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【新コンテンツ】超!!強化買取ページ起動!!

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    by -遊々亭- ウィクロス担当

    遊々亭超買取.jpg
    【新コンテンツ】超!!強化買取ページ起動!!

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【第238話】21弾発売前企画(1)「Lostorageルリグ」

    posted

    by ねへほもん

    間もなく21弾発売ですが、いかがお過ごしでしょうか?
    ねへほもんです。


    21弾の情報も出揃ってきたので、21弾のまとめ記事として、いくつかテーマを決めてカードをご紹介していきます。
    今回は第1回として、「Lostorageルリグ」に的を絞ってご紹介します。
    ドーナ、あーや、ママ、ナナシに新規のLv5ルリグ&シグニが登場するため、そちらをご紹介します。

    1.ドーナ
    ドーナ FIFTH
    LR ドーナ FIFTH
    カードタイプ:ルリグ
    ルリグタイプ:ドーナ
    色:白
    レベル:5
    リミット:12
    グロウコスト:白(2)
    【自】:各プレイヤーのアタックフェイズ開始時、以下の3つから1つを選ぶ。
    (1)ターン終了時まで、あなたの<>のシグニ1体は【アサシン】を得る。
    (2)ターン終了時まで、あなたの<>のシグニ1体のパワーを+10000する。
    (3)あなたのトラッシュから<>のシグニ1枚を手札に加える。
    【起】【アタックフェイズ】◎◎:あなたの<>のシグニを3体まで手札に戻す。その後、手札から<>のシグニを3枚まで場に出す。
    まずはLv5ルリグから。
    能力は2つのみですが、特に1つ目が強力で、他のLv5ルリグに遜色ない強さを持っています。

    1つ目は、各プレイヤーのアタックフェイズ開始時に、怪異シグニ1体にアサシン付与、怪異シグニ1体に10000パンプ、トラッシュから怪異シグニ1体回収のいずれかを選択して使用することができます。
    自分のターンにアサシンを付与して攻め、相手ターンに怪異シグニを回収して返しの攻めに備えるという使い道ができます。

    サトリーナ>を回収して能力を消すことも可能なので、アタック時除去が多い相手であれば覚えておくと良いでしょう。
    後、あまり使うことは無いでしょうが、ヒトダマで怪異シグニに変換することで元々が怪異以外のシグニにもアサシン等を付与することができます。

    2つ目はコインを2枚ベットし、場の怪異を3体まで手札に戻した上で、手札から怪異シグニを3体まで出せるというもの。
    1つ目の能力で<ユキンコ>を手札に戻し、2つ目の能力で出せば3面防御も容易でしょう。

    強い能力には違いないのですが、今後のドーナはコインの使い道が多くて悩ましくなります。
    初期が3枚、Lv2は無コストで1枚得られ、Lv1かLv3でコストを払えばもう1枚得られるため、コインを5枚揃えるのは容易でしょう。
    5枚あれば、Lv4のエスケープかLv5のコイン技で3面防御レベルの防御技を計2回使えますが、コインを使い切ってしまいます。

    アーツの候補としては、今絶賛買取高騰中の<ピース・サイン>や<ダブル・チャクラム>辺りはコインを使わずオススメです。
    Lostorage勢にLv5ルリグが一気に増えるため、チャクラムのLv5バニッシュ効果を使う機会も増えると思います。
    この2枚だとアーツが相当軽いため、環境に応じて<アイドル・ディフェンス><ポジティブ・ディフェンス>辺りの重めのアーツを1枚入れると丁度良いでしょう。

    ドーナに限らず、各Lv5ルリグはコインを用いた防御手段を持っているため、今後はコインを使わないアーツの価値が相対的に上がると思います。

    幻怪妖姫 タマモゼン
    SR 幻怪妖姫 タマモゼン
    カードタイプ:シグニ
    クラス:精生:怪異
    色:白
    レベル:5
    パワー:15000
    限定条件:ドーナ限定
    【レイヤー】あなたのすべての<>のシグニは(∴)の能力を得る。
    (∴)【常】:対戦相手のアタックフェイズの間、このシグニは【シャドウ】を得る。
    【常】:対戦相手は自分のルリグアタックステップをスキップする。
    ドーナ限定のLv5シグニで、2つの能力を持ちます。

