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2017年9月 アーカイブ

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コネクテッドセレクター発売アンケート【タマーMAXさん編】

    posted

    by タマーMAX

    コネクテッドセレクター発売アンケート
    ◇今回の5種類のアーツの中で一番気になっているアーツは何ですか?
    ・共存共栄


    赤系のデッキ、主に花代で使われると思います。<アダマスフィア>や<ガーネットスター>などをエナゾーンに置きたいデッキで使われると思っています。

    ◇トラッシュから特定のシグニを参照するカードなどが多く登場しましたが、特に気になっているシグニはありますか?
    ・オキクドール


    このカードのおかげでどのデッキでもショットができようになりました。<ニホニンギョ>とのセットでの何か怪しい動きができそうです。

    ◇上記以外に気になっているカード、オススメカードがあれば教えて下さい!
    今弾は、面白そうなカードが目白押しで色々使ってみたいと思うカードが多いから迷いますね。
    SRから3つ選ばしてもらいます。
    ・エラキス


    環境で多いダウン系アーツに対して一石を投じるカードになります。<ガーネットスター>がなくてもダウン耐性付与に、エナチャージ効果とかなりの強さです。
    ただ今回の弾は種族シナジーをかなり推している部分が大きいので枠との相談になりそうです。
    ・アノマリス


    凶蟲多めのピルルクを組みたくなるぐらいには、強いテキストが書いてあります。メインのドローでマイナスを盤面に振り分ける事ができるのはかなりの強みだと思います。余談ですが、どうしてもデ○モン無印のアノマロカリモンを思い出してしまいますw
    ・胎動する誓約


    どのデッキで使っても1エナで無色以外のシグニになるため、将来性も高いカードだと思います。現状ですとアイヤイで<ウォスラ>を落としながらサルベージできるのはかなり強いと思います。アルフォウで、<フルフル>を落としてみたりと色々使い方はありそうです。

    ◇評価の上がった過去弾のカードはありますか?
    ・キャビアラ


    5のメル>の効果は、このカードの為にあるといっても過言ではないぐらい強いです。<ビューフェ>と合わせて攻防一体の戦いをしていきたいですね。
    ・ウミホタ


    アノマリス>のおかげでアタック時のバニッシュが期待できるカードになりました。以前でも十分強いカードでしたが今回は攻撃面でもかなり期待できるカードになりました。

    ◇20弾環境で使っていきたいルリグはありますか?


    アノマロカリモンに少し懐かしさを感じているので、凶蟲多めのピルルクを使っていきたいと思っています。

    ◇20弾でお気に入りのカード(イラスト)があれば教えて下さい!
    CD 硝煙の気焔


    うーん世界一ださ・・・かっこいいジャケットイラストですね!
    ◇最後に一言お願いします!

    今弾の環境は、月末に追加されるリンゼを加えてからだと思っています。
    強烈なテキストを持っていますので環境も変わってくると感じます。

コネクテッドセレクター発売アンケート【ウリューさん編】

    posted

    by ウリュー

    コネクテッドセレクター発売アンケート
    ◇今回の5種類のアーツの中で一番気になっているアーツは何ですか?
    ダークコグネイト


    どれも面白い効果を持っていると思いますが、一番気になっているものは<ダークコグネイト>です。
    クラス指定も他のアーツに比べて使いやすいものが多いですし、何よりも使用するデッキ筆頭であるウリスのアーツがこれまでは3~4コスト帯のアーツに偏っていたことを考えると1エナ防御となってくれるのは大きいと思います。
    加えて<アリトン>等の存在も考えると無駄が無く、一番使い勝手のいいアーツではないかと思います

    ◇トラッシュから特定のシグニを参照するカードなどが多く登場しましたが、特に気になっているシグニはありますか?
    チョコプレート


    トラッシュ参照ではないですが、妹シグニという括りでは一番気に入っているのは<チョコプレート>です。
    相変わらずトップを捲るのがお好き。
    ヒット率に関しては対象が<ウェディング>に限られているため高いものでは無いですが、加える先がハンドとエナの選択肢がある点やボトム操作が出来る点は高評価です。
    特にボトム操作に関しては今までの<マティーニ>の効果以上に見れる範囲が広くなったおかげで<ウェディング>の効果でドローすべきかエナチャージをすべきか悩むことが減りそうで助かります。

