【3ページ目】攻略コラム:2019年10月 | WIXOSS|ウィクロス | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【3ページ目】攻略コラム:2019年10月 | WIXOSS|ウィクロス

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攻略コラム:2019年10月 アーカイブ

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アルフォウで紐解く現代オールスター

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    by 攻略コラム

    タイトルトップ.jpg
    アルフォウで紐解く現代オールスター
    ■はじめに
    お久しぶりです。
    しみずきです。
    世界大会の権利とりました。
    嬉しい。(IQ 2)
    今年こそは去年の雪辱を晴らし、世界一を目指して頑張ります!!
    ■前置き
    "環境のデッキ全てに勝てるデッキ"
    それはTCGプレイヤーの誰しもが求めるもの。
    しかし、それは。
    "高嶺に咲くだけでなく、すぐに枯れてしまう花"
    そう表現してしまっても過言ではないだろう。
    刻一刻と変遷を続けるカードゲームの環境において、"環境のデッキ全てに勝てるデッキ"も当然、変化し続けている。
    やっとの思いで完成に至ったデッキが、翌週にはガンメタされて全然勝てない等、ザラだ。
    もっと言えば、環境が群雄割拠し過ぎていた場合に、花が存在しないことだってある。

    さて。
    先日、第4回目となる世界大会。"WIXOSS WORLD CHAMPIONSHIP SCHOOL WARS"の予選の火蓋が切って落とされた。
    オールスターにおける予選突破の条件はWIXOSS CEREMONYでの優勝だ。
    これは非常に狭き門だと考えている。
    対するキーセレクションの条件は準優勝。
    優勝も準優勝も大きな差は無いように思えるが、それは大きな間違いだ。
    現代WIXOSSのオールスター環境は、かつてないレベルで群雄割拠している。

    コントロールでは、
    • あーや
    • カーニバル
    • ナナシ
    • ドーナ
    ショットデッキでは、
    • ダッシュタマ
    • 2止めウムル
    そして両方の性質をあわせもつ、
    • 紡ぐウリス
    これだけメタの方向性の違ったデッキが、群雄割拠しているのだ。
    更にその相性差はキーセレクションの比では無い。
    カーニバルは2止めウムルに天地がひっくり返らない限りは勝てないし、その2止めウムルはあーやに対して余程のことでも起こらない限り勝てない。
    他のデッキに関しても、必ずある程度の相性相関図が出来てしまっている。
    そんな環境で"全てに勝てるデッキ"
    は存在できる訳もなく、自然とマッチング運が絡んでくることとなる。
    オールスターにおける優勝と準優勝の間にある1戦。
    それが凄まじく大きいことが理解いただけただろうか?
    そんな過酷極まるオールスターだからこそ、"環境のデッキ全てに勝てるデッキ"があれば......。
    つい先程、否定したばかりの存在を求めてしまうのも仕方のないことではないか?

    トラップに掛からず。

    怪異を退け。

    ボツリネス>に免疫を持ち。

    道化に屈さず。

    玩具に呑まれず。

    ゲイン>の進軍を止め。

    古代兵器の猛攻を耐え抜く。

    この全てを叶えるデッキがあれば。
    それは現代WIXOSSの答えと言っても過言ではなく。
    狭き門であるオールスター予選も悠々とくぐり抜けるだろう。

    ■閑話休題
    慣れない文調に疲れました。
    ということで今回の本題ですが、タイトルから察せるように"アルフォウ"です。
    最初の世界大会予選、WIXOSS学園祭。
    とある男が使用したアルフォウが5連勝を成し遂げ、本戦への切符を手に入れました。

    WIXOSSに対する畏怖さえ感じる余りもストイックな姿勢。

    そして、勝利に対する餓え・食欲から"イビルジョー"とまで呼ばれたWIXOSS界の"モンスター"。

    皆さんご存じ?"ウルシハ"。

    好きなプロテインの味はココア。(引用:WIXOSSマガジンvol.2019 Autumn)
    因みにメーカーはウィダー。(俺調べ)

    そんな彼のアルフォウのレシピを眺めれば眺めるほど、当時の環境における"正解"だと感じ、めっちゃ感動しました。
    ネタに困っていたのでLINEで、紹介していいか聞いたら二つ返事でOK貰えました。

    彼に感謝しつつ、このアルフォウを基軸に、現在のオールスター環境を紐解いていきたいと思います。

    お時間ありましたら最後まで読んでいって下さい。

    ■デッキレシピ
    兎にも角にも、まずはデッキレシピを見てみましょう。


    環境デッキ攻略のポイントとなっているのが、
    • 速攻
    • 山落としによる強制リフレッシュ
    • 厚めの防御アーツ
    • フラクタル・ケージ
    • レベル2ながらルリグ除去持ち
    この5点です。

    これ等を頭に入れながら、環境デッキの特徴とそれに対する立ち回りを見ていきましょう。
    全てに回答を持てていれば、その環境における正解と言えます。

    あーや
    ◎防御面
    • トラップによるリソースが続く限りの防御
    • とどめはあーや>のコイン技によるトラップ化(最大2回)
    • アーツによる防御面数はそこまで多くない
    ◎攻撃面
    • 特に無し
    • 序盤は殆ど点要求無し
    ここで活きてくるのは"速攻"と<フラクタル・ケージ>です。

