
今回は、超勇爆裂にて収録されたコラボテーマである勇気爆発バーンブレイバーンからブレイバーンのデッキを紹介したいと思います。
歴戦のヴァンガードファイターとしては馴染みの深い、次元ロボの描き下ろしをされている大張正己先生が監督やブレイバーンのデザインを務めているアニメが、勇気爆発バーンブレイバーンです。
今回は版権の垣根を超えてダイカイザーとブレイバーンが双闘したりと、かなりやりたい放題のカードデザインでかなりぶっ飛んでおりいいコラボカードが羅列しております。
なお今後のブレイバーンの記事ではブレイバーンのアニメ本編の内容に関して軽く触れる部分もあるので、少しでもネタバレをされたくない!という人はブレイバーン本編を見てから読んでくださると幸いです。
カードリストを見てるだけで多少のネタバレはあるので、今更感はあるのですがやっていきましょう。
私の名前は...ブレイバーンだ!!
デッキレシピ
ライドデッキ
計5枚
グレード2
計14枚
グレード1
計12枚
グレード0
計16枚
勇気爆発バーンブレイバーンとは
Cygamesが企画・原作を担当し大人向けのオリジナルロボットアニメです。人型装甲兵器 ティタノストライド=通称TS(ティーエス)が実用化された時代
各国軍はハワイ・オアフ島での合同軍事演を行っていました。
そこに突如、地球外からやってきた正体不明の武装勢力・デスドライヴズが襲来し、部隊も壊滅寸前に追い込まれます。
そんな中奮闘を続ける今作の主人公イサミ・アオ、そんな彼のもとに突如現れた、人語を話す巨大ロボット。
そんな巨大ロボットはイサミに自身への搭乗を要求する。
ブレイバーンと名乗るそのロボットはイサミが搭乗することで無敵の力を発揮し、デスドライヴズの尖兵を排除します。
デスドライヴズはオアフ島のみならず、世界各国を同時侵略しており、デスドライヴズの支配から世界を救う、そんなお話です。
孤高のヒーロー イサミ・アオ /凄腕パイロット イサミ・アオ
そんなわけでパイロットであるイサミ・アオがライドデッキから登場します。イサミ・アオがブレイバーンに搭乗するという物語をしっかりとライドラインで再現しています。
また、ブレイバーンはイサミ・アオ以外をパイロットと認めない乗せない為、グレード0のイサミ・アオには
【永】【ソウル】:あなたのヴァンガードが「ブレイバーン」を含むなら、このカードはカードの能力でソウルから離れない。
という特殊なテキストが書いてあります。
やはりルイス・スミスは生理的に無理なようで、ブレイバーンはイサミ・アオを離してくれません。
これにより相手からソウルを剥がされることはありませんが、ブレイバーンのせいでソウルブラスト等のコストでもイサミ・アオをブレイバーンの外には出してくれません。
また、他にも特殊な効果があり、<凄腕パイロット イサミ・アオ>が登場した時に、オーダーゾーンに<結成!ブレイブナイツ!!>・トークンを1枚置きます。
デッキからではなく外部ゾーンから結成!ブレイブナイツ!!というセットオーダーを獲得します。
ブラントゲート要素としてセットオーダーのシステムを組み込んでおり、デッキのスロットを邪魔しない外部ゾーンからセットオーダーを置けます。
このブレイブナイツのセットオーダーにより、TSの機体たちのシールド値が5000上昇し、エネルギーを支払えばドロップからTSの機体をコールできます。
ちなみにセットオーダーはルルがブレイブナイツの名前発表の時にババーンと出した時のワンシーンですね......あぁ......
