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デッキ紹介 Dスタン ナハラ入りヴィルベイル

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    by タカギ

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    デッキ紹介 Dスタン ナハラ入りヴィルベイル
    ご無沙汰しております。タカギです。

    今回は、新しい大会のPRパックであるスペシャルファイトパックD2025 vol.4より、ヴィルベイルを強化する<ドラグリッター ナハラ>を入れたヴィルベイルデッキを紹介したいと思います。


    まずはデッキレシピからです。


    デッキレシピ
    グレード3
    5


    零騎転生にて登場したのが、ヴィルベイルです。
    ヴィルベイルとオトワのプレイマットが配布されたり、見かけたことはある方は多いと思います。

    ひとつ前の通常弾収録のカードなので、メインカード等を改めて見ていきます。

    業炎竜 ヴィルベイル・ドラゴン
    メインVであるヴィルベイルです。

    メインフェイズ開始時にエネルギーを3増やしてくれる、かなり特殊な効果から始まります。
    あくまでもこれはメインフェイズ開始時である為、グレード3にライドしたターンにもVがヴィルベイルの状態でメインフェイズを迎えるのでEC3は問題なく行われます。

    ここでエネルギーを増やしてくれる都合上、後攻になった場合順当にライドを進めるとグレード3ライドターンのメインフェイズにエネルギーが溢れてしまいます。
    なのでライドラインの<魔竜導師 ジョウコウ>にてエネルギーを使用する動きが損なくエネルギーを使えるようにしてくれます。

    他にエネルギーを使う汎用ユニットを多く入れるという選択肢もありますが、基本的にはヴィルベイルの起動効果でエネルギーは使いたので、このライドラインは固定になってくるのかなと思います。

    さて、チャージしていったエネルギーはどこで使うのか、起動効果を見ていきます。
    起動効果としてEB3で相手のRを1枚選んで退却させます。
    選ぶ効果なので相手に選ばれない耐性を持っているユニットは退却させられません。
    しかし、退却させられる範囲に特に縛りがないので相手の前列しか退却させることができない、といった限定的な効果ではありません。
    そして、相手の退却させるユニットが無くなれば、自身のパワーパンプを行なう効果になり、相手が展開を渋ったり上手くRを残さない立ち回りをした場合でも活躍する効果になります。

    また、この起動効果にはターン1回の制限がなくエネルギーのある限り効果を使用することができます。
    なので相手のユニットが複数いて大量の退却が行えると<襲獲祭>のプレイで複数枚のドローを狙えます。


    そしてアタック時の効果として、エネルギーを6以上支払っていれば、スタンドする効果を得ます。
    ドライブチェック数としては2→0がデフォで、事実上ペルソナライドをしていれば2→1のドライブチェックを行えます。

    アタック終了時の任意効果である為、ドラグヴェータがめくれた場合は効果を発動しないでスタンドしたVでまたアタックして、その後に効果を適応するという動きができるのでドラグヴェータも無駄なく使えます。

    エネルギーを6以上使うというのが鬼門に思えますが、ヴィルベイルでは毎ターンエネルギーが6得られるので問題なく条件を達成できるのが面白い所です。
    砂塵の括弾 イブリネス>でもエネルギーが補充できたりして、割と毎ターンしっかりと相手の盤面を退却していけます。

    相手がユニットを展開してこれば毎ターン2体以上を退却してきて、退却させられるからとRを残さない立ち回りをしたら、自身をパンプしてそれがVスタンドしてくる、かなりドラゴンエンパイアらしい効果を盛り込んでくれてあるVになっています。

    ドラグリッター ナハラ
    今回の主役である新規PRの<ナハラ>を見ていきます。

    Vがヴィルベイルならブースターとして運用できるグレード2のカードです。
    雑に序盤から前列にコールしてアタッカーにして置き、相手に処理されなかったら後列に移動してブースターにするという動きができます。
    序盤から使えるアタッカーでありながらそれ以降もしっかりと役割をこなせる、地味ですがありがたい効果です。