    ◇上記以外に気になっているカード、オススメカードがあれば教えて下さい!
    極盾アークイギス


    待望のアーム/ウェポンシグニ。
    まさにこういう効果待ってたよねというような効果を持ったシグニだと思います。

    1つ目の効果である1:1交換のトラッシュ送りはルリグアタック時というタイミングであるため攻めそのものには直結しない効果ですが、このタイミングで自分側の盤面に空きを作ることが可能なため、2つ目の蘇生効果によって防御寄りの効果を持つシグニと攻めに使ったシグニを切り替えることが出来るのは素晴らしいと思います。

    2つ目の蘇生効果はまさしく待望と言えるでしょう。
    5タマの弱点の一つであったリフレッシュに入らないとサーチ先が枯渇してしまうという問題に対して、トラッシュに触れることで山の中に残るべきカードを残しつつ、理想盤面を再構築することが可能になりました。

    これによって序盤の引きや盾埋まりなどの不確定要素によって盤面の構築が困難になることも無くなったので、精神安定に大変よろしい。
    ずば抜けて強いというカードではないですが、こういった既存のデッキの問題点を解決してくれるような強化の仕方は嬉しいですね!


    ◇評価の上がった過去弾のカードはありますか?
    弩砲トミガン


    正直このカードが登場した時は使うことはなさそうだなという感想しか出てきませんでしたが、今回<アークイギス>の登場でようやく使い道が出てきたなという感じがします。
    めちゃくちゃ活躍するという訳でもないですが、1枚入れておくと選択肢となってくれるので採用する価値はあるかなと思います。
    懐古の音色 リコダス


    昔からそれなりに評価されているカードですが、改めて採用したいと思うことが増えたカード。
    何かとロングショットの手段が増えてきたため、それを止めるための手段として欲しいと感じました。
    当たり前な話ですが、ショットをする側は相手に防御手段を打たせない、あるいは打てても耐性でカバーするなどが基本であるため、決めきるタイミングというものを見切ってから殴り始めます。
    しかしこのカードは相手が殴り始めてから発動するタイミングが存在するためアーツのように打たせて止めるということが効かず、公開領域から退かせなければ常にプレッシャーになるという点において優れていると言えます。
    もちろん色指定は厳しいものなので、どんなデッキでも入る訳ではないですが、無理なく入るデッキであれば保険として枠を作りたいと思ったりします。

    ◇20弾環境で使っていきたいルリグはありますか?
    大型に出る時に握りたいと思うルリグはウリスです。



    やはりウリスは防御面において安心感があるので個人的には好きなルリグですね。
    他にもメルやグズ子などもまた構築を弄り始めていますし、アザー枠のルリグも全般的に考えたりしています。

    ◇20弾でお気に入りのカード(イラスト)があれば教えて下さい!
    ゲットブリリアント


    最近、猫が、好きなんだ...

    ◇最後に一言お願いします!
    来月初の世界予選に参加できることになったんで、権利目指して頑張ります!
    ようやく出れてよかった...

【第229話】Sister's Beat-前編-

    posted

    by ねへほもん

    遂に20弾環境が始まりましたね!
    発売直後の週末、各地でWPSや世界予選が開かれており、新規カードの採用も見られました。

    バルバァト>&<コグネイト>を採用したウリス、<ヒナニギス>を採用したエルドラ、<アノマリス>を採用したアロスピルルクは引き続き活躍しています。
    新規のデッキでは<縛魔炎>が増えています。

    gp

    エラキス>&<ニジメノウ>の登場が大きく、それらの採用比率の違い等で構築に幅があります。

    世界予選では、ロストレージ勢は引き続きカーニバルが一番人気で、その他20弾で強化されたリル、メル、ドーナもちらほら見かけるようになりました。
    アザー枠は引き続きアイヤイが人気で、ハッカドールが早速採用されています。
    ウルトゥムは<アシレン>ループの山の積み込み方を考え、山の中身を記憶しつつ最終形へ向かう動きは慣れに必要ですが、味方に使える人が居ると心強いです。

    新規カードがちらほら見られるとは言え、まだまだ19弾の面影が残る印象があるため、今後どのように変わっていくかが気になります。


    さて、筆者も土曜日に矢向のチーム戦に出てきました。
    3ヶ月連続で個人6-1という戦績で、先月はしみずきさんと組んで優勝できたという相性の良い大会です。
    まず使用デッキはこちら。

    妹ビートダウン.jpg

    という訳で、<縛魔炎>を使用しました。
    妹シグニが8枚投入されている妹大好きデッキ、名付けて「Sister's Beat」です!

