大会レポート サーナイトex
今回は30人規模の大会で、惜しくもベスト4であった大会を振り返っていきます。
海外の有名プレイヤーが使用したことで流行った<サーナイトex>のデッキを試したく、そのデッキの<ザシアンV>の枠を<アヤシシV>に変更し、<ボタン>を<あなぬけのヒモ>にしたリストで参加しました。
※この大会のレギュレーションは現環境と異なる環境の大会になります。
デッキレシピ
サーナイトex
プレイヤー:もっさ
ポケモン
計19枚
今回のリストの特徴としては、<森の封印石>の採用が挙げられます。
今回<頂への雪道>を採用したデッキに複数回当たったのですが、森の封印石があったことで止まらずプレイできた上、<ふしぎなアメ>など序盤に使えると大きなアドバンテージとなるカードをサーチ出来たのでとても感触が良かったです。
戦績
・予選1回戦 vsフュージョン型<ミュウVMAX> 後攻 〇
2回戦 vsミラーマッチ 後攻 〇
3回戦 vsミラーマッチ 後攻 〇
4回戦 vsフュージョン型ミュウVMAX 後攻 〇
5回戦 vs<パフュートンex>+<頂への雪道> 先攻 〇
6回戦 vs<アルセウスVSTAR>バレット(+<アローラロコンVSTAR>など) 後攻 〇
1位通過
・決勝トーナメント(上位4名)
1回戦 vsアルセウスVSTAR+<ジュラルドンVMAX>+<ブラッキーVMAX>後×
大会レポート
原案のデッキではザシアンVが2枚採用されていますが、今回4試合<アヤシシV>スタートし、1試合ザシアンVスタートしたのですが、これらでスタートしてしまうと、逃げるエネルギーが2枚なので、序盤の<ミュウ>等での展開がし辛くなり、<ネオラントV>も含めてスタートしたくないポケモンがやや多い印象ではありました。
特に後攻にこのような動きからスタートしてしまうと、2ターン目にいきなりサイド2枚献上してしまうこともあるので、プレイングが難しくなりました。
とはいえ、最終戦まで全勝で勝ち進むことができたので、そういったデメリットはどうにかなる範疇なのだろうと今大会では感じました。
また、敗戦した試合では、相手側の動きがとても強く、こちらが更に弱い動き出しになり、たね切れ負けしてしまったので、中身についてはあまり触れることがないのですが、やはりアルセウスVSTAR+<ジュラルドンVMAX>+<ブラッキーVMAX>のデッキが非常に母数をふやしています。
自分でも使ってみたのですが、アタッカーが多く、エネルギー管理もシビアなので、序盤の安定感に欠いており使う事を敬遠していましたが、もう一度検討する必要があるかなと思いました。
おわりに
今回は主に<森の封印石>の魅力、なめることのできない<アルセウスVSTAR>の勢いをメインに記述しました。最後に今回採用した<アヤシシV>の魅力について2つ挙げて終わろうと思います。
<ザシアンV>であると、クレセリアでエネルギーを分散させた場合に高火力を出すハードルが高まってしまいます。
2つ目は「無傷で攻撃できる」点です。
HP220で高火力を出せるので、相手も高火力を出せるアタッカーを前に出す必要があります。サーナイトexの特性を使用したザシアンVであると、サイド2枚分に対して、1枚分のアタッカーで済んでしまうことがほとんどでしょう。
それでは。