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【缶烏】綾瀬杯参戦記

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    by 缶烏

    harupyuia一押しロゴ.jpg
    綾瀬杯参戦記
    どうも。


    今回は8/7に東京都蒲田で行われた第二回真章綾瀬杯に参加してきましたのでそのレポートを書いていきたいと思います。
    今回使ったデッキは【凶鳥Midnight伝説】です。
    デッキレシピ
    かんくろう.jpg
    最初は黒猫tレンジで出ようと思ってたんですけど、前日にデッキ作りの神が「コロセ...............コロセ...............」って囁いてたんで作りました。過去の俺がなぜか<ハルピュイア>を2枚知り合いに売ってたせいで当日買い付けるはめになるとは.........。
    そして足らない<ティアマト>と<ダンスコード・エングレイヴ>を貸してくれた地元の仲間にも感謝。

    前回の綾瀬杯もレンジ猫を使ったほど使い慣れたレンジ猫でなく、このデッキを選んだ理由としては殆どのデッキに不利がつかず理不尽を押し付けることができる上、環境最速デッキだと感じたからです。
    この大会の直前にあった東地区予選の結果から今の環境の三強は『黒単』『レンジ』『聖祷フィエリテ』の3つだと予測したので、それらにどこか有利が付くようなデッキを作ろうと思いました。

    このデッキは黒単には速さで勝てています。黒単は早いデッキとはいえ7リソ貯まらなければ真価は発揮できず、混じり物となれば更にターンは遅くなります。7リソで真価を発揮するといってもそのターンでPSの9000殺して4点削り取れるようなデッキでもありません。なので6リソ<シェスパ><ピュイア>、7リソ<シェスパ><ピュイア>の7リソで決着を付けられるこのデッキより遅いと判断しました。回り始められたらまあ負けです。
    SRXIフラッグス シェスパティエ SR貪欲な凶鳥ハルピュイア
    レンジデッキは基本的に守りが薄く、<シェスパ><ピュイア>しつつ<シェスパ>使って9000打点を降臨させれば2点取るのは簡単だと思いました。まあ正直なところレンジ同士なんて先に揃った方が勝ちですからね。自分はこのリソリンと相性いいので何とかなると思ってました。

    フィエリテ>はPSから殴ればただの7500です。


    ちなみに不利が付きそうだなって思ったのは前弾環境の<サイクロ><ペルツ>です。今弾環境の<サイクロ><ペルツ>なら遅くなってるしなんとかなるかな。と思っていました。
    大会レポート
    1回戦目:緑抜き4色レベルビートfeat.各務原あづみ
    いわゆる<ラスダン>レベビの進化系だったんじゃないかなぁ...?


    後攻
    3両者動かず。

    4<ミルストーン>を<アブブ>で返される。

    5<花桃>手出し<エヴァポレイション>手出し。スタカの<ブレインウォッシュ>と<エヴァポレイション>で<ニンガル>降臨。

    7リソリン成立からの<シェスパティエ><ハルピュイア>で2点。

    8<シェスパティエ><ハルピュイア>で2点。


    という完璧な回りを見せて勝ち。



    既に<ナム>じゃなくて<ラハム>だな......と考え始める。<ハルピュイア>のパワーが8500しかないため、それを<シェスパティエ>とアイコンのディンギルによって上回れる<ラハム>の方がデッキコンセプト的にマッチしてると感じた。調整段階で入れてた<ナムのオープンゼクス>のせい。
    2回戦目:サイクロペルツ
    SR双醒真輝サイクロトロン SR怠惰の使者ファオルペルツ
    先攻だった気がしなくもない
    6<シェスパ><ピュイア>で2点。

    7IGヒット<ピュイア>で2点ライリカ<エイクスニール>返しでかなり盤面埋められる。

    8IG<ローレンヘッド>P脇開けて<エイクスニール><花桃>で1点。


    なかなか白熱した試合だったため序盤を忘れる。



    このあたりで<放浪フィーユ>弱いな...と思い始める。後攻なら不要札を捨てつつ質を上げ、IG成功率を上げてくれる<フィーユ>だが、先攻だと折角揃いつつある手札を全て捨てることになることが多いのが非常につらいなと。
    そしてディンギルするターンはチャージを温存しなきゃならないのも少なからずつらいところではあった。
    3回戦目:サイクロペルツ
    SR双醒真輝サイクロトロン SR怠惰の使者ファオルペルツ
    先攻
    ハルピュイア>引けずIG当たらず負け。
    IGでばんばん<ハルピュイア>が落ちていき、初期リソの1枚と合わせて全てが闇に葬られた。<シェスパティエ>は手札に来ていただけ悔やまれる。