    構築の選択には紆余曲折があるのですが、解説は次回に回し、今回は大会の模様をお伝えします。
    チームメイトはてらたかさん(ウルトゥム)とスリーさん(カーニバル)でした。
    てらたかさんはご存知ウルトゥムの名手、スリーさんは筆者が最近2回WPSの決勝で対戦し、2回連続で負かされている強豪プレイヤーの方です。

    予選
    ※チーム成績(勝ち-負け-引き分け)
    1回戦 ウリス 個人〇 / チーム〇(2-0-1)

    エニグマ>擁するウリスはどのデッキで相手にしても苦手意識が強いですが、このデッキも例外ではありません。
    エニグマ>来るなよ・・・と祈りながら戦っていたら飛んで来ないで済みました。
    普通に後攻3ターン目に<龍滅>+<重来>でショットして勝利。

    2回戦 アイヤイ 個人〇 / チーム〇(2-0-1)

    密かに危ない1戦でした。
    1ターン目に<クラチャン>+<共存共栄>で4エナ伸ばして戦っていると、先攻3ターン目に相手から<割裂>が飛んできてエナを焼かれました。
    そのターンにショット要求の盤面を作られたため、やむなく<アンチ・アビリティ>で凌ぐも、その返しのターンの攻めに使うエナが足りません。

    苦労しながらも何とか辿り着いたのが2面空け+ダブクラ<ウルバン>・ダブクラ<イリスアゲート>・<エラキス>という盤面で、相手はマルチ・黒・緑・白というエナの時にライフ4の上からショットを仕掛けました。
    また、相手はLv3でコインを得ており、4シグニが見えたため4へグロウするのは確定的でした。
    スイングライド>を除く4枚のアーツは<水天>、<暴風>、<チャクラム>、<ダウト>と読んでおり、<エラキス>のお陰でかなりケア出来ていました。

    相手の動きは「<水天>(2ドロー&2チャージ)→チェイン<暴風>→<チャクラム>で<エラキス>ダウン」という順序で、<暴風>で<イリス>&<ウルバン>の攻撃が止まるため、盤面では点が通らなくなります。
    こうなれば相手もエナが無くなるため、殴らずにターンを返し、次の相手ターンを凌ぎきってその返しのターンに再びショットを仕掛ける予定でした・・・が、ここで想定外の事態が発生します。

    水天>のエナチャージが<ダイホウイカ>+<無垢なる宝剣

    緑エナが落ちず、暴風をチェインできずに終了・・・
    結果、特に妨害もなくアタックに入り、ダブクラ<ウルバン>2連打が通ってそのまま勝利しました。

    アーツ読みが外れていれば十分負けていましたし、冷や冷やする1戦でした。

    3回戦 2止めアン 個人× / チーム×(1-1-1)

    事前に想定していた中でも、最も苦戦を強いられると予想していた相手でした。
    美巧で盤面を固められると突破不能になります。
    必殺《BAD SIDE》でマーライをハンデスするという奇策に打って出て、ついでに<TAP>のLBが発動し2体の美巧をハンデスできたのですが、結局<マーライ>を素引きされてしまいました。

    2アン対策は今後の課題となりそうです。
    チーム戦績は1勝1敗1分けで並んだものの、大将の筆者の負けが優先されてチームとしては負けになりました。

    4回戦 カーニバル 個人〇 / チーム〇(2-1-0)

    先攻でいきなり<クラチャン>+<カヤッパ>出し+<共存共栄>の6エナチャージコンボが決まり、幸先の良いスタートでした。
    相手は速攻を警戒してノーパンしてきましたが、ここまでエナが伸びれば心配ありません。

    オリハルティア>でガリガリ削り、先攻3ターン目までにライフ2まで削れました。
    後は先攻4ターン目に<エラキス>+ダブクラ<ウルバン>+ダブクラ<イリスアゲート>の盤面を作り、<龍滅>+<重来>で2エナまで縛って詰めに。
    相手は<チャクラム>(<エラキス>ダウン)+<流転>のみだったため、ダブクラ<ウルバン>で一気に削ってそのまま勝利。

    チーム戦績3-1で予選突破。

    決勝T
    1回戦 2止めタマ 個人× / チーム〇(2-1-0)

