刃攻廠ウォームヤード...2枚
    幻竜族テーマ最強のフィールド魔法です!
    このカードの存在が幻竜族デッキの強さを一段階上げていると感じています。
    レベル10の幻竜族モンスターに600打点アップ+貫通を永続的に付与するのはとても強力ですね!
    マキシマムモードはもちろん、アドバンス召喚した幻竜族モンスターにも有効ですので、使わない手はないです!
    ただし、ミラーの場合は相手も強化してしまうため注意しましょう。
    被って引きたくない事と、中・長期戦で戦うスタイルのデッキであり、<幻刃兵站デスク・タラスク>で墓地から回収できる事から2枚の採用にとどめました。

    コスモス姫のお戯れ...1枚
    中・長期戦スタイルのデッキに欠かせない最強カードです!
    幻刃走兵トレイロン>、<幻壊兵ハケン・ハーケン>といった手札を増やすモンスターが多い点もシナジーが強いですね!
    制限カードなので1枚のみの採用。

    強欲な壺...1枚
    盤面を空けられる<ブラック・ホール>も考えましたが、こちらが優勢の場合には使いにくいため、状況を選ばずいつ打っても強いこちらを採用しました!
    手札の枚数分の打点を上げられる<幻竜重騎ウォームEXカベーター>とも相性が良いです!
    今のところはこれ一択かと思います。

    【罠】4枚
    シャイニーシェイディー...3枚
    相手の展開・攻撃を止められる汎用罠です!
    手札コストは必要なものの、変な制約もなくて使いやすいです。
    風帝ライザー>の着地に打ったり、<ブラック・ホール>で盤面を更地にされても展開を止めて耐えたりできます。
    また、<夢幻重騎ビルド・ドラグーン>を守る事で次のターンもドローできればアド差をつけられて非常に有利です!
    今回は守りにも力を入れたかったため3枚採用しました。

    激流葬...1枚
    自分フィールドを空けられる罠として採用しました!
    発動タイミングの見極めは難しいものの、相手モンスターを一掃しながら返しのターンに<幻刃走兵トレイロン>の効果を使えるのが強いです!
    また、自分のモンスターの召喚に合わせて能動的に発動できるのも良いですね!
    最近は採用率が低いため、意表をつけるのは強かったです!

    【エクストラデッキ】15枚
    フュージョン召喚を匂わすためのブラフなので無くても大丈夫です。


    4.各デッキとの相性
    幻竜Mはコンボデッキに分類されます。
    今回はマキシマムデュエルトーナメントでよく見かけるであろうデッキとの相性を見ていきましょう!

    ハーピィ 相性:○有利
    ハーピィ三姉妹>の召喚に合わせて<シャイニーシェイディー>や<激流葬>を打つ事で、<トライアングル・X・スパーク>を打たれなくなります。
    風帝ライザー>も上記と同じく対策できますね!
    こちらが最上級モンスターを出せれば盤面的に有利ですし、マキシマムモードで比較しても打点的にこちらに分があります!
    そのため、相性は有利と判断しました。

    ガジェット 相性:○有利
    安定感は高いものの、パワー不足な感は否めません。
    実際、<幻竜重騎ウォームEXカベーター> の打点が5000を超えると、<鋼機神ミラーイノベイター>でも抜けなくなります。
    魔法、罠カードでのサポートありきであれば、バック除去の多いこのデッキが優位に立てますね!
    そのため、相性は有利と判断しました!

    海竜M 相性:△五分
    先にマキシマム召喚を決められてしまうと厳しいです。
    返す手段としては、こちらもマキシマム召喚を決めるくらいではないでしょうか。
    逆に相手の展開に対して罠を発動する事ができれば、こちらがかなり優位になります!
    結局動き出しの早さ勝負となるため、相性は五分と判断しました。


    5.最後に
    フュージョンデュエルトーナメントではフュージョン魔法(効果を使えない)ベリーフレッシュで優勝し、先日執筆したガジェガイアはマキシマム召喚を狙わないデッキでした。
    結局フュージョン召喚やマキシマム召喚をしない方が強いという結論ではあまりにも寂しく、それで良いのかという罪悪感から、今回はしっかりマキシマム召喚するデッキで出ようと決めました!