    メインの効果としては、Rかドロップから自身をバインドしてVがアタックする度に前列を5000パンプする効果を持ちます。
    条件が色々と書いてありますが、要するにターン1回しかナハラのパンプ効果は使えないように調節されています。

    ヴィルベイルがスタンドする為、基本的には最終的に前列が10000パンプされるという効果になります。

    ヴィルベイル自身は自身のパンプにより火力を伸ばせますが、Rのパンプが搭載されていないので、ナハラのパンプ効果が非常に役立ちます。

    また、ドロップからも使える効果なので、前述の通り序盤に前列にアタッカーとしてコール、相手にアタックや除去をされてドロップに送られてもドロップから効果を発動することができるので、相手目線かなり扱いに困るユニットです。


    以前のヴィルベイルの構築では火力不足を補う目的として、<竜魂共鳴>を採用していました。
    しかし、<襲獲祭>もオーダーとして使いたいこともあり、どちらか選択して使うことになってしまっていました。
    今回のナハラの追加によりパンプは補えるようになった為、襲獲祭のドローとナハラのパンプでドローと火力の両立が可能になりました。

    ちなみに竜魂共鳴とナハラでパンプを増やしまくり攻めるという構築も全然ありなので、自分の肌に合った構築を使ってみる事をおすすめします。

    ドラグリッター カウスコーザ / 水鱗の武僧 リュウトウ
    汎用枠としてペルソナシールドチケット互換の<カウスコーザ>を入れています。
    そこまでソウルを使うギミックがなく、ライドコスト候補及びコールしてアタッカーとして運用していきます。
    相手のユニットを退却してテンポを取っていくデッキなので、ゲームが伸びそこでペルソナシールドというガード値が非常にありがたい存在になります。

    ライドコストとして切るだけでなく、グレード3ライド以降のタイミングでも普通にコールするのも悪くない選択しです。
    どうしても前列にコールしたいのは<ドラグリッター ビシャーラ>ぐらいなので、前列のアタッカーとしても活躍してくれます。


    また新弾で追加された<リュウトウ>も採用しています。
    ゲームが伸びた場合にカウンターが足りなくならないように働きかけてくれるカウンターチャージ能力や、ヴィルベイルのデザイン上どうしてもペルソナライド用のヴィルベイルが欲しいので、サーチ能力があるリュウトウの存在がありがたいです。

    不確定ではありますが、ヴィルベイルと<襲獲祭>を探しにいける<ドラグリッター ニルミーン>も強力なカードですので、自分な好きな配分を探してみてください。


    さて、今回は強化されたヴィルベイルのデッキを見ていきました。

    前の通常弾と出たばかりで専用サポートの数も少なくかなり汎用カードに頼った構築にはなっていますが、エネルギーを使うカードでなければカウンターやソウルは捻出できるテーマなのでどのカードとも相性良く組めるようになっています。

    今後も専用サポートや汎用カードにより強化されていくであろうデッキなのでオトワ共々愛でていけるデッキだと思います。


    今回は以上となります。ありがとうございました。

デッキ紹介 Dスタン スペルビア 第2話 Lulu. That's Her Name

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    by タカギ

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    デッキ紹介 Dスタン スペルビア 第2話 Lulu. That's Her Name
    ご無沙汰しております。タカギです。

    今回は、超勇爆裂にて収録されたコラボテーマである勇気爆発バーンブレイバーンからスペルビアのデッキを紹介したいと思います。

    前回はブレイバーンのデッキやそもそものブレイバーンについて軽く触れているので、前回の記事も見ていただけるとありがたいです。


    なお今回のブレイバーンの記事でもブレイバーンのアニメ本編の内容に関して軽く触れる部分もあるので、少しでもネタバレをされたくない!という人はブレイバーン本編を見てから読んでくださると幸いです。


    行くよ、オジサマ!