    「1回戦の相手2止めタマじゃねぇかよ・・・」

    相手のチーム名を見た瞬間に絶句しました。
    知っていても対策不能の相手は居るものです。

    先攻2ターン目にファフオーラ+一覇+ゲットアップのルリグダブクラ5連パンを仕掛けられました。
    途中<アダマスフィア>が捲れ、ルリグは4連パンに押さえられましたが、シグニ1点→ルリグ3連パン(6点)→ルリグ(トドメ)でそのまま敗北。

    隣2人が勝ってくれたお陰で1回戦を突破できました。
    本当に頭が上がらない思いでした。

    準決勝 アイヤイ 個人〇 / チーム〇(3-0-0)

    予選同様のアイヤイ戦でしたが、今回は先攻だったためだいぶ事情が違いました。
    相手が後攻から<スイングライド>で仕掛けて来てエナが貯まっていたため、先攻3ターン目にショットを仕掛け、LBを踏んだら保険に残した<水天>で耐えるというプランで行きました。
    ライフ4からダブクラ<ウルバン>で仕掛けるも、特にLBは踏まずそのまま勝利。

    決勝 ウリス 個人〇 / チーム〇(2-1-0)

    決勝の相手に相応しく、第1回世界チャンピオンことmasterさんとの頂上決戦となりました。
    正直勝てないと思っていただけに、予想外の結果に驚いています。

    ◆事前準備
    準決勝を先攻3ターン目で終わらせ、もう片方の準決勝の卓を観戦していた時のこと。
    masterさんは最近愛用の<虚幸ウリス>でした。
    19弾では<クラチャン>、<フォーカラー>、<ダウト>、<デザイア>というアーツ構成でしたが、20弾ではどうなったかな~と思っていると、衝撃の1枚が見えました。

    ダーク・コグネイト
    非常に嫌な予感がしました。
    すぐにスマホでテキストを確認しましたが、大変焦りました。

    1エナあれば使えるため、龍滅+重来の上から撃たれます。
    コグネイト>だけケアすれば良いのなら簡単ですが、3面空けた時の<クラチャン>による盤面埋め、<エニグマ>の盾回復、ショット時の釣り上げ系LBの回避と対処すべき要素が多いです。
    決勝までの間対策を考えてはいましたが、なかなか突破法を見出せません。
    新潟予選の時みたいに、「アレ」で突破できればいいな・・・と思いつつも、不完全な策でしかなく、不安でいっぱいでした。


    ◆実戦の経過
    先攻後攻決定
    masterさんお得意のコイントスで先攻後攻を決めることに。
    masterさんがコインをトスし、その表裏を筆者が当てるというもの。

    動体視力を総動員し、コインの挙動を見守りました。
    「見えた!裏!!!」と宣言したところ・・・

    裏でした!

    筆者の動体視力の勝利でした・・・というのは冗談で、全く見えてはいませんでしたが、ここは直感が冴えていたようです。

    先攻1ターン目
    1ドロー→グロウのみでターンエンド。

    後攻1ターン目
    相手は2面並べてアタックしてきたため、<クラチャン>を使って2エナ増やしつつ<バアル>の前に<カヤッパ>を立て、そのまま<共存共栄>で<アダマスフィア>&<ガーネットスター>をエナに置くという理想的な展開に。
    エンド時に<カヤッパ>チャージも入り、合計6エナ増やすことができました。

    先攻2ターン目
    オリハルティア>2体を出して3面空けを決め、そのままアタックへ。
    ところが相手のLBは2枚連続でドリーミー。1面埋まって2点に防がれ、ルリグアタックもしっかりガードされました。

    ・相手ライフ7→5
    後攻2ターン目
    ここでは<エニグマ>は飛んで来ず、ライフの増減はありませんでした。
    2ターン目に<エニグマ>を撃たれたとしても、先攻3ターン目の攻撃が素通りするのであまり意味が無いことはお互い分かっていました。

    ・相手ライフ5→5
    先攻3ターン目
    初手の<クラチャン><カヤッパ>チャージが無事決まり、相手からの被ダメージも合わせてエナは十分であったため、このターンも3面空けから仕掛けました。
    どうせアーツで妨害されることが予想できたため、<イリスアゲート>(ダブクラ)+2体の4点要求という決め手にならない盤面でアタックへ。