    こういう場面を改善してくれる可能性があるから<フィーユ>は強いんだけど、やはり先攻だと手札を全部捨てないといけない場面が多くてキツいものがある。

    ここから<ダンスコード・エングレイヴ>が弱いなーって思い始める。
    この環境は3c時に動かずに4c時にオープンゼクス出してから攻め始めるって事が多く、ドローしつつ守れる札が欲しいとはいえ<ダンスコード・エングレイヴ>は少し重く、少し弱かった。
    4戦目:レンジデーヴァ
    SR創星六華閃ガーンデーヴァ
    後攻 リソリン相手の方が早かった&IG当たらず<ピュイア>引かず。
    今回は後攻だったが<フィーユ>を引けなかった。そして相手の方がリソリンが揃うのが早かったため、<ニンガル>降臨から相手にマウントを取られてしまった。こちらも次のターンにリソリンが揃ったため、IGヒットすればマウントが取り返せたが当たらず。そのままズルズルと負け。



    ちなみにお相手の方は予選全試合でレンジミラーだったそうです。自分も黒単やフィエリテに当たらなかったため、環境予想間違ったなーって思いながら談笑していました。いい人でした。
    5戦目(本戦1試合目):黒単アルモタヘル
    R夜天の銀騎士アルモタヘル
    後攻 4リソ<ミルストーン>は<アッハーズオープン>で返される。

    5リソからレンジ成立手出し<花桃><エヴァポ>でスタカと<ニンガル>作ってレンジでP剥がして<花桃>1点でライリカ出される。まぁ多少はね?
    返しで相手のIGが4ヒット<ニンガル>は死に1点取られるがこちらも負けじとライリカ。覗いていたトップから<花桃>を仕込む。そしてさらに<サンダーゲート>効果でトップを弄る。

    7リソ<シェスパ><ピュイア>で2点取るも相手はまたもライリカ相手のライフ3に。頭にきますよ~!そして前のターンに出た<サンダーゲート>と<シェスパ>で<ラハム>降臨。
    返しで相手が7リソ到達。<ボーンドルフィン>からの大量展開で6面埋められるつらい盤面になるもさっき仕込んだ<花桃>がライフから火を吹き、更にライフからもう1枚<花桃>がこんにちはするも2点取られる。

    ライフから出た<花桃>×2で10リソ。<シェスパ><ピュイア>で2点取るもまたもやライリカ相手のライフは2に。ぬとねが分からなさそうな顔をして死の時を待つ状態になる。とりあえず<シェスパ>と<花桃>で<イシュタル>作ってリソ伸ばしつつドロー。とりあえず自分のPS周りは掃除。
    返しで相手のIGで<カレント>がめくれた挙句他に2ヒットあー死んだなってなる。実際死んでた。いとも容易くリソを使わずに<イシュタル>を殺し、上から1点ライフから<エヴァポ>で残りライフ1。
    しかし<グラ>で面を開けつつ連パン体制を取ってる相手は何故か悩み顔。いやいや<プロングホーン>2枚入っていて6500とはいえ<アッハーズ>でも<シュルシャガナ>でも作れば殺せるやろって思いながら<グラ>と<シジールマ>で<エヴァポ>を殴り殺すのを眺めていた。<シジールマ>効果で<プフェルトナー>登場。