    まず1つ目は、相手のアタックフェイズ中に自身がシャドウを得るというレイヤー能力です。
    アタック時除去持ちが機能しなくなるため、相手に優先的に除去を強いることができます。
    レイヤー能力というのがポイントで、<フゥライ>でもコピーすることができ、後攻の場合に先攻4ターン目の攻撃を凌ぎやすくなります。

    2つ目は、相手のルリグアタックステップをスキップするという常時能力です。
    耐久力が高く、長期戦になりがちなドーナにとって、サーバントを節約できるのは非常に有難いです。
    特にタマに対しては有効で、自身のパワーが15000あることから<チタイクウ>の出現時能力では除去できない上、Lv5ドーナの能力で10000パンプすれば戦闘での除去も防ぐことができます。

    2.あーや
    とどめはあーや! V
    LR とどめはあーや! V
    カードタイプ:ルリグ
    ルリグタイプ:あや
    色:青
    レベル:5
    リミット:12
    グロウコスト:青(2)
    【常】:このルリグはこのカードの下にあるすべてのルリグの【自】の能力を持つ。
    【起】(ターン1)あなたの【トラップ】1つを手札に加える:対戦相手のシグニ1体を手札に戻す。その後、あなたの手札からカードを3枚まで【トラップ】としてあなたのシグニゾーンに設置する。
    【起】【アタックフェイズ】◎◎:対戦相手のシグニ1体を【トラップ】としてそのシグニゾーンに設置する。
    まずはルリグのご紹介から。
    3つの能力を持ちます。

    まず1つ目は、下敷きにしているルリグの自動能力をコピーできるというもの。
    Lv4ルリグは、<ぷりてぃ>ならトラップ発動時に青3を払ってバニッシュできる能力、<みらくる>ならメインフェイズ開始時にトラップを設置できる能力を引き継げます。
    長期戦でエナが十分と見るならぷりてぃ、トラップを増やしたければみらくると使い分ければ良いでしょう。

    Lv5あーやの登場に関し、1つ覚えておくべき裁定がありますので載せておきます。
    Q:ホログラフを発動した次のターンに紡ぐ者にグロウしました。得ている能力はどうなりますか?
    A:ホログラフによって「」内の能力を得たのは<みらくるあーや!IV>ですので、グロウによって他のルリグが重ねられた場合、能力を引き継ぐことはありません。

    ホログラフをLv5あーやは引き継げないということですね。


    2つ目は、ターン1の起動能力で、自分のトラップを1枚手札に加えることで相手シグニを1体バウンスし、手札からトラップを3枚まで設置できるというもの。
    この能力はLv4ルリグの選択に影響を与えますが、2通りの解釈が可能です。

    ⅰトラップを設置できるのだから、自動能力で設置する必要はない→<ぷりてぃ
    ⅱトラップを回収できるのだから、メイン開始時に設置し、起動能力で回収するのが良い→<みらくる

    あーやは青ルリグらしく、アドバンテージの獲得能力も相当なものですが、青3の除去能力を毎ターン放てる位の余裕があると考えれば<ぷりてぃ>、さすがにそこまでの余裕はないとみれば<みらくる>となります。


    3つ目の能力は、コイン2枚をベットし相手シグニ1体をトラップにするというもの。
    遂に相手シグニもトラップになる時代が来てしまいました・・・
    3面守れるレベルの能力を持つドーナと比べると防御性能は落ちますが、ミラーマッチ以外だと相手はトラップを回収する手段を持たないはずなので、ゲームから除外するのと同様に再利用を封じることもできます。
    これまたコインの使い道が悩ましいですね・・・

    青アーツはベット無しでも高い防御能力を持つものが多いので、コイン4枚を確保してトラップ化を2回使うのが良いかと思います。
    世界大会ルールではアザー枠にタウィルが増えることが予想されますが、<ブルー・サジェスト>を採用すればLv5タウィル採用型相手なら起動能力を奪えます。
    Lv5のLostorageルリグが増えることで、Lv5ルリグ+<チャクラム>というセットの採用が増えることも予想されますが、Lv5ルリグであれば下敷きは5枚あるため、サジェストで2枚奪っても3枚残り、結局チャクラムの回収を許してしまいます。
    そういう意味では、<サジェスト>の採用意義が薄れるとも言え、特にLostorageルリグが増えるであろう通常ルール下では採用の優先順位が落ちる気がします。

