
プレイヤーEX終了直前、注目デッキ紹介【後編】
アニムス
キャラクターデッキによって大きく強化されたデッキです。<精神アニムス>の展開力だけではなく、<精神アニムス>を登場させる手段が単純に増えているため大量展開と自壊を組み合わせてかなりの攻撃回数を出すことができるデッキになっています。 <精神アニムス>自体が踏み倒す対象の制限がほとんどないため様々な形でデッキを組むことができ、環境に合わせた組み換えも行いやすい点が強みになっています。
サンプルデッキ
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計29枚
ZXEX
計16枚
今回は<デスティニーベイン>を自壊手段として採用し、3コスト以下のゼクスを展開しながら相手のライフを取る方向性にしています。
3コスト以下のゼクスに関してはハンデスを行える<センテンシア>を何度も登場させることで相手のカードリソースを削る動きも行えるようになっています。 デッキの構造上プレイできるカードが少なくなりがちなので高コストでも使用することができる<モノノ>と<異海城の主>を採用しています。 相手のアセンションに対しては上からライフを取ることも、ハンデス+<異海城の主>によるロックも狙うことができる形になっています。
また、今回は<リゲルドール>も採用しているので<精神アニムス>が機能しないターンでも<レプリカドール>プレイなどである程度展開を行えるようにしています。 アニムスは爆発力、デッキを回す能力、序盤にプレイできるカードの枚数比など構築において考える部分が非常に多いデッキになっています。
デストラーデループ
最近話題になっているループデッキになっています。エヴォルシードの<オーラフォモール>とトラッシュをデッキに戻せるカードを組み合わせ、最終的に<デストラーデ>を何度も使用して相手のデッキをすべてトラッシュに送るループで勝利するデッキです。 自分のゼクスを何度も破壊する必要がありますがその要素を<デスティニーベイン>にすることでプレイヤー指定のカードをループに組み込む必要がなくなり、極論デッキを掘り切れるテーマであればどのデッキでもこのループを組み込めるのが良い点です。
サンプルデッキ
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計27枚
ZXEX
計16枚
今回はデッキを掘りやすいフィーユの基盤でデッキを作成しました。
<デスティニーベイン>を登場させる手段としては<ベルフェゴール>とエクストラの<セレアノ>、デッキを積み込む手段は<マスティハ>を用意しました。 デッキ自体がリソースを伸ばす能力が高いので多少のメタカードの上からもループに入ることができる点が他のタイプとの差別化点となっています。
最後に
今回はシステム終わり直前ですが、注目デッキを紹介させて頂きました。偶然になりますが、あまり現在のシステムであるアークギミックに依存していないデッキばかりなので気になったデッキがあれば是非作ってみてください。
それでは、次の記事でお会いしましょう。
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