    さあ13リソあれど手札には<ピュイア>×2と<フィーユ>と<エイクスニール>しかない。スクエアも自分のP横の<カレント>が消えて出来た穴以外空いていない。チャージは2つ。この手札とチャージを鑑みると<ナナヤ>を作って盤面をある程度綺麗にするくらいしか道は見えない...。だけど多分次のターンは死んでる.........。
    ここは...IGで<ローレンヘッド>をヒットさせ3面こじ開けて<フィーユ>でP剥がして<ピュイア>2点しかない!!!!
    1度目のIG
    ...
    ...
    ...
    が、駄目...!!!
    ここでもう1度IGしてしまえばもう退路は断たれる.........。しかし行くしか無いのだ!!!
    IG
    ...
    ...
    ...
    ...ヒット!<ローレンヘッド>!!!!会場(の中の俺だけ)は歓喜の渦に飲み込まれた。
    R偉大なる正義の頭脳
    流石にライリカは4枚見えているので<フィーユ><ピュイア>上から2点で勝ち.........ッッッッッッ!!!!!!



    今までゼクスやってこんなに胃が痛くなった試合はありませんでした。 ちなみに僕の初期ライフは上からLR・VB・VB・IGでした。ライフヤクザにはライフヤクザしなきゃ勝てねぇんだよ!!!
    6戦目(本戦2試合目):黒単アルモタヘル
    R夜天の銀騎士アルモタヘル
    後攻
    6でIGヒット<シェスパ><ピュイア><ニンガル>2点。
    返しに相手が7で盤面展開Pに<デンタルドクター>を立てる。残りライフ3。

    7で<シェスパ><ピュイア>2点と行こうとしたところ、<デンタルドクター>効果で<プレエグ>を手札に戻し、Lv達成していたためPSに<ボンゲ>を置かれ耐えられる。めちゃくちゃ感心した。
    返しに死にかけるも、相手がディンギルを立てる時に<ハルピュイア>のプレッシャーからか後ろに置き、0リソ起き4cで殴ってきたタイミングで<アブブ・カブラ>でバウンスして一命を取り留める。残りライフ1。

    前のターンライフから出て<プフェルトナー>を殺した<花桃>のおかげで9リソ。手出し<エイクスニール>からPS<エイクスニール>、<カブラ>でバウンスしたスクエアに<ミルストーン>を立て、<ミルストーン>で攻撃してスクエアを開け、<エイクスニール>を踏み潰して<シェスパティエ>でPを剥がし、<ミルストーン>で空いたスクエアに<ハルピュイア>で2点勝ち。



    黒単との相性の良さがよくわかる試合だと思う。結果的に綱渡りだけれども!!
    7戦目(準々決勝):レンジリゲル
    SRフラガマキナ リゲル
    後攻 4で<ミルストーン>出して相手の<ミルストーン>破壊。その返しに相手がIGノーヒットで<花桃>出すだけでエンド。

    5で<花桃>と<ヘッド>手出しからの<ヘッド>と<ミルストーン>で<ニンガル>降臨。リソリンが揃ってなかったため前に行き、トップを確認<エイクスニール>が見えたので、シメシメ...って思いながら次のIGでヒットするように仕込む。
    返しにIGヒット<エイクスニール>で上から1点取られ、<エヴァポ>がめくれた。が、しかし<エヴァポ>は登場時の強制効果......トップはさっき弄って<エイクスニール>が当たることが確定している......。断腸の思いで登場させないことを選ぶ。しかしその行為は相手の手出し<アイコンリゲル>によって瓦解!<花桃>がデッキに戻され、俺のトップはぐちゃぐちゃに。相手は<エイクスニール>に<アブブ・カブラ>を使用してバウンス。再度登場した<エイクスニール>から<レインフォース>が登場して、<リゲル>と<レインフォース>で<ティアマト>降臨相手の手札が3増え、<ニンガル>は消滅。<エイクスニール>で上から1点取られ、ライフは2に。

    7リソリソリン揃わずチャージ3からのIGヒット<ローレン>で<リゲル>バウンス、真ん中へもう一度ヒット<エイクスニール>から<花桃>で相手P両サイドへ。<シェスパ><ピュイア>を取りあえず出して<シェスパティエ>と<花桃>で<イシュタル>降臨。相手のPSに<ティアマト>残してエンド。
    そしてそのまま次のターンに2点取られて負け。ベスト8でおしまい。



