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カーニバルキー真名マユ

    posted

    by アトリ

    マユ.jpg
    カーニバルキー真名マユ
    どうも、アトリです。
    ワイルズ環境になりましたが、キーセレクションやオールスターで色んなルリグが入賞してますね。

    今回紹介するデッキは<カーニバルキー>を採用した<真名マユ>です。
    ボクが初めて大型大会で優勝したルリグがマユで、1番入賞してるルリグがカーニバル。
    マユに関しては†色々なエピソード†がありますが、タカラトミーのルリ来るアンケート「1番好きなルリグは?」では、毎回その他を選択して「マユ」って書くくらい好きなオタクです。
    つまりボクの為のデッキと言っても過言ではないんすよね?
    すみません、過言です()

    デッキレシピ

    戦い方
    アイアース>の連続ルリグアタックで点数を取り、<真名マユ>にグロウしたら<アイアース>に加えて<カニキー><グスクル>でフィニッシュを狙っていくデッキになります。
    10009.jpg
    守りは<アイアース><アークイギス><ティンベー>の耐性盤面、<スプリング>→<トオン>→<生生流転>、<アヴァロンスロー>or<サードディスティニー>+<カーニバルキー>などになります。
    カーニバルキー>+<グスクル>のお陰でルリグアタックだけでなくシグニアタックでもしっかり点数要求出来るようになり、防御面でも<ヘルボロス>+<カーニバルキー>で面空けから守れたりと、以前よりも攻守共に強化されました。

    デッキ解説
    コイン
    合計8枚貰うことが出来ます。何処で何枚貰うかは各カードの解説で。

    0~3レベル
    カーニバルキー>と<流転>で序盤からコインを使いたいのでフルで貰えるようにしてます。
    赤いカードが<グスクル>と<チタイクウ>の2枚と少ないので3は<雷鳴>です。

    白滅タマ
    タマキー>も<アークオーラ>も採用してないので<白滅>です。
    パワーパンプよりも<カーニバルキー>の都合上1枚でも多くデッキを掘れるルリグ効果を持ってるからって言うのもあります。
    真名>→<白滅>に乗り直すことも出来ますが、メインデッキに<グスクル>という強力なフィニッシャーを採用したので、乗り直す前に終わる事の方が多い気がします。

    真名マユ
    流転>と<サードディスティニー>を回収出来るのでこちらにしてます。
    また、<カーニバルキー>のエクシードが1で済むのでルリグ効果で盤面を空けつつ、<ヘルボロス>を出すか<カーニバルキー>で選択する事でトラッシュからの場出しを封じることも出来ます。

    カーニバルキー
    10009.jpg
    今回の主役。コイン2枚使います。
    エクシードで<グスクル>選択......強くない?という事で組むことにした今回のデッキ。
    普通に<グスクル>を出すためには下敷きの<ドーラ>、<グスタフト>、<ドスラフ>、<グスクル>と合計4枚のカードを使いますが、<カーニバルキー>ならエクシード1枚で済みます。
    実質タダみたいなもんですよね。
    レイラキー>がなければ盾2からキル出来るのは圧巻。
    その他にも山に下記のカードがあるなら、
    1. 伍改>ではない為、下ブレたら攻め手になる<アイアース>を確定で出せない事もあるが、<アイアース><アークイギス>をサーチ出来る
    2. ショットデッキに対して序盤からサーバントを切りたい&<スプリング><トオン><流転>で完全防御したい時にサーバント<Q3>と<トオン>をサーチ出来る
    など、攻めにも防御にも使える優秀なキーです。
    個人的にはカーニバルで使うよりもメリットが大きいと思ってます。

    アヴァロンスロー
    オールスターでタマとユキを組むなら必須と言っても過言ではないアーツ。
    モード全てが強力です。
    このデッキではアーツ回収+どちらかを選ぶのがメインになります。
    また、蘇生アーツなのに出現時が使えるので<アイアース>→シグニリクルート→<カーニバルキー>で<ヘルボロス>→<カイヅカ>蘇生すれば<ダイホウイカ>などのパワー12000のアタックトリガーを退かしながら3面守れます。
    カーニバルキー>と合わせると選択肢めちゃくちゃあるので面白いですよね。
    次弾のレトリックでキーセレクションに来ると思ってますが、どーなんでしょうか。

