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2017年2月 アーカイブ

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第2回 ブロガーQ&A 「セレクターズパック Vol.14について」

    posted

    by しみずき

    Q&A.jpg
    第2回 ブロガーQ&A

    こんにちは、遊々亭WIXOSS担当です。
    前回から始まった新企画

    『ブロガー Q&A』

    第2回目となりました。
    この企画は、今更聞けないルールやプレイング、気になるカードについて質問していくというコーナーです!

    第2回目の今回は"しみずき"さんにお答え頂きました!


    回答者:しみずき

    素晴らしいスタートを切った"ウリュー"さんからバトンを受け取りまして、
    第2回の担当は私、しみずきです。

    このいい流れを保ったまま、次のブロガーへとバトンを繋いで行きたいですね。
    それでは宜しくお願い致します。

    Q.ずばり、セレクターズパック Vol.14のカードってどうなんですか(強いのですか)!?

    PRダブル・チャクラム(セレクターズパック Vol.14)


    新しく配布され始めた上記3種のPRカード。
    このカードたちを有効に活躍させることができるのでしょうか?
    または良い使い方は何かあるのでしょうか?
    気になります!

    ■心の声

    ※心の声です。口にはして無いです。

    ん?

    "セレクターズパックvol.14"といえば収録されているラインナップは、

    PRダブル・チャクラム(セレクターズパック Vol.14)



    の3枚...

    アメンボ>は良い。
    アメンボ>は良いが...

    個人的に残りの2枚が微妙だ...
    微妙過ぎる...。

    特に<デネキュ>はヤバい...
    この強いか?と問われている状況で完全にブロガー殺しの魔物と化してる...

    正直、APEX対策の話が来たから、
    次は「植物緑姫に勝てません、どうしたらいいですか?」
    みたいなクエスチョンが来るとばかり思っていた...

    どうしよう...
    2つ返事で了解してしまったけど、

    「強いですか?」

    と聞かれても、微妙以外の答えがぱっと出てこない...

    マズい...
    前回の"ウリュー"さんのしっかり書かれたAPEX対策に比べてお粗末すぎる内容になってしまう...

    でも、<アメンボ>以外の2枚が本当に微妙過ぎる......


    何か...何か考えねば...

    ◎幻蟲 §アメンボ§

    【常】:このシグニはすべての領域で黒でもある。
    【自】:あなたの手札からカード1枚がトラッシュに置かれたとき、このシグニの正面のシグニ1体をダウンする。
    【自】:このカードが手札からトラッシュに置かれたとき、あなたは《青》または《黒》を支払ってもよい。
    そうした場合、ターン終了時まで、対戦相手のシグニ1体のパワーを-5000する。

    ライフバースト:あなたのトラッシュから<>のシグニ1枚を手札に加える。

    コイツは良い。

    青でもあり黒でもあるという常在能力は、
    黒エナが欲しかった青ルリグ、逆に青エナが欲しかった黒ルリグには非常に嬉しい効果だ。
    実戦的に複数投入できるかという話になってくると怪しいが、

    あーやが<フェイタル・パニッシュ>を無理なく使用できるようになれば、宿敵<APEX>の背中に僅かでも近づくことが出来そうだ。

    また、2つ目の手札が捨て札に送られた際、正面のシグニをダウン出来ると言う能力は、<焦熱ウリス>やアロスピルルク等のアタックフェイズに任意にハンドを切ることの出来るルリグであれば、<アメンボ>の正面へのアタック時バニッシュ持ちのシグニの配置を牽制出来る他、

    エニグマオーラ>等の使用後に多面空いた状態で
    蘇生系アーツで<アメンボ>出➡ハンドコスト能力と動くことで、本来であれば蘇生系アーツでは守ることのできない
    イカ><イカ>+何かのようなアタック時バニッシュ持ちシグニが複数並んだ状態でも対処出来るようになるのも良い点だ。

