<ビークイン>が好きなのでこのままチャンピオンズリーグ愛知でも使い続けようかと思っていましたが宮城以降自主大会などで結果を残せず不安が生まれました。
<オドリドリ>がつらい。
ビークインはともかく、よるのこうしんのデッキパワーは高く環境に依然として存在します。
無視できない存在であるため、チャンピオンズリーグ宮城以降、より広いデッキにオドリドリが採用されるようになったかと思います。
ビークインデッキはオドリドリ1枚で負けるということはありませんが最低でも1:1交換を強いられ、トラッシュに落とす枚数を常に気をつけなければならないのはなかなかつらいです。
しっかり進化できていればそこまでの脅威ではないのですが進化し損ねると一気にもっていかれてしまうため場が整うまではポケモンを落としづらく、その結果ビーリベンジの打点が伸びにくくなってしまいます。
圧縮も進まないですしデッキパワーを下げられてしまうのです。
オドリドリがつらいというのはビークインデッキの根本の問題ですので1から構築を見直す必要がありました。(本来は宮城の段階で必要でしたがオドリドリがここまで採用されるとは思っておらず、またプレイングで対処できるレベルだと考えていました。甘かったです。)
今後のチャンピオンズリーグで同系のデッキを使用する可能性があるためデッキレシピの公開はできませんがエネルギー周りが大きく変わりました。
また、<オドリドリ>、<ジュナイパーGX>への対策として<ゴーリキー>を採用しました。
ポケモンの種類が増え、より選択肢が増えましたが線が細くなりプレイングが難しくなりました。
ビークイン、ゾロアーク、ゴーリキー、ブイズと4種の1進化ラインを同時に扱えるのはビークインデッキらしいなと思います。
愛知ではビークイン以外のデッキを使う気は全くなく割り切っていたのでギリギリ調整が間に合いました。
それでは対戦レポです
第1マッチ ルガルガン白レック
1ゲーム目 後攻
お相手<シェイミEX>スタート、展開できずこちらだけ盤面が整ったため降参経過時間8分
2ゲーム目 後攻
今回は順当に展開。2ターン目に<イワンコ>が見える。愛知大会上位入賞デッキに<ライチュウ>+<ルガルガンGX>があったように<ルガルガンGX>をシステムポケモンかつアタッカーとして組み込んだデッキです。先2からエメラルドブレイクで先制されますがセットアップのためにベンチを展開しすぎてマインドジャックが220出てしまう。
それなのに計算間違えて<ククイ博士>使う僕。
いくら緊張してたとはいえ大事な場面でなにをやってるんだか。
前、後ろ、後ろとEXを3体倒して勝ち。
公式大会は1戦目が一番緊張してる気がします。
◯◯ 勝ち
第2マッチ よるのこうしん
よるのこうしんとのマッチアップはこちらが進化しないと殴れない都合でよるのこうしん側がサイドを先制します。
そのまま1:1交換を続けては勝てないので<シェイミEX>を狩ってサイドレースを逆転するか<N>や<オカルトマニア>などで殴られないターンを作る必要があります。
1ゲーム目 後攻
<カプ・テテフGX>スタート。こちらが二枚取りされてしまうとかなり雲行き怪しくなってしまいますがお相手動けない様子。<バチュル>に<まわし>がついていて後1エナジードライブで倒すことはできませんでしたがお相手先2でも解決せず。
そのままこちらがマウント取って勝利。
経過時間18分
2ゲーム目 後攻
今度はお互い順調に展開しどこでサイド差をつけるかという勝負になります。こちらはEX、GXを出さず、向こうの場に<シェイミEX>がでているという状況だったので毎ターンしっかりサイドをとり、食えるタイミングで<シェイミEX>を倒して勝つプランで戦います。
しかしお互いサイドを2枚取った後、<ダブル無色>に触らず殴り損ねます。<時のパズル>の差がはっきりと出た場面でした。
サイド差が2枚に広がってしまい<N>で動きを止め<シェイミEX>を倒そうとしますが圧縮が進んでいたため止まらず6枚取りきられてしまいました。
経過時間41分
3ゲーム目 先行
たね切れ勝ちを狙って速攻を仕掛けますがお互い事故らずベンチを展開。時間切れ。
