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2015年1月 アーカイブ

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【第36話】 タウィル・ウムルと強力な仲間たち

    posted

    by ねへほもん

    どうも~!
    っていつも書き出していることに気づきました(^-^)

    大学の頃サークルで漫才をやっていたので、ネタは
    「どうも~」で始まり「もうええわ」で終わる習慣が染み付いているようです・・・

    カードゲーマーの発売が迫り、いよいよ新カードの情報がオープン!されてきますね。
    ただ、世間では情報の早い方が居るようで、一部の情報が既に漏れ伝わってきています。
    このブログでは毎度のごとく、そうした情報に便乗しちゃいましょうw

    情報は6弾&ウムルデッキに関するもので、大きく分けると下の3つに分けられます。

    1.タウィル関連
    2.ウムル関連
    3.汎用カード


    タウィルやウムルは情報が整理されてから改めて取り上げ、今日は簡単な紹介にとどめます。
    解説の中心は3ですね。

    1.タウィル関連

    《永らえし者 タウィル=フィーラ》
    ルリグ 白 4/11 グロウコスト白3 LR
    常:あなたの<天使>のシグニすべてのパワーを+1000する。
    起 白0:あなたのトラッシュから<天使>のシグニ7枚をデッキの一番下に置く。そうした場合、対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。その後、デッキをシャッフルする。この能力は1ターンに一度しか使用できない。
    起 白0:あなたのトラッシュから名前の異なる<天使>のシグニ7枚をデッキの一番下に置く。そうした場合、対戦相手のシグニ1体をトラッシュに置く。その後、デッキをシャッフルする。この能力は1ターンに一度しか使用できない。

    タウィルは天使のテーマで、現時点ではレベル4ルリグまで判明しています(3以下は効果なし)。
    天使をトラッシュからデッキの下に置くことで効果を起動できるようです。
    タマはサーチを軸にするため、極力デッキをカードに残してサーチ先を確保したいところですが、タウィルはむしろトラッシュを増やすことに意味があり、
    タマとはまた違った構築になりそうです。
    後、地味にパワー+1000は効きそうな気が。

    《シャボン・サモン》
    アーツ 白 白1 タウィル限定 LC
    使用タイミング【メインフェイズ】【アタックフェイズ】
    以下の二つから一つを選ぶ。
    「あなたのデッキから<天使>のシグニ1枚を探して公開し手札に加える。その後、デッキをシャッフルする。」
    「あなたの手札から<天使>のシグニ1体を場に出す。」

    白1で発動でき、軽くて複数の効果を持つため、是非複数投入したいカードです。
    前半のサーチ効果は事故防止はもちろん、アタックフェイズにも使えるため、アイドルディフェンスを踏みたくない場合や、
    ピルルク相手にCMRを出されている場合には相手ターンのサーチも狙えます。
    後半の効果は防御に使え、特にラビエルを出してバウンスすることで2面守れるのは非常に強力です。

    《聖墓の神姉 ムンカルン》
    シグニ 白 4/12000 精像:天使 タウィル限定 SR
    常:このシグニのパワーはあなたの場にある他の<天使>のシグニ1体につき+1000される。
    常:対戦相手の効果によってこのシグニが場を離れたとき、あなたのデッキからレベル3以下の<天使>のシグニ1枚を探して場に出す。その後、デッキをシャッフルする。
    LB:あなたのデッキからそれぞれ同じレベルの<天使>のシグニ2枚を探して公開し手札に加える。その後、デッキをシャッフルする。

    タマでいうアークゲイン的なシグニですね。
    アークゲインは相手の除去効果自体をガードしますが、こちらは除去された時に代役を持ってくることで除去に対処します。
    他の天使も守れるアークゲインの方が強い気がしますが、パンプ効果があり、相手ルリグ効果で除去されても効果を使えることを考えると、
    一概にゲイン最強とは言えない面もあります。

