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新弾レビュー&デッキ紹介『葬送のフリーレン 8門』

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by イチ

新弾レビュー&デッキ紹介『葬送のフリーレン 8門』
こんにちは!ブロガーのイチです。今回は新発売した葬送のフリーレンの新弾レビューをしていこうと思います!魔法収集の旅に出ている今作はイベントカードにいろんな魔法が収録されており、イベントに関する効果が多いタイトルになっています!
そんなフリーレンのカードプールの特徴や考察をしていきますので、是非最後までよろしくお願いいたします!


プールの総評
フリーレンは111種+TD20種の4色プールでブルーアーカイブの142種や推しの子のような3色ブースターで100種+TD19種に比べて1ブースターの各色の種類数に関しては若干少ないカードプールになっています。
4色中でも黄色は枝に関係する効果、緑は舞台を干渉する効果、赤色は電源に関係する効果、青色は本に関係する効果を中心に構築されており、どの色にもイベントに関係する効果が散りばめられています。
基本的には好きなキャラを選んでCXコンボを選択し、対応する色やイベントを中心にデッキを組めばお手軽にデッキを組むことができると思います。

どの3レべのCXコンボを選んでもストックリソースがほとんどかからないことが特徴で、その分詰めの火力は低く設定されています。基本的には3レべを複数ターンするために<防御魔法>を使ったり、早出しヒールを組み合わせて後半を長くするプランが必要だったりと構築から後半のプランを確立する必要を感じました。

序中盤は癖の少ない連動が多いので組みあわせ自体はしやすい一方、イベントと色を合わせる必要があったり、豊富なイベントを活用するためにアタッカーを減らしたりと構築は難しく感じました。
構築に迷ったらとりあえず<"魔法使い"フェルン>から始めてみるのがいいかもしれません。お手軽でパワーも出て使いやすいと思います。


注目カード

  • 旅立ちのきっかけ ヒンメル
  • ヒールに<特定のキャラ>のコスト踏み倒しと詰めの連動が書いています。
    自身のパワーが9500しかありませんが、踏み倒して出てくるフリーレンが1500上昇を持っているので見た目よりはラインを高くできます。
    CXコンボで相手のボトムのクライマックスをダメージに変えることができ、踏み倒しで出てくるフリーレンがボトムを操作するので一発目の連動は2~4点が飛びやすいです。
    専用サポート>も存在しておりコスパ良く展開ができる点は好みなのですが、多面連動に必要なカードが5~6枚必要なこと、ロングキルが狙いづらいこと、行きのパワーは高くはないこと、構築枠を大幅に取ることなど構築を寄せたうえで終盤にリソースを残しハンドを整える難易度が高いです。その割にリターンが安定しない連動だと感じました。
    とはいえ専用サポートを用いてヒンメル自身を、ヒンメルの効果でフリーレンをかなりのコスパで展開できるのでロングゲームでのリソース勝負は強いです。フリーレンを代表するカードの一枚だと思います。


  • "故郷の花" フリーレン&ヒンメル
  • プール考察でも述べましたが終盤のCXコンボにストックリソースはあまり使わないため、リソースを打点に変えやく使いやすいヒールとして評価が高いです。参照しているカードもあり回収がしやすく、デッキに入れやすいのも特徴です。とりあえずヒールに迷ったらこのカードを入れておけばいいと思います。
    かといってバーンのコストが軽いわけでもないため、CXコンボのキャラの横に添えて打点を与えるヒールくらいに捉えておき、中盤のヒールとして中継ぎしてもらうのが一番良い使い方だと思います。

  • 断頭台のアウラ
  • 原作再現を忠実に行った人気の一枚です。0コスで相手のキャラとパワー勝負を行い負けたほうがクロックに飛ぶ連動です。自身のパワーが10000しかない点がネックですが、パワーで勝てると相手のキャラはクロックに行くのでカウンターを使うことができなくなり、返しは<専用のイベント>で相手のチャンプアタックを許さず再度連動できる点が魅力です。このプールはパワーで勝つだけなら得意なので上手いことイベントを使って相手をガンガン自害させましょう。クロックに送る系では珍しくフロントしなくていい点が魅力ですが、ダイレクトアタックになるのでソウルは4になるのが気になるところです。