◯×△ 引き分け
第3マッチ ルガルガンGXフーパ
1ゲーム目 先行
先2、先3と<フラダリ><ハチマキ>マインドジャックでエネルギーつきイワンコを倒しマウントをとる。相手の<N>で動きが止まりますがメインアタッカーが<ルガルガンGX>で<きあいのタスキ>もなかったためビーリベンジで押し切り勝ち
経過時間20分
2ゲーム目 後攻
どうにもならないハンド。先2に<ミツハニー>をブラッディアイ→つめできりさくで倒されトップドローで解決しなかったため降参。
経過時間 24分
3ゲーム目 先行
完璧とは言わないまでも悪くないハンド。<フーパ>にダメージをばら撒かれますが<ゴーリキー>を早く場に出せたため無視して展開する。
お互い場を整えてから殴り合いとなり相性差で勝ち。
経過時間48分
◯×◯ 勝ち
第4マッチ 妨害ルカリオEXルガルガンGXメレシーBREAK
知り合いのイベントオーガナイザーの方がお相手。イベントではお世話になってますが公式大会で本気の勝負をするのは初めてです。
1ゲーム目 先行
<ルカリオEX>と<メレシー>が見えるがデッキタイプが見えてこない。<ルカリオEX>軸と判断し<ゾロアーク>、<カプ・テテフGX>で攻めますが<ポケモンセンターのお姉さん>で回復し、<クラッシュハンマー>でエネルギーを破壊され思うように攻撃できません。
結局サイドを6枚残して山にあるすべての<ダブル無色>がすべて破壊されてしまいました。
<スペシャルチャージ>2発から巻き返しますが<ルカリオEX>がまさかのM進化。
<ルガルガンGX>、<メレシーBREAK>が入っているため<闘魂のまわし>はないと見ていましたがM進化は予想してなかった・・・
ワンリキーを進化させられず<オドリドリ>に壊滅させるられることばかり考えていました。
結果ダメージが10足りず余分にターンを渡すこととなり倒しきる前にこちらの山札がなくなるのが確定したため降参。
経過時間約30分
2ゲーム目 先行
そこそこ順調に展開。第1ゲームで<オドリドリ>が見えなかったのが嫌な感じ。<ゴーリキー>を出せずサイドレースも負けていたのでどこかで出せれば勝ちだった。
サイド落ち?基本エネがなかった?あれこれ考えかましたが2ゲーム目で納得。
<バトルコンプレッサー>で靡いた髪が素敵な<カリンのフルアート>がトラッシュに。
思わず天を仰いでしまいました。
後から思えば<バケッチャ>に弱点を突かれてしまう<ルカリオEX>軸ではよるのこうしんはそこまでポケモンをトラッシュ送りにする必要がなく<オドリドリ>では対策にはならないんですよね。
いれるなら<カリン>ですね。
イラストが本当に綺麗。すべてのサポートの中で一番好き。
でもこの場面で見たくはなかった!!!!!
<ルカリオEX>に先制されますがこちらも早い段階から<カリン>を打たれる前に<ルカリオEX>をワンパン。
相手の場にアタッカーがいなくなります。
<カリン>で一旦<ビークイン>は無力化しますが<プラターヌ>でふたたびトラッシュにポケモンを蓄えていきます。
そのまま押し切りたかったのですが<ハンマー>で<ダブル無色>を割られ、<カリン>で大量に戻ったポケモンを引き続きけ攻められません。
いい感じにトラッシュが増えてきたところで再度<カリン>。
お相手も場が整い攻められるようになったところでタイムアップ。
エキストラターンに取り切れず引き分け。
×△ 負け
第5マッチ アローラキュウコンGXアローラサンドパン
この段階で2勝1敗1分けと勝ち以外は自動ドロップとなる成績に。
席も成績順に並んだ中で下から2番目となってしまいました。
1ゲーム目 先行
<ゴーリキー>を早々に立てて<ミツハニー>をこおりのやいばから守ります。<ゾロアーク>でクリアゲートGXを打たせたりお茶を濁してる間にトラッシュにポケモンを増やしていきます。<カプ・レヒレGX>、<アローラキュウコンGX>と一撃で仕留めたところでアタッカーが切れお相手降参
経過時間20分
2ゲーム目 後攻
この対戦も<ゴーリキー>を優先的に出します。途中でドローソースを<カプ・テテフGX>から持ってくるしかない状況になりますが<オカルトマニア>を使われ何も動けなくなります。