    トラップによる疑似的な無限防御が非常に厄介ですが、幸い防御アーツは薄目です。

    序盤の速攻に加え<ママハハ>のランサー、<フルフル>のアサシン"によってアーツを吐かせましょう。

    全てのアーツを使用させたところで、
    必殺の"フラクタルスピサルフラクタルステサルスピサルフラクタル" ※<フラクタル・ケージ>x3
    によりシグニゾーンごとトラップを全て消失させてやることで乗り越えることが可能です。

    まずは一角を落としました。

    カーニバル
    ◎防御面
    ◎攻撃面
    活きてくるのは"速攻"と"強制リフレッシュ"です。

    基本的にカーニバルのアーツ外防御にはトラッシュ+盤面を必要としています。
    (加えて<羅原姫 Zr>がある程度のトラッシュ枚数を要求)
    その為、強制リフレッシュを多用できるアルフォウであれば攻め易い相手です。
    また、本来であれば非常に場持ちが良く、<カーニバル K>の変換元にしやすい<真天使の未来 ガブリエルト>も繰り返し使える<パープル・スプラッシュ>や<フラクタル>の前には無力です。

    羅原姫 Zr>を構えていれば強制リフレッシュ。

    カーニバル K>の変換先のみをトラッシュに落として山が厚い場合には、全面空け。

    と、アーツ外防御を機能させない立ち回りが可能な為、序盤に仕掛けた速攻が活きる形で、攻め切ることが出来るでしょう。

    ナナシ
    ◎防御面
    ◎攻撃面
    この対面で活きるのは当然<フラクタル・ケージ>です。

    "シャドウ"によって対処の難しい<羅原姫 ボツリネス>ですが、最大3回の<フラクタル・ケージ>があれば脅威ではありません。
    また、序盤の防御の要である<羅菌 マイプラ>に対しても、<ママハハ>、<ゴージアウト>の高いパワーラインにより、ある程度の耐性があります。
    序盤からの速攻で付けたダメージレース差を使いながら、<ボツリネス>を機能させないことで、ギリギリ競り勝つことが出来るでしょう。
    最後の最後に<ママハハ>のバニッシュ耐性が輝くことも忘れずに。

    ドーナ
    ◎防御面
    ◎攻撃面
    • 各種耐性+アサシン付与
    これ等の中では最も重たい対面。

    此方は<フラクタル・ケージ>と"強制リフレッシュ"、"ルリグ除去"が活きる対面です。
    フィニッシュは勿論、<ドーナFIFTH>のコイン技や<ワンダー・コール>を無力化できる<フラクタル>x3と行きたい所ですが、<ネームレス・フィアー>で止まってしまいます。 更に、止めデッキの天敵<幻怪 ケセパサ>や、パワーマイナスの天敵<幻怪 フゥラィ>とキツイ要素満載です。
    序盤は<ママハハ>によるランサーを主体にゲームを組み立てつつ、<フゥラィ>が盤面に立ちはじめたら、トラッシュの<幻怪 カラカサ>系統をコピーされないよう、しっかりと強制リフレッシュに巻き込みます。
    4グロウ以降はシグニでは中々、点を通せません。 強制リフレッシュを多用して相手のライフクロスを0にしてから、<フルフル>や<サユラギ>+<簒奪の花嫁 アルフォウ>のバニッシュ効果で圧力を掛け、アーツを吐かせて勝機をつかみましょう。

    紡ぐウリス
    ◎防御面
    ◎攻撃面
    この対面は"速攻"、"強制リフレッシュ"、<フラクタル・ケージ>が活きます。

    紡ぐ者>グロウ後の完全耐性付与による猛攻を<フラクタル・ケージ>により一度は防ぐことが出来ます。(2回目以降はエナの関係上厳しめです)

    先攻なら6ターン、後攻なら5ターンの限られたリミットを"速攻"と"強制リフレッシュ"を駆使して最大効率で攻めていきます。

    対戦相手の<エニグマ・オーラ>による回復は素通ししてしまうと致命傷になる為、<ダーク・コグネイト>を構えるように立ち回ります。

    最後にサーバントで<紡ぐ者>の自動効果をすり抜けてトドメを刺します。

    ダッシュタマ
    ◎防御面
    ◎攻撃面
    この対面は"速攻"、<フラクタル・ケージ>+"ルリグ除去"が活きます。

    耐久力はかなり薄いので、強制リフレッシュを多用すれば4グロウ前に押し切ることも可能です。

    仮に<白滅の巫女 タマヨリヒメ>にグロウされてしまっても、<パープル・スプラッシュ>や<ダーク・コグネイト>+<フルフル>で自らリフレッシュに入ることでのルリグ除去。