  • "首切り役人"ドラート
  • 行きが最大10500のアタッカーで、トップチェック成功時に相手の0レべのキャラが焼けます。
    相手の山を作るための集中のようなシステムを焼くことは勿論、流行している<ルーナ>を焼いたり、疑似アンコールを焼いて舞台をボロボロにしたりと様々な使い方ができます。
    弱点としては緑色でトップを確認するカードの種類が少ないことや、緑色を発生させるのに若干絡ませにくいところがあるあたりだと思います。
    後列を焼いてハンドの質を落とし、<アウラ>のCXコンボでクロックに送ってゲームプランを崩壊させることができたらとても楽しいと思います。

  • 不器用な誕生日 シュタルク
  • 電源デッキのメインアタッカーでCXコンボは最大5ストック分の還元が付いています。このプールの電源は攻めに特化したカードより守りに適したカードが多く、リソースを防御方面に充てることができるのが良い設計になっています。1ターン目は大活躍で盤面を取り、その後は盤面を作って<ヒール応援>と防御札にリソースを振ってしっかり耐久するのがいいと思います!
    詰め性能が低い部分をどう補うかだけ課題は残りますが、面取り力や防御力はかなり高いです。
    中でもイベントを参照するカードの多さを活かした<防御魔法>連打はなかなかできるタイトルも少ないので差別化は図れると思います!

  • 冬の装い フリーレン
  • 着地時4ルックで1レべ以上回収できる0レベルが登場しました。ハンドコストは電源の受けを作ったり、<1連動のフェルン>の回収先のイベントを落したりできます。1レべ以上が対象なのでイベントに触りやすくなる半面、序盤のアタッカーを確保するためには使用が難しい効果になっています。
    中盤から終盤に特に活躍する効果ですが、1週目も早く終わらせることができるため、便利なシステムカードになっています。

  • "魔法使い"フェルン
  • 1レべの門連動で常時6000、CXコンボで8000まで伸びる優秀な連動です。最近流行りのプロセカにも<TD ハイター>の全体500パンプ込みなら3面抜けますし、回収する<4ルックイベント>の兼ね合いで1周目も早く終わらせることができます。門で次の門を回収し、<赤イベント>で次の連動を回収すると安定してCXコンボを決め続けることができます。山札の質を考えて山札を回転させるかどうか選べたら強い山の作成は行えるので構築で工夫したいと感じました。


デッキ紹介
レベル2
2
クライマックス
8



今回紹介していくの8門のフリーレンです。
このタイトルは<3連動>がストックリソースを使わないため、コストをハンドソースに変える<集中>やダメージに変える<ゾルトラーク>を使い、3連動多面+ゾルトラークを目指すデッキになります。

Xのタイムラインでもちょこちょこ見る組み合わせで、弱い山をさらすと一瞬で詰め切られるキルレンジが安定して飛んできます。
全体的にラインが固定化されていることや構築の幅があまりないので今後の研究課題です。

序盤
序盤は<1連動>を集める時間になります。<マーカーインのアタッカー>は最近流行りの相殺や移動単騎に対しては割られない優秀なアタッカーになります。0レべは1連動を集めるターンなので無理にアタックはしなくてよいですし、ストックに噛んだ3連動やイベントは積極的に集中で使って構いません。1リフも目指していきましょう!

中盤
1連動>を多面行い、回収したリソースで再度連動多面を狙っていきます。3連動も終盤で集めるとストックが若干足りなくなってくるので、都度イベントや<2枚山抜き>で集めておきましょう。
ゲームは早いに越したことはなく、圧縮の速さはそこまで悪くはないので、しっかり山札を回して質のいい山札で連動を使いましょう。

終盤
3連動>多面+<ゾルトラーク>を打って倒しましょう。個人的には<集中>が2面並んでいる前提で、3連動、3連動、ゾルトラーク、3連動、門の順番で集めています。また、2レべの中盤で集中、<赤イベント>、展開コストを見てゾルトラークが打てるかを計算していきましょう。
連動多面時はハンドの枚数が必要なため、舞台が連動以外いないケースが多発するので、思い出拳には気をつけましょう。初見はお互い刺さることが多いです。


感想
フリーレンはイベントを活かしたいろんな軸のデッキが組める中、このプールならではの動きを追及すると山札が弱くなりがちだと感じました。
1連動を門>にするか、<枝付与の連動>を使うかしないと山札は強くならなかったので、この後もその2種を中心に研究していこうと思います。
枝付与は今までの枝付与タイトルに比べてトリガーのさせやすさが安定していて控え室も作りやすいので一番好みでした。一方控え室のドラの枚数が少ない問題か0が少ない問題が未だに解決していないため、上手く調整していかなければならないと感じました!

それでは次回もよろしくお願いいたします!!

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