アビス・レボリューション 第2弾「忍邪乱武」 新弾レビュー
今回は6月24日(土)発売のアビス・レボリューション 第2弾 「忍邪乱武」のレビューをしていきたいと思います。
新能力「W・メクレイド」「フレンド・バースト」の所感
今回新しく「W・メクレイド」と「フレンド・バースト」が登場しました。「W・メクレイド」はメクレイドを2回行うのではなく6枚の中から2枚使うことが出来るので、安定感と展開力が高い能力となっています。「フレンド・バースト」は出た時に他のクリーチャーをタップする必要があるので、タップしたクリーチャーは返しのターンに殴り返されてしまいます。
現状ではこのリスクを背負ってまで使うほどの強力なカードが無いので、能力を使用するかどうかは慎重に考える必要がありそうです。
「W・メクレイド」は要注目、「フレンド・バースト」は今後に期待です。
注目のカード
邪招待
今まではカード指定除去を入れるには別の文明を採用したり、多色カードを採用する必要がありました。
種族にアビスを持っている為、もちろんアビスも強化されますが、今後のコントロールデッキにも採用が見られるようになりそうです。
終止の時計 ザ・ミュート
なぜ離れ どこへ行くのか 君は今
自分の墓地も対象に取れる為、手札補充・墓地リセット・山札回復と1枚で3役こなすことが可能です。
青黒タマシードやギャラクシールドなどの後ろ向きなデッキには今後採用されることが増えると考えています。
太陽との邂逅
これらの強い点は連鎖できるので、ハズレにくくかつ盤面も広がるところです。
今メクレイド軸でデッキを組むなら、アーマードが一番強くメクレイドを扱えるのではないでしょうか。
忍鎖の聖沌 94nm4
攻撃するのは一見デメリットのようにも見えますが、最低限シールドと盤面が増えますし、メクレイドでコスト5のメカを出せることが出来れば、相手の殴り返しに反応して<聖カオスマントラ>を「ニンジャ・チェンジ5」で場に出すことが出来ます。
<忍鎖の聖沌 94nm4>は今後のメカデッキを支える1枚になるのではないでしょうか。
評価が上がりそうなカード
覇炎竜 ボルシャック・ライダー / ボルシャック・アークゼオスなどのアーマード系
カモン・ピッピー
盤面にファイアバードがいないときは超次元ゾーンからファイアバードを2体出せますし、十分にいる場合は<ゼロ・カイザー>を出すことで攻撃終了時に相手のシールドを一気に割ることができます。
面白いコンボなのでぜひデッキを組んでみてはいかがでしょうか。
最後に
いかがだったでしょうか。今回紹介したカードはごく一部ですが、この他にも強力なカードはたくさんあります。
2コスト1ドローのクリーチャーや2コストデメリット無しスピードアタッカーが登場するなど、デュエマは進化していっているなと感じました。
今回はこれで以上になります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。