    その結果、しっかり優勝する事ができて良かったです!

    マキシマム召喚で勝ちたい方は参考にしていただけますと幸いです!

    これからも様々なデッキをご紹介していきますのでお楽しみに!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。


新リミット傲慢ベリー【カマクラル】

    posted

    by カマクラル

    新リミット傲慢ベリー【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。

    前回は新リミットレギュレーションの考察記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?

    2025年1月リミットレギュレーション【カマクラル】


    多くの方の予想(期待?)通り、環境で大活躍したベリーフレッシュに重めの規制がかかりました!

    デッキの核となるカード2種類の制限化ですので、大幅なパワーダウンは免れません。

    しかし、同じく環境で大流行したガイアや根強いファンを持つセレブローズは一切の規制なし...!

    闇魔は強力な初動が規制されたものの、デッキの根幹となる<黒魔術師の宝石>は無規制だったため、他テーマと混ぜたり工夫する事でまだまだ現役で戦えそうです!

    もう少し他の環境テーマも規制して欲しかったですが、今は弱体化したベリーフレッシュを立て直す事にしました!


    目次
    1. デッキレシピ
    2. デッキコンセプト
    3. メインデッキ解説
    4. 各デッキとの相性
    5. 最後に
    それでは、早速観ていきましょう!


    1.デッキレシピ
    傲慢ベリー
    プレイヤー:カマクラル


    2.デッキコンセプト
    「除去+安定感」です!

    天使のもろこし>が制限カードに指定された事で、連続ドローによるデッキの高速回転が不可能になりました。
    それに伴い、このデッキの強みであった再現性が損なわれるかたちとなりました。

    ただ、最上級モンスターを採用するデッキに比べて手札事故が少ないという強みは未だ健在であり、そこを最大限に高めるためには除去カードを多投して、早い段階からライフを取りに行く事だと思いました!

    コスモス姫のお戯れ>、<ブラック・ホール>、<ベリーフレッシュ・スイミング>、<聖なるバリア -ミラーフォース->といった全体除去で相手の盤面を空にしつつ、<竜水の神子>でバックを破壊して安全に攻撃を通しに行くのが勝ちパターンです!

    連続使用は出来ないものの、<純真のファドロニール>や<傲慢な壺>で手数を稼げるため、リソース不足で押し切られないようには工夫しています!

    それでは、デッキ解説の方で詳しく書いていきます!


    3.メインデッキ解説
    【上級モンスター】1枚
    風帝ライザー...1枚
    現時点では最強の除去モンスターだと思います!
    ベリーフレッシュ・シャイ>が減った事で、大型モンスターの処理がより一層難しくなったため、盤面からモンスターを退かせるカードは貴重です!
    特に効果破壊耐性持ちのカードにも有効な点が優秀ですね!
    個人的にはこれ一択です!

    【下級モンスター】25枚
    ベリーフレッシュ・ハピネス・ハーベスト...3枚
    出張性能が高い事もあり、このカードに規制が入るかと思っていましたがスルーでした!
    ベリーフレッシュの最高打点であり、手札・場の不要札をコストに使う事で盤面を空けられます!
    墓地が肥えていれば魔法・罠に対する効果破壊耐性も付与されますが、<天使のもろこし>による連続ドローで<ベリーフレッシュ・リッチ>を探しに行く事が難しくなったため、中盤以降でないと耐性はつけられません。
    相変わらず<昂光の呪縛>などで裏側にされると脆いため、過信は禁物ですね。
    相手の高打点モンスターに対抗し得るモンスターなので3枚採用しました!