    7リソの時にIG連続ヒットに浮かれて相手のPSを囲んだのが確実にプレミでしたね。
    ハンドには<シェスパ><ピュイア>が揃ってましたんで、<花桃>はPSに置かなきゃいけませんでした。そして<シェスパ><ピュイア>して、<ハルピュイア>を相手のPS横に。<シェスパ>と<エイクスニール>で<ティアマト>を作って相手の<エイクスニール>をデッキバウンスして<シェスパティエ>と<ローレンヘッド>で3点って言わなきゃいけませんでした。
    リソースが<花桃>の効果で増えており、公開情報が多くなっていたため巻き戻しができないことは分かってたんでちょっと考えたんですけどねぇ...頭バグってたみたいです。
    そしてそのバグった頭は<花桃>と<シェスパティエ>で<イシュタル>を作りお願いリソリンをし始める。が...③揃わない。現実は非常である。というかお願いリソリンするなら<ハルピュイア>と<花桃>で<ナナヤ>作れよって感じですよね。確率そっちの方が高いうえにそれなら2点取れてますからね。流石にバグりすぎですね。空腹と喉の渇きのせいってことにしといてください。
    おわりに
    というわけで綾瀬杯参戦レポートでした。
    予想とは違い、フィエリテなんてどこにもいませんでした。

    そして結果は前回と同じ個人ベスト8!
    ボックスも貰えずとぼとぼ帰るのでした.........。
    流石に調整あまあまな上にプレイヤーの頭もバグってしまい、ここまで自分に答えてくれたデッキに申し訳が立たないなって感じです。

    次はもっと上に!Plus・Ultra!!!!


    ではでは。

マツダの日本選手権西日本地区予選レポート

    posted

    by マツダ

    マツダ一押しロゴ.jpg
    日本選手権西日本地区予選レポート

    こんにちは、マツダです。

    17弾が発売されタイミングを逸した感じはありますが7/30に大阪で開催された西日本地区予選のレポートをお届けします。

    西日本地区予選

    日本選手権プレから続く2回目の日本選手権の地区予選に参加させていただきました。

    各地域のカードショップから店舗予選を開催しその各優勝者を西日本と東日本に分け2か所で地区予選が行われます。

    この予選を突破できれば晴れて日本選手権に参加できる権利を獲得できるということになります。

    店舗予選→地区予選→日本選手権決勝 といった流れです。

    また、前大会である日本選手権プレの予選突破者はこの店舗予選を免除されており僕はこの店舗予選を免除された状態で地区予選に参加させていただきました。

    1.環境考察

    西日本地区予選は16弾『神域との邂逅』+フリーペーパー『魔蜂兵の襲撃』環境で行われました。

    16弾環境といえば「レベルビート」ですね。

    特に大流行していたのが「赤青黒レベルビート」です。

    R猛撃の勇角エイクスニール R封印の魔人シジールマ CLast Dance



    細かいメタの変遷を辿ると長くなってしまう(これだけで2つほど記事にできますが今回はご愛嬌ということで^^;)ので割愛させていただきますが、環境中期から終盤にかけてトーナメント上位に居座り続けたのは使いやすい全体除去である<CLast Dance>をフル投入した「赤青黒レベルビート」でした。


    また、この頃から「赤青黒レベルビート」に対抗するべく各所で作られていたのが「赤白黒(タッチ青)卓球リンクコントロール」です。

    Rイヴィルベイン エミクス Rプロプレイヤー キューダ SR聖祷の貫護者フィエリテ



    「赤青黒レベルビート」が世に出回りだした頃からちょくちょく散見されていたこのデッキですが、スターターデッキ『純白の双翼』に収録された<SR聖祷の貫護者フィエリテ>が登場したことによってデッキパワーが向上し「赤青黒レベルビート」に対して強く立ちまわれることからこちらも流行しました。


    地区予選はこの2デッキのぶつかり合いか、と思われたのですが環境末期にかけて密かに隆盛しつつあったのが「赤青リンクリーファー」デッキでした。

    UCエペル・ギス・カッカブ PRH八宝美神フリージア(ホロ) R満開の笑顔ダンデライオン R緋色の海鳥クリードガネット



    『魔蜂兵の襲撃』で収録された<UCエペル・ギス・カッカブ>により序盤に安定したリソース供給+除去が可能になり<R満開の笑顔ダンデライオン>、<PRH八宝美神フリージア(ホロ)>により早い段階で大量のリソースから盤面展開をしかけることができるようになりました。