    生生流転
    スプリング>+<トオン>......そういうことなんすよね?<白滅>に乗り直した場合コイン計6枚使います。
    防御LBが10枚入っているので<トオン>にこだわらなくてもいいです。
    手札に<トオン>がある状態で<アヴァロン>から<スプリング>を出すと相手ターンに<トオン>を埋めれます。アーツを2枚使っているのであまりやりたくないですが...
    トオン>2枚、<タイプス>2枚、サーバント7枚採用なのでベッドなしで打つ時もあります。

    サードディスティニー
    カーニバルキー>と相性がよく、色コストも問題ないので採用。
    除外効果は<メイジ>や<Zr>などのアーツ外防御や相手のメインアタッカーを除外出来るので、相手の手数を減らすことができます。
    大型大会で<APEX>に当たったのですが、<エンドスラッシュ>を除外して<グスクル>通して勝ったりと中々の活躍をしてくれました。

    メインデッキ
    グスクル 1枚
    ピン投のくせに今回の主役カード。
    今までは<カーニバル-MAIS->の効果で<サーバントZERO>になる可哀想なカードでした、、、、が!
    グスクル>を複数枚採用していると、アタックフェイズ開始時に<サーバントZERO>にされても、アタックフェイズに<カーニバルキー>で選択出来るので場に居ることが出来ます。
    なお、<カーニバル †MAIS†>で宣言されたら今回の構築ではどーしようもないです(笑)

    ヘルボロス 1枚
    カイヅカ>と合わせると1面埋めつつ1面空けれます。
    APEX>を使っていた時にボクが1番好きだった動きがタマで簡単に出来るようになって感動してます。
    ただ、正直<ヘルボロス>と<カイヅカ>は選択枠だと思っています。

    アイアース 4枚
    このデッキのメインアタッカー。
    攻めでは2回のルリグアタック。
    守りでは場にウェポンが居れば場のアームはルリグ効果を受けず、相手のターン3000パンプ。
    出現時の無色1でコストデッキからウェポンをリクルートする効果は守りにも攻めにも使えるもので、全ての効果が強力なシグニです。
    LBも強力で文句なしのカード。
    出現時のコストが無色なので<カーニバルキー>で選択したいシグニを落とせます。場合によってはメリットです。
    強いカードは4!

    アークイギス 4枚
    アーム/ウェポンのダブルタイプ持ちのシグニ。
    自動効果の両方とも優秀で、ルリグアタックで場のシグニを退かしつつ、終了時に<ティンベー>を出し、相手ターンにルリグシグニ効果封殺盤面を作る事が出来ましたが、、、<カーニバルキー>の登場で場にシグニが残れば同じ事が出来るようになりました。
    なので4枚じゃなくてもいいかな......って思ったんですが、以前<真名マユ>を使った時に<アークイギス>を3枚にしたせいでデッキの動きが悪くなってしまったので4枚採用です。

    チタイクウ 1枚
    アイアース>とは逆でウェポンにシグニ耐性付与&自ターン3000パンプするシグニ。
    カーニバルキー>で選択出来るので1枚です。

    ヘスチア 1枚
    防御シグニ。天使がこのシグニ以外に7枚なので盾1の時の効果はあまり期待出来ませんが、刺さる相手には刺さるので採用してます。
    ここ最近のウィクロス、アタックトリガー多過ぎですよね、、、

    トオン 2枚
    言わずと知れた最強LBカード。<生生流転>の時にも触れましたが、<スプリング>で埋めれるので採用してます。
    エナに行っても<アイアース><アークイギス><チタイクウ>三姉妹と<生生流転>のコストになります。
    上でも触れましたが、<真名>→<白滅>に乗り直すことを考えると3枚欲しい気もしますが、乗り直す頃には2週目に入っているので2枚で問題ないです。