    最後の手札からトラッシュに送られた時の効果は、
    何度も出てくるが、現環境最強のアタッカーである<ダイホウイカ>に無言の圧力を付与できる。

    このカードが複数デッキに入っていることを臭わせるだけで、
    ダイホウイカ>1面で2体以上のシグニがバニッシュ出来てしまう為、
    余計にアーツを使わせることが出来るのは非常に強力だ。

    逆にこのカードの存在を全く臭わせずに、
    手札に抱えていれば相手の予期せぬところからのリーサルが狙えるようになったとも言える。

    総じて優秀な1枚だと言えよう。

    PRダブル・チャクラム(セレクターズパック Vol.14) ◎ダブル・チャクラム

    アンコール―あなたのルリグの下からカード3枚をルリグトラッシュに置く

    以下の3つから1つを選ぶ。
    (1)あなたのデッキの上からカードを2枚見る。その中から1枚を手札に加え、残りをデッキの一番下に置く。
    (2)対戦相手のレベル3以下のシグニ1体をダウンする。
    (3)対戦相手のレベル5のシグニ1体をバニッシュする。

    コイツもまぁ、個人的には微妙だがセーフだ...

    アンコールを使用できるのはエクシードを使わないルリグに限られ、
    防御として有効にはたらく範囲も3、5レベルに限られてくるが、
    ピタリと嵌るルリグには非常に小回りの効く1枚。

    イラストにも映っている、アロス・ピルルクであれば

    《アロス・ピルルク N》
    LR アロス・ピルルク N
    カード種類:ルリグ
    カードタイプ:ピルルク
    色:青
    レベル:4
    グロウコスト:青3
    リミット:11
    コイン:+3

    【常】:このルリグはカード名に《アロス》を含むルリグにしかグロウできない。
    【出】カードを2枚引く。
    【起】(ターン1):手札を2枚捨てる:対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。
    【起】(ターン1)【アタックフェイズ】手札から[凶蟲]のシグニを3枚捨てる。:対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。
    【起】ピーピング コイン×2:対戦相手の手札を見る。その後、数字1つを宣言し、その数字と同じレベルの無色ではないシグニをすべて捨てさせる。

    自身のアタック・フェイズの効果で1面、
    ハンドからトラッシュに送られた時に効果がある凶蟲(§ヤシガニラ§、<§オタガメ§>等)でもう1面、

    《大幻蟲 §ヤシガニラ§》
    SR 大幻蟲 §ヤシガニラ§
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精生:凶蟲
    色:青
    レベル:4
    限定条件:なし

    パワー:12000

    【自】:このカードが手札からトラッシュに置かれたとき、あなたは[青][青][無]を支払ってもよい。そうした場合、対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。
    【自】:各ターンのアタックフェイズ起動時、このシグニを場から手札に戻してもよい。
    【起】[スペルカットイン]手札からこのカードを捨てる:あなたの場に[凶蟲]のシグニがある場合、コストの合計が0のスペルの効果1つを打ち消す。

    【ライフバースト】:カードを1枚引く。あなたの場に[凶蟲]のシグニがある場合、対戦相手は手札を1枚捨てる。

    そして残った1面を止めるのに使ってもいいし、
    ハンドコストを補うのにも使用できる。

    また、タウィルや黒ルリグ等のトラッシュを利用するルリグの天敵とも言える<ヘルボロス>を2回捌くことが出来るなど利点はある。

    まぁ、悪くない1枚と言えよう。

    (裏話、個人的には<デネキュ>に並ぶくらい使い道に困ると思っていましたが、
    某初代世界王者やりくさんが有用な使い道を示していましたので、掌を回させて頂きます。)

    ◎羅星 ≡デネキュ≡

    【出】:数字1つを宣言する。
    その後、あなたのデッキの一番上を公開する。
    それが宣言した数字と同じレベルのシグニの場合、それを場に出す。

    ライフバースト:【エナチャージ1】

    何なんだ...
    お前は...