    デッキレシピ
    グレード4
    1
    グレード3
    7


    有機生命体 ルル / 侵略する機械生命体"デスドライヴズ" スペルビア
    そんなわけで今回紹介するルルとオジサマことスペルビアのコンビです。

    FVであるルルからスペルビアにライドするとスペルビアがルルをソウルから吐き出します。
    そしてスペルビアはブーストを許可してくれません。

    これは原作再現として初期のスペルビアはパイロットを乗せない=グレード1のパイロットのブーストを行えないという再現に仕上がっているような気がします。

    ルルがソウルから手札にいった分もソウルチャージしてくれるのでソウルが減るどころか結果的に増えてくれます。

    そしてグレード2の<振りかざす激情"デスドライヴズ" スペルビア>へとライドを行なうことで、ルルをパイロットと認めてソウルに入れてくれます。
    ついでにブレイバーンお得意のオーダーゾーンへトークンを生成します。

    魂奮わす鍔迫り合い
    スペルビアのセットオーダーは推して参る効果を持つオーダーになります。


    結成!ブレイブナイツ!!>はドロップからTSをエネルギーを消費して供給する効果でした。<鍔迫り合い>ではドロップから未来のヒーロー ルルをコールできます。

    また、他の効果としてグレード3のスペルビアのアタックがSB1すると追加で前列のR1体と追加でアタックする効果になります。

    相手の効果で選ばない系統の効果に対しては貫通できませんが、相手のユニットとバトルして退却させるという優秀な盤面除去効果を付与できます。

    黄金陽光の実>や<彼方>へはアタックがヒットした場合は、効果ではないので退却してしまいます。しかし、鍔迫り合いはそもそも選んでバトルをする必要があり、そもそも選ぶことができない彼方へ等の効果によりアタック対象として選べないので結果的にRの退却は行えないので注意しましょう。

    バトルフェイズ開始時に鍔迫り合いの効果を発動する事になります。これによりインターセプトも封じているので先にRからアタックしたとしても、インターセプトにてVがアタックする前に盤面から消しておく、といった戦術を防いでくれているのも良い所です。

    ちなみにこのコストはSB1を支払うことで行えます。あとでまた触れますので頭の片隅に置いておきましょう。

    未来のヒーロー ルル
    鍔迫り合い>からコールできるルルです。

    例えばライドコストして捨てられるとCB1で<Allied Task Force>をサーチできます。

    このデッキでのAllied Task Forceはかなり重要な展開札なので、このサーチがかなり染みます。

    そしてメインの効果として自身をレストしてRに5000パンプを行います。


    また、同じ列にいるスペルビアを選択していればスタンドしてブーストに参加できるようになります。
    そして、相手のVがグレード3以上ならスペルビアアタック時の鍔迫り合いで選べるのが2体に増えます。

    実質相手の前列全てとバトルができるようになり、除去範囲がかなり広がります。

    我が道を征く"デスドライヴズ" スペルビア
    そしてグレード3のスペルビアに到達します。


    ソウルに<未来のヒーロー ルル>があり、相手のVがグレード3以上だとパワー+5000されます。
    この効果は相手ターンも有効な為、Vのパワー上昇により攻めも守りも強い効果になります。

    そしてアタック時の効果で、「ルル」を含む勇気爆発バーンブレイバーンのRを1枚ソウルに置くと、パワー+5000とドライブ+1を行います。

    ルルが用意できればいいので先攻3ターン目からトリプルドライブが行える効果です。
    バーンブレイバーンといいトリプルドライブの目白押しです。


    まだまだ効果があり、CB1することで、縦列を1つ選び、その縦列の勇気爆発バーンブレイバーンのRすべてをスタンドさせます。

    これによりVのトリプルドライブとRスタンド全てがVに搭載されており、Vの圧も高めながら連パン回数を伸ばしていく事ができます。

    ブレイバーンの色んな形態に変化しながらアタックできる多彩さはないですが、<鍔迫り合い>の効果含めて安定したアタックと防御面の硬さが特徴です。

    ちなみに鍔迫り合いでEB3でドロップからルルを蘇生、バトルフェイズ開始時にSB1で前からソウルに入ってたルルをソウルブラストします。そしてスペルビアアタック時にRのルルを吸収します。こうすると一番効率良くルルを活用しながら立ち回る事ができます。