    ティンベー 2枚
    相手ターンに場の「盾」にシグニ耐性を付与するカード。<カーニバルキー>の登場でより評価が上がったカードです。
    アークイギス>のルリグアタック付与効果で入れ替えていたのですが、<ゴールドディフェンス>や<アイスフレイムシュート>で止められた場合そのまま場に出る事がなかったのですが、<カーニバルキー>があればアタックフェイズ時このカードになれます。

    スプリング 2枚
    トオン>とセットのカードなのと、4枚採用してる<ハニエル>からサーチ出来るので2枚です。

    ハヤト 1枚
    盾が11枚と正直多くないですが、出現時で強LBが見えたらそのまま<生生流転>を打てるので地味に相性がいいので採用。
    ハニエル>、<ヴァルキリー>で持ってこれるので選択肢として採用してます。

    サーバント Q3 1枚
    カーニバルキー>で持ってこれるサーバント。
    今回ルリグ止めアーツを採用してないので<燐廻転生>対策としてサーバントのレベルを4種採用してます。

    ヴァルキリー 2枚
    緩和されたのに結局2枚しか入らんやんけーって構築考えながら思ってました(笑)
    タイプス>とサーバントを主にサーチします。

    タイプス 2枚
    マユに乗る為の必須カード。以前は<真名>から<白滅>に乗り直して『イノセンス』2回打ったり<流転>の為のコインを得てましたが、<グスクル>というフィニッシャーを得た今はそんな事しなくても終わるようになりました。
    盾に2枚埋まったら、<サードディスティニー>でデッキに戻してサーチするという、ハチャメチャに面倒な手段が必要なので初手にあったらキープしましょう。

    カイヅカ 1枚
    ヘルボロス>の相方。大型以外ではライフから捲れて<アヴァロンスロー>のコストになったくらいしか仕事しませんでした......(笑)

    リンゼ 2枚
    ショットデッキが多いオールスター環境で<ハニエル>でサーチ出来、<カーニバルキー>で選択も出来るので採用。大会でも採用しない理由がないくらいの活躍をしてくれました。

    ハシュマル 1枚
    カーニバルキー>で選択するつもりで入れましたが、あまり活躍しませんでした......元々のパワーが低過ぎましたね。
    元々この枠は<イナリカギ>だったのですが、そちらの方がよかったですね。

    バットカ 1枚
    アークイギス>の効果で出てもドローが出来る優秀な下級。序盤から終盤まで活躍します。
    レベル2互換の<ブメルド>は中「盾」なのに何故かコイツは小「刃」なんですよね。
    ティンベー>の恩恵の有無や<ハヤト>でヒットするかとかなーり重要な部分なのに何故「刃」なのか......

    ハニエル 4枚
    初動、LB確認、デッキ圧縮、トラッシュ落としと初手に欲しい1枚。
    実は手札に来た<グスクル>を能動的にトラッシュに送れるのがこのカードくらいです。
    また、このデッキのようなLBが強力なデッキにおいては、どのLBが埋まっているかを把握するのはゲームプランに大きな影響が出てきます。

    サーバント 計7枚
    Q3>のとこでも書きましたが<燐廻転生>対策でバラしてあります。
    6枚でいいかなって思いましたがそれだと少なかったです。


    以上になります。
    残念ながらこのデッキで出た大型大会はベスト8で負けてしまいました。
    カーニバルキー>という選択肢を増やせるカードを採用しているので、まだまだ改良の予知があると思います。


    それでは今回はこの辺で。
    最後まで読んでいただきありがとうございました。

【第280話】Re:ゼロから始める追加ターン

    posted

    by ねへほもん

    マユタイトル.jpg
    【第280話】Re:ゼロから始める追加ターン
    どうも、ねへほもんです。
    ワイルズの発売から1ヶ月が経ち、次弾「レトリック」の情報が出始めています。