    何だろう、このブースターパック収録のレアリティで言うところの"C"を彷彿とさせるテキストは...
    普通だったら絶対にレビューされない感じの地味なテキストは...

    カーニバル関連のデッキ内でレベルが変動する、赤宇宙と合わせて使うのがデザイナーズな使い方な気がするが、 折角レベルが変動しても、"場に出す"効果の為、序盤だとヒット率が激減してしまっているのが非常に厳しい...

    逆に場に出すを活かそうとすると、相手のターン中の蘇生や、遊具系統のシグニとの組み合わせになるが、 悲しいことに色が噛み合わないし、その上、確実性に欠ける...

    俺の頭では、強い使い方が浮かんでこない...

    ちくしょう! いい感じのスタートを切ってたQ&Aをだいなしにしやがった!
    お前はいつもそうだ!

    この≡デネキュ≡はお前の人生そのものだ。
    お前はいつも失敗ばかりだ。

    WPSの決勝で<花咲乱>で<銃声>を撃つし、 <因果応報>でトラッシュに送った<MPP>の下にあった<FREEZE>の存在に気付かないし、 <APEX>相手に<火鳥風月>で<重来>でエナの<THREE OUT>を落とす前にリフレッシュを入れる。

    お前はいろんな失敗を繰り返すが、すぐに忘れてしまう。

    誰もお前を愛さない()


    そんな俺だけが、<羅星 ≡デネキュ≡>を愛してやれる。

    さぁ、Questionを受けたらAnswerだ。
    この問いへの回答をしよう。

    ■A.--回答--

    セレクターズパックvol.14ですか?
    どれもとっても良いカードで強いですよ()。
    皆さんも集める為にどんどんWPに参加しましょう!!

    最近 遊々亭さんの方でもシングルの取り扱いが始まったのでお求めの際は是非!!(ダイマ)

    (完)


    今回の『ブロガー Q&A』は以上となります。
    次回の更新もお楽しみに~(´∀`*)ノシ

    "しみずき"さん、ありがとうございました!


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販売ランキング【総合編】

    posted

    by -遊々亭- ウィクロス担当

    こんにちは、遊々亭WIXOSS担当です!

    今回は販売ランキング【総合編】をお届け。
    新弾発売を控えた今月は一体どのカードが人気なのでしょうか?
    早速チェックです(^_^)/

    販売ランキング【総合編】 TOP5
    SRコードオーダー ステキ 第5位
    SRコードオーダー ステキ
    【常】:このシグニがアクセされているかぎり、このシグニは【ランサー】を得る。

    【常】:このシグニが《コードイート テキソス》にアクセされているかぎり、このシグニのパワーは+3000され、このシグニは対戦相手のシグニの効果を受けない。

    ライフバースト:どちらか1つを選ぶ。(1)対戦相手のパワー12000以上のシグニ1体をバニッシュする。(2)【エナチャージ2】

    第5位はSRコードオーダー ステキ
    条件を満たせば、相手シグニの効果を受けず、パワー15000の常時【ランサー】持ちになる優秀なアタッカーです。
    複数場に並べていきたいですね!

    SR大幻蟲 §オタガメ§ 第4位
    SR大幻蟲 §オタガメ§
    【自】:このカードが手札からトラッシュに置かれたとき、このシグニをトラッシュから場に出してもよい。

    【出】:あなたの場に他の[凶蟲]のシグニがある場合、対戦相手のシグニ1体をダウンし、それを凍結する。

    ライフバースト:カードを3枚引く。その後、手札を2枚捨てる。

    第4位はSR大幻蟲 §オタガメ§
    17弾で登場するアロス・ピルルクは[凶蟲]を操ることもあって今話題のカードとなっていますね。
    今後の動向にも注目したいところ!