    《聖墓の神妹 ナキールン》
    シグニ 白 3/7000 精像:天使 タウィル限定 R
    起 ダウン:あなたのデッキから「聖墓の神妹 ナキールン」以外の<天使>のシグニ1枚を探して公開し手札に加える。その後、デッキをシャッフルする。

    タマでいうヴァルキリーですね。
    やっぱりサーバントもサーチできる彼女はおかしいw
    とは言えこちらはレベル4以上もサーチできるのでヴァルキリーより優れた面もあります。

    《シャボン・サドゥン》
    スペル 白 白1無4 タウィル限定 R
    このスペルを使用する際、あなたのアップ状態の<天使>のシグニを好きな数ダウンしてもよい。このスペルを使用するためのコストは、この方法でダウンしたシグニ1体につき、無コストが2減る。対戦相手のシグニ1体をトラッシュに置く。
    LB:対戦相手のシグニ1体をダウンする。あなたの場に<天使>のシグニがある場合、ダウンする代わりにトラッシュに置く。

    天使2体ダウン+白1エナで相手1体をトラッシュに置けます。
    これを使うなら、同じ白エナを要求する《ゲット・レディ》も採用したいですね。
    まぁ、事故率は上がるでしょうが・・・


    2.ウムル関連
    《創造の鍵主 ウムル=フェム》
    ルリグ 黒 5/12 グロウコスト黒3 LC
    グロウ:あなたの場のルリグがカード名に「ウムル」を含む
    出:数字1つを宣言する。あなたのデッキの上からカードを宣言した数字に等しい枚数トラッシュに置く。
    起 エクシード1:あなたのトラッシュから<古代兵器>のシグニ5枚を好きな順番でデッキの一番下に置く。そうした場合、対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。この能力は1ターンに一度しか使用できない。

    よく見たらレアリティはLCなんですね。
    5弾のユヅキみたいにLCだがシークレットで光らせるというパターンなのでしょうか?

    とりあえず出現時効果にビックリですね。
    好きな枚数トラッシュに置けるんですよ!
    1でも2でも、10でも40でも、果ては1億でも!!!
    まぁ、あまり大きな数字を言ってもリフレッシュして終了なんですがね。

    エクシード効果は出現時と噛み合わせていますね。
    テキサハンマをガバっと戻してデッキをガバっと落としてガバっと出現させれば強そう(雑)

    次からは構築済みデッキの情報です。
    《混沌の鍵主 ウムル=フィーラ》
    ルリグ 黒 4/11 グロウコスト黒3
    出:あなたのトラッシュにあるシグニ1枚の[起]の能力は、ターン終了時まで、次に使用するためのコストが黒0になる。
    起 黒0:あなたのデッキの上からカードを3枚トラッシュに置く。この能力は1ターンに一度しか使用できない。
    起 ダウン:あなたのトラッシュからシグニ1枚を場に出す。

    出現時効果は一見意味が分からないですが、既存のカードならデリーやネビュラの蘇生コストがタダになるということです。
    今までウムルはロステク連打で一気に詰める印象が強かったですが、ダウン効果でシグニを蘇生できるようになると、
    長期戦への対応力が上がり戦い方の幅が広がりそうですね。

    《コードアンチ ネッシー》
    シグニ 黒 4/12000 機械:古代兵器 ウムル限定
    常:あなたのトラッシュからシグニ1体が場に出るたび、あなたは黒2を支払ってもよい。そうした場合、対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。
    起 黒2無1:ターン終了時まで、対戦相手のシグニ1体のパワーを‐8000する。このシグニをあなたのデッキの一番下に置く。この能力はこのシグニがトラッシュにある場合にしか使用できない。
    LB:ターン終了時まで、対戦相手のシグニ1体のパワーを‐10000する。

    起動効果が独特で、トラッシュで発動します。
    構築済みデッキにはトラッシュ発動シグニがたくさん入るのですかね。

    起動効果だけならウムル以外でも使えそうです。
    公式サイトにおける限定条件の定義は、
    「トラッシュで限定条件が記載されたカードは、限定条件に記載されたルリグタイプと一致するルリグが場に居なければ、シグニを出したりスペルやアーツを使用したりすることができません。」
    ということなので、シグニを場に出すので無ければ限定条件は関係ないはず。