    準備が良いことに、筆者はワイルズの発売前からレトリックを予約済です!
    (※ワイルズと間違えて予約した訳ではありません)という訳で今回は、レトリックの先行情報をご紹介します。
    レトリック特集初回ということで、まずは主役の1枚をご紹介します。
    LR 再会の巫女 マユ
    カード種類:ルリグ
    カードタイプ:タマ/イオナ
    色:白
    レベル:5
    グロウコスト:白0
    リミット:15
    【グロウ】あなたの場にある《一途の巫女 ユキ》をあなたのルリグの下に置く
    【出】:対戦相手は、自分の手札を2枚捨てるか、自分のエナゾーンからカードを3枚トラッシュに置かないかぎり、自分のシグニ1体を場からトラッシュに置く。
    【起】リスタート《コインアイコン》エクシード4:あなたはこのターンの次に、追加の1ターンを得る。この方法で追加されたターンのメインフェイズの間、あなたは手札からシグニを場に出せない。
    「あなたはこのターンの次に、追加の1ターンを得る。」

    キーセレ発売から5弾目、歴史は繰り返されました。
    遂にキーセレにも、追加ターンが導入されます。

    使う側も、対策する側も、構築に大きな影響を与えるであろう1枚について、オールスター・キーセレの両面から取り上げていきます。
    参考:WIXOSSコラム 第197回 教えて、ノーベル先生! 第K15回 マユについて

    公式サイトのリンク先を参考として載せておきました。再会マユの裁定は要チェックです。
    1.オールスター
    既に<創世マユ>が存在するオールスターにおいて、再会マユが使用される余地はあるか?

    あります!

    追加ターン使用時のコスト・デメリットが異なり、そこで使い分けができる・・・という程度のものではありません。
    創世マユ>には出来ない芸当が可能です。
    それは・・・

    2回目の追加ターンです。
    エクシードコストが4と<創世マユ>より1枚少ないことから、幻の3ターン目が実現に一歩近づきました。
    しかし、エクシード4枚×2といっても、計8枚と重く、実現は難しそうに感じます。
    普通通りに進めると、

    Lv0-4ルリグ
    一途の巫女 ユキ

    の6枚しか下に敷けません。
    あれっ、もう2ターン別のルリグに寄り道してからグロウするしかないのか・・・?

    そんなことはありません。
    足りないエクシードは増やせば良いのです。
    月欠けの戦場
    エクシード回収と言えばこの1枚。
    回収枚数は2枚なので、これでピッタリ足ります。

    現状、追加1ターンのみではなかなか詰め切れないことから、<創世マユ>を環境であまり見かけません。
    再会マユでも、1ターン追加のみでは詰めの精度が低いため、詰めの精度を上げるという意味で、<月欠け>は必須級の1枚だと思います。

    一応、更に追加ターンを増やす方法もあります。
    • (1)5ターン目、再会マユにグロウ。Lv0-3ルリグをコストに『リスタート』(1回目)を使用。
    • (2)<月欠け>でエクシードを2枚回収。また、<タイプス>でルリグを1体ルリグデッキに戻しておく。
    • (3)追加ターン1回目、<月欠け>で回収した2枚と、Lv4ルリグ、<ユキキー>をコストに『リスタート』(2回目)を使用。
    • (4)追加ターン2回目、<タイプス>で回収したルリグを下に敷き、<創世マユ>にグロウ。グロウ時にエクシードを回収し、エクシード5起動で追加ターンを得る。
    • (5)追加ターン3回目
    再会マユ&<創世マユ>の新旧コラボにより、4ターン連続アタック、通称「ずっと俺のターン!」が可能になりました。
    実戦的にもあり得る構成で、「ルリグデッキ1枠」と「追加1ターン」のどちらの価値が重いか?で判断することになるでしょう。
    では、簡単にサンプルレシピをご紹介します。
    ◆デッキレシピ
    ◆構築のポイント
    ルリグデッキ
    まずルリグ選択ですが、Lv5グロウ直後に追加ターンを得てそのまま詰めるプランのため、早い動きに適したタマを選択しました。
    コインは<ユキキー>(1枚)、『リスタート』2回(2枚)の計3枚が最低必要ですが、特に追加コストなく4枚目を獲得できるため、『イノセンス』用に4枚獲得できる構成としています。
    実際の構成に入りますが、追加ターンを2回得るプランでは、ルリグデッキの内、Lv0-4タマ、再会マユ、<ユキキー>、<月欠け>の計8枚が確定します。

