
今回は5/11に行われたYCSJ大阪のレポートになります。
このイベントはマッチ戦ではなく、シングル戦の大会なので普段とは異なるデッキ構築が求められました。
私は、シングル戦の特性上次の事を意識してデッキを組みました!
・先攻でも後攻でも立ち回れるか
・爆発力より手札事故をどこまで減らせるか
・<魔鍾洞>に対しての明確な回答
色々候補のデッキはあったのですが、今回はこのデッキで挑戦しました。
デッキレシピ
サンダードラゴンですね。
各種カードの採用理由などをさらっと見ていきましょう。
まず、マッチ戦と大きく異なるところは<電光-雪花->をメインに採用しているところですかね。
この1枚で魔鍾洞とサブテラー、オルターガイストや転生炎獣に閃刀姫までも立ち回れる印象でしたね。

次に、<孤高除獣>を不採用にしました。
理由としては、<太陽電池メン>+<雷電龍>もしくは<雷鳥龍>の2枚で最高盤面まで動けるので、その分を誘発の枠にしました。
最高盤面の展開ルートは以下です。
1.太陽電池メン通常召喚。効果で<雷獣龍>を墓地に送る。
2.雷鳥龍の効果発動、墓地の雷獣龍を特殊召喚。
3.太陽電池メンの効果発動、トークンを特殊召喚。

4.太陽電池メンとトークンで<カミナリサマー>を特殊召喚。
5.雷獣龍1枚で<超雷龍>特殊召喚。
6.雷獣龍の効果で<雷源龍>を特殊召喚。

7.雷源龍1枚で超雷龍特殊召喚。雷源龍効果で雷源龍をサーチ。
8.カミナリサマーで超雷龍特殊召喚。
9.カミナリサマーを素材にした超雷龍とサーチした手札の雷源龍で<雷神龍>特殊召喚。

後は、<雷獣龍>と<雷鳥龍>の枚数をそれぞれ2枚に絞りました。
これが個人的に1番重要な調整でした。
何故この2種類を減らしたかというと、1枚で初動に成り得ないからです。
シングル戦という特性上、手札事故で動けずその試合に後攻ワンキル系のデッキを引いてしまうとその時点で終わりです。
なので、極限まで事故率を下げつつ手札誘発を無理なく投入しました。
で、実際の結果はどうだったかというと、
青眼◯ ※最高盤面達成
サンドラ◯ ※最高盤面達成
閃刀姫◯
サイバース◯
魔導獣× ※最高盤面達成
BF×
4-2で惜しくも敗退でした。 個人的には、最善の動きを返されてワンキルされた魔導獣が1番悔しかったですね。
後は、意識していた環境デッキともなかなかマッチングしなかったのも辛かったです。
デッキとしては完成されてると思いますし、電光-雪花-の枠をほかの手札誘発に変更して頂くとマッチでも戦えるデッキになります。 7月の制限改訂次第にはなりそうですが、しっかりと結果を残せる構築には仕上がったのではないかなと思います。