    バオバブーン>を採用していることで<烈情の割裂>の上からでも<フラクタル・ケージ>で耐えることが出来ます。

    基本的には有利な相手です。

    2止めウムル
    ◎防御面
    ◎攻撃面
    この対面は"速攻"と"強制リフレッシュ"が活きる対面です。

    そもそも、アルフォウ側がレベル1の段階で、山落としを行使できる為、<ロスト・テクノロジー>を山札から落下させることで、コンボを成立を妨害できます。

    また、<アンサプ>、<ベルフェゴール>と攻防共にトラッシュに依存しているので強制リフレッシュが非常に刺さります。

    加えて、<ダーク・コグネイト>を始めとした防御アーツも完備している為、隙がありません。

    非常に有利な対面です。

    最後の一角です。

    と、このように環境デッキ全てに回答を持つことが出来ています。
    纏めると。

    対コントロールデッキでは、
    • アルフォウの基本ギミックである"速攻"と"強制リフレッシュ"によるアーツ要求
    • フラクタル・ケージ>x3の盤面封殺によるアーツ外防御の奪取
    この2つが綺麗にマッチしています。
    リフレッシュで疑似的に速度が上がるのも優秀です。

    対ショットデッキでは、
    • 速攻による早期のプレッシャー
    • 2止め故の厚い防御アーツ
    • フラクタル・ケージ>の問答無用の除去
    • レベル2ながらルリグ除去持ち
    と数多くの有利なファクターが揃っています。
    大量に搭載されたユニークスペルと<バオバブーン>により、早い段階で必要なエナの捻出できるのも優秀です。

    コントロール・ショットの各デッキへの回答をしっかり踏襲しています。

    ■最後に
    如何でしたか?
    環境を俯瞰し、うまく紐解いた、本当に完成度の高いデッキだと思います。
    しかし、アルフォウが環境の正解だったのは既に過去の話です。

    今は、このアルフォウもメタゲームに組み込んで環境を考えなければなりませんし、アルフォウ自体も、ダッシュタマに<割裂>+<アトラン>で<バオバブーン>を流される展開を危惧しなければならない等、いつまでも高を括ってはいられません。
    今後、第2第3のアルフォウ枠のデッキが新たに見つかるのを楽しみにしていますし、ビルダー気質の自分にとっても、新たな課題ですね。

    以上です。
    最後まで読んで頂いてありがとうございました。

【キーセレクション】WIXOSS界のゴルドーザ、パンツァーフォー!

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    by 攻略コラム

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    【キーセレクション】WIXOSS界のゴルドーザ、パンツァーフォー!
    皆さんこんにちは、9月も終わり10月に突入しましたね!

    皆さんは増税前に何か大きな買い物をしましたか?
    筆者はメルの旧<???>、千変万化の<LRP>、真・遊月・鍵の<LRP>を一気に買ってしまいました...
    と、言うわけで今回紹介させて頂きますデッキはキーセレクションのメルです!
    自己紹介記事でも書かせて頂いた通りメルは筆者の好きなルリグです!

    まずはデッキレシピから!

    デッキレシピ
    コンセプト
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    最近発売されたWIXOSSマガジンの付録のキーですね!
    凄く面白いことが出来そうでなかなか難しいこのカードですが、これを利用した攻撃型のデッキになります!(出現時が完全にDMのデドダム...)

    Stirred Heroinesで何するの?
    このキーは合計6以下になるように2枚のシグニを除外してそれを合体したシグニを作れるというものです。

    では、何を合体させるのか?
    羅菌姫 ウェディ+羅菌 カーボ
    この2体を混ぜ混ぜします!
    1. アタックフェイズ開始時正面バニッシュ(<ウェディ>)
    2. 自身にバニッシュ耐性付与(<ウェディ>)
    3. チャームが付いている限り+2000修正(<カーボ>)
    4. アタック時緑1を払い【チャーム】を1枚剥がしてアップ!(<カーボ>)
    5. もう1回アタック!
    ということをやりたいだけのデッキです!

    カード解説
    メル=ヴェスパー
    出現時に2エナチャージしエナから2枚まで回収可能。
    この効果のおかげで4ターン目に理想盤面が組みやすいです。

    起動効果でトラッシュから1枚【チャーム】を付けられます。
    後述する<羅菌 ビオチン>と組み合わせることで毎ターン3面全てに【チャーム】を付ける事が出来ます。

    コイン技「ベルセルク」を使ったターンの間シグニが場に出る度にそのシグニのパワー以下の相手のシグニをバニッシュ出来ます。
    基本的なメルでは詰めの手段ですが、今回紹介するメルはコインの枚数がギリギリのため後述する<真・遊月・鍵>との選択になります。

    メル/カルア/カンパリ/カーディナル
    やっと貰えた1エナ1コインのLv3。
    Lv2は前回のレイラの記事と同じ理由によりバニラ1択です。
    コインを得ましょう。

    皆さんもお気に入りとルリグの???買いませんか?(悪魔の囁き)

    落華流粋
    オールスターでもアニメでもお馴染みのアーツ。
    再録され過ぎじゃありませんか?(<JKイラスト>の物を使いましょう!)

