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デッキ選択編(ヴァイスシュヴァルツ基礎第七)

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by K

デッキ選択編(ヴァイスシュヴァルツ基礎第七)
前回に引き続きヴァイスシュヴァルツの基礎の話です。今回はその中でもデッキ選択の話をしていきます。
色々なデッキを使って、大会でメインで使うデッキを決めるのに迷うのは、カードゲームの醍醐味のひとつです。ここではヴァイスシュヴァルツにおいてデッキ選択する時の考え方について書いていきます。


色々なデッキを知る
まずは選択肢を増やしましょう。自分で使わないまでも、まずは環境に存在するデッキ全てを知りましょう。ネットでレシピを探すでも、動画でも良いです。知らないデッキは選べないので、まずは知るところからです。


色々なデッキと触れ合う
とはいえ知るだけでは判断がつかないと思うので、触れ合う機会も大切です。これは大会に出ると自然に満たされるので大会に出ることが大事なのですが、対戦相手としてで良いので触れ合いましょう。最低限触れ合ったデッキが、どのような動きをしてどのように勝つデッキなのかは理解したいところです。


デッキを調整しない事の価値
これは結構軽視されがちなのですが、デッキを調整しないことの価値を認識しましょう。時間は有限でデッキはかなり多いですから、基本的には最終的に使用しないデッキの調整時間は少ない方が好ましいです。そのため存在するデッキ全てを使うよりも、ある程度調整しないデッキを決めることも大事です。もちろん2~3回試しに使ってみるのは良いと思いますが、最終的に使うイメージがつかないデッキを使う時間はなるべく抑えた方が、デッキ選択という観点では好ましいです。


デッキのパフォーマンスは重要
そのデッキが出せるパフォーマンスは、めちゃくちゃ重要です。色々なゲームで散々言われていることですが、使用するキャラやデッキが強いことは、実力が足りない部分を埋める需要な要素です。そもそも強いデッキを選ぶことはかなり重視した方が良いです。


デッキの強さは指標のひとつ
直前で言ったことを撤回するようですが、デッキの強さは重要ではあるものの、最重要ではありません。あくまで重要な指標のひとつです。なのでいたずらにいちばん強いデッキだからと使うのは良い選択でないことと少なくありません。


練度は100になりにくい
その大きな理由の一つが、練度が100になりにくいからです。デッキの強さがいちばん強くても、実際に操るのはプレイヤーですから、実際の出力は練度とのかけあわせになります。いくらデッキが強くても使いこなせなければ意味がありません。
ちなみに自分のメインデッキですら、まだ上があると言えるくらい、つまり練度が100にはなっていないので、いかに難しい事かを理解して欲しいところです。


デッキパワーの差で決まることは少ない
そしてこのゲームは、デッキパワーの差で決着することが非常に少ないのも要因のひとつです。強いデッキよりも上手いまたは練度の高いプレイヤーが勝つ印象です。昨今の大会結果を見ても色々なデッキが勝っているのは、デッキパワーをひっくり返せるくらい練度が需要なゲームだからです。専用機というか、練習してきた長く使っているデッキが勝てるのもこのゲームの特徴の一つかなと思います。


最重要視すべきは自分が出せるパフォーマンス
ということで最重要視すべきは、自分が出せるパフォーマンスいちばん高い事です。大会当日になったらそのデッキのポテンシャルは完全に関係なくなるんです。見えないものは無いのと同じ、出せないデッキパワーは備わっていないのと同じです。デッキのポテンシャル同士のゲームではなく、自分の出せるパフォーマンス同士の戦いになることを強く意識してデッキを選択しましょう。
なので他のデッキの方が強いことは知っているけど、自分が出せるパフォーマンスを考えたらこちらのデッキの方が良いというのは、良い選択だと思います。無理に強いとされているデッキを使っても簡単には勝てないんですよね。
構築の話にしても、強いとされる構築ではなく自分がいちばんパフォーマンスを出せる構築を優先した方が良いです。使い方の分からないカードやあまり使わない、入ってる理由もよく分からないカードは、思いきって抜いてしまうのも手です。理論上のデッキパフォーマンスは下がっても、当日のあなたのデッキのパフォーマンスは上がるはずです。
余談ですが、デッキのポテンシャルを100%出せるだろうプレイヤー同士の試合は見ていて本当に飽きないんですよね。非常に面白いです。


決め手は負けを許容できるか
最後にデッキを選ぶ決め手の話をします。僕はデッキを諦めるのはそのデッキで勝った時で、そのデッキに決めるのはそのデッキで負けた時です。
諦める時に考えているのは、ここまでやって勝つデッキなのかということです。負けてる間は敗因も大して分からないですから続けた方が良いです。勝った時に勝因が分かりますから、そのデッキの勝ちの要素が見えてきます。勝つために必要な要素を満たして勝った時に、そのデッキを諦めることが出来ます。


そのデッキを使おうと決めるのは逆で、負けた時です。本当に上の裏返しなのですが、ここまでやって負けるデッキなのかということです。大切なのはその負けが許容できることです。ここまでやって負けるならばこのデッキと心中できるという感情ですね。これで負けるようなら他のデッキを使おうとなることも多いですが、この負けは受け入れられると感じた時が使うデッキとの出会いだと思っています。

こう書くと諦めるデッキは負けまくって初めて勝った時に諦める、使うデッキは勝ちまくって初めて負けた時に決めると聞こえがちですが、性質はかなり異なります。使い続ければ上手くなっていきますから諦めるデッキでも勝ちだしますし、負けが込むタイミングもいずれ来ます。その時に乗り換えないような判断をここでしているわけです。

今期私が使っているデッキと心中しようと決めたのは、非公認トリオ大会に出た時でした。その時の戦績は0勝5敗だったのですが、終わったあと隣に「今日はありがとう。非常に良い調整になった。今季はこれと心中する」と伝えました。5敗全てが自分の中で改善可能で、構築やプレイには課題を山積みに感じたものの、そうやって自分が未熟なせいで負けるならば喜んで許容できると感じた唯一のデッキでした。

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