    予想通り<フォーカラー・マイアズマ>を使われ2面守られますが、1点は通り、ルリグはガードされて終了。
    通った1点からは<ルーレット>が捲れ、相変わらずのLBの強さを実感しました。

    ・相手ライフ5→4

    また、後で知ったことなのですが、サーバントは1-4までレベルを散らされていたようです。
    縛魔炎>の起動はあまり使っていなかったため、ルリグもバッチリ止められました。

    「どうせ<フォーカラー>で防がれるのなら、3面空けせずにエナを絞って確実にダブクラを通した方が良かったのでは?」という考え方もあるかもしれませんが、筆者には「ある狙い」がありました。

    後攻3ターン目
    フォーカラー>でエナを消費し、こちらからの攻撃でエナがさほど貯まらなかったことから、相手は3にグロウした時点で2エナまで減っていました。
    更に予想通り、<エニグマ>が飛んで来て0エナになりアタックへ。

    更に都合が悪いことに、相手シグニ3体のうち1体は<ベルフェゴール>でした。
    アタック時にカードをデッキに戻されるため、エニグマで仕込まれるLB持ちの比率が上がってしまいます。

    ここのアーツ使用タイミングで詰めまでの道筋を読み切る必要がありました。
    まずは状況の整理から。
    • エニグマ>を素通しすると盤面、エナ共に空になるが、<クラチャン>で2エナ増やされ、盤面埋め&グロウを決められる
    • 相手の手札は2枚。1体バニッシュし、<クラチャン>対策も兼ねて相手を1エナに調整しても、<コグネイト>が手札2枚+エナ1枚でピッタリ使われる
    • ショットの序盤で有効LBが捲れると負けが確定するため、仕込まれる確率を下げる意味でも<ベルフェゴール>は絶対阻止
    結論としては、「<龍滅>で<ベルフェゴール>をバニッシュし、後は素通し」を選択しました。

    ・相手ライフ4→6

    結果、相手のライフは6まで増え、盤面は空、エナは1枚という状態でターンが回ってきました。

    必死に攻め続けてライフを6枚残されるのは心が折れそうですが、こちらのライフも殆ど残っていないため、泣いても笑っても次がラストターンです。
    攻めきれれば勝ち、受けられたら負け。

    先攻4ターン目
    エナに<サーチャー>が落ちていることに着目し、開幕で<水天>を使用し<サーチャー>&<ウルバン>を回収しました。
    ここで<サーチャー>を使用し、<コグネイト>破りの秘密兵器をサーチしました。
    その名も・・・

    BAD SIDE
    ピッタリ手札2枚+エナ1枚で<コグネイト>を使える状態ではありますが、「ピッタリ」は言い換えれば「ギリギリ」ということ。
    少し刺激を加えればたちまち瓦解するという脆さを秘めています。
    BAD SIDEで1枚ハンデスし、手札を1枚に削ることでコグネイトを使用不能にしました。

    残った相手の手札は<メツム>1枚であるため、<クラチャン>の盤面出しも同時に封じることができました。
    新潟予選での轢断緑子VSウリス戦で、<ディスルー>で<クラチャン>で出すシグニをハンデスしたのと同じ要領です。

    最後にこちらが作った全力盤面は、ダブクラ<ウルバン>+ダブクラ<イリスアゲート>+<ウルバン>という盤面で、最大ライフ8から詰めることができます。
    LBを踏まないのが理想ですが、タイミング次第では踏んでもケアできるように少し余裕を持たせた上で最後のアタックへ。

    予想通り相手からはアーツが飛んできませんでした。
    後はアタックをどこまで通せるか・・・?

    おっ、何も踏まない・・・

    勝った!!!

    ・相手ライフ6→勝利

    序盤に<ドリーミー>2枚、<ルーレット>1枚と厄介なLBを全て踏み切っていたのが大きかったようです。
    クラチャン>+<コグネイト>という鬼門を潜り抜け、何とか勝利することができました。
    クラチャン>単体よりも更に突破困難な壁を作られましたが、手札枚数という僅かな穴を衝いて突破できたのは嬉しい限り。

    チーム戦績は2勝1敗と、自分の勝利が優勝に貢献した結果となり、通算25回目のWPS優勝を飾ることができました。


    いかがでしょうか?
    縛魔炎>は色々と構築が分かれており、今後ますます流行すると共に、最適な構築へと落ち着いていくと思います。
    後編ではデッキレシピの解説をする予定ですので、お楽しみに(^^)/

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