    神罠 フーディナ
    SR 神罠 フーディナ
    カードタイプ:シグニ
    クラス:精武:トリック
    色:青
    レベル:5
    パワー:15000
    限定条件:あや限定
    【自】:対戦相手のシグニ1体が【トラップ】のあるシグニゾーンに出るたび、そのシグニとその【トラップ】をトラッシュに置く。
    【出】:対戦相手シグニ1体を【トラップ】としてそのシグニゾーンに設置する。
    (!):あなたは手札から<レトリック R/C各1枚セット>のシグニを2枚捨てるか[青][青]を支払ってもよい。そうした場合、対戦相手のシグニ1体を【トラップ】としてそのシグニゾーンに設置する。
    【ライフバースト】:対戦相手のシグニ1体を【トラップ】としてそのシグニゾーンに設置する。
    2つの能力を持ち、どちらも相手シグニのトラップ化に関連します。

    1つ目は、相手シグニがトラップのあるシグニゾーンに出る度にそのシグニと下に敷かれたトラップをトラッシュに送るというもの。
    単純に相手に1アド損を迫れるだけでなく、相手シグニをトラップ化して盤面を空けてアタックフェイズに入ることで、相手の盤面埋めを妨害することができます。

    2つ目は、出現時に相手シグニ1体をトラップ化できるというもの。
    シンプルながら強力です。
    フーディナはトラップアイコン持ちであるため、<ギジドウ>で回収でき、ギジドウ→フーディナと並べて2面要求する動きは単純ながら強いです。

    新規のLv5シグニはルリグと連動した能力を持ち、そのルリグ固有というシグニが多いですが、フーディナの除去能力だけは汎用性があるため、<紡ぐ者>に採用する余地もあります。
    トラップ化で再利用まで防げるのは強い気がします。

    3.ママ
    ママ 5
    LR ママ 5
    カードタイプ:ルリグ
    ルリグタイプ:ママ
    色:緑
    レベル:5
    リミット:12
    グロウコスト:緑(3)
    【自】:あなたのメインフェイズ開始時、デッキの一番上のカードをエナゾーンに置く。その後、あなたのエナゾーンから<英知>のシグニを1枚まで手札に加える。
    【自】(ターン1):アタックフェイズの間、あなたの<>のシグニが場を離れたとき、あなたのエナゾーンからそのシグニと同じレベルの<>のシグニを1枚までダウン状態で場に出す。
    【起】(ターン1)【アタックフェイズ】◎:あなたの手札から<>のシグニを1枚捨てる。そうした場合、対戦相手のシグニ1体をトラッシュに置く。
    その名の通りLv5のママで、3つの能力を持ちます。

    まず1つ目は、自分のメインフェイズ開始時に1エナチャージした後にエナから英知シグニを1枚回収できるというもの。
    盤面形成が重要になるママにとっては有難い回収能力ですね。

    2つ目は、ターン1で英知シグニが場を離れた時に、そのシグニと同じレベルの英知シグニをエナから出せるというもの。
    相手ターンでの防御としては勿論、自分のターンの攻めで「英知=〇」の盤面を維持するのにも役立ちます。
    この能力に関しては1つ覚えておくべき裁定が出ています。
    Q:アタックフェイズ中に自分の<>のシグニが場を離れましたが、そこではまだ自動能力を発動したくないので発動しないことは選べますか?
    A:いいえ、選べません。条件を満たした自動能力は強制的に発動します。1枚まで場に出す効果ですので何も出さないことも選べますが、そうであったとしても発動したという扱いになります。ターンに1回しか発動しない効果ですので、このターン中はもう発動しません。

    エルドラMASTER>と同様の裁定ですね。

    3つ目はターン1で使える防御能力で、コイン1枚+英知シグニを1体捨てることで相手シグニ1体をトラッシュ送りにできるというもの。
    散華ウリス>のトラッシュ送り版で、トラッシュに送れるという点では強化されていますが、ターン1という制限が付いています。

    ターン1縛りがある以上、コイン5枚を残してまで使う能力ではないのかなという印象です。
    ドーナ、あーやと異なり、ベットアーツやLv4ママのカンニングで少しコインを消費する程度なら問題ないかと思います。

