
以前の記事ぶりの方はまたもやご覧いただきありがとうございます!らびっと!です!
今回はいつもと趣向を変えて、自身が大会などを出た際に使用割合の多いデッキ、所謂環境デッキと呼ばれるようなデッキの紹介を書いていきたいと思います!
普段あまり大会にでないのでこのデッキと対戦したことがない、テキストも知らないという人にも伝えられる記事にしていきたいと思いますのでよければご覧ください!
主要カード解説
まずはデッキの根幹をなすカードたちの解説からしていきます。カウンターアイコンがついてる方は、ワンダーランズ×ショウタイム(以下ワンダショで記載します)という特徴のキャラが舞台に入れば使用出来るキャラ回収イベントです。使用時に山札の上から2枚を控え室においてそのレベルの合計以下のワンダショのキャラを回収できます。以下<タバコ>と呼称します。
そしてもう一方は控え室からワンダショのキャラをストックに置き、山札の上から3枚を捲りその中にCXがあると追加で山札の上から1枚をストックに置くことができるイベントです。こちらは以下<看病>と呼称します。
この2種類のイベントは次に紹介する<1連動>で回収することができ、ゲーム中かなりの頻度で使用するデッキになります。
扉枝プロセカのキャラカードの中では1番舞台にいることが多いカードで、このカードと対応CX、イベントを使い回していくのがレベル3までのデッキの主な動きになります。
基本的にはこのカードを2面置いて<1連動>のパワーをイベント反応を利用して往復で6500から8500にして盤面のやり取りをしていきます。
最終盤に<上位応援>に変わることもありますが、基本的に終始このカードが2面後列に置かれていることが多いです。
ワンダショに寄せた8枝プロセカはデザイナーズとしてかなり足回りが強いデッキなのですが、詰めの選択肢の関係でキャンセル率の高い強い山が作られた時や、防御札が強いデッキと対戦した時に決め手に欠けるデッキでした。
その欠点を補うべくこのカードが採用されて、流行していきました。
まず助太刀不可により防御札と呼ばれるカードの大半をケアできます。
そして山札の下から落下の詰めはキャンセル率の高い山札ほどバーンが飛ぶ確率が高くなることと、このカードはコストがかかることにより任意テキストになっているので相手の山札の残りCXが少ない場合はテキストを使わないことでそのまま本打点を入れに行くことができます。
ワンダショ指定のカードが多い中、このカードが採用されているのはこのような背景があります。
このカードと3連動3面+相手の盤面にサイド枠がある状態だと現実的に相手を4レベルまで押し込めます。
3-0からの3連動3面は本体1つ入ると大体4レベルになるのでこのカードがなくても大丈夫ですが、ダメージレースが不利な試合は意識してこのカードをプランに組み込んでゲームを進めます。
逆に相手をする側は扉連動を打たれそうなターンの前にこのカードとサイドアタックをケアするためにダイレクト枠を空けたほうがいい事が多いです。
赤色発生という観点での採用理由が大きいと思いますが、初期は<移動>が採用されている型も見受けられました。
その後このカードを4枚採用が主流となってます。
理由としては<1連動>の維持とCXコンボに重きを置いているので移動が生き残っても1連動の盤面が減ってしまうことと、連動連打に貢献できる点が大きいです。
また0レベルの全体的なパワーが低いため、相打ちによりパワー不問で盤面に触れるという点もあります。
控え室回収テキストもワンダショ指定がないため、序盤から終盤まで器用に動けるカードです。
デッキレシピ
このレシピは大会で自分が実際に使っていたものです。
先に採用の可能性がまあまあ高いけど、このレシピでは不採用になっているカードを紹介します。
不採用カード
<タバコ>で<1連動>+<集中>のテキストでパンプしたあと、次のアタック以降でこのカードを使うとレベル1としては破格の最大で11500まで返しのパワーを上げることが出来ます。
<集中>や各種イベントなどで山札を削る機会が非常に多いため、不意にCXが多く見えてしまったときや、相手の詰めを受ける前のターンに使用することでリフレッシュポイントを遠ざけることなどができます。