    SR幻怪姫 スノークイーン 第3位
    SR幻怪姫 スノークイーン
    【自】:このシグニが場を離れたとき、あなたの手札からこのシグニよりパワーの低いシグニ1枚を場に出してもよい。

    【出】手札から[怪異]のシグニを2枚捨てる:対戦相手のシグニ1体を手札に戻す。

    【起】《白》《白》:あなたのトラッシュから《幻怪姫 スノークイーン》以外の[怪異]のシグニ1枚を手札に加える。

    ライフバースト:あなたのトラッシュから[怪異]のシグニを2枚まで手札に加える。

    第3位はSR幻怪姫 スノークイーン
    擬似的な除去耐性、回収効果に加えて、除去もできるという1枚で多くの役割を持っているカードです。
    ドーナの主力カードとなっています!

    LRイノセント・ディフェンス 第2位
    LRイノセント・ディフェンス
    使用タイミング【メインフェイズ】 【アタックフェイズ】
    このアーツを使用するための《無》コストは、あなたのルリグの持つ色でしか支払えない。以下の4つから2つまで選ぶ。

    (1)ターン終了時まで、対戦相手のルリグ1体は「アタックできない。」を得る。
    (2)対戦相手のシグニ1体をダウンし、それを凍結する。
    (3)ターン終了時まで、あなたのシグニ1体は「バニッシュされない。」を得る。
    (4)あなたのトラッシュからあなたのルリグと同じ色を持つシグニを2枚まで手札に加える。

    第2位はLRイノセント・ディフェンス
    任意のテキストを選択できるカードはやはり強いですね!
    中でもこれまで相手のルリグアタックを止めることのできなかった色やデッキの救世主となったカードではないでしょうか?

    LR水天一碧 第1位
    LR水天一碧
    使用タイミング【メインフェイズ】【アタックフェイズ】チェイン-緑青
    以下の4つから2つまで選ぶ。

    (1)対戦相手のシグニを2体までダウンする。
    (2)あなたのエナゾーンからカードを2枚まで手札に加える。
    (3)あなたのデッキの上からカードを2枚エナゾーンに置く。
    (4)あなたはカードを2枚引く。

    堂々の第1位はLR水天一碧
    相変わらずの人気でしたー。
    ここまで需要が高いカードならば今後の再録とかも期待してしまうのが正直なところです(>_<)
    効果は相手ダウンから手札、エナ補充まで優秀な効果ばかり!
    チェインも有効活用していきたいところですね。


    以上販売ランキングでした!
    それでは、次回もお楽しみに~(´∀`*)ノシ


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【第180話】リルはチョコよりカードを運ぶ

    posted

    by ねへほもん

    バレンタインの時期になりましたね。
    皆様良いバレンタインをお過ごしでしょうか?

    筆者は同僚の女性の方から義理チョコを貰って満足しておきます。
    な~に、本番はバレンタイン当日ではありません。
    セレクターの大本命はWBCですよね?
    さて、早くチョコの味覚がVRに実装される日が来てほしいものだ・・・


    という余談はさておき、本題へ。
    今日も17弾のカードをご紹介します。
    ご紹介するカードは・・・こちらです!

    《天馬轟空》
    LC 天馬轟空
    カード種類:アーツ
    限定条件:-
    コスト:赤1
    色:赤
    使用タイミング:【メインフェイズ】【アタックフェイズ】
    あなたのデッキからカードを2枚まで探して手札に加える。 その後、対戦相手はあなたの手札を見ないで1枚選び、あなたはそれを捨てる。その後、デッキをシャッフルする。

    今回はLCの限定なしカードが強いです。
    効果はデッキからカードを2枚サーチし、その後ランダムに1枚捨てるというもの。
    白馬に乗ったリルが、チョコ・・・ではなくカードを運んできてくれます。

    筆者がこのカードのテキストを見た第一印象は、
    「こんな強力なカードがこれから大量に出回るのか・・・」 というもの。

    アズマ>、<ブルパニ>、<暴風>の3大LCアーツ(勝手に命名)に比べると汎用性は劣りますが、色々とテキスト面で優遇されており、非常に使い勝手が良いなと感じました。