    閃英の発明 #エディソン#
    SR 閃英の発明 #エディソン#
    カードタイプ:シグニ
    クラス:精像:英知
    色:緑
    レベル:5
    パワー:15000
    限定条件:ママ限定
    【常】:アタックフェイズの間、あなたの【英知】能力の条件がこのシグニのレベルを参照する場合、このシグニのレベルは1~9であるとして扱う。
    【出】[英知=8]:対戦相手のシグニ1体をエナゾーンに置く。
    【自】[英知=12]:このシグニがアタックしたとき、対戦相手のシグニ1体をトラッシュに置く。
    【ライフバースト】:【エナチャージ3】
    ママのLv5ルリグの能力は回収、防御関係で割とシンプルでしたが、Lv5シグニの方は非常にクセのある能力を持ちます。

    1つ目の能力が特徴的で、アタックフェイズ中に英知能力でレベルを参照する時にレベル1~9として扱うというもの。
    何とも好き放題できそうな能力ですね・・・
    隣に<ナイチール>を立て、2つの英知能力をコピーしつつレベル操作をすれば更に可能性が広がります。

    (例)エディソン(Lv1~9)+<コンパス>(Lv4)+<オレセン>(Lv1)
    →「英知=6」から「英知=14」までが使用可能、つまり・・・
    英知=7:<コンパス>がアタック時に2エナチャージ
    英知=8:<オレセン>がアサシン獲得
    英知=10:<コンパス>の2面攻撃
    英知=12:エディソンがアタック時に相手シグニをトラッシュ送り

    色々出来過ぎて混乱しそうになりますが、ママを相手にした時は何をされるのかを理解する必要があります。

    後2つの能力は除去関係で、出現時に「英知=8」で相手シグニをエナ送りにし、アタック時に「英知=12」で相手シグニをトラッシュ送りにできます。
    メインフェイズだとLv1~9にする能力が発揮されず、出現時能力と無縁のように思えますが、アタックフェイズに除去されるとLv5ママ能力でエナから出せ、復活時に出現時能力を使えます。
    エディソンを残すと相手が取れる動きが広がりますが、迂闊に除去もできないということです。

    4.ナナシ
    ナナシ 其ノ後
    LR ナナシ 其ノ後
    カードタイプ:ルリグ
    ルリグタイプ:ママ
    色:黒
    レベル:5
    リミット:12
    グロウコスト:黒(2)
    【常】:対戦相手の感染状態のシグニがバニッシュされる場合、エナゾーンに置かれる代わりにトラッシュに置かれる。
    【出】:あなたのトラッシュからシグニを2枚まで手札に加える。
    【起】[ダウン]:対戦相手のすべてのシグニゾーンに【ウィルス】を1つずつ置く。
    【起】【アタックフェイズ】◎:ターン終了時まで、対戦相手の感染状態のシグニ1体は「アタックできない。」を得る。
    容量たっぷり4つの能力を持ちます。

    1つ目は感染状態のシグニがバニッシュされる時にトラッシュに置かれるというもの。
    新規のLv5ルリグはいずれも防御能力が高く、長期戦化しがちですので、相手とのリソース差をじりじりと広げることができます。
    単なる除去だけではなく、アロスピルルク等がユニークスペルを連打してエナを伸ばす動きに対しても有効です。

    2つ目はグロウ時にシグニをトラッシュから2体回収できるというもの。
    ヘルボロス>や後述するペズトを回収でき、Lv5での立ち上がりを円滑に進めることができます。

    3つ目はダウンすることで起動できる能力で、相手の盤面にウイルスを3面設置できるというもの。
    今流行りの<ボツリネス>に大量の貯菌を貯めるタイプの構築では、ウイルス0の状態からなら一気に貯菌を3つ貯めることができます。

    4つ目はコイン1枚ベットすることで、相手の感染状態のシグニ1体をアタックできなくするもの。

    コイン1枚ずつ使え、小回りが利いて使い勝手が良いため、是非とも5枚揃えてLv5へグロウしたいですね。
    ナナシは初期コインが2枚と少な目ですが、Lv1,2,3でそれぞれコインを獲得すれば丁度5枚に到達します。

    本気でコインを5枚残すなら、<ダウト・クリューソス>等のベットアーツを使いづらくなるため、アーツ構成が悩ましくなります。
    ドーナと似た形ですが、絶賛高騰中の<カウントレス・バレット>や<ダブル・チャクラム>辺りがベット不要の軽いアーツで、そこに<フォーカラー・マイアズマ>等の重めのアーツを合わせる形になるのですかね?