控え室にイベント6枚あれば早出しできるヒールの方が採用率は高いイメージですが、こちらが採用されていることも少なくないです。
特徴の噛み合いは悪いですが、<タバコ>で回収できないだけなので耐久思考に寄せた時に採用される傾向にあります。
赤かつ0レベルで2500のパワーを持つというところが<ワンダショのCX入れ替え>との差別化になっています。
0レベルのパワーラインが低いことが特徴的なデッキなのでその点を補完できるところがメリット、<タバコ>で触れないところがデメリットになります。
<2/1の上位応援>は登場コストとサーチコストで計2コスト必要になりますが、このカードはそのターンで使用する扉をサーチする場合は圧殺が必要なりますが1コストでサーチを行えます。
2/1の上位応援との比較では詰めのターンで1コスト節約ができるため詰めのバリューが上がる可能性があることと、道中アタッカーとして使用出来る点がメリットで、上位応援との2種採用は枠が厳しくなることから上位応援が組み込めなくなることと扉反応で山札の上を見るテキストが無くなることがデメリットになります。
デッキの特徴と各レベル帯の動きと特徴
マリガンもそこが基準になり枝は1枚は必ずキープ、2枚以上ある場合は可能な限りキープしたいのですが連動が集まらなければ意味が無いので先手の時は2枚キープ、後手の時は<1連動>と<相打ち>or<オカケン>が手札にある時のみ2枚キープします。
0のアタックは相手のキャラを割るor次のターン使用するコストを確保するためにアタックすることになるのでダイレクトに多く投げて3パンなどはあまりしないです。特に後手は顕著で、後手相打ちで1パン、次も0レベルならオカケンor<集中>で1連動を集めながら2パン程度になることが多いです。
オカケン、集中の優先順位で使用して1連動3枚を優先して集めて、その後集中2面を集めに行きます。
理由としては<タバコ>で控え室のカードに触る際、集中は確定で拾えるのですが、1レベルは捲り方によっては触れないこと。そもそも1連動3面すれば多面連動の分で最低限のアドバンテージが得られていることや、6500を3面は触られないこともあるからです。
逆に言うと先手でも相打ちが出されなかったゲームは<オカケン>で<1連動>と<集中>を集めを優先する関係でパワー2500以上のカードが返ってきやすいため、意識して2500以上のキャラを立てられると生存が期待できます。
<オカケン>などを使用して3面揃えた時圧殺してまで3面連動するかという話をすると基本3面連動を優先します。
また山札の枚数に関してですが、理想はターン終了時3枚で<タバコ>を構えることです。ダイレクトやサイド枠なども考慮すると少し別ですが、全てフロントされる想定だと確山のときは2枚落下で1番選択肢が多いタバコをプレイしつつ確山を削れるのでこの枚数になります。
連動が成立した時の回収効果は次のターンもう1回連動ができるかどうかと、その際1連動が踏まれた場合にリフが近いかどうかで分岐します。
今回は3面連動想定で話しますが、前提として手札にタバコが無い時はタバコ1枚はカウンター兼立て直し用で回収します。今回はない前提の分岐の話をします。
もう1回連動できて、リフが近い時はタバコ1枚、<看病>2枚。
もう1回連動できて、リフが遠い時はタバコ2枚、看病1枚。
もう1回連動出来ない場合はリフが近くても遠くてもタバコ1枚、看病2枚。
手札にタバコがある場合はその枚数分上記から減らして看病の回収に回すイメージになります。
もちろん展開によって変わることも多いですが、基本的な思考としてはゲーム中の看病の試行回数を増やすということに注力します。看病と<集中>はどちらも山札を捲る関係で確定行動にはなりづらいのですが、それをゲーム中複数回重ねることでカバーしていきます。
またタバコが解禁されたこのレベル帯以降はデッキのドラが少ない事と扉枝という構成からCXを貼らないターンはソウルが伸びづらい傾向にあるので相手の山札の状況によってはタバコを使って相打ちラインまで持ってける場合、ダイレクトが欲しいという理由で使用することも多いです。
