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今回は先日動画撮影に使用したSAOのデッキを紹介させて頂こうと思います。
劇場版SAOが発売してから日が経ちましたが、地区大会での使用率が高いという話を聞きますね。
実際に使用されている形で多いのは＜スタンバイアイコンCX＞を採用して＜波状攻撃アスナ＞等と組み合わせた形と感じていますが、最初に自分が思いついたデッキの形を詰めて行きたいと思って、今回は新弾レビューで触れた＜願ってもない援護 ユイ＞を使用したデッキをご紹介させて頂きます。
デッキレシピ
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コンセプト/作成経緯
新しいギミックである毎ターンCXを使用できる点を生かした戦い方を考えてみる
新弾レビューの際に考えた形を実際に作成しフリーを行ない、その経験等から改良できそうな部分を見つけて調整してみました。基本的なコンセプトは新弾レビューで書かせて頂いた通りですが、実際に回してみると黄の意味が薄かったり、緑にもっと試してみたいカードがあったりしたのでそういった部分を混ぜて新しい形で作成してみました。
基本的な展開、考え方、レビュー時からの変更点やその理由等
０レベル
新弾レビュー時から基本的な考え方は変わっていないのですが各カードの枚数が変わっていたり、改造案で考えていた＜みんなで冒険 ユイ＞、必要なカードをサーチするために＜剣道合宿 直葉＞等を採用した形にしています。 |
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元々「みんなで冒険 ユイ」は併用するとストックを使いすぎてしまうかなと思ったので＜兄想いな妹 リーファ＞と交換するイメージだったのですが、仮組で回してみたところ、ストックはあるけど思った以上に手札の枚数が少なくなってしまうといった事が何度かあり、「みんなで冒険 ユイ」を入れてみたところ後半に＜"連携攻撃"シノン＞で手札に加えるカードを選べたり、次ターンで必要な時だけ手札に戻すように動くといった選択肢ができたので、そのまま併用しています。
レベル０は枚数バランスを変えた事もありますが、基本的にはカードが揃っていないと相手を倒すのが難しいため１レベル以降に必要なストックを貯めておき無理にアタックに行かない展開を意識しています。
１レベル
新弾レビューの際には緑の＜自信に満ちた横顔 エイジ＞を混ぜた複色にしていたんですが、フリーでリゼロを相手にした時、先に＜大精霊 パック＞を出されて相手の場が埋まっていると何もできず＜願ってもない援護 ユイ＞もフロントアタックに行けない状態になることが多かったので＜強烈な気迫 クライン＞を採用して、色の統一と場が揃った時のパワーラインを上げるように変更しました。
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後列は「＜兄想いな妹 リーファ＞」と、＜《SAO生還者》キリト＞が揃っていればドンドン使用して、「《SAO生還者》キリト」が効果を使用して空いた枠に次のカードを出すように動く事を意識すると良いと思います。
２レベル
元々は黄色で＜≪閃光≫アスナ＆≪黒の剣士≫キリト＞を採用して早出しを考えていましたが、早出しの条件がクロックに＜"本気になる時"キリト＞がある事で、当初は3色だったので色の発生が難しくなる場面があったり、黄色が「≪閃光≫アスナ&≪黒の剣士≫キリト」のためにだけ採用されていたという事もあったので、黄色の選択を外して青の＜"連携攻撃"シノン＞に早出しキャラを変更しました。
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また、CX連動が決まっていればストックにある程度余裕ができるのでカウンターに＜"Dicey Cafe"ギルバート＞を採用し、場のキャラを残しながら相手の攻撃数を減らしたり厄介な早出しキャラを場から退場させることを狙っています。
３レベル
＜波状＞＜攻撃＞との組み合わせも試してみたんですが、デッキバランスが難しくなったり「別に波状攻撃をこの構築でやらなくて良いのでは？」と自問する事があったりしたので、結局＜最後の一撃 シノン＞に＜"連携攻撃"シノン＞、＜不在の歯がゆさ リーファ＞を組み合わせて、効果ダメージも含めて最大6回ダメージを狙えるような形でいったん組んでいます。
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相手が2レベルでも、6回アタックして半分の3回でも通れば試合が決まる事は結構あると思いますので相手のトリガーやデッキの状況次第で一気に試合を決めることを狙っていくと良いと思います。
回してみての感想(注意点等)
最大の壁は「CX＜お待たせしました！＞を引けるのか？」ですが、これはもう運の部分が強いと割り切るしかないと筆者は考えています。そういう意味ではマリガン基準は「お待たせしました！」が引けているか？と考えてしまって、全て交換という考え方もありと思いますが コンセプト的に＜兄想いな妹 リーファ＞等はCXが引けた後に必要になるため、この辺りのカードに優先度を決めてマリガンしていくことがまず重要に思います。
それと、動画でも少し触れましたが、いつまでもユイのループだけで勝てるという事はあまりないと考えているため、どこかで最後に一気に攻撃数を増やしてダメージを押し込むような形に切り替えていく必要があると筆者は考えています。
どのタイミングでユイの連動を辞めて貯めたストック、整えた手札で勝負に行くかを常に考えていくことが重要で、一つの選択として、＜最後の一撃 シノン＞は決まったダメージを相手に与えられるため計算しやすいフィニッシャーですがCXも揃えないといけないため、 状況次第で＜"連携攻撃"シノン＞、＜不在の歯がゆさ リーファ＞等を集めておき「お待たせしました！」でソウルを上げて連続攻撃を狙っていくような形を取るのも良いと思います。
締め
今回は大会で見かける多くの形とは少し異なる(と筆者は認識している)SAOのデッキ紹介となりましたがいかがでしたでしょうか。まず序盤の早い段階で揃えるまでに難があるデッキと認識しているため、欲を言えば＜ホラー大好き 小梅＞のようなカードが今後登場する事に期待なのですが、まぁ無理かな！(^^)
※筆者この効果を他で知らないので出ないだろうという認識
動画撮影では後列が揃うのが遅れましたが、揃った後から最後のアタックに繋がるまでの流れなどはお見せできたのではないかと思いますので、このレシピや対戦動画が、お目に触れた方の何かしらのヒントになれば幸いです。
それではまた。
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