    モードが1.〜4.まであり基本は1つ、ルリグが「メル」or「リル」の場合2つ使えるというキーセレの準限定アーツを連想させるようなアーツ。
    1. 12000以上バニッシュ
    2. 12000以下バニッシュ
    3. 【ダブルクラッシュ】付与&そのシグニがレベル4以上の場合追加で【アサシン】付与
    4. ライフを1枚増やして手札を2枚捨てる。
    色々なモードがあり臨機応変に対応が可能なアーツです。
    今回は攻撃型ということで3.をメインフェイズで使いたいと思います!

    セレクト・ハッピー5
    キーセレお馴染みのスーパーカード。
    場のキーと引き替えにアンコールできモードが1.〜5.まで存在します。
    1. トラッシュから1枚シグニを回収
    2. 相手のトラッシュから2枚を除外
    3. 相手からの効果ダメージを受けない
    4. 相手のシグニ1体にアタック出来ないを付与
    5. 相手のシグニ全ては効果によって得ている能力を全て失う
    選り取り見取りですが選ぶのは基本4.の防御、1.の回収ですね。
    にじさんじ(<椎名唯華>、<本間ひまわり>等)のような相手に対しては5.の効果が刺さります。

    Stirred Heroines
    10064.jpg
    このデッキのコンセプト!
    使い方は冒頭で書いたので割愛。

    真・遊月・鍵
    10007.jpg
    序盤からコインが余るルリグのお供。
    1コインでアンロック可能、出現時に追加でコインを払うことで真価を発揮します。
    1. 相手のシグニを全てバニッシュ
    2. 2ドロー&2エナチャージ
    このデッキでは全てのモードを使おうとするとコインが1枚足りなくなってしまうため、2ドロー&2エナチャージモードと「ベルセルク」の選択になります。
    序盤の点要求が出来てないと後半の「<Stirred Heroines>」の攻撃も盾で受けられてしまうので3面バニッシュモードを切る択はないと思います。
    序盤から最短で最速で真っ直ぐに一直線に点数要求して行きましょう!!!

    差し伸べし使 リワト
    10011.jpg
    申し訳程度の防御キー。
    アンロックに3色のエナを必要とするのでエナを使う際は注意!アンロック出来ない...なんてことが無いようにしましょう!
    エクシード2で1体バニッシュ+1エナチャージ&1ドローができ、これを2回目使えるため払ったリソースは戻ってくるのでアンロックさえ出来てしまえば普通に強いキーです。

    羅菌姫 ウェディ
    オールスターのメルからお馴染みのウェディ(ング)さん。
    場のチャームが1枚以上なら1.〜3.のうち1つを使用可能、3枚以上なら1.〜3.のうち2つを使用可能。

    選べるモードは、
    1. +3000修正&「ランサー」
    2. 「バニッシュ」耐性
    3. 【チャーム】が3枚あれば1体バニッシュ
    どれも優秀な効果ですが基本的にはバニッシュ&バニッシュ耐性を使用すると思います。
    自身でチャームを付けられないのがちょっと残念なところ...
    村上 ゆいち先生のイラストがGJ!

    羅菌姫 プロテイン
    各プレイヤーのアタックフェイズ開始時に元々のパワーと異なるパワーを持つ「微菌」のシグニ1体に効果に寄るバニッシュ耐性&バウンス耐性を付与。
    羅菌姫 ウェディ>のバニッシュ耐性と違ってパワーマイナスを受けた場合はルールによってバニッシュされるので要注意。

    出現時のエナ回収で前のターンに破壊されてしまったシグニやその場に必要なシグニを回収出来るのが〇(サーバントを拾えないのが残念!)

    羅菌姫 カルシ
    このデッキのサブアタッカー。
    シグニ一体がアタックする時に緑3エナを支払うことでそのシグニよりパワーの低いシグニをバニッシュ出来るためこのシグニが居るだけで実質3点要求が出来てます。
    ターン1の自動効果もこのデッキは基本的にパワーが上がりやすいため使うことが出来ると思います。
    また、<カーニバル †MAIS†>を相手にした際に出現時で<羅菌姫 ウェディ>を宣言されてしまうと他に点数要求が出来ないので入れておきたいシグニですね。

    羅菌 カーボ
    WIXOSS界のゴルドーザ。
    本家ゴルドーザと違い色々条件がありますが連パンは強い。
    また、【チャーム】が付いていれば常時+2000修正が付いているのも〇。

    羅菌 ビオチン
    このデッキのサポーターです。
    この子が居ないと何も始まりません。
    ターン2 緑1 トラッシュから[微菌]のシグニ1枚をシグニ1体のチャームにする。
    メル=ヴェスパー>のターン1起動効果と合わせて3面全てに【チャーム】が付きますね!
    常時は【チャーム】が付いてるシグニを自ターンのみ+3000修正(欲を言えば、相手のターンも+3000修正してくれたらよかった...)

