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2017年5月 アーカイブ

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環境考察2017年前期[その2]【2015~2016年前期タイトル】

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    by K

    環境考察2017年前期 目次
    2015~2016年前期タイトル
    GF
    GFは規制によって相対的に強化されたタイプのタイトルです。2015年後期に一世を風靡したGFを、2016年頭に激減させた物語シリーズが、2017年になって大幅に弱体化したことにより、再び環境内で強みを発揮しやすくなりました。
    やることは、<置きブ連動>から一気に山を作っての<飛龍>多面と、昔となんらかわりはありません。<椎名>互換こそ当時よりも多くなりましたが、<文緒>が強力な詰めであることや、<かぼちゃ><セット>が優秀であることはなんら変わりません。詰めが連動に頼らない分うさぎよりもGFの方を好むプレイヤーも少なくないと思います。
    環境の中心が<島風>うさぎであるため、<島風>互換自体がメタられやすい環境であることは向かい風だと思います。連動時のパワーも丁度同じ数字なので、相手によってはなかなか連動が上手くいかないこともあると思います。逆に飛龍多面をGFくらい簡単に揃えるデッキは他に存在しないので、飛龍多面の制圧力は強みとして充分活かせる環境だと思います。
    文緒+かぼちゃの詰めが極めて強力なことに変わりはなく、シェアもそれほど多くはないと思われるので、一世を風靡したデッキとしてこれを選択するのは、悪くは無い選択肢だと思います。
    Charlotte
    GFと並んで環境最古の個性派タイトル。今期は<バーンメタ>の存在で環境にくい込んでいます。うさぎに対しては序盤で劣勢になりがちですが、後半バーンを止めてのチェンジループによって面を制圧しやすいので勝ちやすいのが特徴です。

    Charlotteは、とにかくチェンジループが強みなので、そこにいかに持っていくかというデッキであり、そこからどうやって抜け出すかがCharlotteに勝つのに必要なことでしょう。少なくとも<リゼヒール>で面を取るのは困難なので、門扉型のうさぎはあまり相性がよくないと思います。画伯を踏むことはほぼ絶望的な構築になりやすいですが、そういったところで勝負しているタイトルではないという数少ない例です。
    Fate
    あまり見かける機会の少ないタイトルですが、ギルバーンと呼ばれる強烈なデッキタイプだけ紹介しておきます。
    ギルバーンとは、<ギルガメッシュ>の多面連動で一気に大量のダメージを与えるのがコンセプトの一つになっているデッキです。デッキ内のトリガーの枚数を増やすためにレベル2以上のカードを極めて多く積み、<ランサー>や<置きブ連動>で最低限のアタッカーをキープするプランが採られています。過剰なまでのドラを搭載しているためギルガメッシュのバーン期待値はとても高く、<美希>や<武蔵>も他のデッキとは比較にならないほど強力なので、あっという間に詰めきれてしまうことが多いデッキです。
    ギルガメッシュこそリバース要求があるものの、基本的には相手を見ない部類に属するデッキです。コンセプトの関係でシャーロットに当たったらほぼ負けというくらい極端なデッキですが、使用する選択肢も十分に考えられるでしょう。
    物語シリーズ
    4種選抜によって著しく弱体化した物語シリーズ。流石に見かける機会も少なくなりましたが、一応全てに触れておこうと思います。
    真宵>選抜は、強力な打点差を付ける真宵を選抜するデッキですが、上手くデッキとしてまとまらなかったのかなと思います。そもそも<カナンマリア>や<羽川>のサポートがあって上手く使えてたところがあるので、規制による弱体化が著しかったタイプのデッキです。
    カナンマリア選抜は0のシステムを選抜する形で、他の3種に比べるとイマイチぱっとしません。優秀な上位キャラは多いプールなので、選抜による弱体化というよりもむしろ、他の2017年のデッキのカードパワーに圧倒されてあまり芳しくないデッキといった印象です。
    島風>うさぎを考えると環境的には好相性に見える<中学生>選抜ですが、<リゼ>の前列焼きがネックであまり相性が良いとは言えません。むしろいつでも焼ける権利を有するうさぎに対して、中学生選抜本来の動きをするのは難しく、こちらは環境的に厳しいデッキと言えます。
    結果として、物語シリーズで一番目にする機会が多いのは、羽川選抜だと感じます。去年の羽川軸とは全然違ったデッキになってはいるものの、うさぎに処理されにくく<リゼ>多面を抑制出来る<羽川>+<美夏>は、現環境でも強みとしてやっていけてるのかなと思います。そもそも羽川+美夏を用意するのが大変だったり、過剰なストックを有効活用するのが難しかったりしますが、強力な動きであることは変わりないので、一部のプレイヤーは使い続けているという印象です。
    とらぶる
    家事変身が多いですね。最強の<島風>を軸にバーンパーツを集める点など、うさぎに似た部分も多いと思います。ネオスで見るとうさぎの劣化になりがちですが、抽選対象になりやすいタイトルなので、とらぶるならではの強みを活かして戦うことになるでしょう。