    また、<ビカムユー>も必須級の1枚です。
    以下の通り、Lv5ルリグは防御性能が非常に高く、先にグロウされると追加ターンを2回得ても倒しきれない可能性が高いからです。 これらがLv4ルリグであれば、例えばドーナなら『エスケープ』の1ターン飛ばしが限界ですし、ハナレはエクシード3による盤面埋め1回切りだったりと、防御回数が少ないため、十分に攻めきれます。

    という訳で、9枚の構成が決定したのですが、残り1枠には<アヴァロン>を選択しました。
    これは、<創世マユ>よりも攻防面で優れていると判断したためです。

    攻撃面:相手の防御時にシグニが除去され、盤面ががら空きの状態で『リスタート』による追加ターンに入っても、大きなダメージは望めません。
    手札からシグニを出せない制約があるため、別途盤面埋めアーツが必要となるため、<アヴァロン>を採用しました。

    なお、<アヴァロン>は一見コストが重いようで、追加ターン1回目の最中に「<アヴァロン>→<月欠け>→『リスタート』」の順で使えば、チェインで2エナ節約することができます。
    最後の『リスタート』はメインフェイズでしか使えませんが、幸い<アヴァロン>、<月欠け>共にメインフェイズで使用可能です。

    防御面:<創世マユ>では防御アーツ皆無のため、Lv5グロウまで耐えきれない可能性が高いです。

    アヴァロン>の場合、蘇生による複数面は勿論、「<ユキキー>で効果消し→<月欠け>でエクシード回収&1体パワーダウン→<アヴァロン>で<月欠け>回収」という順序で進めることで、本来エクシード枚数の都合で使えないはずの<ユキキー>による防御も可能です。
    応報>・<ロックユー>の上から突撃された場合等に覚えておくと良いでしょう。

    ちなみに、<アヴァロン>に替えて<サード・ディスティニー>も有力な選択肢です。
    場出しにランダム性が絡みますが、相手のトラッシュのカードを除外できる点、赤エナで使えてウェポン軸の構築と相性が良い点は<アヴァロン>より優れています。
    メインデッキ
    • (1)毎ターン盤面除去の手段を用意する
    • (2)Lv5グロウ時の盤面を相手によって使い分ける
    の2点を意識して構築しました。
    (1)盤面の除去手段
    Lv1-2:<ドロンジョ>+ユニークスペル、<ユキキー>でサーチした<サリエ>+<アナフィエル>により除去します。
    赤エナの使い道が少ない一方、<アヴァロン>&<月欠け>で黒エナが必要となるため、<ドロンジョ>は色的に相性が良いです。
    サリエ>・<アナフィエル>は下級ながら、<アークゲイン>の隣で耐性を得られるため、増やしておいて損はありません。

    Lv3:<プロメウス>が追加されます。アタック時バニッシュは貴重ですが、7000以下除去はLv4以降で使えないことがあるため、Lv3のうちに出して問題ないことが多いです。

    Lv4:攻撃の選択肢が大きく広がる一方、Lv5グロウ時の詰め盤面用にシグニを温存しておく必要があります。
    色々考えましたが、「<アイアース>→<チタイクウ>サーチ」による「1面空け+ルリグ2回アタック」を選択しました。
    これならインデックス>で<アイアース>をサーチしておくだけで足りるため、お手軽です。
    ルリグアタック回数を増やし、相手の手札のサーバントを削れる点も重要で、追加ターン込みの計3ターンの攻撃を仕掛けると、相手のサーバントが尽きやすく、ルリグアタックも有力な攻撃手段になります。
    (2)Lv5グロウ時の選択肢
    Lv5:以下の3パターンを用意しましたが、パターンを散らすと採用枚数が減り、盤面の実現可能性が下がってしまいます。
    実際には、環境の流行に刺さりやすい要素に枚数を寄せると良いでしょう。