    ◆天馬轟空はなぜ強い?
    1.たった赤1コスト

    2枚サーチすると言っても、コストは赤1コストのみで済みます。
    はっきり言って安いなと思いました。
    序盤から速攻を仕掛ける時でも使いやすいですね。

    2.アタックフェイズに使える

    この手のサーチカードでアタックフェイズに使えるものは珍しいです。
    「サーバントをサーチできる」、「アタックフェイズに事前にサーチすることで<アイドル>をケアできる」という利点があります。
    サーチ後にカードを1枚捨てることになりますが、確実にサーバントを手札にキープしたいのであれば2枚サーチすれば済みます。

    普通赤ルリグ相手にフルハンデス+赤エナのみに縛ればルリグアタックが通るはずなのですが、今後はこのカードに怯えることになります・・・
    例え<爾改>起動を使っても、Lv3以上のサーバントを2枚サーチされれば片方を捨てても確定でガードされてしまいます。

    3.何でもサーチできる

    サーチカードと言えば、シグニ限定であったり、ルリグと同色であったりとサーチ先に縛りがあることが多いです。
    しかしこのカードは、サーチ先に一切の指定がありません。
    これは、単にサーチ先が広いというだけではなく、サーチしたカードを公開する必要がないという利点もあります。

    4.除外する必要がない

    蛇足ながら、1枚は捨てるだけで済みます。
    炎得火失>は除外と重いデメリット付きでしたが、こちらは捨てるのみであるため、回収手段があれば再利用可能です。

    テキストを読んでみて、「実戦で使ってほしい」と思ってデザインされたカードなのだなと感じました。
    メインでしか使えないサーチカードは初心者向けで実戦レベルには及びませんが、このカードは十分実戦級だと思います。
    とはいえ壊れた強さではなく、「ランダムに1枚捨てる」という程よいデメリットも含まれており、絶妙なバランスに調整されています。
    《セレクター》なんて僕は知らない

    《大盤振舞》や《整理整頓》が、

    LC 整理整頓
    カード種類:アーツ
    コスト:緑1
    色:緑
    限定条件:なし
    使用タイミング:【アタックフェイズ】【スペルカットイン】

    あなたか対戦相手のトラッシュにあるすべてのカードをデッキに加え、そのプレイヤーはデッキをシャッフルする。

    LC 大盤振舞
    カード種類:アーツ
    コスト:緑1
    色:緑
    限定条件:なし
    使用タイミング:【メインフェイズ】【アタックフェイズ】【スペルカットイン】

    ターン終了時まで、好きな数のシグニのパワーを合わせて+20000する。この効果では1000単位でしか数字を割り振ることができない。

    「奇抜な効果かつ実戦的な強さ」を持つ1枚だとすれば、《天馬轟空》は「シンプルかつ実戦的に調整された強さ」を持つ1枚です。
    細部までカードパワーが丁寧に調整されている点は好感が持て、ここ数弾で随一の良カードだと感じました。
    こういう良カードがデザインされた以上、しっかりデッキとして形にするのがブロガーの役目ですよね。

    ◆天馬轟空をどう使う?

    筆者絶賛の《天馬轟空》ですが、どんなデッキに突っ込んでも強い訳ではありません。
    そこで、活躍できるデッキとはどんなデッキなのでしょうか?

    1.アーツ枠に余裕があるデッキ

    天馬はあくまでもサーチカードで、サーバントをサーチできるとは言え防御性能は低いです。
    アーツ枠に余裕がないデッキではどうしても防御が優先されてしまいます。
    そこで、「アーツ枠に余裕がある」というのが投入の必要条件となります。

    2.序盤からキーカードを揃えたいデッキ

    当然ながら、ウィクロスはターンを重ねるほど、引くカードの累計枚数が増える上、ルリグやシグニの性能が上がり欲しいカードを手札に加えやすくなります。
    そんな中で天馬を使う価値がある場面といえば、「序盤からキーカードを揃える」場合ですね。
    投入するデッキ像がだいぶ具体的になってきました。