    環境に呼応したとらぶるの変化としては、<ガソスタ芽亜>の採用が目新しいところです。画伯を単体で上から踏めるカードがあまりにも少ないのは先にも話したとおりです。中盤以降も<宝連動>の2000上昇や<>を併用することによってかなり場持ちの良いカードとして活躍できるので、今期ならぜひ採用したい1枚です。


    環境考察2017年前期[その3]【2016年中期タイトル】に続きます。

環境考察2017年前期[その3]【2016年中期タイトル】

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    by K

    環境考察2017年前期 目次
    2016年中期タイトル
    ログホラ
    常に環境にいるようないないような中途半端なタイトルですが、今期はバーンメタとビートダウンを両立出来るタイトルとして存在感を示しています。先にあげたCharlotteと違い、0から面取りを意識しやすいのが特徴です。画伯を<アイン>+システム3種中1種でクリア出来ることに加え、うさぎ側に踏まれにくい4000以上の数字を作りやすいのが大きいですね。レベル1でもしっかりと3面並べられれば、うさぎ側の<島風>に対して圧力をかけることが出来ます。<コ拳>に邪魔されない門連動というのも好相性ですね。 総じてうさぎに対して強く出れるのが特徴です。ログホラ本来の後攻の不安定さは気になりますが、侮れないタイトルの一つです。
    デレマス
    規制が更に強化され、4種選抜になったデレマス。同じく大幅に規制された物語よりは見る機会が多いと思います。

    デレマス自体はあまり変わっていませんが、今期は画伯を踏むために<CIP4500>が採用されてることが多いと感じています。トップ依存ではあるものの単体で処理できる可能性の高いカードです。また各早出しが<コ拳>の恐怖に脅かされるなか、助太刀封じを持つ<TP凛>は一線を画していると思います。うさぎ側が踏み返すのも骨が折れるラインなので、上手く自分のゲームに引き込めれば勝機が見えるでしょう。

    ただ、大幅規制を食らっただけあって、そもそものデッキパワーに疑問の残るタイトルではあります。元々が強すぎたという意見ももっともだと思いますが、安定して勝ちを重ねるのは難しい印象です。

    おそ松さん
    扉連動>及び<宝連動>が共に相手を見ない連動であることから、どちらかと言うとCharlotteに似た、環境に適応するのではなく自分の動きをするタイプのデッキ。今期は回収メタがそれほど流行っている訳では無く、宝連動はヒールメタに阻害されることなくヒールできるので、強みを活かしやすいのではないでしょうか。

    ただ、うさぎに対して強く出れるレベル帯が存在しないのが気になるところ。画伯を踏むことはほとんど不可能で、<島風>も連動されたい放題になりがち。<リゼヒール>の突破も一苦労で、数で押されがちです。3での耐久プランでどこまでやれるかがキモになってきますが、山がそこまで強いわけではないので<イベントカウンター>を入れても五分が精一杯という印象を持ちます。

    相手を見ない強さはありますがその分環境のデッキに対してどこまでやれるかは重要になってくるので、しっかりと見極めて使いたいタイトルです。

    艦隊
    選抜が変更になり、これが強化なのか緩和なのかは人によるところだと思いますが、世間的には規制強化という印象のようです。使用者はさらに減った印象を受けます。

    これは単に<初風><赤城>や<><赤城>が、環境の中でデッキとして強みを活かせなかったという見方も出来ます。むしろこちらのほうが自然でしょうか。テンプレとなりつつあった構築が使用不可能になり、緩和されたカードを上手く使うような構築が確立出来なかったため、現在艦隊の使用者はかなり減っていると考えています。

    初風や響などのメタに目を向けた場合、うさぎに対してそれほど有利にならないという点は環境に適応できなかった一つの原因です。赤城も<コ拳>で対応されますし、うさぎに対する相性は良くないと言えます。

    弱くはないと思うんですけどね。特に赤城は響や初風と相性の良い強力なフィニッシャーで、大部分のタイトルに対して強みを活かせるので、仮想敵としてはうさぎよりも当たりたくないデッキです。


    環境考察2017年前期[その4]【2016年後期タイトル】に続きます。

環境考察2017年前期[その4]【2016年後期タイトル】

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    by K

    環境考察2017年前期 目次
    2016年後期タイトル
    アクセル
    うさぎにあまり相性が良くないため使用者はそれほど多くありませんが、加速を中心としたギミックが強力なまだまだ現役のタイトルです。今期は風採用型をよく見る気がします。

