
【ドラゴンテイル】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
【ドラゴンテイル】は、「デッキビルドパック ジャスティス・ハンターズ」でカテゴリ化した、ドラゴン族・魔法使い族で統一された融合テーマです。
「降交点」を指す言葉で、十二星座モチーフのテーマとしても話題になっています。
このページでは、「ドラゴンテイル」を使用したデッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【ドラゴンテイル】デッキをどんなカードで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【ドラゴンテイル】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【ドラゴンテイル】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。モンスター26枚・魔法12枚・罠2枚、合計40枚の融合サポートを採用した純【ドラゴンテイル】デッキです。
【ドラゴンテイル】デッキの回し方・動かし方
次は、【ドラゴンテイル】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。【ドラゴンテイル】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【ドラゴンテイル】デッキは、モンスター効果で積極的な融合素材の確保を中心に展開していきます。
融合素材にした時の効果で、関連カードも併せてセットしつつアドバンテージを獲得しましょう。
最終的には、揃えた融合素材で最上級「ドラゴンテイル」融合モンスターを特殊召喚し、高打点と妨害展開で勝利を目指します。
次に【ドラゴンテイル】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。
【ドラゴンテイル】デッキの回し方
ポイント1:「ドラゴンテイル」カードを紹介ポイント2:「ドラゴンテイル」の基本展開
ポイント3:融合サポートの採用
ポイント1:「ドラゴンテイル」カードを紹介
【ドラゴンテイル】デッキの展開を進めるにあたって、まずは新たに登場した「ドラゴンテイル」カードを見ていきましょう。「ドラゴンテイル」メインモンスターは融合素材として墓地に送られた際に、デッキから「ドラゴンテイル」魔法・罠カード1枚をフィールドにセットする共通効果を持ちます。
この共通効果により、どのモンスターを素材にしても「ドラゴンテイル」魔法・罠カードにアクセスできます。
展開面では、専用融合カードである<計都星辰>や<ラーフ・ドラゴンテイル>。
妨害面では魔法効果無効の<星辰の吼炎>、バウンス効果の<星辰の裂角>と、状況に応じた対応がテーマ内のカードで可能です。 今回は「ドラゴンテイル」メインモンスターの中でも、融合面でキーカードとなる2枚をピックアップしました。
メインフェイズ限定にはなりますが、相手ターンでも発動可なのでフリーチェーンでの活用にかなり期待できるでしょう。
相手ターンに発動する場合は特殊召喚制限のデメリットも気にせず展開できます。
また、融合素材となった際の共通効果に加え、相手フィールドの表側表示モンスター1体の効果を無効化する追加効果も備わっています。
「融合」カードを消費することなく、自身を介しての融合召喚につなげやすいので、融合素材になった際の効果を活用しやすいといえます。
こちらも<星辰竜ムルル>同様、フリーチェーンで融合召喚できます。
しかしながら、あくまで自身は「融合」カードの代用なので、別に融合素材モンスターを最低でも2枚を手札かフィールドに用意しておく必要があります。
融合素材の準備先、融合可能なモンスターの適応範囲、手札消費枚数の面で<星辰竜ムルル>との使い分けが要検討になりますが、相手ターンのフリーチェーン妨害につなげられるメリットはあります。
最終的には、共通効果で融合素材を再確保できるので、重い事前投資に屈せずに効果を使い展開していきたいです。
既存の<融合>に加えて、融合召喚することで専用「融合」カードにアクセスしやすくなる点も考慮して、ガン積みでの採用になっています。
ポイント2:「ドラゴンテイル」の基本展開
【ドラゴンテイル】デッキでは、融合召喚をトリガーに最上級モンスターに繋げつつ、相手ターンで動けるよう素材の確保に重点において展開していきます。本来であれば3枚消費が基盤にある融合召喚ですが、「ドラゴンテイル」ならリソース枯渇問題を解決してくれます。
こちらでは、召喚時にサーチ効果を持つ<星辰槍手ルキアス>とモンスター1体からの基本展開を紹介していきます。
- <星辰槍手ルキアス>通常召喚時効果で<星辰砲手ファイメナ>サーチ
- <星辰砲手ファイメナ>を手札から捨て<星辰槍手ルキアス>+手札のモンスター1体で<星辰爪竜アルザリオン>を融合召喚
- チェーン1<星辰爪竜アルザリオン>効果で<星辰砲手ファイメナ>をサルベージ、チェーン2<星辰槍手ルキアス>効果で<ラーフ・ドラゴンテイル>セットの順でチェーン構築
- <ラーフ・ドラゴンテイル>を発動し、手札の<星辰砲手ファイメナ>とデッキの<星辰竜ウルグラ>で<星辰法宮グラメル>を融合召喚
- チェーン1<星辰砲手ファイメナ>効果で<計都星辰>セット、チェーン2<星辰竜ウルグラ>効果で<星辰の吼炎>セットの順でチェーン構築
- <星辰竜ウルグラ>効果で自身をデッキボトムに戻し<星辰砲手ファイメナ>をサルベージ
- <計都星辰>を発動し<星辰竜パーン>をサーチ
<星辰砲手ファイメナ>で相手ターンに<星辰爪竜アルザリオン>を融合召喚しバウンスしつつ、<星辰法宮グラメル>で1除去、<星辰の吼炎>で魔法妨害と、基本展開としては充分すぎるほどの妨害展開になります。
とはいえ、後続に融合召喚による妨害を構える以上、手札のモンスター消費を可能な限り減らしていく必要があります。
ポイント3:融合サポートの採用
【ドラゴンテイル】デッキが融合テーマなので、「融合」関連サポートカードを多数採用しています。比較的容易に手札に融合素材と<融合>を確保しやすい<魔玩具補綴>や、<融合>をサルベージ可能で最近なにかと注目されている<ダークリボー>も取り入れました。
<ダークリボー>に関しては、<融合>を加える効果よりも戦闘・効果破壊耐性を付与する点に注目してのフル投入といった感じです。
こちらでは、融合サポート枠として<沼地の魔神王>を詳しく紹介していきます。
「ドラゴンテイル」自体に、専用「融合」カードとなりうる手段が豊富にそろってはいますが、基本に忠実に正攻法で融合していくのも後続のセットに繋がるのでおいしい1枚かと思います。
また、注目すべきは融合素材代用モンスターとしても利用できる点です。
能動的に墓地に送ることができるので、<星辰爪竜アルザリオン>からのサルベージで、自身を<ブラック・マジシャン>扱いにすれば、<超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ>の融合召喚も可能です。
<星辰爪竜アルザリオン>は、融合召喚時以外はバニラと化しているので、
効果耐性とターン1のカード効果発動無効まで兼ね備えている非常に優秀な妨害札として<超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ>へと有効利用するのが望ましいでしょう。
まとめ
【ドラゴンテイル】デッキは、連続融合召喚で妨害布陣を構築し勝利を掴む!【ドラゴンテイル】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。
安定した初動に必要枚数はあるものの、最終的には消費した枚数分はしっかり手元に戻ってくるのは嬉しいですね。
気になる方は、ぜひ「ドラゴンテイル」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。