    とはいえコストが重いため、ウムル、特に上述したレベル4のウムルで起動コストを踏み倒すのが一番相性が良いでしょう。


    3.汎用カード
    こちらが非常に熱いです。
    3弾同様、エクストラブースターの位置づけであり、タウィル以外特定ルリグ強化は特に意図されていないため、強力な汎用カードが入るのではないかと期待です。
    数多いので、独断と偏見でピックアップしていきます。

    《ドント・エスケープ》
    アーツ 青1無1 LR
    使用タイミング【アタックフェイズ】
    対戦相手のシグニ1体をダウンする。あなたのルリグが青で、あなたのライフクロスが2枚以下の場合、代わりに対戦相手のシグニ2体をダウンする。

    《ドント・ムーブ》の軽量版ですね。
    青ルリグはピルルクに加えエルドラ・ミルルンも居るため活躍の幅は広そうです。
    エルドラ・ミルルン共に他色のカードを混ぜる構築があり、青エナが不足することも多そうなのでかなりの朗報と言えます。

    《幻獣 クロニャン》
    シグニ 緑 3/8000 精生:地獣 R
    常:あなたのルリグが緑で、このシグニがシグニゾーンの中央にある限り、このシグニは「このシグニがアタックした時、あなたのデッキの一番上のカードをエナゾーンに置く。」を得る。

    配置に関する効果を持ちます。
    アンも緑子も、あまりエナに窮するルリグでは無いため活躍の幅はあまり無いかもしれませんが、そのうち化けるかも・・・?

    《コードアート T・A・P》
    シグニ 青 1/2000 機械:電機 R
    常:対戦相手の手札が0枚であるかぎり、このシグニのパワーは10000になる。
    出:対戦相手の手札を見る。
    LB:対戦相手の手札を見て1枚選び、捨てさせる。
    (あきらっきー役赤崎さんとのコラボカード。)

    アニメの声優さんとのコラボカードで限定無しの汎用青シグニです。
    序盤に手札を覗ければ、相手のデッキタイプを見抜けるためかなり便利です。
    THREE OUT等青エナを要求するカードを少し投入しているデッキに混ぜると良いかもしれません。

    爾改ではLB枠が余りやすく、THREE OUTのコストになってくれます。
    更に、レインボーアートのエナコストや回収対象になり、詰めのタイミングで出すと相手のサーバント状況を把握できるため、
    爾改起動効果を確実に通すことが可能になります。
    爾改起動しました、相手にサーバントTを投げられましたでは辛いですからね。

    《羅植 カヤッパ》
    シグニ 緑 1/2000 精羅:植物 R
    常:対戦相手のターン終了時に、このシグニを場からトラッシュに置いてよい。そうした場合、あなたのデッキの上からカード2枚をエナゾーンに置く。
    LB:【エナチャージ1】
    (一衣役茅野さんとのコラボカード。)

    自身をトラッシュに置くだけで2エナチャージできるという強力シグニ。
    効果を使われると相手にアドバンテージを与えるため、実質的に相手に強制攻撃を迫るシグニだと考えると良いでしょう。
    最近は緑等で殴らず相手にエナを貯めさせ無いようにしつつ時間を稼ぐデッキもあるため、そういったデッキにとっては脅威になります。

    とりあえず爾改に突っ込んでおけば強そう(雑)
    当然緑子でも強力で、3止めでカヤッパを殴って除去させ、空いた盤面にミスザク・ミャオを並べて仕掛けるも良し、セイリュベイアでアグネスのエナ源にするも良しです。
    後はタマですね。
    タマは手札が余りがちになるので殴らせてエナを増やしつつ、ヴァルキリーを並べるスペースを作れるのは嬉しいです。
    殴ろうとした相手に《モダン・バウンダリー》で守って2エナチャージするというコンボもあります。

