
今回は先日発売された角川スニーカー文庫Vol2のデッキ紹介になります。
少し調べたところVol1が発売したのは2019年の4月頃なので、ちょうど6年程前になるみたいですね・・・待望といえる追加弾だと思います。
デッキレシピ
前弾からはCXを山札から加えられるイベント<カーラの本当の気持ち>のみを採用してCXに<可愛い妹による寝起きボディープレス>と<爆裂魔法>を採用した8チョイスの形にしてみました。
このデッキは1レベル帯のキャラは全てコスト0でもトリガーアイコンにソウルアイコンを持っているので、トリガーでCXを捲った時にも回収やストックを増やすことが狙えるようになっていて、ストックを使用したい場合には序盤の段階から<幸せな日々 リット&レッド>の回復効果を使用することも考えています。
<冒険者(最弱職) カズマ>は序盤から登場させてもあまりメリットが無く、終盤の<サマーバケーション めぐみん>の後ろに添える事を考えているので、序盤はコストなどで控え室に置いておいてCXをトリガーした時にトリガー効果が空振りにならないようにしていく事を意識しています。
また、<再開した、かつての親友 春希>の効果で、味方がフロントアタックされた時に1コスト+舞台のキャラを控えに落とすことでフロントアタックされたキャラを戻せるので、効果を使った後のアイリスや0コストのキャラを手札に戻したり、<サマーバケーション めぐみん>の連動のために舞台を空けるような動きも想定しています。
<冒険者(最弱職) カズマ>が舞台に居なくても<サマーバケーション めぐみん>の連動は使用できますが、1体だけでも居れば追加で数回ダメージを発生させられるため、併せて登場させて試合を決める事を狙っていきます。連動によるダメージは3点~4点と、少し大味な点もあるため、<恋人旅行>等を絡ませて相手の山札からCXを減らしていけるような動きも考えています。
主な採用カード紹介
気を付ける点としては最近多くなってきているように感じる、他3体以上のキャラを必要とする点で、自身込みで4体は場にキャラが居ないと連動できない点でしょうか。
また、助太刀以外の効果として「手札のこのカードを控え室に置く」コストを筆者は初めて見たように思って調べてみたところ、公式・公認大会で使用できないミルキィホームズに入っていたカード以来のコストのようでした。今後こういう効果が増えてくる可能性を示すカードに感じるので御紹介です。ちなみに書き方的にコスト自体はレベル1以下でも支払えるので、効果なしでコストだけ使いたい等があれば支払う事は可能ですね。
それだけでも十分強いのですが「冒険者(最弱職) カズマ」は「サマーバケーション めぐみん」が出ていれば2コスト+1ダメージを受ける事で相手に3ダメージを与えられるため、1体ずつ出ていればめぐみんのアタック+4点×3+3点のように5回ダメージを与える事が狙えたり、「冒険者(最弱職) カズマ」が2体出ていれば6回、マーカーを用意して「サマーバケーション めぐみん」のコストを支払えるようになれば更に追加でダメージを与える事が狙えるような組み合わせになっています。
しかし「冒険者(最弱職) カズマ」のマーカーを準備しようとすると手札を減らす事になり、「サマーバケーション めぐみん」のコストが手札もストックも要求するため、状況に応じて「冒険者(最弱職) カズマ」を複数体出すか、マーカーを用意するかという選択をしていくと効果的かと思います。
注意点は「サマーバケーション めぐみん」が助太刀等で思い出に送られると一切の効果が解決できなくなるため、カウンター等はいつも以上に警戒が必要になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は新弾のカードを中心にデッキを組んでみましたが、前弾にも使ってみたいカードは多くあり、今のままだと1レベル帯のパワーが低く感じるためスタンバイ軸の相手に苦戦しそうに感じる点等もあるので色々と改良を加えてみたいと思っています。
この記事がどなたかのデッキの参考になれば幸いです。
それでは今回はこの辺で。