    羅菌 ビタミンB2
    序盤の点取り屋さんです。
    出現時で【チャーム】の付いてるシグニに+1000修正&【ランサー】を付与してくれます。
    後述する<羅菌 エンブ>、<羅菌 ビタミンK>と組み合わせることで無駄なく点数要求が出来ます。

    羅菌エンブ/羅菌 ビタミンK
    出現時でデッキトップを裏向きのまま自身のチャームにします。
    序盤のチャーム供給要因ですね。

    (先攻)Lv2の時に <ビタミンK>(<B2>効果でランサー)、<カーボ>、<ビタミンB2>と並べ、
    1. ビタミンB2>アタック(正面が居ないので1点)
    2. ビタミンK>アタック(ランサー1点)
    3. カーボ>アタック1エナ&チャーム破棄でアップ!(正面をバニッシュ)
    4. カーボ>アタック(正面が居ないので1点)
    と2面埋まっていても綺麗に3点取れます!

    羅菌 コレステ/羅原 Pbx
    最近は殆どのデッキに採用されている下級バニラシグニです。
    落華流粋>、<差し伸べし使 リワト>が採用されているため他色のバニラも採用しています。
    赤のバニラならなんでも大丈夫ですが<羅原 Pbx>は光ります!
    青色が欲しいと思う方は青のバニラを入れても良いと思います。

    サーバント
    炎真爛漫>対策でサーバントのレベルはバラバラにしましょう!
    また、LB持ちのサーバントは[精元]回収がオススメです。
    キーセレクションは基本的にフルパンでシグニを踏まれるためエナチャージする意味が薄いと思います。

    回し方
    序盤
    カード解説で記述したようなやり方で点数を刻んで行きましょう!
    中盤
    「<真・遊月・鍵>」を使用し盛大に点数要求して行きましょう!
    終盤
    まずLv4にグロウしてすぐに<stirred heroines>をアンロックしましょう。
    ※Lv3の時に<セレクト・ハッピー5>で<真・遊月・鍵>を剥がして起きましょう。
    10064.jpg
    デドダム...出現時効果を処理しすぐに起動効果でトラッシュの<羅菌姫 ウェディ>+<羅菌 カーボ>を除外して「羅羅菌菌姫 カーボ ウェディ」を融合召喚しましょう(なんちゅーネーミングセンスだよ←)
    その後は手札から場に<羅菌姫 ウェディ>、<羅菌 ビオチン>を展開。
    羅菌 ビオチン>の効果で、羅羅菌菌姫 カーボ ウェディと<羅菌姫 ウェディ>にチャームを付け<羅菌 ビオチン>をリムーブ。
    羅菌 カーボ>を展開し、<メル>起動で<羅菌 カーボ>にチャーム。
    ここで必殺<落華流粋>!!
    場の普通の<羅菌姫 ウェディ>に【アサシン】&【ダブルクラッシュ】を付与!(もう一つのモードは自由ですが<羅菌 カーボ>の正面をバニッシュするのが良いかと思われます。)

    アタックフェイズに入り2体の<羅菌姫 ウェディ>の効果発動!
    必ず使用するモードは2.のバニッシュ耐性です。
    いずれも<羅菌姫 ウェディ>自身にバニッシュ耐性を付与しましょう。

    残り2回のモード選択は恐らく<羅菌 カーボ>、羅羅菌菌姫 カーボ ウェディそれぞれに+3000修正+【ランサー】付与を選択肢パワーラインを上げていくのが主になると思います。

    このようにすることで、<羅菌姫 ウェディ>で2点、<羅菌 カーボ>で2点、羅羅菌菌姫 カーボ ウェディで2点の合計6点を要求出来ます!
    屈強な菌が相手のルリグに風邪を引かせようと束になってかかってくるのが目に浮かびますね...

    組み替えるなら
    今のキーセレクションでショットのような動きをするより普通にキャッチボールのようなゲームをする方が良い場合が多いです。
    なので、このデッキを組んで「なんだこのデッキ!?」となった方は下記のようにカードを入れ替えて遊んでみてください! 今回紹介した各シグニの解説も一般的なメルの動きそのままです。 に変更するだけで<真・遊月・鍵>のモードをフルで使用でき「ベルセルク」も使用できます。

    終盤の動きについても大差は無く<羅菌 ウェディ>2体+<羅菌 ビオチン>を常に盤面に揃えることを意識し、それを実行出来れば毎ターン3点要求することができます。

    最後に
    今回は<Stirred Heroines>を使ってみたい!ということで記事を執筆させて頂きました!
    Stirred Heroines>自体の使い方は悪くないとは思うのですが、キーセレクションでコレをやるのか?と言われるともう少し構築、プランを考えてみる必要があるのかなと思います。

    メルは環境の中でも上位の方に食い込めるポテンシャルを持ってるルリグですので、いろいろ試してみてください!
    次もキーセレクションのデッキを紹介出来たらと思います!

    ご意見等ございましたらこちらまで!(@mukai1205)
    ※HNが違うと思いますが普段はTwitterのHNを利用して大会に参加してます!

    皆さん(新潟の)WIXOSS PARTYに足を運んで下さいね!
    それでは今回はこの辺で、次回の記事でお会いしましょう!

【キーセレクション】あざなってみる?