    なお、ルルをソウルから射出しまくり、新しいルルをソウルに入れて使うというのは本編視聴者からするととんでもねぇ所業なのが理解していただけるとは思います。

    これはFVの<ルル>ではなくグレード1の状態のルルなので恐らく大丈夫なのでしょうか。

    荒躙怪獣 メガグラーゴ
    ひとつだけブレイバーンではなく謎の怪獣にサポートをしてもらっています。

    スペルビアは比較的カウンターを消費するテキストを多く使いかつ、長期戦も視野に入れるデッキです。なのでカウンターがなく息切れをすることもしばしばあります。

    そこで<メガグラーゴ>をV裏に置いて活躍してもらいます。

    メガグラーゴでブーストしたスペルビアで推して参ると最大で3か所バトルがヒットすることになります。すると不思議なことにメガグラーゴ効果でカウンターが3回復します。

    相手からしてみればRが退却するし相手にカウンターを回復されるしと、踏んだり蹴ったりな展開へ持って行くことができます。

    グレード2のスペルビアがカウンターを使いドローしつつ前列パンプを行える便利な効果を持っています。しかし、カウンターの消費が激しくそこまで多くの回数を使うことが厳しい状態があったりします。

    そんな中、メガグラーゴのブーストアタックがヒットしてしまえば、Rのスペルビアアタック、カウンターを支払い効果発動、Vのスペルビアでアタック、カウンターを支払いRのスペルビアをスタンド、またRのスペルビアでアタック、カウンターを支払い効果を発動。といった感じで1ターンにカウンターを3つも使う運用も問題なく行えることができます。

    ヴェイズルーグのデッキでメガグラーゴを入れて、<ロズトニル>の多面アタックに際してメガグラーゴを添える構築もあったりするので、今後ブラントゲートのデッキを組む時には一度メガグラーゴが入るか検討するのもいいかもしれません。

    まことの命"デスドライヴズ" ヴェルム・ヴィータ
    スペルビアのビックリドッキリメカ要素としてこのカードが挙げられます。

    デッキに1枚しか入れられない特殊なカードでドロップから効果を発動するグレード4という、イロモノ感満載の効果をしています。

    つまるところ6点目のダメージチェックで治や超がめくれず敗北が決まろうとした瞬間に割り込み、ドロップからこのカードがVに乗るという処理を行います。

    これにより敗北条件が書き換わりこのファイト中、あなたのダメージゾーンでの敗北は7枚になります。

    なのでダメージチェック中のカードはそのままダメージゾーンに置かれ6点の状態ではありますが、敗北を回避します。

    なお例えば5点の状態から2点ダメージを受けたとします。
    1点目のダメージチェックでノートリガーで<ヴェルム・ヴィータ>が誘発し、Vの変更及び敗北条件の変更が適応されます。
    効果処理後にもう1点のダメージ処理は行われるので、そこでノートリガーなら7点目を受けてファイトに敗北します。あくまで1点の延命を行なうだけなのでダメージ自体をキャンセルするという効果ではないので注意しましょう。

    また<ブラグドマイヤー>のディヴァインスキルを受けたとしても、V自身や、ファイター自身の能力ではない、"このファイト中、あなたのダメージゾーンでの敗北は7枚になる"という効果は失われず、6点の状態でも敗北するわけではありません。

    ただVがスペルビアではなくなるので、<未来のヒーロー ルル>といったVがスペルビア指定の効果を使えなくなるので誤って使わないようにしましょう。

    そしてもうひとつの効果として、アタックした時、ダメージゾーンが6枚以上なら、CB1することで、あなたと相手の、Rすべてを退却させます。

    最終兵器らしい万物を破壊するとんでも効果を備えています。
    普通に自分の盤面も持ってかれるのでドライブチェックで出るトリガーが無駄になったり、こっちの盤面展開が厳しくなることもあるので無計画に発動するにはリスクのある効果になっています。

