
新リミット傲慢ベリー【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
前回は新リミットレギュレーションの考察記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?
2025年1月リミットレギュレーション【カマクラル】
多くの方の予想(期待?)通り、環境で大活躍したベリーフレッシュに重めの規制がかかりました!
デッキの核となるカード2種類の制限化ですので、大幅なパワーダウンは免れません。
しかし、同じく環境で大流行したガイアや根強いファンを持つセレブローズは一切の規制なし...!
闇魔は強力な初動が規制されたものの、デッキの根幹となる<黒魔術師の宝石>は無規制だったため、他テーマと混ぜたり工夫する事でまだまだ現役で戦えそうです!
もう少し他の環境テーマも規制して欲しかったですが、今は弱体化したベリーフレッシュを立て直す事にしました!
目次
それでは、早速観ていきましょう!1.デッキレシピ
傲慢ベリー
プレイヤー:カマクラル
モンスター
計26枚
2.デッキコンセプト
「除去+安定感」です!<天使のもろこし>が制限カードに指定された事で、連続ドローによるデッキの高速回転が不可能になりました。
それに伴い、このデッキの強みであった再現性が損なわれるかたちとなりました。
ただ、最上級モンスターを採用するデッキに比べて手札事故が少ないという強みは未だ健在であり、そこを最大限に高めるためには除去カードを多投して、早い段階からライフを取りに行く事だと思いました!
<コスモス姫のお戯れ>、<ブラック・ホール>、<ベリーフレッシュ・スイミング>、<聖なるバリア -ミラーフォース->といった全体除去で相手の盤面を空にしつつ、<竜水の神子>でバックを破壊して安全に攻撃を通しに行くのが勝ちパターンです!
連続使用は出来ないものの、<純真のファドロニール>や<傲慢な壺>で手数を稼げるため、リソース不足で押し切られないようには工夫しています!
それでは、デッキ解説の方で詳しく書いていきます!
3.メインデッキ解説
【上級モンスター】1枚
風帝ライザー...1枚
現時点では最強の除去モンスターだと思います!<ベリーフレッシュ・シャイ>が減った事で、大型モンスターの処理がより一層難しくなったため、盤面からモンスターを退かせるカードは貴重です!
特に効果破壊耐性持ちのカードにも有効な点が優秀ですね!
個人的にはこれ一択です!
【下級モンスター】25枚
ベリーフレッシュ・ハピネス・ハーベスト...3枚
出張性能が高い事もあり、このカードに規制が入るかと思っていましたがスルーでした!ベリーフレッシュの最高打点であり、手札・場の不要札をコストに使う事で盤面を空けられます!
墓地が肥えていれば魔法・罠に対する効果破壊耐性も付与されますが、<天使のもろこし>による連続ドローで<ベリーフレッシュ・リッチ>を探しに行く事が難しくなったため、中盤以降でないと耐性はつけられません。
相変わらず<昂光の呪縛>などで裏側にされると脆いため、過信は禁物ですね。
相手の高打点モンスターに対抗し得るモンスターなので3枚採用しました!
ベリーフレッシュ・リッチ...3枚
ベリーフレッシュのドローエンジンです!<天使のもろこし>は失われたものの、まだこのカードは現役ですので、他デッキに比べれば回転率は高めですね!
このデッキはベリーフレッシュモンスターを16枚採用しており、デッキの40%が追加の1ドローを引き出すコストに使えるカードとなっています!
1:2交換となるとアド損ですので、必ず100打点のコストを使うようにしましょう!
当然3枚確定!
ベリーフレッシュ・プレジャー...3枚
<黒曜の魔導兵>やHERO、ガイアのフュージョンモンスター達を寝かせて戦闘破壊するのに便利です!また、相手のセットモンスターを起こしてライフを取りに行けるのも良いですね!
こちらも<ベリーフレッシュ・リッチ>同様に100打点のモンスターをコストに要求しているため、手順を間違えると単なる打点アップしかできません。
その点には注意しましょう。
後述する<ベリーフレッシュ・チェスティ>とのシナジーもあるため3積み必須です!
ベリーフレッシュ・キュア...3枚
墓地のカードを回収する効果を持っており、実質ノーコストで打点を上げられます!また、コストに100打点を要求していないため、どのカードでも良い点も優秀ですね!
新リミットレギュレーション改訂後はベリーフレッシュのシェア率が下がると思いますので、<ベリーフレッシュ・ガーデン>も使い易くなると思います!
2600打点や4100打点で毎ターン攻められるのはかなり強いため、<ベリーフレッシュ・ガーデン>にアクセスできる札は多いに越した事はありません!
ただし、<ベリーフレッシュ・スイミング>は<ベリーフレッシュ・シャイ>が減った事で使いにくくなった部分もあるため、過信は禁物です。
文句なしで3枚確定!
