
新弾レビュー 「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインII」
挨拶
2018年の第一期から6年ぶりの第二期放送を終え、待望のカードプールが追加されました。AGR(オートグラフレア)が、「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン(GGO)」の主人公レンの声優である楠木ともりさんですので非常に嬉しく思います。
今回紹介させていただきますデッキは、<ちょっと一息 レン>と<戦場を駆ける レン>のCXコンボを使用したデッキとなります。
ご一読いただけますと幸いです。
デッキレシピ
レベル0
計19枚
デッキ作成において
今回の弾では過去に活躍したタイトルのカードと同様の効果を持つカードが多い為、一部紹介させていただきます。- <ちょっと一息 レン>→<納涼の箏龍楽士・ミナカ>
- <戦場を駆ける レン>→<瞳の先の目標 空閑 遊真>
- <《サード・スクワッド・ジャム》 レン>→<ドラゴンとの信頼関係 小林さん>
- <《LPFM》 ピトフーイ>→<最高のアイドル ありや>
- <炸裂弾の使い手 シャーリー>→<まどろむフリーレン>
- <《ビトレイヤーズ》 エルビン>→<柔和なまなざし 中野 一花>
デッキコンセプト
作成にあたり<戦場を駆ける レン>は同類のカードが<ワールドトリガー>にあり、個人的に評価の高いカードのためこのカードをベースにデッキ構築を行っております。楠木ともりさん推しのため、主人公であるレンちゃんを使用したデッキ作成となりました。注目カードの1つに<最大のライバル ピトフーイ>がありましたが推しの声優さんを優先させていただきました。
旧弾のサポート<得意げな砲手 フカ次郎>を貰えている<《GGO》で大暴れ! フカ次郎>や<リベンジに向けて 咲>を貰えている<お菓子も食べたい! 咲&ミラナ>も候補にありましたが、一部カードは他のブロガーの方が対応してくださることもあり、今回は新弾のカードのCXコンボで固めるため<ちょっと一息 レン>の採用に致しました。
採用カード紹介
新弾の採用カード解説を行っておりますが、BCFも始まるため少し旧弾のカードを交えご紹介させていただきます。1.ちょっと一息 レン
→自ターン中6000スタートのキャラクターです。CXコンボとして他3面以上で自身の山札上を1枚公開し控え室からレベルX以下のキャラクターを1枚加える効果があります。公開したカードが2以上なら自身の山札の下から1枚までをストックに送ることができる追加効果を有しております。そのため、デッキを作成する上でレベル2以上を比較的多めに入れることで追加効果を誘発しやすくなります。
2.《ビトレイヤーズ》 デヴィッド
→<女の戦い クラレンス>と迷いました。レベル1での発生色が緑色と青色の2色発生はモヤるものがありますが、【1】【起】[このカードを【レスト】する] あなたは自分の山札を上から1枚見て、山札の上か控え室に置く。
【2】あなたのCXがCX置場に置かれた時、あなたは自分のキャラを1枚選び、そのターン中、次の能力を与える。『【自】 このカードがアタックした時、あなたは自分の山札を上から2枚まで見て、カードを1枚選び、山札の上に置き、残りのカードを控え室に置く。』
の2つのテキストが<ちょっと一息 レン>のCXコンボ時の追加効果の成功率をフォローしていることから採用に至っております。
3.戦場を駆ける レン
→<瞳の先の目標 空閑 遊真>の互換カードになります。クライマックスを握れなくても自身のアンコールステップの始めに、前列にこのカードがいて、相手の前列のキャラがいないか相手の前列のキャラすべてが【リバース】しているなら、コストを払うことで相手に2ダメージを与えるテキストを有していることから面を取れている場合にクライマックスに依存しない有効打としても使用できます。
4.《サード・スクワッド・ジャム》 レン
→<《ビトレイヤーズ》 デヴィッド>が万が一舞台に置けなかった場合でもレベル3で<《サード・スクワッド・ジャム》 レン>を後列に2面配置することで<戦場を駆ける レン>を1体でも配置していればエリア+2000を生成できる点は大きいです。また、「《ビトレイヤーズ》 デヴィッド」の【起】で確認した自身の山札の上のカードをこのカードの『【起】[このカードを【レスト】する] 他のあなたの、《アバター》か《ネット》のキャラが4枚以上なら、あなたは1枚引き、自分の手札を1枚選び、控え室に置く。』にて引くことも可能なので嚙み合わせは良いかと思われます。
5.《LPFM》 ピトフーイ
→自身の山札5枚以下で早出しできる疑似リフ+疑似リフ後サーチキャラクター。前列にいることで自身含め全体+1500のパワーフォロー。非常に優秀ですね。
6.《ビトレイヤーズ》 エヴァ
→まさか貰えると思っていなかったキャラクター<光景>互換。相手の後列のキャラの枚数次第ですが、【起】を使った時、そのターン中、このカードのパワーを+X。
最大12000出せることも魅力的です。
7.漲る闘志 レン
→旧弾の早出しヒール持ちキャラクター。10500のパワーラインではやや物足りない気持ちもありますが、後列に<《ビトレイヤーズ》 デヴィッド>や前列に<《LPFM》 ピトフーイ>がいることでパワーラインが高くなり面が堅くなります。8.《LPFM》 レン
→今回の課題の1つにレベル0アタッカーのラインが弱いです。また、今回作成したデッキの特性上レベル2以上のカードを比較的多めに採用しています。アタッカー不足にならないようにと2枚採用しております。おそらく先攻アタッカーは、<豪快な戦法 フカ次郎>あたりからスタートするイメージになりそうです。
9.炸裂弾の使い手 シャーリー
→「勝利の女神:NIKKE」の<瞳に映る光>の『あなたは自分の<"新世界"モダニア>を1枚選び、思い出にする。そうしたら、あなたは自分の山札を上から2枚まで見て、山札の上に好きな順番で置き、相手のキャラを1枚選び、【レスト】する。』を対策するためです。<戦場を駆ける レン>のアンコールステップの始めのテキストを成立させるために、「"新世界"モダニア」を舞台から退場させておかなければイベントの効果で自身のキャラクターをレストさせられることをケアする必要があるため採用しております。
10.徹底した小ささ レン
→現在CSなどで結果を出されているタイトル・デッキレシピを拝見しこのキャラクターでも面を踏める可能性は大いにあると思っております。ただ面を踏むために4500のキャラクターを採用したのではなく、『【起】を使った時、そのターン中、このカードは次の能力を得る。『【自】 このカードのバトル相手が【リバース】した時、あなたは自分の山札の上から1枚を、ストック置場に置いてよい。』』のテキストを解決するための採用です。
レベル2以降、早出しを行う上でストックを多く消費することからストックに余裕を持たせるためにも一度検討しても良いと思います。
まとめ
発売間もないため、粗さも考察も足りていない箇所が多々あるかと思います。また、間もなく地区も始まることからタイトルカップに向けた準備・トリオ・ネオスタンダード等各方面の準備も進めていかなくてはいけません。
来週には角川スニーカー文庫も発売します。
大忙しな週間ヴァイスシュヴァルツです。
ルールを守って楽しくヴァイスシュヴァルツしたいですね。