    デッキのギミックとして加速を使う関係で、普通のデッキとは違った観点で1周目が難しいデッキです。連動依存ではないのが好みが分かれるところで、逆に加速というシステムに依存しているので、引きよりも状況に対する対応力が大事になってきます。加速は試合中何度も出来ることではないので、しっかりとしたゲームプランを見据えねばならない難しさがあります。

    先にも述べた通り、うさぎに対して相性が悪いのがネックです。画伯の踏みづらさや<島風>に対する圧力の他に、こちらの加速ギミックを阻害してくる<コ拳>がかなり厄介です。総じてあまり強く出にくいのが使用者が多くない原因かなと思います。

    今期使うならば、<加速アッシュローラー>はぜひ採用したいと思います。発売当初は加速しても踏めない<TP凛>や<羽川>が横行していましたが、今期は標的にしやすい<リゼ>が大量にいます。ストックブーストのテキストが当たり前ながら強力で、その後の動きがかなり変わります。

    うさぎ
    うさぎは門扉しかないのか?って話になるので、それ以外のうさぎについても書いておきます。

    まずはラビットハウス軸について。主に3枚公開が使えるのがメリットで、門扉の他に置きブ扉や8扉が存在するみたいです。

    置きブ扉は<早出しリゼ>に強みを見出している構築です。<リゼヒール>を並べる際に欲しいのは手札よりもストックなので、ストックを貯めるために置きブが採用されます。8扉は連動が嫌いな人が作ったラビットハウスですね。

    ラビットハウスの他には千夜シャロやチマメ隊がデッキとして確立しています。面が硬かったり強力なヒールが追加されてたりします。

    これら全てに共通する強みとして<コ拳>が採用されている点が挙げられます。特徴の壁を越え広く強みを発揮するコ拳...恐るべし...

    逆に共通する弱みは「うさぎであること」です。トップシェアを誇る門扉と同じタイトルであることは、ネオストリオ問わず弱みになります。それを許容してまでこれらを使うかどうかはよく考える必要があるでしょう。

    ペルソナ
    年末にペルソナ5が発売され、怪盗デッキが多く見られるようになったので、こちらについて書いておこうと思います。

    ペルソナ5は全体的にカードパワーが高いデザインになっており、2017年スペックを感じさせる弾でした。効果が複合しているキャラの質が高く、発売直後から活躍しています。発売からそろそろ半年になりそうですが、未だに様々なタイプのデッキが散見されています。<飛龍>を軸とした形は発売直後から活躍していますが、<コ拳>や<チノココ>にめっぽう弱いため、うさぎに対してあまり有利に運べません。現在だと、うさぎに対して強く出れる<マーカー主人公>軸の方が強力で、流行しているように思います。<島風>に対して強い数字を作りやすく、うさぎ側のアタッカーも比較的簡単に処理していきやすいので、画伯を割るのこそそこそこ苦労しますが、戦いやすいと感じやすいデッキなので人気があります。

    デッキの話を少しすると、緑の<特徴パンプ>が非常に優秀です。手軽に発動出来る起動効果であり、アンコールやリバース時効果を封じることが出来たり、リフ前に控えを増やしたりと様々なことに利用できるので、怪盗を組む際は是非採用したいところです。

    カードパワーの高さからか、使用者も少なくないので、意識したいタイトルの一つです。

    キルラキル
    パワーアップセット組の中で唯一環境に食い込めたのがキルラキルです。要因の一つとしては、パワーアップセット3種の中で1/1のキャラが追加されたのはキルラキルだけだった事が挙げられると思います。うさぎに対して餌になりがちなキャラを配置せねばならない他2種と違い、数字の面でうさぎに強く出れるキルラキルは活躍が期待出来ます。

    デッキとしては思い出置き場に<ヒールメタ>を常駐することを前提として組まれているので、対戦する際は意識して動きたいところ。逆に入った打点は絶対に戻らないので、ダメージレースで押し込んでしまえば案外苦労せずに勝てることも少なくありません。

    余談ですが、先に僕が対戦動画で使用したキルラキルは、現プールにおける頂点に君臨する50枚だと認識しています。僕の周りではこれを「50」と呼んでいますが、ここから採用枚数をずらしていくと多かれ少なかれ、デッキパワーは確実に落ちてしまうのではないかと考えています。対戦する際は基本的にこの50枚であると認識しておけば、大きくズレることはないのではないでしょうか。

    また、今回紹介している各タイトルの中で群を抜いて構築難易度が高いデッキでもあります。たった一つのブースターとパワーアップセットだけで組めるはずなのですが、流通量の関係で今から組むのは容易ではありません。そういった意味ではシェアはそこまで大きくないので、抽選を加味する際はプラスとして考えられると思います。


    環境考察2017年前期[その5]【2017年タイトル】に続きます。

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