ベリーフレッシュ・スマート...2枚
攻めの要となる<ベリーフレッシュ・ガーデン>をアクセスできるカードです!先述した<ベリーフレッシュ・キュア>と同様、実質ノーコストで打点をアップできるのは大きな強みです!
今までは枠の兼ね合いから1枚のみの採用でしたが、今回は2枚に増やしました!
3枚でも良いかと思ったのですが、<ベリーフレッシュ・チェスティ>を入れたかったので枠的に2枚にとどめました。
ベリーフレッシュ・チェスティ...1枚
今回新しく採用したカードです!序盤は効果が使いにくいですが、相手のセット耐えを許さずにライフを取りに行けるため採用してみました!
<ベリーフレッシュ・プレジャー>や後述する<シャイニーシェイディー>とも相性が良く、裏側表示のモンスターであれば効果破壊耐性を無視して破壊できる点が優秀です!
序盤に引きたくないカードであり、1枚だけ入れておけば中盤以降に<竜水の神子>でデッキに戻して使い回せると思ったので1枚のみ採用しました!
ベリーフレッシュ・シャイ...1枚
ベリーフレッシュが苦手とする高打点モンスター処理への回答となり得るカードです!緩い条件で相手モンスターの攻守を1500下げられるため、最上級モンスターはもちろん、フュージョンモンスターやマキシマムモンスターでさえも戦闘破壊できる可能性を高めてくれます!
今までは3積みだったため、多少雑に扱っても問題なかったのですが、1枚しかないとなると使うタイミングをよく考える必要がありますね。
また、ミラー戦においてはこのカードが<イチゴ一会>の的になっていたのですが、今後は発動する機会が減りそうです。
と言っても、環境分布的にミラー戦になる確率は低いと思いますが...
<ベリーフレッシュ・スイミング>とのシナジーもあるため、ベリーフレッシュにおいては必須の一枚です!
ケミスペット・インコ...3枚
今でもベリーフレッシュにおける最強の初動札です!<ベリーフレッシュ・リッチ>や<ベリーフレッシュ・プレジャー>のところでも書きましたが、デッキの40%がベリーフレッシュモンスターなのに加え、同名カードも墓地から回収できるため、成功率はかなり高いです!
また、<ブラック・ホール>を採用しているため、自分の場を空にする事でこのカードの効果を使えるようになります!
相手盤面にモンスター3体でこちらがモンスター1体という状況であれば、<ブラック・ホール>を使った後にこのカードを使う事で、展開して一気にライフを取りに行く事ができます!
ベリーフレッシュにおいて貴重なアドを生み出すカードですので、当然3積み必須!
純真のファドロニール...3枚
緩い条件で手札を1枚増やしてくれる優秀なモンスターです!<ケミスペット・インコ>ともケンカしないため、上手くいけば手札2枚分を増やせますね!
ただし、<ベリーフレッシュ・リッチ>や<傲慢な壺>がある場合では、このカードを先に使わないとドロー出来ません!
また、先攻1ターン目に使ってしまうと相手は手札6枚スタートになるため、出来れば使わない方が良いです。
上記の点から今までは2枚の採用にとどめていましたが、<天使のもろこし>が減った分のドローソースを補うために、今回は3枚採用としました。
【魔法】8枚
傲慢な壺...3枚
同じターンで魔法カードが使えなくなる代わりに2ドローできるカードです!魔法カードを多用しないデッキであれば<強欲な壺>を3積みしているようなものですね!
以前は<天使のもろこし>が3積みされていたのでこのカードの出番がありませんでしたが、失われたドローエンジンを補うために採用しました!
手札の質を高める事は難しいですが、手数を増やす事でパワーダウンをカバーします!
引いたカードはベリーフレッシュモンスターのコストに使えば消費できるため、増やした手札を使い切れずに次のターンのドローが減るといった事も少ないです。
<コスモス姫のお戯れ>や<ブラック・ホール>と相性が悪いというデメリットはありますが、得られる恩恵の方が大きいと思いますので3枚確定!
ベリーフレッシュ・ガーデン...3枚
規制に伴って環境のシェア率が減るヨミで3積みしています!ミラー以外の場合、自分のモンスターのみ自分ターンで打点が1000アップするのは流石に強過ぎます!
ダイレクトアタックで考えると、3000ダメージを上乗せできる事になるため必須ですね!
今までと同じく、対面が分からない場合の先攻1ターン目はセットで出す方が無難です。
もしミラーだった場合、相手のベリーフレッシュモンスターが2000打点アップして殴ってくる事になるため、それは避けたいです。
<ベリーフレッシュ・キュア>、<ベリーフレッシュ・スマート>で墓地から回収可能ですので、墓地に送られても損はありません。
そのため、積極的にコストに使うのも良いでしょう!