    羅菌染姫 ペズト
    SR 羅菌染姫 ペズト
    カードタイプ:シグニ
    クラス:精羅:微菌
    色:黒
    レベル:5
    パワー:15000
    限定条件:ナナシ限定
    【自】:【ウィルス】1つが対戦相手の場に置かれるか対戦相手の場から取り除かれるたび、ターン終了時まで、対戦相手のシグニ1体のパワーを-5000する。
    【起】(ターン1)【メインフェイズ】【アタックフェイズ】[黒]:対戦相手のシグニゾーン1つに【ウィルス】1つを置くか、対戦相手の場にある【ウィルス】1つを取り除く。
    【起】【アタックフェイズ】:手札からこのカードを捨て、対戦相手の場にある【ウィルス】3つを取り除く:ターン終了時まで、対戦相手のシグニ1体のパワーを-10000する。
    【ライフバースト】:あなたのトラッシュから<>のシグニを2枚まで手札に加える。
    Lv5シグニで、3つの能力を持ちます。

    1つ目は、ウイルス1つが相手の場に置かれるか取り除かれる度に相手シグニ1体のパワーを-5000するというもの。
    パワー0になったシグニはバニッシュされますが、Lv5ナナシの能力と合わせると実質的にはトラッシュ送りになるため、除去能力がより強力になります。

    2つ目はターン1で黒1を支払うことで、相手のシグニゾーン1つにウイルスを1つ置くか1つウイルスを取り除くというもの。
    ウイルス1つのみとは言え、1つ目のパワーダウン能力を補助することができます。

    3つ目はアタックフェイズ時に手札から使用できる能力で、相手の場のウイルスを3つ取り除いてペズトを手札から捨てることで相手シグニ1体のパワーを-10000できるというもの。
    -10000という数値がLv4シグニ相手には心許ないですが、速攻デッキが《因果応報》等でエナを絞って攻めてきた時の護身用にはなります。

    5.まとめ
    一気にLv5の新規ルリグが4種類増え、リワトも登場するため、環境は大きく変化しそうです。
    Lv5ルリグが皆硬くて、長期戦になった時のデッキパワーではSelector勢を抜きそうな勢いです。

    世界本戦でのLostorage枠の選択肢が一気に広がるため、どのルリグを使うかが非常に悩ましくなります。
    単なるデッキパワーだけではなく、ルリグ同士の相性も考慮して使用デッキや構築を決める必要があります。

    例1:パワーダウン耐性を付与できる<フゥライ>擁するドーナはナナシ相手に有利
    例2:<サーバント ZERO>変換で英知盤面を妨害できるカーニバルはママ相手に有利
    例3:Lv5シグニ&ルリグの能力に耐性を持たせるため、タウィルをLv5までグロウさせ、<ガブリエルト>を採用する

    21弾になればどのルリグとも対戦することが想定されるため、自分が組むルリグのみならず、相手にした場合のことを考慮して一通り理解しておく必要があります。
    その時にこの記事が参考になれば幸いです。

    第2回の案も既にあるため、時間の許す範囲で21弾のカードを紹介できればと考えています。
    それでは次回もお楽しみに(^^)/

【第237話】赤28枚リメンバ

    posted

    by ねへほもん

    11月に入り、21弾環境が近づいてきますが、いかがお過ごしでしょうか?
    ねへほもんです。
    先月末に撮影した動画が徐々に公開されていますね。
    20弾環境で使ったデッキ、流行ったデッキをセレクトしてみました。

    動画第1弾は流行りに乗って「盾タマ伍改」、第2弾の「縛魔炎」、そして第3弾のとして使用したのが、今回記事でご紹介する「2止めリメンバ」です。
    動画とセットでお読みいただくとより理解が深まるかと思います。
    【遊々亭WIXOSSデッキ紹介動画】2止めリメンバ