    3.捨てることによる損失が小さいデッキ

    2枚サーチした後、ランダムに1枚捨てるというのはやはり無視できないデメリットです。
    可能な限りディスカードによる損失を小さくしたいところ。
    黒デッキのようにトラッシュから回収する手段を用意する、<バイジェ>・<リコダス>のようにトラッシュでこそ働くカードをサーチする、今流行りの凶蟲のように捨てられた時に効果を発揮するカードと合わせるといった使い方が考えられます。

    ◆デッキレシピ

    さて、それでは具体的なレシピの紹介へと移りましょう。
    ここまでの流れ、筆者の使用デッキを考えると大体予想が付くでしょうが・・・

    ◆キーカード
    《コイン・バウンダリー》
    gp

    サンプルレシピですし、少し遊び心を取り入れてみました。
    このデッキの勝ちパターンは、「相手がLv3のターンにエナを縛ってショットを狙う→仕留め損ねたら相手がLv4のターンにダメ押しの面空けから詰める」というものなので、もし相手に4グロウを許した場合にエナを与えずに面を空ける手段として採用してみました。
    Lv4でもリミット11なら4,4,3とLv3のシグニが出ますし、ベットできずとも腐ることはないでしょう。

    《天馬轟空》

    このデッキとは相性抜群の1枚で、いくつかの使い方が考えられます。

    ・1ターン目のアタックフェイズで使う

    最初にエナチャージしてLv1へグロウ、「チャージしたエナを使って天馬轟空→0エナになったところでクラチャン2エナチャージ」という要領です。
    アンモライト>と<硝煙>の不足している方、もしくは<アダマスフィア>をサーチします。
    アダマスフィアはランダムディスカードで捨てられても問題ないので相性が良いです。

    ・2ターン目のメインフェイズで使う

    手札に<硝煙>がない場合、2ターン目のメインフェイズで使うことも考えられます。
    硝煙>を2枚サーチすれば確実に手元に残ります。
    この時、先にアンモライトを出しておくのがポイントで、先に天馬を使ってしまうと<アンモライト>が捨てられる可能性があります。

    ・相手がLv3のターンのメインフェイズに使う

    割裂>をサーチすることができます。
    欲しいタイミングでサーチすることが難しかった割裂ですが、天馬はアーツなので安定的にサーチすることができます。
    まぁ、ランダムディスカードで捨てられたらどうしようもないですが・・・

    ・相手がライフ0のタイミングに使う

    銃声>をサーチして、そのまま発射すれば勝利です。
    まぁ、ランダムディス(以下略)

    《幻水 スズメダ》
    gp

    非LB枠がキツイのであまり見かけませんが、アンモ硝煙型とは相性抜群の1枚です。
    通常は初手にアンモ硝煙セットを揃えるために<THREE OUT>が優先されがちですが、このデッキではTHREE OUTが無くても天馬でアンモ硝煙セットを揃えられるため、単体でアドバンテージを稼げるスズメダを優先しています。

    《羅石 スイカリン》
    gp

    コイン・バウンダリー>同様、詰めで使える1枚です。
    相手にエナを与えずにダメージを要求できるのが優秀です。
    場合によっては手札で腐ったアダマスフィアを有効活用できます。


    いかがでしょうか?
    アンモ硝煙に<オリハルティア>まで入れてかなり欲張りな構築となっていますが、ここまで欲張っても形になるのは天馬のサーチ力があってこそ。
    実戦的にはもう少し安定志向の方が良いのかもしれませんが。

    筆者も含め、バレンタインで本命を貰えなかった方は本番(WBC)に向けてしっかり準備しないといけませんね。
    チョコは待っているだけでは貰えません。奪いに行くものです!
    ・・・と思ったら、チョコルリグは参加賞でしたw
    誰でも貰えるので一安心ですね。

    ではまた(^^)/

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