    ベリーフレッシュ・リッチ...3枚
    ベリーフレッシュのドローエンジンです!
    天使のもろこし>は失われたものの、まだこのカードは現役ですので、他デッキに比べれば回転率は高めですね!
    このデッキはベリーフレッシュモンスターを16枚採用しており、デッキの40%が追加の1ドローを引き出すコストに使えるカードとなっています!
    1:2交換となるとアド損ですので、必ず100打点のコストを使うようにしましょう!
    当然3枚確定!

    ベリーフレッシュ・プレジャー...3枚
    黒曜の魔導兵>やHERO、ガイアのフュージョンモンスター達を寝かせて戦闘破壊するのに便利です!
    また、相手のセットモンスターを起こしてライフを取りに行けるのも良いですね!
    こちらも<ベリーフレッシュ・リッチ>同様に100打点のモンスターをコストに要求しているため、手順を間違えると単なる打点アップしかできません。
    その点には注意しましょう。
    後述する<ベリーフレッシュ・チェスティ>とのシナジーもあるため3積み必須です!

    ベリーフレッシュ・キュア...3枚
    墓地のカードを回収する効果を持っており、実質ノーコストで打点を上げられます!
    また、コストに100打点を要求していないため、どのカードでも良い点も優秀ですね!
    新リミットレギュレーション改訂後はベリーフレッシュのシェア率が下がると思いますので、<ベリーフレッシュ・ガーデン>も使い易くなると思います!
    2600打点や4100打点で毎ターン攻められるのはかなり強いため、<ベリーフレッシュ・ガーデン>にアクセスできる札は多いに越した事はありません!
    ただし、<ベリーフレッシュ・スイミング>は<ベリーフレッシュ・シャイ>が減った事で使いにくくなった部分もあるため、過信は禁物です。
    文句なしで3枚確定!

    ベリーフレッシュ・スマート...2枚
    攻めの要となる<ベリーフレッシュ・ガーデン>をアクセスできるカードです!
    先述した<ベリーフレッシュ・キュア>と同様、実質ノーコストで打点をアップできるのは大きな強みです!
    今までは枠の兼ね合いから1枚のみの採用でしたが、今回は2枚に増やしました!
    3枚でも良いかと思ったのですが、<ベリーフレッシュ・チェスティ>を入れたかったので枠的に2枚にとどめました。

    ベリーフレッシュ・チェスティ...1枚
    今回新しく採用したカードです!
    序盤は効果が使いにくいですが、相手のセット耐えを許さずにライフを取りに行けるため採用してみました!
    ベリーフレッシュ・プレジャー>や後述する<シャイニーシェイディー>とも相性が良く、裏側表示のモンスターであれば効果破壊耐性を無視して破壊できる点が優秀です!
    序盤に引きたくないカードであり、1枚だけ入れておけば中盤以降に<竜水の神子>でデッキに戻して使い回せると思ったので1枚のみ採用しました!

    ベリーフレッシュ・シャイ...1枚
    ベリーフレッシュが苦手とする高打点モンスター処理への回答となり得るカードです!
    緩い条件で相手モンスターの攻守を1500下げられるため、最上級モンスターはもちろん、フュージョンモンスターやマキシマムモンスターでさえも戦闘破壊できる可能性を高めてくれます!
    今までは3積みだったため、多少雑に扱っても問題なかったのですが、1枚しかないとなると使うタイミングをよく考える必要がありますね。
    また、ミラー戦においてはこのカードが<イチゴ一会>の的になっていたのですが、今後は発動する機会が減りそうです。
    と言っても、環境分布的にミラー戦になる確率は低いと思いますが...
    ベリーフレッシュ・スイミング>とのシナジーもあるため、ベリーフレッシュにおいては必須の一枚です!