    《コードアンチ ドロンジョ》
    シグニ 黒 1/2000 機械:古代兵器 R
    常:このカードがバニッシュされたとき、対戦相手のシグニ1体のパワーを‐2000する。
    LB:カードを1枚引く。

    3弾のアステカ並に強力な汎用古代兵器シグニ。
    とりあえずテキサ・ドロンジョ・アステカ・キティラ・マズフェイス・パルベックを積めばデッキになるんじゃないかという位古代兵器は汎用性が高いです。

    いかに自身をバニッシュするかがポイントとなります。
    とりあえず爾改で硝煙に巻き込むのが強そう(雑)

    ウリスの《デス・バイ・デス》で2体パワーダウンするコンボや、イオナの強制攻撃でバニッシュさせるのが本命ですね。
    どちらも古代兵器をメインギミックに取り入れます。
    ピルルク・リメンバで《CRYSTAL SEAL》のコストにしつつアンサプの蘇生対象を調達するのも強そう。

    ただ、自分の本命はタマです。
    《ゲット・インデックス》との相性が抜群で、ゲトインは腐りにくいため4枚投入してドロンジョをフル稼働させるのも十分ありえます。
    特にレベル3にグロウしたタイミングで、ヴァルキリー&十六夜タマ効果でドロンジョ&インデックスのセットを揃えるのは強いと思います。
    ついでにアンサプの蘇生対象を調達でき、タマにも自然とアンサプを入れられそうです。

    いかがだったでしょうか?
    なかなか強力なカードが多いですね!

    汎用カード関連では、個人的好みで爾改を随所で推しておきました。
    本当に強化されそうな予感がします。
    後はタマに突っ込んで多色構築にするのも面白そうですね。
    サーチが利く分、色々なギミックを無理なく取り入れられるのは長所と言えるでしょう。
    色事故を起こしそうなので、エナジェは是非入れたいですね。

    追加の情報があり次第また更新します。
    では~( ̄^ ̄)ゞ
     

【第35話】大会報告&モダンな話

    posted

    by ねへほもん

    ど~も~
    もうすぐバレンタインの季節ですね!
    カードゲーマーにバレンタインなんて関係ない・・・と言いたいところですが、
    ウィクロスではこんなイベントがあります。

    「本命チョコ争奪戦!」

    大阪、東京、名古屋、福岡の順で全国4都市で開かれるビッグイベント。
    参加には応募した上で抽選に通る必要があるのですが、そんなものは些細なもの。
    日々ウィクロスの考察をし、ブログを執筆し続けた筆者が落ちる訳ないですよね!

    まぁ、落ちましたけど(ーー;)

    出場される方は楽しんできてくださいね~!
    名古屋、福岡の大会はこれから応募の時期なので、お近くの方は是非応募してみてください。

    今日はチェルモCSでしたのでそのご報告から。
    1ヶ月前は不慣れながらもゲイヴォルグマユを投入し、運良く優勝することができましたが、今回はどうなったのでしょうか・・・?
    今回も使用デッキはゲイヴォルグマユでした。

    予選
    1回戦 3止め緑 ○
    2回戦 5緑 ×
    3回戦 5緑 ×(時間切れじゃんけん負け)
    4回戦 紅蓮ウリス ○

    人数の都合上、3勝1敗なら確定で上がれたのですが、惜しくも2勝2敗。
    制限時間が25分と短く、5緑に修復を連打されると時間が長引くため、焦って決め損ねるか、
    時間切れになるのが辛かったです。
    という訳で、ここで残念ながら予選敗退しました。

    ・・・で普段なら終わるところなのですが、
    決勝トーナメントに進出しました!!!