    「<アークゲイン>&<ガブリエルト>の耐性持ち天使軍団」
    「<ヘルボロス>の蘇生&トラッシュ封じ古代兵器軍団」
    「<アイアース>&<チタイクウ>・<ミカムネ>のルリグアタック」

    2.キーセレ
    最も大きな問題として、「タマとユキのどちらからグロウするか?」という問題があります。
    ここはオールスターと異なり、「ユキ」を推します。
    ◆ユキを選択した理由
    ユキキーからサーチできるバニラシグニを入れやすい
    現状のユキのレシピでも<パンジー>の採用率は高いです。
    そのまま継続的に<パンジー>を採用するだけで済むため、枠を割きやすいです。
    一方、タマだと<サンポケ>&<ユキソリ>という、終盤まで活躍するLv1シグニが居るため、バニラシグニの枠を作るのが難しいです。
    Lv4ルリグ
    白滅タマ>は、バウンスされた時のエナチャージ、ルリグアタック時の回収or盤面埋めと、毎ターン使える能力を2つ持ちます。
    これらの能力をフルに活かすには、Lv4で戦った方が得策です。
    また、『イノセンス』の存在をちらつかせ、相手にプレッシャーを掛け続けるという点でも、<白滅>で戦い続けることには意味があります。

    一方のユキですが、特に自動能力は持ちません。
    開花はターン1で、埋まったシードを無駄なく開花させる必要はありますが、2ターン+『トゥルース』で十分で、後はさっさとマユにグロウして問題ありません。

    以前チラッとご説明しましたが、キーセレで決着が付くまでの平均ターン数は7,8ターンです。
    Lv4で2ターン戦ってもそこまでで計5ターン、その後マユに乗って追加ターンに入れば計7ターンと丁度決着が付きそうなターン数になり、Lv4で2ターン留まるのが丁度良いです。
    開花
    追加ターン中、「手札からシグニを出せない」という制約を負いますが、ユキであれば開花で盤面を埋めることが可能です。
    マユ自身に開花させる能力はありませんが、<ホワイト・シーディング>や<羅植 ガウラ>で開花させることができます。

    羅植 アネモネ>や<羅植 サンザカ>が盤面を維持するのに適しているため、シードが無い盤面に<羅植 アネモネ>や<羅植 サンザカ>を立て、<羅植 ガウラ>(シード)の上のシグニに相手の除去を誘導し、<羅植 ガウラ>を開花しやすい状況を作ると良いでしょう。
    除去力
    タマは、<サンポケ>・<カマクラ>を立てては手札に戻しと繰り返すことで、継続的に点数要求をすることが容易です。
    一方のユキは、除去はルリグデッキやシードといった有限回数の手段に頼るため、ゲームが長引くと点数要求が困難になります。
    ユキから再会マユにグロウすると、『リスタート』時に3面除去しておくことで、除去したターンのみならず、追加ターンも3面空いた状態でスタートできるため、必要な除去の回数を減らせ、相性が良いです。
    続いて、サンプルレシピをご紹介します。
    ◆サンプルレシピ
    ルリグデッキ
    ルリグ アーツ
    1枚 <ST花蕾の巫女 ユキ
    1枚 <ST花影の巫女 ユキ
    1枚 <LC花霞の巫女 ユキ
    1枚 <ST花候の巫女 ユキ
    1枚 <LR満開の巫女 ユキ
    1枚 再会の巫女 マユ
    1枚 <LR一途の巫女 ユキ
    1枚 <STハーベスト・フォース
    1枚 <STイクエス・ディフェンス
    1枚 <STホワイト・シーディング
    メインデッキ
    LB 非LB
    4枚 <R羅植 アジサイ
    2枚 <R羅植 ボタン
    2枚 <Cサーバント O4
    4枚 <R羅植 アキザクラ
    4枚 <ST羅植 アネモネ
    4枚 <SR羅植姫 スイレン
    4枚 <ST羅植 パンジー
    4枚 <Cサーバント O2
    4枚 <R羅植 ユリ
    2枚 <ST羅植 サンザカ
    1枚 <Cサーバント D2
    1枚 <ST羅植 クジャクソウ
    4枚 <C羅植 ガウラ