    早いデッキは少し苦手としますがミッドレンジ~コントロールデッキに対しては無頼の強さを発揮し特に「卓球リンクコントロール」に有利です。

    赤青黒VS赤白黒

    かと思いきや

    赤青黒<赤白黒<緑<赤青黒

    という3すくみで環境は動いているじゃないかと考えました。



    2.デッキ選択

    さて、その中で今回僕が選択したデッキは「赤青黒レベルビート」です。

    どのデッキに対しても柔軟に立ちまわることができゲームを優位に運ぶことができる、というのが大きな選択理由です。

    例えば「リーファー」は「赤青黒レベルビート」に対して2:8がつくくらい不利だと思ってますが「赤青黒レベルビート」は不利なデッキ、天敵<Rイヴィルベイン エミクス>ですがこれらに対しても立ち回り次第、特に<CLast Dance>を上手く使うことができれば勝ちやすくなります。

    また当然のことですが、上記で挙げたデッキ以外にも様々なデッキが存在します。それらのデッキに対しても一番対応力があるのが「赤青黒レベルビート」だと考えました。

    もう1つ大きな理由は今回の予選では前回の予選と同様に時間切れエキストラターン後ライフ差が同じの場合は両者敗北というルールになることが予想されたため、遅めのデッキより早めのビートダウンデッキの方が時間を気にせず、ストレスなくゲームに集中できるだろうと感じたためです。

    環境トップメタなので間違いなく対策されるであろうデッキではありましたがそれを補って余りあるデッキパワーがあると思いこのデッキで調整し下記のリストで出場を決めました。

    赤青黒レベルビート

    matuda.jpg



    今回はチームメイトのしゃろーさんと同じリストを持ち込みました。

    よく見かける「赤青黒レベルビート」では見慣れないカードについていくつか解説します。

    強襲変形フルオリン

    R強襲変形フルオリン CLast Dance



    よく見かける「赤青黒レベルビート」のスタートカードは盤面に触れることができるカード<UCアイスを食べるエトナ>互換や<UC榴弾工房グレネード>などが一般的でしたがこれらは「赤白黒卓球コントロール」に対してはあまり有効的なカードではありません。

    卓球に対しては単体除去よりも全体除去である<CLast Dance>を多く引きこみたいですし、また「赤青黒レベルビート」は手札管理が難しいデッキのため<R強襲変形フルオリン>を採用しました。

    3500しかない打点や「赤青黒レベルビート」においてはゼロオプティマの達成が若干しにくいというデメリットもありますがそれを差し引いても強いスタートカードです。

    パンツァーフォーミュラ ジュバ
    Cパンツァーフォーミュラ ジュバ R猛撃の勇角エイクスニール R封印の魔人シジールマ



    このブログをご覧いただいてる聡明な皆さまでしたらすぐお分かりいただけたと思いますが、このカードの採用理由は<R猛撃の勇角エイクスニール>をはじめとした優秀な3コスト以下のゼクスを使いまわすためです。

    このデッキにおいてアクション数を増やすということはどのマッチアップにおいても有効的な戦術です。

    特にミラーマッチにおいては何回アクション数を増やせたか=何回R猛撃の勇角エイクスニールR封印の魔人シジールマをプレイできたか、が勝敗に直結します。

    Cパンツァーフォーミュラ ジュバ>はこれらを使いまわし手札管理をしやすくする他、相手のゼクスを戻すこともできるためかなり臨機応変に対応できるカードでした。

    もう一つは単純なレベル上げ要因を増やしたかったという理由があります。

    従来の構築は4コストレベルアッパー4枚+1コスト反転イベント4枚という構築が一般的でしたが今回の構築は計10枚入ってます。

    この10枚はそのまま初手のマリガン基準になり安定感が高くなりました

    レベルが上がらない、は負けに繋がるため<Cパンツァーフォーミュラ ジュバ>の採用が決まりました。

    3.結果

    今大会は参加者約60名で予選スイスドロー6回戦を行い上位8名が日本選手権に招待されるというもの。

    全国の予選を勝ち上がってきた猛者達を倒し5-1をすることが予選突破のラインのため非常に厳しい戦いになることが予想されました。

    結果は

    • 1戦目 黒緑蜂ES 〇
    • 2戦目 赤青リンク移動ビート 〇
    • 3戦目 赤青黒レベルビート ✕
    • 4戦目 赤青白黒レベルビート 〇
    • 5戦目 赤白黒卓球Last Dance 〇
    • 6戦目 赤青黒レベルビート 〇



    戦績5-1で日本選手権本戦への駒を進めました!!!