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    by 攻略コラム

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    【キーセレクション】あざなってみる?
    はいこんにちは、からばこです。今回は10月末に発売される新弾「ディセンブル」より、「糾う者」をご紹介します。
    オールスターの<紡ぐ者>同様、全てのルリグからグロウできる特殊なルリグ。どのルリグからグロウするか、どんなデッキを作っていくかなどについて、つらつらと書いていきたいと思います。今後もいろいろなカードが登場するので、あくまで現時点のアイディアですが、デッキ作りの一助になれば幸いです。

    カードの紹介
    まずはカードの紹介から。
    LR 糾う者
    カード種類:ルリグ
    カードタイプ:?
    色:無
    レベル:5
    グロウコスト:《白/赤/青/緑/黒》×5orキー
    リミット:10
    コイン:-
    【常】:このルリグにグロウするためのルリグタイプは無視される。
    【自】:あなたのメインフェイズ開始時、ルリグの下からカード1枚をルリグトラッシュに置くか、シグニゾーンかエナゾーンかライフクロスからカード1枚をトラッシュに置く。
    【出】:無色ではないシグニのカード名1つを宣言する。このゲームの間、あなたのメインデッキと手札と場にある宣言したシグニのレベルは0になり、あなたは宣言したシグニを限定条件を無視して場に出せる。
    糾う者は、
    • 相手のリソースを毎ターン削ることができる。ルリグの下敷きを抜けるのが大きい。
    • シグニの限定条件を1体だけ無視でき、レベルも0になる。
    • 自身のリミットが10。グロウコストもかなり重い。
    という、かなり異質な効果を持つルリグです。1つずつ見ていきましょう。
    【自】:あなたのメインフェイズ開始時、ルリグの下からカード1枚をルリグトラッシュに置くか、シグニゾーンかエナゾーンかライフクロスからカード1枚をトラッシュに置く。
    レベル5にグロウした直後から使え、相手のリソースに大きく干渉する効果です。特に「ルリグの下敷き」「ライフクロス」を減らせる効果は、ゲームの速度に大きな影響を与えます。
    ルリグの下敷きを抜く効果は、相手の"キー"カードでの防御に干渉します。「華代」を除いてほとんどのルリグがレベル4までグロウするキーセレクションでは、多くのルリグが「4枚の下敷きを使い切る」計算で、"キー"カードを採用しています。具体的には、「<ドーナキー>などのエクシード4を1回」ないし「<華代キー>などのエクシード2を2回」といったところでしょうか。
    しかし糾うがリリースされることにより、エクシードの使い方を再考しなければならなくなります。相手が糾うにグロウすると、メインフェイズ開始時に下敷きを1枚抜かれるため、エクシード4の効果は使えなくなり、エクシード2の効果は使える回数が減ります。<ドーナキー>などでの防御を想定しているルリグは、これだけでおじゃんということに・・・。
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    もちろん、次のターンに糾うタイミングでエクシードを使えば影響はありません。ただ、糾う側もそれを想定した動きをしてくるでしょうから、エクシード4、2の価値は、ほんの少し下がるのかなと思います。といっても<詩子>登場後に<ハッピー5>がちょっと減った程度、でしょうけど。
    レベル4への道中でアークエナジェが見えたら、糾うに下敷きを抜かれる想定での立ち回りが必要になってきます。トーナメントシーンにどれだけ登場するかにもよりますが、キーを見直すか、プレイングを意識する必要がありますね。

    下敷きを抜くだけでなく、他のゾーンへの干渉も強力です。ライフクロスを落としてプレッシャーをかけたり、エナゾーンからマルチエナや多色のカードを焼いて相手のアーツを縛ったりと、状況に応じて適切なカードをトラッシュに送っていきましょう。
    「どこから何をトラッシュに送るか」については、デッキに関する知識が必要になります。糾うを使う際には、対峙するルリグの持つ防御手段を覚えておくと、より強力になりますよ。
    【出】:無色ではないシグニのカード名1つを宣言する。このゲームの間、あなたのメインデッキと手札と場にある宣言したシグニのレベルは0になり、あなたは宣言したシグニを限定条件を無視して場に出せる。
    限定条件を持つシグニ1体を、レベル5以降も使用することができるようになる効果です。
    レベルが0になるので、「5+5+0」などとして、リミット10の中でもアークエナジェと合わせて使うことができます。本当によく調整されていますよね・・・。

    この効果でどのシグニを宣言するかが、デッキ構築に大きく関わってきます。宣言したシグニ以外の限定条件を持つシグニは一切場に出せなくなるので、そこも考えながらデッキを作らなければなりません。
    キーセレクションでは多くのシグニが限定条件を持っています。エース級のレベル4のみならず、下級のシグニまで限定条件があるため、バランスを間違えたら「糾うグロウ後にアークエナジェと宣言したシグニしか場に出せない」ということが多発しそうです。難しいですね。
    (優秀なレベル3シグニも、ほとんどが限定持ち。バランスが難しそう)

    どのルリグから糾う?
    どのルリグからグロウするかが、糾う者を使う上での最大の課題です。
    ここで、「このルリグからグロウすると強いかも」という案をいくつか挙げてみます。

