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進撃と私~考察編~

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    by デッキレシピ

    midashi_sao20180822jpg.jpg
    進撃と私~考察編~
    みなさんこんにちは、さおりです。
    今回は以前書いた「進撃と私~デッキ紹介編~」の続きとして進撃の巨人というタイトルを環境と共に考察していきたいと思います。
    少し長くなりますが、最後まで読んでいただければ幸いです。


    進撃の巨人を使用しての感想
    今年に入ってからBCF終了まで進撃の巨人を使い続けての感想は「特殊な難しいタイトル」です。
    単純にカードパワーが高かったり、詰めが物凄く強いわけではないので「勝ち」に行きにくいです。
    相手の攻撃をいなして、いなして、最後に勝利があるというイメージでヴァイスシュヴァルツでは他に無いタイトルだと感じました。
    だからこそ、その唯一無二の動きが一度使うと虜になるんですよ...独特の動きが使っていて楽しいんですよね。
    勝つときは、自分で勝ちをもぎ取った感が凄くするのも魅力的なタイトルだと思います。

    そして、やはり立体起動。
    相手の「リバース時~」のテキストを回避できることからリバースメタカードとしてその名を轟かせました。
    また<"運命への抗い"アルミン>の選ばれない効果が<盾による対抗><さらば諭吉ぃっ!!>などの防御札に有効なこともあり、2018年前期に進撃を見る機会は多かったですね。
    進撃には色々形がありますが、今回は主に8風進撃を代表として話を進めていきます。

    8風進撃と環境
    2018年前期の前半、環境はSAO、ひなろじが中心に動いていました。
    シェア率は高かったバンドリも その後主流になる<蔵の中にあったもの>と<"鳥籠の歌姫"湊友希那>を中心とした《蔵鳥籠》がまだ完成されていなく<可愛いともだち"市ヶ谷有咲>を採用したデッキの方が多くみられました。
    8風進撃はこれらのデッキに有利に立てるんですね。
    扉電源SAO、合体<夕子>ひなろじ、<有咲>バンドリの3つともバウンスがキツイんです。電源で早だしするキャラ、マーカーを沢山ためた<夕子>、ソウルマイナスできる<有咲>、3タイトルともキャラが場にいることで強みを発揮するので、バウンスされるとひとたまりもありません。
    バウンスが環境に少なめなことからこれらのデッキが猛威を振るっていました。
    saori1.png
    ※画像は「とのぴーとりみりんのレッツ!ヴァイスシュヴァルツ‼」から引用させて頂いています。

    ちょうどこの時期ですね。入賞数よりも、SAO、ひなろじは更に多くみられた印象があります。
    そこに文字通り"風穴"を空けたのが8風進撃です。
    進撃自体も見る事はありましたが、それまでは8扉や風扉が主流でした。
    しかし、デッキとして自然に8枚風が入り環境トップに有利に出られることで進撃の主流は8風となっていきました。
    環境が8風進撃を作ったといっていいかもしれませんね。

    環境の変化
    地区大会で勝ちあがるには、進撃の存在を意識せざるを得なくなり、相対的にSAO、ひなろじは徐々に数を減らしていきます。
    また、その後発売されたタイトルの多かったこと、各タイトルの研究が進んだこともあり環境は変わっていきました。
    saori2.png
    ※画像は「とのぴーとりみりんのレッツ!ヴァイスシュヴァルツ‼」から引用させて頂いています。

    右下のポイントにある通り、決定力が高いデッキが一気に頭角を現してきます。
    サンシャイン、初音ミクなどですね。
    バンドリもハロハピと<"受け止めたい思い"青葉モカ>を組み合わせた形や、完成された《蔵鳥籠》など「詰めが強い」デッキが多く見られました。
    1レベルのシナジーも、ほとんどがリバース時対応だった昨今ですが徐々に変わっていきました。
    リバースさせなくても手札が増えるものや<"待ち伏せ"ゆんゆん>などシナジーに頼らなくても、手札が増えるカードが見られるようになりました。
    すると8風進撃はどうなるでしょう?

    進撃の難しさ
    進撃はキャンセルの強い山札をつくりにくいので、そもそも詰めが強力なタイトルがあまり得意じゃないです。サンシャインやミクには一気に押し切られてしまい、電源で盤面を固めるデッキも減ったのでバウンス自体が空振りしてしまうことも増えました。
    最初に書いた通り、進撃はカード単体のパワーが高いわけではありません。
    それを補う「相手の邪魔をする」という得意な動きをできなくなり、勝つのが難しくなっていきました。

    8風進撃にとっては、風穴を空けてから逆風が吹くという悲しい結果になり、その姿を見る機会は減っていくことになります...。
    現環境と進撃のこれから
    これらの環境の変化を踏まえて、現環境で進撃はどういう構築がいいかを考えていきたいと思います。

    まず現環境ですが、前期の後半のまま「詰めが強力なエキスパンションやデッキタイプ」が多く見られますね。
    そして何と言っても<いつもの光景>の様な山崩しテキストです。
    ただ詰めるのではなく、相手の山札を崩してから詰めるタイプが環境の主流といえます。
    キャラに効果がついている<"夏の思い出"鴎>なども増えてきたので、相手に山崩しがあるかないかの知識と、立ち回りがより重要になってきそうです。

    山崩しではありませんが、山札に干渉する手段として<朝の挨拶>テキストも見かけるようになりこちらも注意が必要ですね。
    相手に合わせた、山札やストックの調整がある程度できることが必要となってきます。
    そこでこんな感じのデッキを作ってみました。

    デッキレシピ
    ws20181010_sao.jpg
    クライマックス
    8

    山札を作りやすい事、ストックを適度に使えることを意識して組みました。
    2レベルで積極的にチェンジし回復しながら盤面を取り、最後は<自由を掴むためミカサ>につなぎます。
    "守りたい笑顔"クリスタ>と<"命果てるまで"ユミル>のコンビが使ってみると思った以上に強力で、非常に使いやすかったです。

    調査を終えて...
    進撃の巨人と環境の変化について書いていきましたが、いかがでしたか?

    私と進撃の壁外調査はここで一度おしまいですが、この調査書が全国の進撃使いの皆様の参考になれば嬉しいです。
    私には倒せなかった「環境という名の巨人」を駆逐してください...。

    ご意見ご感想があればツイッター等@saoriwsでお寄せ下さい。
    最後まで読んでいただき、ありがとうございました!(心臓をささげるポーズ)

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