    ドロップからいきなり敗北を回避する特殊な効果で、使っていてかなり楽しい体験ができるシステムになっていると思います。是非とも「私は、死にたくありません」と言いながらドロップから効果を発動しましょう。

    7点が敗北条件になるのは7つの大罪に合わせての調節なのか、ヴェルム・ヴィータが出てくるという演出に合わせてなのかその辺りは諸説ありそうです。


    さて、今回は新しく収録されたブレイバーンのスペルビアのデッキを見ていきました。

    ブレイバーンに比べて常にド派手な演出がある訳ではないです。しかし、常にVが5000パンプされたりトリプルドライブが行える安定感はかなり響いてきます。
    またドロップからいきなりグレード4が飛んでくるトリッキーな動きができたり、スペルビアにはスペルビアの良さがあふれているいいデッキだと思います。

    ブレイバーンのデッキはどちらもファイトで盛り上がる演出が用意されており、本編を知らない人でも特殊な動きが面白かったり、本編を知ってる人には「まさかこの動きはアレを再現してるのか!」となったり回していて楽しいデッキになっています。

    是非ともブレイバーンを知っていても知らなくても、この新しい体験ができるブレイバーンのデッキを組んでみて欲しいです。


    今回は以上となります。ありがとうございました。

デッキ紹介 Dスタン ブレイバーン 第1話 WAIT'S OVER, ISAMI!

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    by タカギ

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    デッキ紹介 Dスタン ブレイバーン 第1話 WAIT'S OVER, ISAMI!
    ご無沙汰しております。タカギです。

    今回は、超勇爆裂にて収録されたコラボテーマである勇気爆発バーンブレイバーンからブレイバーンのデッキを紹介したいと思います。

    歴戦のヴァンガードファイターとしては馴染みの深い、次元ロボの描き下ろしをされている大張正己先生が監督やブレイバーンのデザインを務めているアニメが、勇気爆発バーンブレイバーンです。

    今回は版権の垣根を超えてダイカイザーとブレイバーンが双闘したりと、かなりやりたい放題のカードデザインでかなりぶっ飛んでおりいいコラボカードが羅列しております。


    なお今後のブレイバーンの記事ではブレイバーンのアニメ本編の内容に関して軽く触れる部分もあるので、少しでもネタバレをされたくない!という人はブレイバーン本編を見てから読んでくださると幸いです。


    カードリストを見てるだけで多少のネタバレはあるので、今更感はあるのですがやっていきましょう。


    私の名前は...ブレイバーンだ!!


    デッキレシピ
    グレード4
    2


    勇気爆発バーンブレイバーンとは
    Cygamesが企画・原作を担当し大人向けのオリジナルロボットアニメです。
    人型装甲兵器 ティタノストライド=通称TS(ティーエス)が実用化された時代

    各国軍はハワイ・オアフ島での合同軍事演を行っていました。

    そこに突如、地球外からやってきた正体不明の武装勢力・デスドライヴズが襲来し、部隊も壊滅寸前に追い込まれます。

    そんな中奮闘を続ける今作の主人公イサミ・アオ、そんな彼のもとに突如現れた、人語を話す巨大ロボット。
    そんな巨大ロボットはイサミに自身への搭乗を要求する。
    ブレイバーンと名乗るそのロボットはイサミが搭乗することで無敵の力を発揮し、デスドライヴズの尖兵を排除します。