    ユヅキ(宣言ティロス・クロコワニなど)
    エースアタッカーである<オワンクラゲ>が限定条件を持たないため、もう一つの<クロコワニ>やレベル3の<ティロス>を宣言し、レベル4までと遜色ない攻めができそうです。
    手札から公開する<ダンクルテウス><コノハケロ>が限定条件に縛られないのもぐっど。リソースがどんどん伸びるため、グロウコストもエナで支払える可能性があるのがいいですね。個人的には、グロウ元ルリグ候補ナンバーワンです。

    翠子(宣言イバラヒメ)
    イバラヒメ><イバラヒメ><ケイローン>ならぬ、<イバラヒメ>、<イバラヒメ>、アークエナジェで攻める形になります。現在流行中の<プロテイン><カルシ>で攻めるデッキであれば、この2枚が限定条件を持たないのもポイント。ユヅキ同様、レベル4までと変わらぬ攻撃を継続できそうな香りです。
    防御についても「テンタクル」や、レベル4グロウ時のアーツ回収があるため、ルリグデッキが1枠減ったとしても影響が少ないのが魅力的。糾うへのグロウコストも、<サシェキー>を使えば無駄がなさそうですね。エクシードキーどうするのって話ですが。
    ただ、<モモザル><ケイローン>など、優秀な下級がこぞって限定条件持ちなのがネックです。ここはユヅキも同様ですが・・・。

    リル(宣言ハイメイル)
    強力なアタッカー<ハイメイル>を宣言することで、手札を入れ替えながら攻めを継続できます。
    下級シグニを<アスカロン><豊崎恵那>などの限定なしシグニで固めたり、<サンガンソウ><キジンマル>の限定持ちシグニを<ハイメイル>の手札コストにするなどすれば、安定した運用ができそうです。パワーが13000なのもいいですね。
    ハイメイル>のライズ元は「赤のシグニ」なので、アームに限らないクラスからも採用することができます。<Tnt>とか、いい仕事しそうですね・・・?


    他にも、<エフエックス>を擁する「リメンバ」や、キーを2枚貼れる「カーニバル」など、色々なグロウ元が検討されます。カニは<MAIS>がいますが、もしかしたら糾うのもありかもしれません。
    手札を破棄することでルリグアタックが素通りする「アロス・ピルルク」や、デコレや開花が機能しなくなる「エルドラ」「ユキ」、そもそもグロウできない「華代」などを除けば、多くのルリグが糾える可能性を持っています。
    発表されるカードや限定なしシグニの登場に応じては、より強力なグロウ元が登場するかもしれませんので、今後にも期待ですね。

    アークエナジェを考える
    糾う者を語るにおいて欠かせないのが、専用シグニのアークエナジェです。
    キーセレクション初のレベル5シグニであり、リソース干渉と除去というシンプルに強い効果を持っています。糾うにグロウする理由のひとつですね。

    SR 紡槍 アークエナジェ
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精元
    色:無
    レベル:5
    パワー:15000
    限定条件:?限定
    【出】:対戦相手は色1つを宣言する。対戦相手のエナゾーンから宣言された色を持たず無色ではないすべてのカードをトラッシュに置く。
    【常】:対戦相手はこのシグニの【出】能力で宣言された色を持たず無色ではない、アーツとスペルを使用できない。
    【常】:対戦相手のエナゾーンにこのシグニの【出】能力で宣言された色を持たず無色ではないカードが置かれる場合、代わりにトラッシュに置かれる。
    【自】:各アタックフェイズ開始時、対戦相手のシグニ1体をトラッシュに置く。
    ライフバースト:あなたのトラッシュから無色のカードを2枚まで手札に加える。
    出現時に相手は色を1つ宣言します。その色を持たないカード(無色除く)をエナから落とし、かつその色を持たないアーツ・スペルを相手は使用できなくなります。エナゾーンにその色を持たないカードが置かれた時も、無条件でトラッシュに送られます。総じて、混色デッキに対して非常に強く出られるシグニです。
    ただ現状のキーセレクションでは、混色で戦うデッキが非常に少ないのが現状です。アークエナジェが場に出た時に、相手は自分のルリグの色を宣言することがほとんどになるでしょう。あまり拘束は期待できないかもしれません。
    ただ、白ルリグ以外が<ハッピー5>を使えなくなるのは強力です。<詩子>と異なり、そもそも「使用させない」なので、タイミングによってはゲームエンドを狙えるかもしれません。相手が宣言する色から残りのアーツを予想して、的確な盤面を作ることが求められます。
    (このあたりのアーツが影響を受けるかも?)

