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GGC優勝デッキ MレックウザEXデッキ紹介 フェイクのススメ

    posted

    by Kou

    突然ですが、僕はレックウザが大好きです。

    馬術がダメになり辛かった高校生の時に出会って以降、姿形は変わっていてもずっと大好きです。
    高校の時の彼女と「愛知万博」に向かっているモノレールの中でも「リセットマラソン」して色違いだしたし、 多分その彼女よりレックウザの方が好きだったと思います。
    海馬社長の青眼に近いやつだと思う。

    僕に金があるなら
    自家用レックウザジェット作ると思うし
    家の玄関には等身大レックウザ像を建造するし
    レックウザっぽいロングコート着てると思うし
    髪型も二本の金色の線を正面から見てV字に入れるし

    うん色々やる。

    ちなみに僕の夫婦の寝室はこんな感じ。
    寝室-1.jpg
    うさぎとそろって家族三人で眠りますよ。


    さあ!本題だ!
    11月のバトルクロスロードの愛知予選でしたGGCで使ったMレックウザEX+ディアンシーデッキを解説します。

    MレックウザEXデッキレシピ
    デッキ-2.jpg
    もう三か月前のデッキですから、ぶっちゃけて言うと...現環境についていけません。
    -ウソッキー(キラ)>無くても関係なく、<RRMレックウザEX>がついていけてません。
    ...時間の流れは時に残酷。受け入れるしかないですが、寂しいものですね。

    このレシピで特化するべき点を説明します。


    このデッキは実質の63枚デッキです。
    63枚?どいうこと?
    ルール違反じゃない?デッキ多くしていいんなら俺だってやるわっていうそこの貴方。
    考え方の話ですよw

    レシピみて気が付いた方もいるかと思うんですが...
    このデッキは<TDN>・<Uオカルトマニア>・<Uクセロシキ>が入っていません。
    一見レックウザEXデッキには必須と思われるカードだと思うんですが...
    実はプレイング次第で相手にカードを想像させることが出来るんですよ。

    ・Nについて
    TDN
    対戦相手が「相手のNを警戒して、無理にカードを使用する」
    だけど実際はNは入っていない。
    入っていなければ警戒も何もない、ただいたずらにペースを乱しただけだ。
    その分、こちらは単純にプラスになるカードを使い続けることで、アドバンテージを稼ぎ続ける。
    もちろんNが入っている場合はフェイクではなく本当に相手の手札を縛ることが出来るかもしれないが...
    終盤が来る前に勝っていれば問題ない。
    実際使わずとも勝っているんだからALL OK!!
    N以上に入れたいカードがあったのも理由です。(カリン・こわいおねえさん)

    ・オカルトマニアについて
    Uオカルトマニア
    これはフェイクプレイの王道だと思う。
    このデッキは<TDメレシー>単独のデッキを切っています。
    BREAK進化しないで戦われたら絶対に勝てないのですが、自信満々にベンチにEX並べて、エネルギーつけると、 「オカルトマニアあるんだ」って勝手に警戒してくれました。
    BREAK進化さえしてくれたら<PRギラティナ◇>で縛れるので問題なく勝てました。
    他にも<S-TDギルガルドEX>なんかにも使えるプレイングですね。
    独り相撲してくれたら、その分別の隙が出来ます。その隙をつけばいい。

    ・クセロシキについて
    Uクセロシキ
    特殊エネルギーを破壊するにしても、ポケモンの道具を破壊するにしても、
    上手い人ほど、同時に二枚張りしなかったり、特殊エネルギーを温存してくれることがあります。
    温存してくれたら、その分隙ができやすいです。こっちが常に全力だから余計にね。


    なんだろう... これだけ書いても現状でこれらのフェイクを生かせる盤面があまり作れないと思う。
    環境に<TDメレシー>も<ダークライ><ボーマンダ>もいなくなりましたからね。
    主にこれらを見たフェイクデッキでしたから。

    実際デッキレシピ以外の部分。プレイングを文章で説明するのってすごく難しい。

    僕が公式大会で実際に使うプレイングの小技って実は沢山あるんですよ。

    相手の手札の順番を覚えて、手札の中身を想定するとか...
    よく手札をシャッフルする人の場合は手札がわからなくなっても表情に出てたりするし...
    盤面に出てきたカードを覚えて60枚を想定するとか...