結果<オカルトマニア>を三連打されその間やりたい放題されます。
この段階で経過時間35分ほど。降参するかどうか非常に悩みました。
3発目の<オカルトマニア>を打たれた後に<バトルサーチャー>を引き挽回をはかります。
<N>をうっても相手の場には3体の<アローラサンドパン>がいて効果的でないため<プラターヌ>を選択。
1ターン<ビークイン>を育てるターンを挟んでからはビーリベンジ連打。
誰も受け切れないためそのまま押し切ってなんとか逆転勝ち
経過時間42分
◯◯ 勝ち
第6マッチ ガマゲロゲEXジュナイパーGX
1ゲーム目 先行
お互いそこそこの展開。こちらは早めに<ゴーリキー>を出しつつ<カプ・テテフGX>でダメージを蓄積させますが<アセロラ>で回復させつつブルブルパンチで動きを止めてきます。
グッズロックはきつかったもののビーリベンジ180を出して<ガマゲロゲEX>を処理します。
<ミルタンク>でサイドを奇数にしながら攻めてきますがこちらは<イーブイ>を<ブースター>に進化させて<フラダリ>から<ジュナイパーGX>を倒します。
次のターンお相手<N>も<オカルトマニア>もつかえなかったため<フラダリ>から<ジュナイパーGX>を倒して勝ち
経過時間28分
2ゲーム目 後攻
<ゴーリキー>を最優先で育てますが<ゾロア>、<ミツハニー>が引けず殴れない。お相手も<ジュナイパーGX>はたつもののイマイチ攻め切れずサイドを取ることができません。
こっちとしてもベンチの空きができないと<カプ・テテフGX>を出せずサポートを使えず困った状況が続きます。
こちらが停滞している間に<フラダリ>、<ゴーリキー>で縛られてしまいます。
<ゾロアーク>がだせずそのまま<ゴーリキー>が倒されてしまいお相手優勢となります。
そこからEX・GXをワンパンし続けるプランで動きますがキーカードを引けず。
ここでタイムアップ。
エクストラターンではお互い取り切れずゲームエンド。
あと時間が5分あったら僕が負けていたゲームでした。
3本目を戦ってはっきりと白黒つけたいマッチでした。
◯△ 勝ち
7マッチ目 ガマゲロゲEXジュナイパーGX
1ゲーム目 後攻
<ゴーリキー>を育てにいきますが<ゾロア>、<ミツハニー>が引けません。そのままブルブルパンチでマウントを取られます。
<プラターヌ>は使えたので降参せずに対戦を続けますが全く噛み合わず。降参。
経過時間10分ほど
2ゲーム目 先行
今度はしっかりと<ゴーリキー>、<イーブイ>、<ゾロア>と並べます。序盤はフェザーアローとブルブルパンチにいいようにされますがトラッシュにポケモンがたまり<ビークイン>で<ガマゲロゲEX>を倒します。
ベンチにアタッカーが置けず辛いところでしたが相手の<巨大植物の森>を利用して<ビークイン>で即進化して<ジュナイパーGX>を倒し勝ち。
経過時間28分
3ゲーム目 後攻
初手の手札、山の状況から<ゴーリキー>を出せそうになかったため最初は<ビークイン>と<ゾロアーク>、<ブースター>で戦うプランで動きます。お相手<ジュナイパーGX>の1体目はすぐにでてきてマウントを取られますが2体目以降が出てこない。
<活力剤>がすでに2枚切れていたのは幸いでした。
<フラダリ>エフェクトマインドジャックで<ジュナイパーGX>を倒すと次の<ジュナイパーGX>が出てきません。
<N>とブルブルパンチで動きを止められますが手札には<ククイ博士>。
マインドジャックが180ダメージとなり<ガマゲロゲEX>を一撃で倒します。
その後も<ジュナイパーGX>はたたず、前も倒されずターンが帰ってきて<フラダリ><シェイミEX>マインドジャックで勝ち。
×◯◯ 勝ち
結果
結果5勝1敗1分けでAグループ16位CSPを1ポイント獲得しました!
欲を言えばもっとポイント取りたかったところです
現環境でビークインを使い続けるのは正直どうなんだ?と自分でも思うところがあったのですがなんとか結果として表れたのでとれたポイントは少なくても自分としては本当に大きな結果でした。
あとは岡山、千葉両日に参加します。
なんとか頑張って今年も代表になります!