    16人が決勝トーナメントに上がれたのですが、全勝者3人、3勝1敗12人は確定。
    つまり、2勝2敗の人も1人だけ上がれたということです。
    オポネントを計算し、成績の良い人と多く対戦した人が上がれたのですが、自分は2回戦で当たった方が全勝、
    3回戦で当たった方も3勝1敗で上がっていたため、運良く決勝トーナメントに上がれました。

    強運を拾った以上、後は勝つしか無い!という感じで決勝トーナメントに突入した結果は・・・

    決勝トーナメント
    1回戦 5緑 ○(時間切れじゃんけん勝ち)
    2回戦 タママユ ○
    準決勝 イオナマユ ○
    決勝 紅蓮ウリス ○

    優勝しちゃいました(>_<)
    1回戦では予選に敗れた方との再戦で、まだまだ勝負が長引きそうというところでまたまた時間切れに。
    制限時間は30分に伸びましたが、また足りませんでした(笑)

    そこをじゃんけん勝負で拾い、後は勢い(雑)
    特に準決勝のイオナマユ戦は相性最悪の相手で、今日一番の集中力をぶつけました。

    以前記事でも取り上げたことがありますが、こちらが3面空けても、アンサプでアラハバキ→アラハバキ→ネクロノミコと3面埋められるため、
    マユで特攻を仕掛けてもダメージが全然通らず、詰めきれないことがしばしば。
    アンサプは2枚投入の上にマユで再利用してくるため、エナの続く限り使い続けられます。
    一方こちらはマズフェイスの一斉除去から一気に畳み掛けられるため、ライフを残していないとやられます。
    レベル3・4イオナのパワー2000ダウンで除去されることも多く、油断ができない相手です。

    今回は、パワーラインを意識して2000ダウンでの除去を防ぎ、しっかりライフを維持することに重点を置きました。
    と同時に、細かく相手の盤面を空け、アンサプを使われるほどの派手な動きをしない範囲でチクチクライフを削るようにしました。
    今回は相手の方の引きがそこまで良くなかったせいか、先にライフを0まで削り、ライフ5-0の状況に持ち込むことに成功しました。
    結果、マユグロウからの特攻を凌げば良いという勝負になったのですが、こちらはLBが強いことを事前に把握していたため、無事凌ぎきり、何とか勝利。

    決勝は、4弾環境で2ヶ月ほど使っていたデッキですから・・・慣れですw
    紅蓮ウリスを使っていた頃はあまり勝てなかったのですが、最近相手をする機会が増え、使っていた経験が活きて嬉しい限り。

    今回は過去の優勝以上に劇的な展開でした。
    予選敗退を覚悟してまったりフリーしていたところに飛び込んできた朗報から拾ったのですから、人生何があるか分からないものですね。

    苦手デッキ対策も考え、若干構築を以前から変更しております。
    ご紹介したところですが、来週東京CSという3人チーム戦の大会を控えていて、チームメイトの方のためにも勝たないといけないため、情報を伏せたいということで来週までしばしお待ちをm(_ _)m

    その代わり、今回はちょっとした小ネタを。
    今回のテーマは・・・



    タマのメインアーツで、自分も2枚投入してマユでもしつこく使いまわしています。
    わずか2エナで相手シグニを1体手札に戻すことができ、アタックフェイズでも使用できるという鬼アーツです。
    昔のBD&DVD特典で入手困難でしたが、自分は何故か8月時点で2枚揃えていました。(タマを使い始めたのは12月末です)

    とは言えデッキトップ3枚に含まれるシグニのレベルを言い当てる必要があり、そこそこクセもあります。
    大事なところでレベルを外すと、「モダン芸人」と言われ煽られるのでご注意を。

    タマにはミカガミ・ボーニャといったデッキトップを覗けるカードがありますが、いつもデッキトップを把握した状態で使えるとは限らず、
    時には思わぬピンチが訪れ、トップが分からない状態で使わざるを得ないこともあるでしょう。
    そんな時に100%とは言わないまでも、8~9割の確率で成功させるコツがあるため、そちらを簡単にご紹介したいと思います。

    1.構築におけるレベル固め
    デッキ内を特定のレベルで固めておけば、当然成功率は高まります。
    タマだと、序盤の事故を防ぐためにレベル1が最多、次にアークゲイン、アテナ、エナジェ、構築によってはゲイヴォルグやカブリエといった強力シグニが多いレベル4が次点、
    最強のサーチャーヴァルキリー擁するレベル3が続き、最後にレベル2となるはずです。

