CL2019千葉大会レポート&使用デッキ紹介【るんる】
使用したデッキ
ウルトラネクロズマGX+カラマネロ
プレイヤー:るんる
ポケモン
計18枚
デッキコード[V1FFVv-eljMOu-kwfw1F]
このデッキを使用した理由
普段はチームでポケモンカードは全然しないのですが、今回は真面目にやってみようとなり、チームとの練習の際、練習相手用に環境デッキをとりあえず作ったのが始まりです。元々、<ピカチュウ&ゼクロムGX>や今回使用した<ウルトラネクロズマGX>は自主大会などで使っていた為、それらのデッキを使うことに慣れており、僕はその2つのデッキを調整して触っていました。結局、チームでの結論は<ジラーチ>+<サンダー>の組み合わせになったのですが、決定した時にはそのデッキのプレイングを僕に教える時間が、仕事の都合などでとれず、練習の際にウルトラネクロズマGXデッキがとても扱いやすかったので、そのまま今回持ち込むことに。
チームで使用した<ジラーチ>+<サンダー>は見事ベスト4に入賞し、盾をもって帰ってきてくれました。
そのレシピや解説、少しですが何故僕らが<ピカチュウ&ゼクロムGX>を使わなかったかなどが書いてあるので、有料記事にはなりますが興味ある方はnoteで「CL公認大会千葉 3位 ジラサンのレシピ&解説」で検索してみてください。
採用カードについて
ウルトラネクロズマGX 2
ネクロズマ あかつきのつばさGX 1
単純に<ポケモンいれかえ>を消費しないアタッカーとして、<ギラティナ>より使いやすいです。
ジラーチ+サンダーに対しては、GXで攻撃するのは微妙に感じますが、サンダーで処理するには、<エレキパワー>の要求が高く、倒されない場合または倒されてもエレキパワーを失っているので後ろの<カラマネロ>生存率をあげれます。攻撃されて倒されない場合、<アセロラ>でサイドレースを有利に進められます。
ピカチュウ&ゼクロムGXに対しては、<マーシャドーGX>で使う「イクリプスムーンGX」が強力で、マーシャドーGX1枚でゲームを終わらせることもできます。
カラマネロが場に出しやすく、<ポケモンいれかえ>なども採用されてますので、「インベイジョン」後、ベンチに下げる事も容易です。「フォトンゲイザー」でエネルギーが無くなった<ウルトラネクロズマGX>を再度育てる従来の動きも狙えます。
マーシャドーGX 1
カプ・テテフGX 1
以上の3点のメリットを見て1枚採用。
カラマネロ-マーイーカ 4-4
ギラティナ 2
ジラーチ 2
カプ・コケコ 1
ミラーマッチでは<カラマネロ>を、ジラーチ+サンダーでは、<マグカルゴ>、<アブソル>、攻撃してきたサンダーを、「やぶれたとびら」+「めつぼうのひかりGX」で一気に倒す為に「かいてんひこう」を使います。
アブソルが出された場合でも、<エスケープボード>を貼ると逃げ0として使えるので優秀です。
ハイパーボール-ネストボール-ミステリートレジャー 4-4-4
エスケープボード 2
ポケモンいれかえ 3
トキワの森 3
レスキュータンカ 1
ダメージムーバー 1
ウルトラネクロズマGXミラーマッチは<ギラティナ>などで倒していきますが、サイドの合計が7になると<カプ・コケコ>の「かいてんひこう」などで、盤面にダメカンを貯めて、相手の攻撃でサイドの合計が6以下になると「めつぼうのひかりGX」で一気にサイドを取って試合を終わらせるマッチになります。
この「かいてんひこう」がかなり厄介で、サイドが動くまで、「かいてんひこう」をしておけばいいのですが、<ジラーチ>と<カラマネロ>のHPの差から、「かいてんひこう」でサイドを動かしてしまう状況になります。しかし、サイドを取ってしまうと相手側の「めつぼうのひかりGX」で負けてしまいます。
つまり、カプ・コケコ入りウルトラネクロズマGXミラーではお互いのカプ・コケコが睨み合ったまま動かない盤面になります。
そこでこのカードでダメカンを動かして敢えて自分のポケモンを自分のターンにきぜつさせてサイドの合計を6にし、先に「めつぼうのひかりGX」を使って試合を終わらせにいきます。
もう1つの使い方として、スタートしてしまったGXポケモンを倒される負け筋を消すパターンを作れます。これはジラーチ+<サンダー>戦などで使えます。
サンダー側はスタートしたGXを序盤は無視して<マーイーカ>などの処理をしてきます(<エレキパワー>などを溜め込んで置くといつでもGXを一撃で倒すターンを作れるので、焦ってGXに攻撃する必要もないからです。)
そこで、ギラティナの「シャドーインパクト」でダメカンを自身に乗せておいて、後に<ダメージムーバー>で動かして<アセロラ>で戻すことで、サイドを逆転される負け筋を消すことが狙えます。
後から思うと<フェローチェ&マッシブーンGX>や<サンダースGX>の技で30のったカラマネロなどを1ターン生き延びさせることができるカードであるので、もっと面白い使い方ができるかもしれません。
リーリエ 4
グズマ 3
シロナ 2
アセロラ 1
エネルギー 7-3
採用を考えていたカード
ゲンガー&ミミッキュGX
HPが高く、<アセロラ>との相性もばっちりです。
しかし、不確定なダメージやサイドを3枚取られるゲーム感覚がわからず、試しきる時間と枠が無くて採用を諦めてしまいました。
他に公認大会千葉で使われていた<ウルトラネクロズマGX>には採用している方もいたので、もっときちんと試しておくべきでした。
エリカのおもてなし
当日のマッチング
細かく書こうと思ったのですが、諸事情でいつも通りな簡易なものです。1.メルメタル&ルカリオGX+ニダンギル ○
2.ピカチュウ&ゼクロムGX+サンダー ○
3.ピカチュウ&ゼクロムGX ×
4.ピカチュウ&ゼクロム+サンダー○
5.ピカチュウ&ゼクロムGX+サンダー○
相手の<サンダー>2体で<ジラーチ>、<マーイーカ>を取られますが、返しのターン<ウルトラネクロズマGX>できちんとサンダーを倒します。サンダーにエネルギーを振っていた為か、相手が1ターン攻撃できず、次のターンにベンチの<デデンネGX>を倒しサイド優勢に(<エーテルパラダイス保護区>が出ていた為微妙にピカチュウ&ゼクロムGXを一撃出来ず、「やぶれたとびら」を加えて倒しました)。次のターン「フルドライブ」されますが、180でウルトラネクロズマGXが耐えて、それを<アセロラ>で戻して、「めつぼうのひかりGX」で、バトル場もベンチもダメカンを乗せて次のターンに倒せる準備をします。そのウルトラネクロズマGXは倒されますが、返しのターンにきっちり倒すことが出来て勝ち
6.フェローチェ&マッシブーンGX単 ×
7.ゲンガー&ミミッキュGX+オムスター ×
まとめと反省
4-3という微妙な結果で終わりました。お洒落なカードとして採用した<ダメージムーバー>も有効なマッチと当たりませんでした。笑<ジャッジマン>などでなにもできなくなった試合が多く、非常に今のカードプールが嫌と感じた1日ではありましたが、<ゲンガー&ミミッキュGX>デッキなど想定していなかったデッキなどの活躍もあり、自身のポケカに対しての習熟度の甘さを実感した日でもありました。
次回はシティリーグシーズン3だと思います。ここまで読んで下さりありがとうございました。では。