    デスドライヴズはオアフ島のみならず、世界各国を同時侵略しており、デスドライヴズの支配から世界を救う、そんなお話です。


    孤高のヒーロー イサミ・アオ /凄腕パイロット イサミ・アオ
    そんなわけでパイロットであるイサミ・アオがライドデッキから登場します。

    イサミ・アオがブレイバーンに搭乗するという物語をしっかりとライドラインで再現しています。

    また、ブレイバーンはイサミ・アオ以外をパイロットと認めない乗せない為、グレード0のイサミ・アオには

    【永】【ソウル】:あなたのヴァンガードが「ブレイバーン」を含むなら、このカードはカードの能力でソウルから離れない。

    という特殊なテキストが書いてあります。
    やはりルイス・スミスは生理的に無理なようで、ブレイバーンはイサミ・アオを離してくれません。
    これにより相手からソウルを剥がされることはありませんが、ブレイバーンのせいでソウルブラスト等のコストでもイサミ・アオをブレイバーンの外には出してくれません。

    また、他にも特殊な効果があり、<凄腕パイロット イサミ・アオ>が登場した時に、オーダーゾーンに<結成!ブレイブナイツ!!>・トークンを1枚置きます。
    デッキからではなく外部ゾーンから結成!ブレイブナイツ!!というセットオーダーを獲得します。

    ブラントゲート要素としてセットオーダーのシステムを組み込んでおり、デッキのスロットを邪魔しない外部ゾーンからセットオーダーを置けます。

    このブレイブナイツのセットオーダーにより、TSの機体たちのシールド値が5000上昇し、エネルギーを支払えばドロップからTSの機体をコールできます。

    ちなみにセットオーダーはルルがブレイブナイツの名前発表の時にババーンと出した時のワンシーンですね......あぁ......

    中距離支援特化"TS" 烈華 誘導弾搭載型 / 面倒見のいい姉御肌"ブレイブナイツ" ヒビキ・リオウ
    そんなわけでここでTSとパイロットのシステムについて見ていきます。

    TSとパイロットは決まった組み合わせで揃えると強くなります。TSはグレード2、パイロットはグレード1で染められています。
    アニメを見てないと組み合わせが分からないかもしれませんが、ベストマッチなTSとパイロットの組み合わせは背景色を見れば分かるので(例えば今回のヒビキでは分かりやすく緑色背景になっています)並べるのに苦労はしないと思います。


    パイロット側には基本的に同じ効果で、盤面には同名のパイロットは1人しか存在できず、自分のTSがRに登場すると、SB1することでドロップからTSと同じ縦列にコールできます。
    縦列でTSとパイロットが並び、パイロットがTSをブーストしてTSでアタックするというデザインになっています。

    そしてTSにはそれぞれ固有の効果を持っており、グレード3以上にアタックする時、パイロットにブーストされてアタックするとパワー+5000され、それぞれ追加を持ちます。
    ヒビキの場合はインターセプト封じとガーディアンのコールは2枚以上同時コールの制限をつけます。


    アキラのTSでは後列の相手のRにアタックできたりと中々テクニカルな動きをするカードも存在します。

    そしてTSでインターセプトする場合はパイロットも一緒にガーディアンサークルに移動できるので、10000のシールド値がブレイブナイツのオーダー適応なら15000のシールド値となります。

    この効果をうまく使えるようにシェリーのTSが調整されていたりします。

    色んなタイプのTSがあるので自由な組み合わせて自分に合った戦術を展開できるようになっています。

    未知の人型ロボット ブレイバーン / 世界を救う勇者 ブレイバーン
    そんなわけでライドラインに話を戻しイサミ・アオからついにブレイバーンが登場です。

    グレード2のブレイバーンで<勇気合体 バーンドラゴン>を用意しつつ、グレード3のブレイバーンになります。

    先にグレード3になるとバーンドラゴンの効果によりと勇気合体し、<爆発する勇気 バーンブレイバーン>になります。

    どこからともなくやってきたバーンドラゴンと勇気合体しバーンブレイバーンになると、18000のトリプルドライブのVが爆誕します。
    相手のグレードが2でもトリプルドライブを叩き込む事が可能で、先攻で順当にライドし、バーンブレイバーンになっていくのが理想な展開になります。

