
「角川スニーカー文庫vol.2 8チョイス」 デッキ紹介
今回は先日発売された角川スニーカー文庫Vol2のデッキ紹介になります。
少し調べたところVol1が発売したのは2019年の4月頃なので、ちょうど6年程前になるみたいですね・・・待望といえる追加弾だと思います。
デッキレシピ
レベル0
計16枚
前弾からはCXを山札から加えられるイベント<カーラの本当の気持ち>のみを採用してCXに<可愛い妹による寝起きボディープレス>と<爆裂魔法>を採用した8チョイスの形にしてみました。
レベル0
レベル0は現状色を合わせていないですが、先攻でも後攻でも有力な<未来へつながる道 みくる>を採用していて、相手を倒しながら<アークウィザード(爆裂魔) めぐみん>や<幸せな日々 リット&レッド>で手札を整えるような動きを考えています。レベル1
レベル1は<深窓のおひい様 有希>のCX連動と<ツン期の終わった元ツンデレ リット>で手札を維持しながらダメージを狙っていくようにしています。このデッキは1レベル帯のキャラは全てコスト0でもトリガーアイコンにソウルアイコンを持っているので、トリガーでCXを捲った時にも回収やストックを増やすことが狙えるようになっていて、ストックを使用したい場合には序盤の段階から<幸せな日々 リット&レッド>の回復効果を使用することも考えています。
<冒険者(最弱職) カズマ>は序盤から登場させてもあまりメリットが無く、終盤の<サマーバケーション めぐみん>の後ろに添える事を考えているので、序盤はコストなどで控え室に置いておいてCXをトリガーした時にトリガー効果が空振りにならないようにしていく事を意識しています。
レベル2
レベル2は<再開した、かつての親友 春希><エルフの国のお嬢様 リュディ>でパワーラインの上昇や<箱入り王女 アイリス>で山札を戻した後に<二度目の恋 結女>を登場させていくような流れを考えています。また、<再開した、かつての親友 春希>の効果で、味方がフロントアタックされた時に1コスト+舞台のキャラを控えに落とすことでフロントアタックされたキャラを戻せるので、効果を使った後のアイリスや0コストのキャラを手札に戻したり、<サマーバケーション めぐみん>の連動のために舞台を空けるような動きも想定しています。
レベル3
レベル3は<サマーバケーション めぐみん>と、可能であれば<冒険者(最弱職) カズマ>を登場させて連動+αを狙っていきます。<冒険者(最弱職) カズマ>が舞台に居なくても<サマーバケーション めぐみん>の連動は使用できますが、1体だけでも居れば追加で数回ダメージを発生させられるため、併せて登場させて試合を決める事を狙っていきます。連動によるダメージは3点~4点と、少し大味な点もあるため、<恋人旅行>等を絡ませて相手の山札からCXを減らしていけるような動きも考えています。
主な採用カード紹介
未来へつながる道 みくる
このデッキだと色は合っていないですが単体で自ターン中は基本4000、相手ターン中はキャンセルしなければ3500までパワーラインが上がる移動可能なキャラで、推しの子の<役者としての矜持 有馬かな>のように先攻でも後攻でも優秀と感じる1枚です。幸せな日々 リット&レッド
自身をレストして集中するか、回復する効果を持っているまぁまぁよく見る効果が合わさったカードと認識していますが、このデッキの場合は1レベルでコスト0のキャラが固まっているため、ストックに埋まってしまったCXや採用枚数の少ないカードを控え室に落とすためにストックを利用したり、<サマーバケーション めぐみん>が回復を持っていないので、その点を補うような立ち位置での運用を考えています。深窓のおひい様 有希
パワー自体はCX込みでも7000しか出ないため、何かサポートを用意していきたいところですが、連動効果は相手のリバースは不要で手札を1枚控え室に置くことで「山札を上から3枚まで見て1枚キャラを加える」効果と「控え室からキャラを回収する」効果を好きな方から解決できるため、総じて優秀といえる効果と感じます。気を付ける点としては最近多くなってきているように感じる、他3体以上のキャラを必要とする点で、自身込みで4体は場にキャラが居ないと連動できない点でしょうか。
箱入り王女 アイリス
登場時に残り少ない山札を作り直す効果自体はいくつかのタイトルに採用されている効果ですが、その手のカードでソウルが2あるのが珍しい点でしょうか。また、助太刀以外の効果として「手札のこのカードを控え室に置く」コストを筆者は初めて見たように思って調べてみたところ、公式・公認大会で使用できないミルキィホームズに入っていたカード以来のコストのようでした。今後こういう効果が増えてくる可能性を示すカードに感じるので御紹介です。ちなみに書き方的にコスト自体はレベル1以下でも支払えるので、効果なしでコストだけ使いたい等があれば支払う事は可能ですね。
サマーバケーション めぐみん/冒険者(最弱職) カズマ
一応これは2体セットで紹介します。まず<サマーバケーション めぐみん>はアタックフェイズ始めに前列に自分一人ならCX連動で複数回ダメージを与える事が可能で、コストの支払いについては公式QA661の<未来へ一緒に 桐生ココ>の時と同じでコストの支払いを0回と指定して解決できるため、実質登場の2コストのみで自分のアタック+4ダメージを3回与える事が可能です。それだけでも十分強いのですが「冒険者(最弱職) カズマ」は「サマーバケーション めぐみん」が出ていれば2コスト+1ダメージを受ける事で相手に3ダメージを与えられるため、1体ずつ出ていればめぐみんのアタック+4点×3+3点のように5回ダメージを与える事が狙えたり、「冒険者(最弱職) カズマ」が2体出ていれば6回、マーカーを用意して「サマーバケーション めぐみん」のコストを支払えるようになれば更に追加でダメージを与える事が狙えるような組み合わせになっています。
しかし「冒険者(最弱職) カズマ」のマーカーを準備しようとすると手札を減らす事になり、「サマーバケーション めぐみん」のコストが手札もストックも要求するため、状況に応じて「冒険者(最弱職) カズマ」を複数体出すか、マーカーを用意するかという選択をしていくと効果的かと思います。
注意点は「サマーバケーション めぐみん」が助太刀等で思い出に送られると一切の効果が解決できなくなるため、カウンター等はいつも以上に警戒が必要になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は新弾のカードを中心にデッキを組んでみましたが、前弾にも使ってみたいカードは多くあり、今のままだと1レベル帯のパワーが低く感じるためスタンバイ軸の相手に苦戦しそうに感じる点等もあるので色々と改良を加えてみたいと思っています。
この記事がどなたかのデッキの参考になれば幸いです。
それでは今回はこの辺で。