今日は以前書いた「逃げるは0が役に立つ」と同様に対戦で役立つワンポイントテクニックを2つほど紹介していきたいと思います。
この記事を読む初心者の方のステップアップに繋がればいいなと願いながら...。
サーチの空打ちでデッキ確認!
ポケモンカードには山札から特定のカードをサーチするカードが沢山あります。<ハイパーボール>や<せせらぎの丘><ウルトラスペース>などですね。その時、場には相手の「せせらぎの丘」が出ているとします。
この場合でもあなたは「せせらぎの丘」の効果を使うことができ、デッキの中身を確認することができます。「あれ?あのカードサイドに落ちてなかったっけ?まだデッキに残ってたっけ?」なんて思った時は使ってみるのも手段の一つですね。
また、デッキを確認した結果対象のカードが存在したとしても「持ってきません」と宣言し何も手札に加えないことがポケモンカードでは許されています。
デッキ確認のために「せせらぎの丘」の効果を使ったけれど、ベンチが埋まってしまうからやっぱり出したくないな~という時は「出しません」と宣言することができます。
<シェイミEX>が既に手札にある状態で<ハイパーボール>によって手札を減らしたい場合などに有効なテクニックなので覚えておきましょう。
使いこなせ!ベンチキャンセル
ポケモンの技には自分や相手になんらかの効果を付与するものがあります。例えば<ホウオウGX>のフェニックスバーンは「次の自分の番、このポケモンは「フェニックスバーン」が使えない」デメリット効果を自身に付与し、<ネクロズマあかつきのつばさGX>のGX技イクリプスムーンGXは「次の相手の番、このポケモンはワザのダメージや効果を受けない」という1ターン無敵となる非常に強力な効果を持っています。<ガバイト>のすなじごくは「次の相手の番、このワザを受けたポケモンは、逃げられない」効果を相手に与えます。
例えば、前の番にフェニックスバーンを使ったホウオウGXは1度<ポケモンいれかえ>などで<かるいし>のついた<ボルケニオン>などに交代し、ボルケニオンを逃がすことで連続でフェニックスバーンを使うことができるようになります。また、前の番にイクリプスムーンGXを使い無敵化している<ネクロズマあかつきのつばさGX>も<あなぬけのヒモ>や<ルガルガンGX>のブラッディアイで一度ベンチに後退させた後<グズマ>で再びバトル場に引きづり出すことでダメージを与えられるようになります。
ただし、<ガマゲロゲEX>のブルブルパンチのように「プレイヤーにかかる効果」や<ゲッコウガ>のかげぬいのように「バトル場、ベンチを問わず全体にかかる効果」はベンチに戻るだけでは解除できないため注意が必要です。これを解除するためには<ポケモンレンジャー>を使用するなど特殊なステップを踏まなければ解除することはできません。
また、<ルカリオ>の特性みきわめによる無敵化能力も特性であるため、上記のネクロズマあかつきのつばさGXのイクリプスムーンGXと違いベンチに戻っても解除されることはありません。
・・・ということで今回は対戦で役立つ小テクニックを2つほど紹介してみました。
では最後に今日のラップで終わりのあいさつにしたいと思います。
今日は伝授 ポケカに潜む隠れルール
それを全部 使いこなす俺はCOOL
熱いゲーム だけどやるぜ理想ムーブ
魅せるセンス そんな俺に君は夢中
タマシイ燃やして書いたラップ
締切間近俺はダッシュ
ネクロズマ これから続く記事のラッシュ
見せてやるぜ俺のガッツ
YHEA!!!