    そしてバーンブレイバーンはターン終了時にブレイバーンは元の姿に、バーンドラゴンはRに戻っていきます。
    さり気なくここでバーンドラゴンがVのブースト要員として残ってくれてるのが偉いです。

    そしてグレード3の<世界を救う勇者 ブレイバーン>ですが、このユニットよく見て見るとペルソナライドアイコンがありません。
    ペルソナライドができない、ということはD-双闘が行えます。

    D-双闘に関しては前回のコラムで触れているのでそちらも見ていただけるとありがたいです。

    ダイカイザー>もしくはスペルビアと双闘し、双闘状態でのアタックを繰り広げます。

    パイロットとしてイサミ・アオが搭乗していれば、双闘状態のブレイバーンはCB1と手札を1枚捨てると自身をスタンドさせ、パワー+10000とドライブ-1が適応されます。

    2→1ドライブのドライブチェック数ではありますが、双闘によるパワー上昇やそもそも双闘により山札にトリガーを戻せるという侮れない性能をしています。

    レギオンメイトが<並び立つ双璧"デスドライヴズ" スペルビア>でターンを相手に返し、自分のターンになるとライドフェイズ開始時にEB3を支払い次の形態へと変化します。

    勇気爆発の、その先へ!! バーンブレイブビッグバーン
    そしてついに<バーンブレイブビックバーン>がやってきます。

    この形態になると、様々な効果が解放されます。

    永続効果として前列のユニットすべてのパワー+10000します。
    これによりペルソナライドのパワー上昇が得られます。

    そして自身のアタックしたバトル終了時、イサミ・アオが搭乗していれば、CB1で自身をスタンドして、ドライブ-2します。
    グレード4のユニットなので素でトリプルドライブを得ている為、3→1のドライブチェックが行なえます。

    また、カードの能力でスタンドした時、手札から1枚捨てると、そのターン中この自身ののパワー+10000を行う効果もあります。

    特に目新しい効果はないのですが、シンプルに強い効果を持っています。
    またターン終了時にブレイバーンに戻るので、また双闘をするという事が可能です。
    しっかりとカードの管理をして、ソウルにパーツを仕舞ったままにしなければ双闘→グレード4→双闘と繰り返す事が可能となります。


    このようにブレイバーンのデッキでは勇気合体をしたり、双闘をしたりグレード4になったりとブレイバーンの色んな形態を楽しみながらファイトを進行することができます。

    極秘の新型"TS" ライジング・オルトス / 正義のヒーロー"ブレイブナイツ" ルイス・スミス
    特殊なTSとパイロットとしてスミスの組み合わせが挙げられます。

    スミスはブレイバーン系統のVの場合Vがアタックした時に自身に5000パンプを行う追加効果を持つパイロットです。

    Vがアタックする度に反応するのでVがスタンドする場合は、10000パンプが行われます。

    TSの方はまた特殊でVがバーンブレイブビッグバーンならスミスでブーストしたTSのアタック終了時にTSとスミスを退却させることにより、世界を救う勇者 ブレイバーンをコールし23000のアタッカーにします。

    効果としてはシンプルにアタック回数を伸ばす効果ですが、この経緯を得てブレイバーンが満を持して登場するのアニメ視聴済みですと大変エモい演出だなと感心してしまいます。


    さて、今回は新しく収録されたブレイバーンのデッキを見ていきました。


    セットオーダーの<ブレイブナイツ>によりRの展開もしやすく、かつガード値も高くなり守りも盤石にしつつ、Vはブレイバーンにより色んなアタックを仕掛けれる、ロボ好きにはたまらないデッキに仕上がっています。

    Allied Task Force>により、安定したTSとパイロットの供給が行えるだけでなく、デッキからノーマルユニットを引き抜き、双闘により山札にドリガーを戻してトリガー率を上げることもできます。
    双闘の時の4枚にライドラインのカードを含むと、それらはライドデッキに表で戻るだけなのでデッキ圧縮に貢献してくれます。小ワザとして覚えておきましょう。

    今回は以上となります。ありがとうございました。

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