    うん。説明しにくいw
    でも、13年間のポケモンカード人生で身に着けた必勝パターンがあるので最後にまとめると。

    負けを恐れる者や自称上級者を倒すのは隙だらけだから楽。隙をつけ!


    次回は強化パックのレビューですよ!

BXR参加レポート&使用デッキ(ラプラス+ホエルオーEX)紹介

    posted

    by ヤナギブソン

    1/8(日)、東京都大田区でBATTLE X ROADというとても大きなオーガナイザーイベントが開催されました。
    全国各地で開かれた大会で入賞し権利を獲得した選手が4人のユニットを組み、全20ユニットで日本最強のユニットを決めるというとてもユニークな大会です。
    各地の入賞者がチームを組むわけですからどこもツワモノ揃い。名前を見てるだけでワクワクするようなチームが集結したのでした。

    僕は神奈川予選に参加するも権利を取ることができなかったのですが幸いなことに東京予選優勝者のたかさんから声をかけていただきMIP4の一員として本戦に参加してきました。
    個人で戦うことが多いポケモンカードにおいてユニットを組んで戦うというのはとても斬新な取り組みでした。
    一緒に環境のことやデッキの調整、相手ユニットの対策をあれこれ話すだけでも楽しい!
    個人の勝敗がユニットの勝敗に繋がるので普段よりも緊張しますし、より悔しさ、嬉しさがありました。

    当日は決勝トーナメント出場ユニット最後の椅子をかけLCQ(Last Chance Qualifier)も行われ全員が対戦卓に座れないほど多くの人がつめかけていました。
    ポケモンカード芸人によるライブ、バトルクロスロード特別仕様のダイスの配布、普段からポケモンカードに熱中しているスタッフの細やかな気配り。
    どこをとっても自主大会とは思えないレベルで、名実ともに日本最強のユニットを決める大会だったなと感じました。
    2回目もあるなら是非参加したい。
    もし権利取れなくても絶対に行きます!
    ■ユニットメンバーの本戦使用デッキ
    僕たちのユニットMIP4は5年以上も闘デッキしか使わないたかさんをはじめとして"自分のデッキに信念、こだわりをもつ"人で構成されています。
    他メンバーのデッキ選択理由はそれを書くだけで記事が書けそうなので割愛しますがそれぞれの使用デッキは

    たか:<S-TDルガルガンGX><Rダストダス
    コアラまー:<-ゲッコウガBREAK><Rオクタン><Uスターミー
    そうじん:<Rクワガノン><Rライコウ><RRオーロットEX><RRルギアEX
    ヤナギブソン:<TDラプラス><RRホエルオーEX
    でした。

    草がそれなりに多い環境ながらも草弱点ばかりのデッキを選択しています。
    たまたま被ってしまったのですが自分のデッキにこだわりをもった人間しかいませんのでデッキを変更することは全く考えませんでした。
    ■デッキレシピ
    ■選択理由と戦い方
    今の環境で素直に強いデッキを選ぶのであれば僕は<ボルケニオン>を選びます。
    クセがなくパワーが素直に高い、たねポケモンだけで構成されてるとは思えない性能があります。

    ただ僕は他人があまり使わないカードを使って楽しむのが好きなので環境上位にあるカードは基本使いません。
    去年は環境トップクラスであった<Cビークイン>ばかり使ってましたがビークインは1番好きなポケモンなので特別。
    ただの自己満足なのですがとにかく20ユニット80人の中で被らないデッキを選択したかったんです。
    RRルナアーラGX>や<Cビークイン>派生、<RRMサーナイトEX>などが候補ではあったのですが尖るならトコトンいこう!とこのデッキに決めました。
    戦略としてライブラリーアウトを使用していると相手ユニットは安定性のあるリソース消費の少ないデッキでくることが予想されるためコアラまーさんやそうじんさんのデッキが進化しやすくなるのではという目論見はありました。