    ケミスペット・インコ...3枚
    今でもベリーフレッシュにおける最強の初動札です!
    ベリーフレッシュ・リッチ>や<ベリーフレッシュ・プレジャー>のところでも書きましたが、デッキの40%がベリーフレッシュモンスターなのに加え、同名カードも墓地から回収できるため、成功率はかなり高いです!
    また、<ブラック・ホール>を採用しているため、自分の場を空にする事でこのカードの効果を使えるようになります!
    相手盤面にモンスター3体でこちらがモンスター1体という状況であれば、<ブラック・ホール>を使った後にこのカードを使う事で、展開して一気にライフを取りに行く事ができます!
    ベリーフレッシュにおいて貴重なアドを生み出すカードですので、当然3積み必須!

    純真のファドロニール...3枚
    緩い条件で手札を1枚増やしてくれる優秀なモンスターです!
    ケミスペット・インコ>ともケンカしないため、上手くいけば手札2枚分を増やせますね!
    ただし、<ベリーフレッシュ・リッチ>や<傲慢な壺>がある場合では、このカードを先に使わないとドロー出来ません!
    また、先攻1ターン目に使ってしまうと相手は手札6枚スタートになるため、出来れば使わない方が良いです。
    上記の点から今までは2枚の採用にとどめていましたが、<天使のもろこし>が減った分のドローソースを補うために、今回は3枚採用としました。

    【魔法】8枚
    傲慢な壺...3枚
    同じターンで魔法カードが使えなくなる代わりに2ドローできるカードです!
    魔法カードを多用しないデッキであれば<強欲な壺>を3積みしているようなものですね!
    以前は<天使のもろこし>が3積みされていたのでこのカードの出番がありませんでしたが、失われたドローエンジンを補うために採用しました!
    手札の質を高める事は難しいですが、手数を増やす事でパワーダウンをカバーします!
    引いたカードはベリーフレッシュモンスターのコストに使えば消費できるため、増やした手札を使い切れずに次のターンのドローが減るといった事も少ないです。
    コスモス姫のお戯れ>や<ブラック・ホール>と相性が悪いというデメリットはありますが、得られる恩恵の方が大きいと思いますので3枚確定!

    ベリーフレッシュ・ガーデン...3枚
    規制に伴って環境のシェア率が減るヨミで3積みしています!
    ミラー以外の場合、自分のモンスターのみ自分ターンで打点が1000アップするのは流石に強過ぎます!
    ダイレクトアタックで考えると、3000ダメージを上乗せできる事になるため必須ですね!
    今までと同じく、対面が分からない場合の先攻1ターン目はセットで出す方が無難です。
    もしミラーだった場合、相手のベリーフレッシュモンスターが2000打点アップして殴ってくる事になるため、それは避けたいです。
    ベリーフレッシュ・キュア>、<ベリーフレッシュ・スマート>で墓地から回収可能ですので、墓地に送られても損はありません。
    そのため、積極的にコストに使うのも良いでしょう!

    コスモス姫のお戯れ...1枚
    傲慢な壺>を発動したターンには打てないものの、強力な除去カードです!
    自分の盤面のカードが多く残っていれば即打ちも可能ですが、基本的には場にセットしておき、次のターンで発動するかたちになります!
    もちろんコストは重たいのですが、やはりこのカードが絡んだ試合は勝ち易いです!
    圧倒的にアド差をつけられるカードは入れ得だと思い、思い切って採用しました!

    ブラック・ホール...1枚
    個人的にこのカードが今期のMVPでした!
    やはりこちらのダイレクトアタックさえ通してしまえば、ライフの減った相手は身動きが取りにくくなり、常にこちらの優位を保つ事ができるようになります!
    数々のピンチを救ってくれた大逆転のカードでもあるため、個人的な信頼度はかなり高いです!
    僕はこれ一択だと思います!