    アタックフェイズ開始時にシグニをトラッシュに置く効果は、言うまでもなく強力です。
    自分のターンのみならず、お互いのアタックフェイズ開始時に発動するので、場に残ればそれだけで防御になります。パワーが15000ということもあり、場持ちは期待できそうですね。
    レベル5ということもあり、アルフォウの傀儡にならないのもポイント高です。奪われたらたまったもんじゃないですね。

    デメリットは、自身がマルチエナを持たないことでしょうか。
    グロウまでの道中でエナゾーンに行ったら回収が面倒になりそうです。また無色であることから、「無色以外のカードを回収する」などの条件に引っかからないこともネックになります。その分、<オワンクラゲ>など、条件のゆるい回収札を要するシグニが必要になってきます。
    グロウ元のルリグを選ぶ際は、アークエナジェの運用も意識したいですね。そういう意味ではやはり、ユヅキか翠子が強そうな予感が・・・。

    環境への影響は?
    糾う者アークエナジェの登場が、環境にどういった影響を与えるのかを見てみます。
    他のカードの登場で色々と変わってくるので、あくまで予想です。
    エクシード4の評価が下がる?
    前述した通り、「最速での糾う者へのグロウ→メインフェイズ開始時に下敷きを抜かれる」という立ち回りをされると、貼っておいた<ドーナキー><マルディウス協会><虚無ウリスキー>などの効果が使えなくなります。糾う者の存在自体が、これらのキーの評価が下がるかもしれません。エクシード2も同様で、発動回数を1回減らされます。
    その分、エクシード1と2を使い分けられる<ピルルクキー>や、エクシード3で動かせる<ヒロインキー>へは、あまり影響が出ないかもしれません。<ネクスト・レディ>擁するにじさんじ勢の台頭や、11月に控える<タイプス>のキーセレ入りもありますので、「ルリグの下敷きの価値」は、徐々に変わっていきそうです。
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    他色アーツを採用しにくくなる?
    こちらはアークエナジェが与える影響です。宣言した色と無色以外のカードがエナから落ち、その色以外のアーツやスペルが使えなくなるため、他色のアーツを採用しにくくなります。
    セレクト・ハッピー5>はもちろん、ピンポイントで採用している<自縄自縛>や<血晶魔杖>などの発動が縛られるため、下手をするとアーツを残したまま敗北してしまう可能性もあります。宣言した色からアーツを読まれ、耐性をつけられて突っ込まれる、なんてことも・・・。
    とはいえキーセレではバニッシュ以外の耐性を持つのは難しいですし、他色アーツを採用するカルチャーもそこまでありませんので、あまり気にしなくてもいいのかもしれません。

    当然、キーセレでの話です。
    オールスターでは糾う者に加え、<紡ぐ者>がアークエナジェを使うことができます。アーツのみならず、メインデッキでも他色のカードが入りやすいオールスターであれば、色を縛る効果は強烈に刺さりそうです。<紡ぐ者>に1枚挿しておくのもありかもしれませんね。
    レベル5の限定条件を無視するなら<紡ぐ者>でいいですから、レベル4以下の強力なシグニの限定条件を解除したいところです。白天使の<アークゲイン>を宣言し、<ガブリエルト>2面に沿える、とか?

    サンプルレシピ
    ユヅキからのグロウを想定しています。
    ルリグデッキ
    ルリグ アーツ
    1枚 <ST爪牙 遊月・零
    1枚 <LC爪牙 遊月・壱戒
    1枚 <LC爪牙 遊月・弐戒
    1枚 <ST爪牙 遊月・参
    1枚 <LR爪牙 遊月・肆戒
    1枚
    1枚 <PR焔型闘娘 花代&緑子(ウィクロスマガジン2019 Winter 付録)
    1枚 <LC暴風警報
    1枚 <LC自縄自縛
    1枚 <ST真空斬撃
    出現時の宣言は<ティロス>です。グロウコストはエナで支払う予定ですが、エクシードの吐き方によっては<はなみどキー>をコストにしても大丈夫です。
    クロコワニ><メガネワニ>などのアタッカーが使えなくなりますが、その枠にアークエナジェを入れました。<コケケロ>は<スイギュ>で代用し、糾うグロウ後も場に出せるようにしています。<ケロモドキ>は限定持ちですが、序盤の点取り役かつレベル4での「バーニング」役として続投です。
    レベル4では「バーニング」と<ティロス>などを合わせて面を開けます。返しは限定アーツ<真空斬撃>で守り、そのまま糾う者へグロウできればなあ、という算段です。

    レベル5グロウ後は<オワンクラゲ>でアークエナジェを使いまわしながら、要求を続けていきます。
    糾う者のメインフェイズ開始時効果で下敷きやライフクロスを奪いつつ、ユヅキ同様の火力を出せればと期待しています。

    まとめ
    いかがでしたでしょうか?
    「糾う」には「絡ませるようにして交え合わせる」などの意味があります。「禍福は糾える縄のごとし」という言葉にあるように、「糾う者」もメリットデメリットの両面が絡み合ったルリグです。クセはありますが、オンリーワンの性能を持っているので、使いこなせば相当強そうな予感がします。
    ディセンブルでは糾う者以外にも、タマ、ピルルク、アルフォウが登場します。引き続きどんなカードが登場するか、今から楽しみですね。


    9月の学園祭では、世界大会のカバレージという貴重な経験を積ませていただきました。
    大会の熱気をお届けしつつ、ブログにWIXOSSBOXに、色々と頑張っていきたいところです。もちろんバトルも忘れずに!
    というわけで、またの更新でお会いしましょう。ではでは~

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