    そこで、迷ったらレベル1を宣言すれば済むように、極力レベル1で固めれば良いのです。
    例えばボーニャとマガタマ、ボウとセフィラム、サーバントOとDといったように役割の似ているシグニは全てレベル1にすると良いでしょう。
    サーバントはO、T、Dの順に採用すると良いかと。(Qはヴァルキリーでサーチできないので使いづらいです)

    2.実戦におけるレベル固め
    毎ターンデッキトップを把握するのは困難でも、サーチやリクルートでデッキの中身を把握することは可能なはず。
    デッキ内のレベルが偏っていれば、トップ把握無しでモダンを発動するという強気な手段に出ることも可能ですし、
    逆にデッキ内のレベルがバラけていれば、ボーニャをサーチして確実に当てにいったり、モダン発動自体を一旦諦めるといった対策が取れます。

    また、例えばヴァルキリーでサーバント等をサーチする際も、「今はレベル1で固めたいからサーバントTをサーチしよう」といったようにデッキの中身を操作することが可能です。
    デッキの把握はそれだけ重要ということです。
    十六夜タマやヴァルキリーの効果を使えば、遅くともレベル3になればデッキ内を把握できるようになるはず。

    また、デッキの中身の覚え方としては、偏っていれば「10枚中レベル1が7枚」とかざっくりと把握すれば良いですが、バラけている時は、
    「15枚中レベル1が5枚、4が4枚」といったように、2番目に多いレベルの枚数も把握するのが良いでしょう。
    特にキジやベイア等、デッキからエナチャージしてデッキ内の分布がころころ変わるシグニを使う場合には要注意です。

    3.日頃の行い
    日頃の行いをちゃんとしていれば、きっと当たるはず・・・?

    後は細かい確率の話になるので、鬱陶しいと感じた方は読み飛ばしていただきたいのですが、これだけは覚えておくと良いかと。

    「デッキが薄い時の方が当てやすい!」

    非常に極端な例ですが、以下の2つの例を考えてみましょう。
    ⅰ:デッキ40枚、うちレベル1が10枚
    ⅱ:デッキ4枚、うちレベル1が1枚
    この時、レベル1宣言でモダンを外す確率は、
    「1枚目を外す確率」×「1枚目を外したという条件下で、2枚目を外す確率」×「2枚連続外したという条件下で、3枚目を外す確率」
    で求めることができます。

    まさかカードゲームのブログで高校数学の話が出てくるとは。
    学生の方は学業もきちんとこなしてくださいね!

    どちらの失敗率が低いでしょうか?
    どちらもデッキの4分の1がレベル1という状況に変わりないため、同じに見えますが・・・

    ⅰの場合、30/40*29/39*28/38=203/494≒41%
    ⅱの場合、3/4*2/3*1/2=1/4=25%となり、デッキが薄いⅱのケースの方が失敗率が低くなっています。

    これは、3枚目を外す確率を考えれば理解できるかと思います。
    ⅰの場合、3枚目の時点でも38枚中28枚もレベル1以外のカードが含まれており、高い確率で外してしまいます。
    一方、ⅱの場合、3枚目までくれば、レベル1以外のカードを既に2枚めくっており、残りは2分の1の確率で成功するため、失敗率が低くなっているのです。

    長々と解説してきましたが、分からないのは筆者の下手な説明が原因ですので、「デッキが薄い方が当たりやすい」ということだけご記憶ください。

    という訳で次回の数学ブログ(違う)もお楽しみに(^-^)/

【第34話】虹の芸術

    posted

    by ねへほもん

    ど~も~!
    最近一段と寒くなってきましたが、皆さん元気にばとるぅ~してますか?
    こちらは仕事が忙しいというほどではないですが、平日ウィクパに出られる時間に帰れなくて
    若干調整不足気味なんですよね・・・
    「うぃくろすしたい~!」

    今日も新カードのご紹介を。
    なんと、かの有名なウィクロス専門誌「カードゲーマー」の付属アーツです!
    正直少し前は、当分新弾も出ないし、ブログのネタが少なくて困るな~と考えていましたが、心配ご無用でした。
    むしろネタが出すぎて疲れるくらいです(わがまま)
    とはいえ情報は鮮度が命ですからすぐに記事にしないと!
    という訳で、今回の新カードはこちら!