看病についてですが、まず基本的なストブの優先度ですがあまりオカケンは埋めすぎないということだけ意識しています。ダメージレース優位な展開で相手の山が2レベル中盤からのオカケンループで詰めに行く展開が少なくない事が理由です。
また看病は不確定ストブがあるので、看病を打ったあとに不確定を吐くために集中などのストックを使うカードを使っていきます。
パワーラインの要求値は自ターンに3面連動+<集中>2面を全て踏むためには8500x3面必要になります。2面踏むためには8500x2面か7500x3面、1面踏むためには8500x1面か6500x3面が必要です。 1レベルのパワーラインとしてはかなりの要求をして来ているので2面踏めていれば及第点ですが、1面返してしまうだけでもかなり相手に余裕ができてしまいます。
プロセカ側の行きのパワーラインは最大でCX込1面9500、集中3枚目以降のパンプが入ると+1000ずつ上昇していきます。
相手側視点かは微妙ですが、ミラーなどの際には2面に1000上昇+CXで8500を2面を積極的に作っていきます。
連動の際に<タバコ>を多く回収している場合は、概ね次のcxもあることが想定されるのでそれも込みでやり取りできるといいです。
使用頻度が高いのは面取り相手には2/1類、ミラーでは早出しヒール辺りになります。ただ基本的には<1連動>を連打すればするほどリソースに余裕が生まれるので、1連動連打が理想でそこからどれぐらいほかの行動に割いていくか、というレベル帯になります。
レベル3の準備も並行していきますが、主に<扉連動>の下準備になります。扉連動と<扉サーチ>の確保と、相手にダイレクト枠を作られないような動きをしていきます。相手がダイレクト枠を空けれる状況を作ってしまうと最後の扉連動のタイミングでの詰めが打点が大きくなりすぎて本打点を止められやすい山には詰めづらくなってしまいます。
また使用者側に書いたように面取り以外のデッキだとここからどっちがどうダイレクトを空けるか、サイド枠を残すか残さないかというやり取りが出てきます。特に<3/3イベント>を握っている可能性が高くストックも順当にある時は、特にダイレクト3面の価値が高くなります。プロセカはほぼ確定でいる後列の集中とほぼ確定採用の<コンソール>がパワー500なため、構築と相手の展開キャラによってはそもそもダイレクトを作ることが不可能な時も多いので、そういう時は最低限早出しのレベル3やレベル0などでサイド枠だけでも作らないようにしていきます。
<看病>による不確定ブーストも込みでどこまでやれて、どれをやるかという流れになりますが相手の山札がかなり圧縮がされてるときは扉連動の面数を優先して、そうでない時は扉連動の面数が減っても3/3イベントを使用した方がいいことも多いです。
扉連動をした後のターンはリソースがほぼ枯れてしまうので、相手の詰め手段が山受けできるようなタイプの時でこのターン詰めてもあまり詰め切れそうに無い時は強い山を活かしてヒールで1ターン逃げるのも有効です。
<扉連動>多面してきたあとはほぼリソースを使い切ってることが多いのでヒール連打で3-0付近まで戻し2ターンかけて詰めるプランも有効です。
また扉連動は助太刀不可を持っていますが自身のパワーが9000と低めで、<2000応援>と<集中>2面のイベントパンプ、CX込みで最大1面14000、他の2面が12000と10000となるので面取り系のデッキは14500オーバーを立てておくと触られないことが多いので詰めを受けきったあと楽に切り替えせることが多いです。
また助太刀は使えませんが、イベントは封じられていないのでイベントの防御札、特に<ジャックブラザーズ>のようなレストする防御札は本体打点と連動による詰めのどちらも防げるのでかなり有効です。
以上プロセカ扉枝紹介でした!
今回はプロセカの紹介でしたが、次回は他のタイトルを紹介予定になります!
1ヶ月に1回ぐらいのペースで上げていけたらなと思いますのでのんびり待っていただけると幸いですm(_ _)m
ここまでご覧いただきありがとうございました!