    ベスト8の内訳は

    • 「赤青黒レベルビート」4名
    • 「赤白黒卓球コントロール」1名
    • 「赤白青コントロール」1名
    • 「赤青リンクリーファー」1名
    • 「赤白リンクビートダウン」1名


    と蓋を開けてみるとやはり「赤青黒レベルビート」が抜群の安定感をみせてました。(8月7日時点でまだ入賞者レシピが公開されていないため確実ではないです、ごめんなさい。)

    マッチングの内訳はES1回,レベルビート3回,コントロール1回,メタ外1回だったため有利なマッチアップは少なかったのですが何とか勝ててほっとしてます。

    デッキの調整をしてくれたしゃろーさん、チームメンバーの皆さん本当にありがとうございました。

    9月に行われる日本選手権も頑張ります!!!


    ではまた次回のブログで





    マツダ

7/20~8/2 売り上げランキング

    posted

    by -遊々亭- Z/X担当

    こんにちは、遊々亭@ゼクス担当です!

    今回は7/20~8/2までの売り上げランキングを大公開です!

    遊々亭ではどのようなカードが人気なのか紹介していきたいと思います。
    是非参考にしてみて下さい!!

    販売ランキング TOP3

    R銀月の『与幻』ナンナル

    第3位
    R銀月の『与幻』ナンナル

    降臨条件:緑のゼクス2枚
    自:【有効】スクエア【誘発】このカードがデュナミスから登場する。【効果】あなたのチャージにあるカードを1枚選び、トラッシュに置いてよい。置いたな らば、あなたのデッキの上から3枚公開し、その中にあるゼクスを1枚選び、手札に加える。公開した残りのカードを元に戻し、シャッフルする。

    最新弾から緑のディンギルがランクイン!
    同色のゼクス2枚と縛りはキツめですが、比較的簡単にハンドを増やす、質を上げることのできる有用なゼクス エクストラですね!

    PRH生れ出る『恵愛』イシュタル(ホロ) 第2位
    PRH生れ出る『恵愛』イシュタル(ホロ)
    降臨条件:緑のゼクス1枚と青のゼクス1枚
    自:【有効】スクエア【誘発】このカードがデュナミスから登場する。【効果】あなたのチャージにあるカードを2枚選び、トラッシュに置いてよい。2枚置いたならば、あなたのデッキの上から2枚のカードをリソースにスリープで置き、カードを1枚引く。


    今回唯一の過去弾からのランクイン!
    リソースをブースト出来、1ドローも付いているという至れり尽くせりなゼクス エクストラ!
    17弾でも活躍間違いなし!?

    SRフラガマキナ リゲル 第1位

    SRフラガマキナ リゲル

    常:【有効】スクエア【効果】あなたのリソースにカードが4枚以上あり、その中にカード名に「リゲル」を含むカードが2枚以上ある場合、このカードのパワーを+1000する。ディンギルLv1(あなたのデュナミスに表向きの[ディンギル]が1枚以上あると有効。)
    自:【有効】スクエア【誘発】このカードが登場する。【効果】あなたのプレイヤーが「各務原あづみ」の場合、ノーマルスクエアにある相手のコスト4以下のゼクスを1枚選びデッキに戻し、シャッフルする。

    今回の1位は1弾からお馴染のあの子!

    遂にIGアイコンが付きました!
    単騎でバニラ以上のスペックにもなり、4コスト以下のバウンス効果を持っています。
    あづみLvですぐに活躍できそうな1枚ですね。

    次回はどのようなカードがランクインするのでしょうか。
    お楽しみに~


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    是非是非、チェックしてみて下さい!

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