    構築の背景
    あまり注目されてませんが、20弾では赤速攻使いに嬉しい1枚が登場しています。

    暴食の暴君 トウタク
    赤デッキにとっては容易な条件でダブクラ持ちになれる1枚で、テキスト判明時点からどう使おうかと考えていました。
    9月中旬に、赤シグニ中心で組まれた<爾改>のレシピを見かけて、なるほどこんな感じで組むのかとイメージが湧き、自分でも組んでみることにしました。

    「ある程度削ってから、ダブクラシグニを並べてロングショット」というデッキコンセプトははっきりしているため、後はどのルリグと組み合わせるかです。
    限定持ちのカードはあまり必要なさそうなので、とにかく「詰めが得意なルリグ」ということで考えました。
    すると浮かんだのが・・・
    龍滅+謳金+ロック・ユー
    です。

    後は赤シグニ中心で組めばいいかな~?と思って組んだのがこちらです。
    2止めピルルク(試作品).jpg
    このレシピを公開したのは9月下旬、ですがこの時点では、実戦投入に移されることはありませんでした。
    理由としては、 青が4枚しか入っていないピルルクなら、ネタデッキとしての話題性くらいはあるやろ~と思って公開したところ、そこそこのRTがあり、実際に使う人まで出てきました。
    どうも火力不足で、実戦級の実力は無いと感じていた筆者ですが、ある2枚のカードの登場を境にこのデッキへの評価が激変しました。

    まず1枚目。
    羅星 リンゼ
    筆者を含めた速攻使いを大きく苦しめている1枚。
    「<龍滅>+<謳金>+<ロック・ユー>」のショットを仕掛けるこのデッキにとっても天敵になるし、どうせ10月に入ったら使い物にならないと思っていました。
    ・・・が、10月直前に衝撃の1枚が公開されました。
    その名も、
    火電一閃
    2止めルリグが容易に<リンゼ>を焼く手段を手に入れました。
    しかも、アンコールコストとしてエクシードを消費できるため、<アヤボン>の補助にもなります。
    まさに2止めピルルクのために登場したとしか思えない1枚により、筆者自身がこのデッキを実戦投入することになりました。

    デッキレシピ
    実際の完成品レシピで、動画撮影に使用したレシピはこちらです。
    2止めリメンバ.jpg
    なお、よく見ていただくと分かりますが、このデッキは限定持ちのカードが<アダマスフィア>しか入っていません。
    ロック・ユー>でアーツ使用を妨害するためだけに「ルリグタイプ:ピルルク」を使用しているに過ぎず、それ以外はどのルリグでも同じことができますw

    回し方は動画を観ていただくとして、いくつかカードをご紹介しておきます。

    星占の巫女 リメンバ・ヌーン
    Lv2ルリグとしてリメンバを使用しました。
    正直ピルルクと大差ないのですが、青ルリグに有効なアーツ、具体的には<ポジティブ・ディフェンス>対策にリメンバを採用しました。

    最近流行りのタマでそこそこの割合で採用されており、筆者が先日紹介した動画でも投入していました。
    このデッキでは、詰めの前段階としてのライフ削りの局面で使われると2点分を防がれてしまうのでなかなか厄介なアーツです。
    序盤のライフ削りの局面で白4コストを用意することは困難だと思われるため、対タマを考えるならリメンバの方が良いかと思いました。

    なお、このデッキのためだけにLv2リメンバを購入したのですが、結局<ポジティブ>入りのタマと当たることはありませんでした・・・
    まぁ、事前に最善の備えをしておくのが重要だということで。

    共存共栄
    1枚目で<アダマスフィア>をエナに置き、2枚目のコストとして<アダマスフィア>をトラッシュに落とすのが基本的な使用法です。
    その他、<龍滅>のコストとして必要となる緑エナ(つまり<シクラメン>)や、<ロック・ユー>&Lv2へのグロウコストとして必要となる青エナ(つまり<羅原 N>)もエナに置く役目があります。

    また、このデッキの重要ポイントであるエナ計算についてもご説明しておきます。
    このデッキで重要となるのが、「ノーパンされても後攻3ターン目に<龍滅>+<謳金>+<ロック・ユー>まで到達するか?」ということです。
    無策で安定して実戦で到達するのは困難ですので、当然ながら構築段階から準備しておくことが必要となります。
    具体的な計算過程ですが、