コスモス姫のお戯れ...1枚
<傲慢な壺>を発動したターンには打てないものの、強力な除去カードです!自分の盤面のカードが多く残っていれば即打ちも可能ですが、基本的には場にセットしておき、次のターンで発動するかたちになります!
もちろんコストは重たいのですが、やはりこのカードが絡んだ試合は勝ち易いです!
圧倒的にアド差をつけられるカードは入れ得だと思い、思い切って採用しました!
ブラック・ホール...1枚
個人的にこのカードが今期のMVPでした!やはりこちらのダイレクトアタックさえ通してしまえば、ライフの減った相手は身動きが取りにくくなり、常にこちらの優位を保つ事ができるようになります!
数々のピンチを救ってくれた大逆転のカードでもあるため、個人的な信頼度はかなり高いです!
僕はこれ一択だと思います!
【罠】6枚
シャイニーシェイディー...3枚
自分フィールドにモンスターが居ない時でも発動できるため、かなり使い勝手が良いです!ベリーフレッシュが苦手とするコンボデッキ相手にも有効な妨害札ですが、手札コストの重さから採用を諦めていました。
しかし、<傲慢な壺>で増えた手札をコストに使えば問題ないと判断し、今回は強気の3枚投入です!
1500ライフ回復も延命において非常に優秀ですので、忘れずに回復しましょう!
また、発動後は<昂光の呪縛>の発動を許してしまうため、使うタイミングには注意です。
ベリーフレッシュ・スイミング...2枚
もともと個人的に評価を下げていたカードでしたが、<ベリーフレッシュ・シャイ>が制限カードになった事でより一層微妙になりました...もちろん相手の下級モンスターに当てる事で1:1交換が可能になるのですが、闇魔相手には打ち所が無かったりと強さにムラがある印象です。
また、罠カードの宿命として<昂光の呪縛>で踏み越えられる可能性がありますので、特に墓地から回収して相手に認知されているこのカードの発動に関しては良く考えてから使いましょう!
今回は汎用性の高い<シャイニーシェイディー>を優先したため、2枚の採用にとどめました。
聖なるバリア -ミラーフォース-...1枚
無難なチョイスにするなら魔法の筒なのですが、<昂光の呪縛>を打たれず、決まった際のリターンを大きくするためにこちらを採用しました!現環境における効果破壊耐性持ちのモンスターを考えた際、<カリス魔杖デス・ワンド>を装備した<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>しか思い付きませんでした。
セレブローズのシェア率が増えたら変えるかもしれませんが、現状であればまだ有効だと判断してこちらを選んでいます。
やはりベリーフレッシュは手数が多ければ多いほど強くなるテーマですので、自分の盤面のカードを残しつつ、相手盤面のカードを減らせる罠は相性が良いですね!
4.各デッキとの相性
傲慢ベリーはビートダウンデッキに分類されます。それぞれの相性を見ていきましょう!
ビートダウン(闇魔、ベリーなど) 相性:△五分
基本的には動き出しが早い方が勝つ殴り合いの勝負だと思います。ただ、闇魔相手の場合は<黒曜の魔導兵>の高打点を突破できないと相手の優位を崩せません。
いいタイミングで除去カードを引けるかどうかになりますね!
逆に早期ターンからライフを削る事ができれば、そのままの勢いで勝ち切れます!
そのため、相性は五分と判断しました。
ミッドレンジ(ガイア、レジェンドなど) 相性:○やや有利
このデッキは超速攻というよりは、ややミッドレンジ寄りのビートダウンデッキです。除去や罠を絡めながら攻めていくため、ミラー戦に近い感じになるかと思います。
ただ、ミッドレンジよりは動き出しが早いため、その分こちらが有利と判断しました!
コンボデッキ(セレブローズ、HEROなど) 相性:×やや不利
<ベリーフレッシュ・シャイ>が減った事もあり、大型モンスターの処理に手間取る事が増えた印象です。仮に<ベリーフレッシュ・プレジャー>や<シャイニーシェイディー>で裏側にできたとしても、守備力の高いモンスターですと戦闘破壊できなかったりします。
そのため、相性はやや不利と判断しました。
5.最後に
今回が2024年最後の記事になります。ブログを書かせていただいてから早4年が経ち、累計記事数は200を突破できました!
いつも読んでくださる読者の方々には本当に感謝しております。
アニメ遊戯王ゴーラッシュではリチュアル召喚が登場し、来春にはリチュアル召喚が搭載されたストラクチャーデッキの発売も控えています!
各地で開催されるACSなどの大型大会や非公認CSも増えてきており、来年もラッシュデュエルは益々盛り上がっていきそうですね!
来年も様々なデッキをご紹介していきますのでお楽しみに!
少し早いですが、良いお年をお迎えください。
カマクラルでした。
- X(旧Twitter) @yugiohbar