    《レインボーアート》
    アーツ 無
    コスト 111無1
    使用タイミング【メインフェイズ】 

    あなたのトラッシュからシグニ1枚とスペル1枚を手札に加える。
    その後、この方法で手札に加えたカード1枚につき、そのカードに含まれる色1つを選択する。
    選択した色に赤を含む場合、対戦相手のパワー10000以下のシグニ1体をバニッシュする。
    緑を含む場合、対戦相手のパワー12000以上のシグニ1体をバニッシュする。
    青を含む場合、あなたはカードを1枚引く。


    きれいなにじもあわときえるの ~タウィル~


    またまた限定無しの汎用アーツです。
    ゼノマル・アンサプ・アイドルとは異なり、メインフェイズのみでしか使えません。
    しかし、その分効果は強力で、4エナ消費でカード2枚回収と2つの追加効果を使用できます。
    多くの色が絡むため、まさにの名に相応しいアーツといえますね!

    とは言え、エナコストや回収対象に複数の色のカードが絡むため、どのデッキにもホイホイ入るというものではありません。
    そこで、相性が良さそうなデッキは何か?と考えてみました。

    1.セイリュベイア
    ご存知爆エナデッキ。
    アグネスを絡めれば凄まじい勢いでエナが貯まるため、緑2枚+マルチエナ2枚で簡単に発動できます。
    緑シグニ+THREE OUTが通常の回収対象になりそうです。
    後は緑ミラーが多そうなら割裂を1枚投入してみたり、青や赤シグニをちょっと入れて回収するのも面白いかもしれません。

    とはいえ、緑を回収した時の効果が「12000以上バニッシュ」という状況を比較的使いづらい効果であるため、発動タイミングを選び若干使いづらいかもしれません。
    入るとすれば再三再四の代役になります。
    両者を比較すると・・・

    ・再三再四:3エナ消費、2枚回収
    ・レインボーアート:4エナ消費、2枚回収+2つの追加効果


    となります。
    追加効果はいずれもエナ1枚分以上の能力はありますから、上手く使えばレインボーアートの方が強いです。
    ただし、発動エナコストが若干厳しく、回収対象がスペル+シグニのセットに限られるなど使いづらさはあるため、
    汎用性を優先するならまだまだ再三再四を使う余地はあると言えます。

    2.虚無ウリス
    虚無にまで上がってしまえば全てマルチエナになるため使いやすそうです。
    ただし、クセの強いルリグにクセの強いアーツを組み合わせることになりますので使いこなすのはなかなか難しそうです。

    例えば、シグニ+スペルのセットを回収する必要がありますが、虚無ウリスではスペルはともかくシグニの限定条件が残ったままであるため、
    回収したいシグニが居ない可能性があります。
    赤・青・緑の中ならアヤボンを回収するのが一番強力かなと思います。

    また、追加効果と噛み合うかという問題もあります。
    例えばアヤボンを回収した場合、10000以下バニッシュ効果になりますが、虚無ウリスのエクシード効果(トラッシュ送り)とあまり噛み合いません。
    アヤボンを回収する以上、即座にエクシード効果を使ってルリグトラッシュを貯めて仕掛けたいところですが噛み合いが難しいところ。

    以上2デッキを紹介してきましたが、なかなかクセの強いアーツで、「これと完璧にマッチする!」というほどの噛み合いではありませんでした。
    (個人的意見ですが、クセの強いカードは構築が整備されれば自然と使えるようになるため、将来的にはセイリュベイアに投入されて暴れる気がします)

