
エボル・サマー ロッティデッキ紹介
たけのこです。
より一層冬の寒さが厳しくなっていきますが、そんな季節とは反対にサマーのカードである<エボル・サマー ロッティ>の解説とこのカードを使用したデッキを作ってきましたので、そちらを紹介したいと思います。
少しでも皆さんのデッキ作成の参考になればと思います。 <エボル・サマー ロッティ>は登場時にチャージを増やす能力と名称ターン1の起動能力で手札1枚と自分のリブートのゼクスをトラッシュに置いて、自分のリソースが5枚以上あれば、自分のトラッシュにおいたゼクスよりコストが1大きいゼクスを手札から登場させることができます。
チャージを増やす能力は起動能力が使うことができない3、4リソース目のターンでも手札からプレイしたとしてもチャージを増やしてくれるので、最低限の仕事をしてくれます。
起動能力については自身をコストにした場合には4コストを登場させることが可能で、他にゼクスを用意することができれば、自身が登場させたい大型のゼクスを登場させることが可能です。
イグニッションアイコン持ちのゼクスで大型のゼクスを登場させる能力を持ちます。
最近ですと、<まどろみの春陽 ミユ>がいますが、<まどろみの春陽 ミユ>はリソース6から効果が使用できるのに対して<エボル・サマー ロッティ>は先ほどの述べましたが、リソースが5から効果を使用することが可能です。
ゲームが高速化している現代ゼクスの環境により適しているのではないかと考えています。
このカードによって、自分の使用したいけど、登場させにくいゼクスを登場させやすくなりました。
たとえば、登場させたいゼクスが7コストだとしたら、6コストゼクスで3コストの<ロッティ>を登場させることができれば、7コストのゼクスを登場させることができます。
特に相性がいいと思うのは、<各務原あづみ Unite R>や<退廃の神姫 ナトコ>です。
この2種類のゼクスは、3コストを登場させる能力と手札を増やす能力があるので、<ロッティ>の手札コストを補うこともできます。
ということで、そんな自分の好きな7コストのゼクスを使ったデッキを発表します!
デッキレシピ
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計28枚
ZXEX
計16枚
ディンギルデッキに<インウィディア>を組み込んだデッキになります。
<インウィディア>を早いターンに効果が使用できれば、相手のリソースを減らして、ゲームテンポを取って、勝てるかと思い組んでみました。
ディンギルのデッキの色の配分と、<昏天の暗黒騎士 ケィツゥー>のチャージを増やす能力が<インウィディア>と相性いいかと思い、作ってみましたが、なかなか<インウィディア>を登場させる方法がありませんでした。
ただ、この問題をこの<ロッティ>が解決してくれました。
まず、このデッキの動きの紹介をしようと思いますが、このデッキの序盤はディンギルのデッキと同じで1、2ターン目はディンギルLvをあげるイベントをできるだけプレイして3ターン目までに最低でもディンギルLv2を目指してください。
最速2ターン目には<インウィディア>の効果を使用することが可能で、3ターン目には手札の噛み合い次第で<インウィディア>の効果を2回使用することができます。
ただ、上記の動きはかなり珍しい例なので、今回は3ターン目のランデスの動きの一例を紹介します。
初期盤面
スタートカード、リソース5、ディンギルLv2手札:<エイクスニール>、<フロート>、<タルフ>、<ウェアルスキニア>、<ロッティ>、<インウィディア>
順番は変動可能ですが、
1.<タルフ>をプレイ(2コスト使用) 2.<タルフ>の起動効果で<エイクスニール>登場 →<エイクスニール>の自動効果で<フロート>登場 →<フロート>の効果でディンギルLvを3へ
3.<ウェアルスキニア>をプレイ(3コスト使用:合計5コスト) 4.<スタートカード>と<エイクスニール>と<ウェアルスキニア>で<退廃の神姫 ナトコ>を降臨 (トラッシュに青のディンギルLvのカードがなければ、<フロート>と同じスクエアにプレイすることで<フロート>をトラッシュへ送ります。)
5.<退廃の神姫 ナトコ>の効果で<エイクスニール>と登場
→<エイクスニール>の自動効果で<ロッティ>を登場させる (この時点でチャージは<スタートカード>と<ウェアルスキニア>の2枚になります。)
6.破天降臨で<エイクスニール>と<退廃の神姫 ナトコ>をトラッシュに送り、<昏天の暗黒騎士 ケィツゥー>を登場させ、赤と青のカードをチャージへ送ります。 7.<ロッティ>の起動効果で<昏天の暗黒騎士 ケィツゥー>をトラッシュへ送り、<インウィディア>を登場させると、チャージの条件が揃っていますので、<インウィディア>の起動効果を使用することができます。 上記の中で、<フロート>の起動効果と、<退廃の神姫 ナトコ>の自動効果を使用していませんので、手札が足りない時や展開を増やしたい時には、こちらの効果を使用してください。
こちらの二つ以外にもアドリブが多くなりますので、かなり研究のしがいがあります。
リソースを減らすことで、次の相手のターンの動きが鈍化し、自分のゼクスがスクエアに残ることで次のターンもチャージを用意してリソースを削りきるのがこちらの狙いになります。
1ターンに一気に相手のライフを取り切ることはできないので、毎ターン相手のリソースを減らしながら、こまめにライフへ攻撃するようにしてください。
<インウィディア>の起動効果にはターン1の制限がありませんので、<インウィディア>さえスクエアに残れば、後はチャージさえ増やすようにすれば、複数回のランデスが可能になります。
<風の天使とフォスフラム>や<十輝聖 勇猛不退のウェルキエル>、<昏天の暗黒騎士 ケィツゥー>を駆使してチャージを確保するようにしてください。
ちなみに<ロッティ>の効果で<十輝聖 勇猛不退のウェルキエル>を登場させるとチャージを3枚確保できるので、覚えておくとかなり便利です。
まとめ
今回は<ロッティ>の紹介と<インウィディア>デッキの紹介になりました。<ロッティ>は大型ゼクスの登場にも使えるし、自身をコストにすることで、4コストのゼクスを登場させることも可能なので、レイドの登場にも使えるので、多くのデッキに採用候補になるかと思います。
集めても損はないとてもいいカードなので、皆さんの自分の使ってみたいあのゼクスの登場も手助けしてくれるかと思います。
是非、<ロッティ>を使っていろいろなデッキを考えてみてください。
いろいろなカードが使えてとても楽しいです!
以上、ありがとうございました。