    【罠】6枚
    シャイニーシェイディー...3枚
    自分フィールドにモンスターが居ない時でも発動できるため、かなり使い勝手が良いです!
    ベリーフレッシュが苦手とするコンボデッキ相手にも有効な妨害札ですが、手札コストの重さから採用を諦めていました。
    しかし、<傲慢な壺>で増えた手札をコストに使えば問題ないと判断し、今回は強気の3枚投入です!
    1500ライフ回復も延命において非常に優秀ですので、忘れずに回復しましょう!
    また、発動後は<昂光の呪縛>の発動を許してしまうため、使うタイミングには注意です。

    ベリーフレッシュ・スイミング...2枚
    もともと個人的に評価を下げていたカードでしたが、<ベリーフレッシュ・シャイ>が制限カードになった事でより一層微妙になりました...
    もちろん相手の下級モンスターに当てる事で1:1交換が可能になるのですが、闇魔相手には打ち所が無かったりと強さにムラがある印象です。
    また、罠カードの宿命として<昂光の呪縛>で踏み越えられる可能性がありますので、特に墓地から回収して相手に認知されているこのカードの発動に関しては良く考えてから使いましょう!
    今回は汎用性の高い<シャイニーシェイディー>を優先したため、2枚の採用にとどめました。

    聖なるバリア -ミラーフォース-...1枚
    無難なチョイスにするなら魔法の筒なのですが、<昂光の呪縛>を打たれず、決まった際のリターンを大きくするためにこちらを採用しました!
    現環境における効果破壊耐性持ちのモンスターを考えた際、<カリス魔杖デス・ワンド>を装備した<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>しか思い付きませんでした。
    セレブローズのシェア率が増えたら変えるかもしれませんが、現状であればまだ有効だと判断してこちらを選んでいます。
    やはりベリーフレッシュは手数が多ければ多いほど強くなるテーマですので、自分の盤面のカードを残しつつ、相手盤面のカードを減らせる罠は相性が良いですね!


    4.各デッキとの相性
    傲慢ベリーはビートダウンデッキに分類されます。
    それぞれの相性を見ていきましょう!

    ビートダウン(闇魔、ベリーなど) 相性:△五分
    基本的には動き出しが早い方が勝つ殴り合いの勝負だと思います。
    ただ、闇魔相手の場合は<黒曜の魔導兵>の高打点を突破できないと相手の優位を崩せません。
    いいタイミングで除去カードを引けるかどうかになりますね!
    逆に早期ターンからライフを削る事ができれば、そのままの勢いで勝ち切れます!
    そのため、相性は五分と判断しました。

    ミッドレンジ(ガイア、レジェンドなど) 相性:○やや有利
    このデッキは超速攻というよりは、ややミッドレンジ寄りのビートダウンデッキです。
    除去や罠を絡めながら攻めていくため、ミラー戦に近い感じになるかと思います。
    ただ、ミッドレンジよりは動き出しが早いため、その分こちらが有利と判断しました!

    コンボデッキ(セレブローズ、HEROなど) 相性:×やや不利
    ベリーフレッシュ・シャイ>が減った事もあり、大型モンスターの処理に手間取る事が増えた印象です。
    仮に<ベリーフレッシュ・プレジャー>や<シャイニーシェイディー>で裏側にできたとしても、守備力の高いモンスターですと戦闘破壊できなかったりします。
    そのため、相性はやや不利と判断しました。


    5.最後に
    今回が2024年最後の記事になります。

    ブログを書かせていただいてから早4年が経ち、累計記事数は200を突破できました!

    いつも読んでくださる読者の方々には本当に感謝しております。

    アニメ遊戯王ゴーラッシュではリチュアル召喚が登場し、来春にはリチュアル召喚が搭載されたストラクチャーデッキの発売も控えています!

    各地で開催されるACSなどの大型大会や非公認CSも増えてきており、来年もラッシュデュエルは益々盛り上がっていきそうですね!

    来年も様々なデッキをご紹介していきますのでお楽しみに!