    必要エナ
    龍滅>(5エナ)+<謳金>(チェインで軽減して3エナ)+<ロック・ユー>(1エナ)=9エナ
    Lv2へのグロウコスト(1エナ)
    エクシード消費用の火電(1エナ)
    →計11エナ

    貯まるエナ
    3ターンのエナフェイズ(3エナ)
    共存共栄>×2(2×2=4エナ)
    →計7エナで、残り4エナをメインデッキから捻出する必要あり

    アヤボン>を使わないのであれば<火電>は不要ですが、実戦的には使用する機会が多いです。
    メインデッキで4エナ捻出を難しいと捉えるか簡単と捉えるかは微妙なところですが、多少引きが悪くても到達できるようにアドバンテージ稼ぎのカードは可能な限り採用しています。

    後重要なポイントが、「相手にエナを削る手段が入っているか?」ということです。
    理想としては、後攻1ターン目に即<共存共栄>を2枚使用し、エナに置きたいパーツを一気にエナに置き、必要パーツが引きやすくなるようにデッキを圧縮できるのが理想ですが、散々エナを貯めた挙句、<龍滅>や<割裂>でエナを飛ばされては元も子もありません。
    そこで、相手にエナ削りの手段が入っているかに応じて、<共存共栄>を初手で何枚使うかを使い分ける必要があります。

    ウリスのように高確率でエナ削りの手段が無い相手にはフルチャージでOK、アロスピルルクの<割裂>、カーニバルの<龍滅>のようにエナを削られるおそれのある相手に対しては、<共存共栄>を1回使用し、置いた<アダマス>を<火電>でトラッシュに落とすついでにエクシードを消費しておきます。
    こうすればエナに残るカードを最小限にとどめることができ、詰めの直前に<共存共栄>やエナチャージの手段を連打することで「<龍滅>+<謳金>+<ロック・ユー>」のラインまで持ち込むことができます。

    謳金時代
    アーツ使用不能ショットパーツの一角を占める1枚ですが、相手に応じて使用する効果が異なります。

    ⅰ0コストアーツが投入されていそうな相手(例:ウリス)
    エナを2枚削る効果(と場合によっては3ドロー1ディスカード)を使用します。

    ⅱ0コストアーツが採用されていなさそうで、かつLBが厄介な相手(例:タマ)
    エナ2枚削り+ライフ1枚クラッシュ効果を使用します。
    相手のエナが差し引き3枚となり、0コストアーツを使われるリスクを負いますが、それよりも相手の盾を削った方が有効な場合には盾割りを優先します。
    謳金>で割ったLBで盤面のシグニが除去やダウンを受ける可能性があるため、相手ライフを割るのは最終盤面を固める前に行います。

    実戦では、引き次第で相手の盾を削り切れないケースが生じ得ますが、その場合は0コストアーツのリスクを負って<謳金>で盾を割ることになります。
    2つのプランを選べるのがこのデッキの強みと言えますが、盾を割る行為には<クラチャン>等が飛んでくるリスクを負うことを覚悟する必要があります。

    羅植 シクラメン / 肥後の虎将 カトキヨ / 選択する物語
    この中から4エナ増やせれば、ノーパンの上から「<龍滅>+<謳金>+<ロック・ユー>」のラインまで持ち込むことができます。
    シクラメン>起動で+1エナ、その後殴られれば更に+1エナと増やせるため、<シクラメン>か<選択する物語>を計2枚揃えられれば+4エナまで到達しますが、<シクラメン>効果を外す可能性を考えて保険に<カトキヨ>を採用しています。

    カトキヨ>を敷いた<トウタク>から次の<カトキヨ>を呼び出せる可能性もあるため、案外馬鹿に出来ないと思います。
    リメンバのリミットが5しかなく、最終盤面でもLv1シグニが1体必要になる点から考えても、<カトキヨ>は実戦で使えばその優秀さに気付くことでしょう。

    羅星 ≡アンタレス≡
    このデッキを実際に使用して経験した出来事が、「精羅シグニを初手に引けずに<共存共栄>を使えない」というものでした。
    さすがに<シクラメン>4枚だけでは安定性に欠けます・・・