中距離支援特化"TS" 烈華 誘導弾搭載型 / 面倒見のいい姉御肌"ブレイブナイツ" ヒビキ・リオウ
そんなわけでここでTSとパイロットのシステムについて見ていきます。TSとパイロットは決まった組み合わせで揃えると強くなります。TSはグレード2、パイロットはグレード1で染められています。
アニメを見てないと組み合わせが分からないかもしれませんが、ベストマッチなTSとパイロットの組み合わせは背景色を見れば分かるので(例えば今回のヒビキでは分かりやすく緑色背景になっています)並べるのに苦労はしないと思います。
パイロット側には基本的に同じ効果で、盤面には同名のパイロットは1人しか存在できず、自分のTSがRに登場すると、SB1することでドロップからTSと同じ縦列にコールできます。
縦列でTSとパイロットが並び、パイロットがTSをブーストしてTSでアタックするというデザインになっています。
そしてTSにはそれぞれ固有の効果を持っており、グレード3以上にアタックする時、パイロットにブーストされてアタックするとパワー+5000され、それぞれ追加を持ちます。
ヒビキの場合はインターセプト封じとガーディアンのコールは2枚以上同時コールの制限をつけます。
アキラのTSでは後列の相手のRにアタックできたりと中々テクニカルな動きをするカードも存在します。
そしてTSでインターセプトする場合はパイロットも一緒にガーディアンサークルに移動できるので、10000のシールド値がブレイブナイツのオーダー適応なら15000のシールド値となります。
この効果をうまく使えるようにシェリーのTSが調整されていたりします。
色んなタイプのTSがあるので自由な組み合わせて自分に合った戦術を展開できるようになっています。
未知の人型ロボット ブレイバーン / 世界を救う勇者 ブレイバーン
そんなわけでライドラインに話を戻しイサミ・アオからついにブレイバーンが登場です。グレード2のブレイバーンで<勇気合体 バーンドラゴン>を用意しつつ、グレード3のブレイバーンになります。
先にグレード3になるとバーンドラゴンの効果によりと勇気合体し、<爆発する勇気 バーンブレイバーン>になります。
どこからともなくやってきたバーンドラゴンと勇気合体しバーンブレイバーンになると、18000のトリプルドライブのVが爆誕します。
相手のグレードが2でもトリプルドライブを叩き込む事が可能で、先攻で順当にライドし、バーンブレイバーンになっていくのが理想な展開になります。
そしてバーンブレイバーンはターン終了時にブレイバーンは元の姿に、バーンドラゴンはRに戻っていきます。
さり気なくここでバーンドラゴンがVのブースト要員として残ってくれてるのが偉いです。
そしてグレード3の<世界を救う勇者 ブレイバーン>ですが、このユニットよく見て見るとペルソナライドアイコンがありません。
ペルソナライドができない、ということはD-双闘が行えます。
D-双闘に関しては前回のコラムで触れているのでそちらも見ていただけるとありがたいです。
<ダイカイザー>もしくはスペルビアと双闘し、双闘状態でのアタックを繰り広げます。
パイロットとしてイサミ・アオが搭乗していれば、双闘状態のブレイバーンはCB1と手札を1枚捨てると自身をスタンドさせ、パワー+10000とドライブ-1が適応されます。
2→1ドライブのドライブチェック数ではありますが、双闘によるパワー上昇やそもそも双闘により山札にトリガーを戻せるという侮れない性能をしています。
レギオンメイトが<並び立つ双璧"デスドライヴズ" スペルビア>でターンを相手に返し、自分のターンになるとライドフェイズ開始時にEB3を支払い次の形態へと変化します。
勇気爆発の、その先へ!! バーンブレイブビッグバーン
そしてついに<バーンブレイブビックバーン>がやってきます。この形態になると、様々な効果が解放されます。
永続効果として前列のユニットすべてのパワー+10000します。
これによりペルソナライドのパワー上昇が得られます。
そして自身のアタックしたバトル終了時、イサミ・アオが搭乗していれば、CB1で自身をスタンドして、ドライブ-2します。
グレード4のユニットなので素でトリプルドライブを得ている為、3→1のドライブチェックが行なえます。
また、カードの能力でスタンドした時、手札から1枚捨てると、そのターン中この自身ののパワー+10000を行う効果もあります。
特に目新しい効果はないのですが、シンプルに強い効果を持っています。
またターン終了時にブレイバーンに戻るので、また双闘をするという事が可能です。
しっかりとカードの管理をして、ソウルにパーツを仕舞ったままにしなければ双闘→グレード4→双闘と繰り返す事が可能となります。
このようにブレイバーンのデッキでは勇気合体をしたり、双闘をしたりグレード4になったりとブレイバーンの色んな形態を楽しみながらファイトを進行することができます。
極秘の新型"TS" ライジング・オルトス / 正義のヒーロー"ブレイブナイツ" ルイス・スミス
特殊なTSとパイロットとしてスミスの組み合わせが挙げられます。スミスはブレイバーン系統のVの場合Vがアタックした時に自身に5000パンプを行う追加効果を持つパイロットです。
Vがアタックする度に反応するのでVがスタンドする場合は、10000パンプが行われます。
TSの方はまた特殊でVがバーンブレイブビッグバーンならスミスでブーストしたTSのアタック終了時にTSとスミスを退却させることにより、世界を救う勇者 ブレイバーンをコールし23000のアタッカーにします。
効果としてはシンプルにアタック回数を伸ばす効果ですが、この経緯を得てブレイバーンが満を持して登場するのアニメ視聴済みですと大変エモい演出だなと感心してしまいます。
さて、今回は新しく収録されたブレイバーンのデッキを見ていきました。
セットオーダーの<ブレイブナイツ>によりRの展開もしやすく、かつガード値も高くなり守りも盤石にしつつ、Vはブレイバーンにより色んなアタックを仕掛けれる、ロボ好きにはたまらないデッキに仕上がっています。
<Allied Task Force>により、安定したTSとパイロットの供給が行えるだけでなく、デッキからノーマルユニットを引き抜き、双闘により山札にドリガーを戻してトリガー率を上げることもできます。
双闘の時の4枚にライドラインのカードを含むと、それらはライドデッキに表で戻るだけなのでデッキ圧縮に貢献してくれます。小ワザとして覚えておきましょう。
今回は以上となります。ありがとうございました。