    少し早いですが、良いお年をお迎えください。
    カマクラルでした。


遊戯王ラッシュデュエル販売ランキング!(12/1 - 12/15)

    posted

    by 遊々亭@遊戯王ラッシュデュエル担当

    遊戯王販売ランキング.jpg
    遊戯王ラッシュデュエル販売ランキング!(12/1 - 12/15)

    こんにちは、遊々亭@遊戯王ラッシュデュエル担当です!
    今回は12/1から12/15での販売ランキングをお届け!
    どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!

    販売ランキング

    10位

    • 語り継がれし英雄譚
    • 手札または墓地にあるこのカードはレジェンドカードになる。
      【条件】自分のデッキのカードが10枚以上の場合、自分の墓地のモンスター2体をデッキに戻して発動できる。
      【効果】自分のデッキの上からカード4枚を墓地へ送る。その後、その中からレジェンドモンスターとレジェンド罠カードをそれぞれ1枚まで選んで手札に加える事ができる。

    9位

    • オーバーラッシュ・ストーム
    • 【条件】自分の墓地のモンスター2体を好きな順番でデッキの下に戻して発動できる。
      【効果】相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで持ち主のデッキの下に戻す。

    8位

    • ダイスキー・ミクス
    • 【条件】なし
      【効果】サイコロを1回振る。出た目の効果を適用する。
      ●1:自分フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
      ●2~6:自分フィールドのモンスター(天使族)を素材として墓地へ送り、フュージョン召喚する。出た目が5・6の場合、さらにこのターン、この効果で特殊召喚したモンスターは相手の効果では破壊されない。

    7位

    • 水溶精メルト
    • 【条件】手札のモンスター(レベル4以下)1体を墓地へ送って発動できる。
      【効果】自分の墓地のモンスター(レベル7・10/炎族・雷族)1体を選んで手札に加える。その後、自分の墓地の「ケミカライズ・ストラクチャーフォース」1枚を選んで手札に加える事ができる。

    6位

    • E・HERO スカイ・ネオス
    • 「E・HERO ネオス」+「N・エア・ハミングバード」
      このカードはコンタクトフュージョンできる(自分フィールドの上記の表側表示モンスターを素材として持ち主のデッキに戻し、フュージョン召喚する)。
      【条件】お互いのLPが異なる場合、デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
      【効果】このターン、このカードはモンスターに2回攻撃できる。

    5位

    • イマジナリー・リアクター
    • 【条件】自分のデッキのカードが10枚以上の場合、デッキの上からカード2枚を墓地へ送って発動できる。
      【効果】このカードのカード名は次の相手ターン終了時まで、「イマジナリー・アクター」になる。その後、自分の墓地の「死者転生」1枚を選んでデッキの下に戻す事ができる。戻した場合、さらに自分は2枚ドローできる。

    4位

    • ラヴ・アンジュ
    • 【条件】このカードを召喚したターンに、500LPを払って発動できる。
      【効果】自分のデッキの上からカードを4枚めくり、お互いに確認する。自分はその中からモンスター(レベル4以外/天使族/攻撃力0)1体を選んで手札に加える事ができる。残りのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。この効果でモンスター(光属性)を選んだ場合、さらに自分は1000LP回復できる。

    3位

    • N・エア・ハミングバード
    • 【条件】自分のLPが4000以下の場合に発動できる。
      【効果】自分は[相手の手札の数]×500LP回復する。

    2位

    • E・HERO プリズマー
    • 【条件】EXデッキのフュージョンモンスター1体を相手に見せ、そのモンスターに素材として記されたカード名を1つ宣言して発動できる。
      【効果】このカードのカード名はこのターン、この効果の条件で宣言したカード名になる。

    1位

    • フュージョン
    • 【条件】なし
      【効果】自分フィールドの表側表示モンスターを素材として墓地へ送り、フュージョン召喚する。



    今回の販売ランキングは以上になります。
    次回もお楽しみに!


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