    とにかく赤エナが必要なデッキであるため、赤シグニが欲しいと思い、相手次第でアドバンテージを稼げる<アンタレス>を採用しました。
    本来なら原子のLv1を採用したいところでしたが、あろうことか限定無し・LB持ちの原子シグニが存在しないという困った事実があります・・・

    羅原 N
    羅原 N
    非LB枠がカツカツなので、LB持ちの原子シグニとして採用しました。
    物語>無しのレシピで、LBが強い<羅原姫 Be>が採用されているのを見掛けたことがありますが、ここは好みが分かれるところかと思います。

    筆者は<物語>が無いとエナ供給が安定しないと考え、更に<物語>でバニッシュするシグニが無いと手札が切れるおそれがあると考えたため<N>にしています。
    毎ターンにエナフェイズは盤面のシグニをエナに送ることが多く、場に出せない<Be>は手札に滞留しがちなのが難点です・・・

    一方ショットで相手を仕留め損ねた後に、相手が殴り始めたタイミングで捲れればサーバントを捨てさせられ、そのまま逆転勝利につながる可能性があるのは<Be>の利点です。
    とはいえ、<共存共栄>で先にエナに置いた時点で、盾埋まりの可能性を相手は警戒するでしょうし、LBという運要素に頼るほどのメリットはないかなと考えました。

    実戦秘話
    実戦風景は動画でどうぞというところで締めようかと思いましたが、最後にこのデッキの戦歴をご紹介しておきます。
    度々話題に挙がる矢向のチーム戦で使用し、個人3-1、チーム4-0という好成績で予選を突破した決勝Tの1回戦、相手は有名な絵師ことアカバネ先生で、「天使の3P!」ミラーとなりました。 こちらが対戦前の1枚です。
    天使の3Pミラー.jpg
    非常にどうでもいいですが、こちらはプレマ、メインデッキ、ルリグデッキ、コインの裏スリ全てのスリーブを紅葉谷希美さんで統一するという本気ぶりです。
    「コインなんて使わないのでは?」と言われるかもしれませんが、相手にコインを使うルリグを使用する可能性があると思わせ、デッキの選択肢を絞らせないことは重要です。
    決して、対戦が始まった瞬間にスリーブの面を表にし、眺めて目の保養にする目的ではないということはお断りしておきます。

    相手はアカバネ先生お得意のウリスということで、後攻1ターン目に即<共存共栄>を使用しました・・・が、ここで想定外の事態が起こります。
    「<羅原 N>がデッキに1枚もない!!!」

    1枚は手札に持っていたので、次のターンにグロウコストとしてチャージすれば済む話です。
    しかし、<ロック・ユー>のコストとして更に青1枚が必要となります。
    何が起こったか?そう、

    デッキに4枚しかない青シグニがライフに3枚埋まった

    何という不運でしょう・・・
    と言いつつ、既に1回経験済なのですがw

    1度これを経験した後に、起こる確率を概算したことがありますが、40枚の並び順の中から、初めの7枚に4枚採用のカードが3枚固まる確率に等しいため、7C3*33C1/40C4≒1.3%となります。(Cは高校数学におけるコンビネーションの記号です)
    80戦して1回起こるかなというレベルで、かつ相手がアタックしてきて、ライフから青エナが捲れる可能性も考慮すると、更に低いです。
    筆者はこのデッキをWPSで計12戦使用していますが、その中で発生率1.3%のこの出来事が2回も起こっています。

    以前の20面ダイスを2回振って合計1しか出なかった事件もそうですが、最近運が無いなと思うことが多いです・・・
    その一方で、圧倒的な噛み合いで高田馬場の世界予選を突破できているのですから、運が無いのではなく、運が偏っているのだと前向きに捉えることにします。
    結局この対戦を落とし、残りのチームメイトの方が1勝1敗で合計1勝2敗となったため、チームとしてもここで敗退しました。

    終わりに
    いかがでしょうか?
    ライフを削る段階で守られる、ショットの段階でLBを踏むといったリスクの大きいショットデッキではありますが、<リンゼ>に比較的強い点は評価できるかと思います。
    何より、赤28枚、青が4枚しか入らないピルルクというだけでインパクトが大きいため、興味があれば組んでみてください。
    それではまた(^^)/

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