    そこで、筆者一押しのデッキをご紹介したいと思います。
    懐かしの「アレ」ですよ♪

    ・ルリグデッキ
    遊月・零
    遊月・壱
    轟炎 花代・爾改
    スピリット・サルベージ
    捲火重来
    再三再四
    大器晩成
    アンシエント・サプライズ
    デッド・スプラッシュ
    レインボーアート

    ・非LB
    羅石 アメジスト 3
    羅石 ヒスイ 3
    羅植 カーノ 3
    羅植 マリゴールド 3
    コードアンチ アステカ 1
    硝煙の気焔 2
    烈情の割裂 2
    THREE OUT 3

    ・LB
    幻獣 コマリス 4
    コードアンチ テキサハンマ 2
    サーバント O 4
    サーバント D 4
    サーバント T 2
    SEARCHER 2
    噴流する知識 2

    個人的には昔懐かしの爾改。
    鋭い方はお気づきかもしれませんが、メインデッキの構築は敢えて昔のままにしてありますw

    アーツ構成はスピサル回収をフルに活かせるよう、全て1枚投入にしてみました。
    速攻を有効にする捲火重来、一撃必殺の晩成、マユ特攻を凌ぐデスプなど新顔を入れてみました。
    マリゴで一旦晩成を切って安心させた相手にスピサル回収からの晩成は一度決めてみたい。

    ただ、候補があまりにも多く、他にも
    …炎志貫徹
    …ツーダスト、アンチ・スペル
    …全身全霊、付和雷同
    …サウザンド・パニッシュ
    …チャージング
    と選択肢がありすぎて本当に迷いますw

    環境や使った感触に応じて変えるのが良さそうですね。
    メインデッキも4弾以降登場したカードを投入すれば改良の余地が・・・あまり無いか?
    (最近高レベル強化が多すぎて、爾改に入る強力カードが少ないんですよね・・・)
    ただ、アンモライトの速攻要素を混ぜるのはかなり有力だと思います。

    などと熱く語っていると本題のレインボーアートからどんどん逸れていってしまうため、使い方の説明を。
    爾改のメリットは様々な色のカードを投入できることですが、その中でも赤と緑の層が厚く、
    青もTHREE OUTは間違いなく入るため、回収対象が広いという意味で相性抜群と言えます。
    上の構築に限らない範囲で回収対象を挙げると・・・
    :ヒスイ・アンモライト(シグニ)、硝煙・割裂(スペル)
    :THREE OUT
    :コマリス・カーノ・マリゴ(シグニ)、芽生・惰眠(スペル)
    と広い範囲で回収できます。
    基本的には、「赤or緑シグニ+赤or青スペル」というセットで回収することになるでしょう。

    序盤で動きたければ赤シグニ+THREE OUT回収で手札を増やしつつ10000以下をバニッシュすれば良いですし、終盤であれば緑シグニ+赤スペルを回収して相手の高打点シグニをバニッシュすれば良いでしょう。
    特に赤効果は10000以下バニッシュと序盤の速攻の動きにマッチしているのが嬉しいですね。

    個人的一押しとしてここまで爾改をご紹介してきましたが、エルドラや他のデッキにも入る可能性は十分あるかと思います。
    また、今は使わなくても「手札に加えたカードに含まれる色を1つ選ぶ」という独特なテキストから推測すると、
    複数色を持つカードのようにレインボーアートと相性の良いカードが今後出てくることも十分考えられます。

    一時期かなり高騰したアンサプも、アステカという優秀な蘇生要員の出現が採用率向上の1つの要因でしたしね。
    複数投入してレインボーアートに特化したデッキが出てくることも考えられますし、後々高騰する可能性はあるのかなと思っています。
    最低2枚、安く手に入るのならもう少し確保しておくと、将来良かったと思える日が来るかもしれません。
    (※筆者の私見であり、転売用に買い占めて失敗しても責任は負えないのでご注意を)

    なかなか楽しみなカードが出てきましたね~ということで、ではまた(^-^)/
     

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