    サンプルレシピといっても、既存のユキのレシピと大きく変わるところは無いです。
    ポイントと言えば、マユと相性の良い<羅植 ガウラ>を4投している点位でしょうか。

    後、サーバントが7枚と少なめですが、追加ターンで1度相手ターンを飛ばせ、必要なガード回数が1回減ること、初手に<ユキキー>を使用し、<パンジー>2枚をサーチでき、サーバントを盤面に立てる必要がないこと、1回は<イクエス>で守れることから、7枚でも十分と判断しました。
    蛇足ながら、これは事前情報で組むレシピならではの話ですが、今後新規カードが公開されても組み込みやすいよう、サーバントを削ったという事情もあります。

    いかがでしょうか?

    オールスター・キーセレ共に影響を与えそうな、マユの登場が待ち遠しいです。
    現状、キーセレのユキVSタマは、<白滅タマ>のルリグアタック時の盤面埋めによりユキが除去力不足に陥り苦戦することが多いですが、『リスタート』による火力アップで巻き返せるのではと期待しています。

    レトリックの新規情報が入りましたら順次ご紹介していきます。
    ではまた(^^)/

[キーセレクション]優羽莉のデッキ構築についての考え

    posted

    by りく

    タイトル優羽莉.jpg
    優羽莉のデッキ構築についての考え
    こんにちは、りくです。先日キーセレのセレモニーで見事優勝することができました!使用したのはこちらの優羽莉です。
    デッキレシピ
    S__6520835.jpg

    優勝したのでいつもの通り?といきたいんですが今回は趣向を変えて色々考えて今の型まで行き着いたので優羽莉のデッキ構築についてお話ししていこうかなと思います。

    というわけで早速本題へいってみましょう。デッキを組む時はまず大事なことをポイント別に箇条書きで書き出します。
    デッキを組むときのポイント
    優羽莉だと、
    1. 基本的に血晶武装はターン1
    2. 序盤の血晶武装は手札消費が激しい
    3. そもそも血晶武装は揃えにくい
    4. メイン空け手段が乏しい
    とかですかね。

    基本的に血晶武装はターン1
    まず、基本的に血晶武装がターン1ということは重要なシグニを血晶武装しないと攻撃性能が落ちるということですね。例えば<スノーホワイト>は書いてあること自体はめちゃくちゃ強いです。
    レベル1で7000というレベル2にすら踏まれないパワーになる(厳密にはバニラには踏まれるが採用率的に現実的ではない)ため先手1ターン目に出せれば2エナチャージ以上できることが多く、かなり派手で採用している人も多く見受けられます。ですが、基本的に2ターン目以降に<スノーホワイト>を血晶武装している暇があるなら攻め札に血晶武装を回した方が強いです。しかし<アイヤイキー>で駆け抜けるタイプや<蟹キー>で武装状態の代用としてなら採用する価値があるのではないかなと思います。(但しターン終了時の効果は消えてしまいます。詳細は公式コラムのキーカード紹介にて)

    血晶武装の手札消費
    次に序盤の血晶武装のコストの重さですね。後半は<レベル4優羽莉>の効果でトラッシュからの武装が可能になり、<ツクヨミ>の出現時でトラッシュ回収ができるため4に乗ってからは手札の維持が可能になりますが、3ターン目までの武装には手札を2枚消費、手札補充サポートも<モルモー>しかいないため非常にコストが重いです。ドロースペルは<ツクヨミ>や<アカズキン>にエナを使いたい都合上あまり相性がいいとは言えません。よってルリグデッキで対応することになります。基本的には<ピルルクキー>、<リルキー>、<ソウイキー>などがいいでしょう。
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    この中からメインデッキや他のルリグデッキに合わせて決めるのがいいと思います。

    血晶武装が揃えにくい
    血晶武装が揃えにくいという問題に関しては現状だと多少は気合いで揃えるしかないと言わざるをえないんですよね。<モルモー>や<オズマ姫>は当然4枚採用するとして残りは先程言ったようなドローサポートで引きにいくしかないです。
    清姫>はアタッカーでありながら手札入れ替えが可能なためレベル3のなかでは優先度が高いように思われます。

    メイン空け手段が乏しい
    現状だと優羽莉のカードではメインデッキには<ユニークスペル>しかメインフェイズにバニッシュできるカードが存在していません。
    アタックトリガーで点数を取るデザインになっているため、バニッシュ耐性や、能力無効、そして<モリアーティ>などのいるだけで影響を及ぼしてくるシグニに対して非常に弱いです。バニッシュ耐性に関しては<コノハナサクヤ>や『アルティメットレイド』のアサシン付与で対応ができなくもないのですが、能力無効(特に<イレイズルフラン>)や、<モリアーティ>などが非常に重いためバニッシュ手段を用意する必要があります。<ユニークスペル>はカードを2枚使って1面バニッシュなため継続的なドローがないとリソースが続きません。基本的にはルリグデッキでカバーする方がいいのですが<ピルルクキー>に関してだけはエクシードをそこで使ってしまうためユニークスペルを入れた方がいいのかなと思います。<花代キー>または<リワトキー>で対応するのが無難かなと思います。
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    レベル1とレベル3の採用範囲に入るシグニの比較
    これで概ね方針が見えてきたかと思うのですが優羽莉は選択肢が多いためレベル1とレベル3の採用範囲に入るシグニの比較でもしていこうと思います。レベル2と4は多くの方が<コノハナサクヤ>、<オズマ姫>、<アカズキン>、<ツクヨミ>を入れると思うので割愛。

    レベル1帯
    レベル1帯はサーバントが入って12~16辺りなので2種類~4種類入れることになります。レシピでよく見るのは<モルモー>、<スノーホワイト>、<ミリア>、<アマデウス>ですね。
    個人的に<モルモー>は唯一のドローサポートであり、血晶武装サポートなので抜く選択肢はないと思います。よって残り3種類ですが<スノーホワイト>は先程言った通り1ターン目の武装前提になります。1ターン目に<スノーホワイト>を2枚揃えられた挙句レベル1を2面並べられるかと言われるとセレモニーで9試合やったら半分も揃わないと思います。よってエナチャージ要員として考えるなら<スノーホワイト> < <ミリア>になります。<アマデウス>は非LB枠であり、新規組だけで考えても<コノハナサクヤ>やレベル1にアクセされた<ラムレーズン>、<ケロモドキ>のランサーなどが躱せる他、<アスピドケロン>etc.と様々なレベル2までの点数要求を躱せるのでエナが要らなく非LB枠が余るようならバニラの方がいいでしょう。

    レベル3帯
    レベル3は枠的に1種類、多くて2種類になると思われますが、<清姫>、<アマテラス>、<オトタチバナ>、<那須与一>の中で考えると<清姫>が群を抜いて優秀なのでよほどの理由がない限りはこのカードが優先になると思います。
    清姫>は先4までなら大体血晶武装状態で2面以上要求でき、<オトタチバナ>や<那須与一>と比べて単体でも仕事できるのが魅力です。<オトタチバナ>と<那須与一>は後半でも仕事ができますが前半の話を思い出してみると血晶武装はターン1なためレベル3に武装をしている暇があるなら攻撃性能が高い<ツクヨミ>などを武装した方が強いです。よって<清姫> > <オトタチバナ>、<那須与一>と考えることができますね。<アマテラス>ですが4に乗ってしまうと<アカズキン>自体が武装するとダブクラを持ってしまうため3までにダブクラが必要な構築、例えば<アイヤイキー>などで突っ込むタイプのデッキなら採用圏内に入ると思います。

    まとめ
    ということで優羽莉の構築についての考えでした。優羽莉は構築にかなり自由度があるのでみなさんも色々考えてみてはいかがでしょうか?それではまた

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