    このデッキは<TDラプラス>のワザで妨害カードを手札に加え、相手を抑えつけている間に山札を枯らせて勝利するデッキです。
    レシピを見ると<Uロケット団の工作>4枚に目がいくかと思いますがロケット団の工作は相手の手が止まったときや攻撃を受けきれるときにしか基本使いません。
    それでも対戦中に1番使う場面が多いため4枚採用されているのですがロケット団の工作だけでは相手の山札を削りきることはできません。
    序盤は<Uフレア団のしたっぱ>、<Uクセロシキ>、<TDフラダリ>を使いとにかく相手にカードを使わせます。
    相手がワザをうてなければ万々歳ですが止まらなくても構いません。とにかくカードを使わせるのです。
    ラプラスのワザでもってきたカードが<TDN>で流されても構いません。Nは終盤相手の山札を増やすカードになるのでなによりも削りたいカードです。
    相手の山札残りあと少し、というところまできても相手に大量の手札とNがあればなんの意味もありません。Nを使われても山札が少なくなるように立ち回る必要があります。

    このデッキはエネルギーを枯渇させにくいデッキですので相手はエネルギーがちゃんとついたアタッカーが育てばただワザを使うだけしかしてこなくなります。
    そうなると相手のNが脅威ですので<Cアイアント>のそぎおとすで一気に捨てさせてしまいましょう。
    相手の手札を6,7枚捨てさせることも珍しくはありません。<Uこわいおねえさん>と異なりランダムに捨てさせるため使いどきを伺っていた<TDバトルサーチャー>や<TDフラダリ>をトラッシュすることもあります。
    アイアントは見せてしまうと警戒されるため出すタイミングが重要です。(出すことで相手にカードを使わせる効果もありますが。<Uバトルレポーター>も同様)
    残りサイド2枚、倒されてもゲームが終わらないタイミングがベストだと思っています。
    TDメレシー>もそのタイミングですね。
    RRボルケニオンEX>や<RRMレックウザEX>などのデッキに対し疲弊した終盤に出すととても頼れる壁となってくれます。
    たとえ相手の残りサイドが少なくなっていてもカードをうまく使わせていれば<RRホエルオーEX>を<TDうねりの大海>、<TDまんたんのくすり>で回復しつつつ、<Uロケット団の工作>を放ち勝つことができるでしょう。

    ドローカードが少なく手持ちのカードで戦わないといけないため選択肢が少なく自分のプレイ時間が短くできる点、ラプラスで妨害カードをもってこれるため相手も動かなくてはいけない点が特徴のライブラリーアウトデッキです。
    ライブラリーアウトにおいて時間切れは敗北と同義なので自分のプレイを早くできることは大きな長所。

    また後日ライブラリーアウト戦術については記事を書こうかと思います。
    ■本戦結果
    BATTLE X ROADの本戦はユニットメンバー4人から3人を選び戦う方式です。
    つまり毎試合誰かが休むことになります。
    対戦相手次第ではありますが事前アナウンスで3回戦とわかっていたのでリーダーのたかさん以外のメンバーが1度ずつ休戦すると決めていました。
    僕のデッキが一番インパクトがあるので相手のデッキ選択がわかりやすくなる、対策もされやすいため最終戦を休戦することに。
    ・1戦目 VS ゴールドアクター
    愛知予選1位で権利を獲得したKouさんがリーダーのユニット。
    ユニット全員がスーツ、プレイマットもお揃いと外見からも統一感のあるユニットでした。
    マッチング
    コアラまー(ゲッコウガBREAKオクタンスターミー) VS カワムラー(ルナアーラGXソーナンス)
    ヤナギブソン(ラプラスホエルオーEX) VS ナオ(ソルガレオGXドータクン)
    たか(ルガルガンGXダストダス) VS じいタンク(エーフィGXブイズエフェクトビークイン)

    となりました。

    Kouさんがいない!?
    マッチングが公開されたとき驚きました。
    別にリーダーが休戦しちゃいけないルールではないですし何も不思議なことはないのですが僕達はリーダーに3戦戦ってもらうところからマッチングを決めてたので意外に思えました。
    対戦内容
    コアラまーさんが<Cゲコガシラ>2落ちと厳しい状況ながらも<-サイレントラボ>で<Cソーナンス>を封じてしゅりけんをなげつつかげぬいで<RRルナアーラGX>にやりたいことをさせず勝利。
    僕は先2にソルバースト、先3に<ハチマキ><TDフラダリ>メテオドライブで<RRホエルオーEX>が倒されつらいスタート。そのあと<TDラプラス>も<TDドータクン>にワンパンされ続け残り4枚まで削るも<ククイ>メテオドライブでホエルオーEXが倒され負け。
    たかさんはサポなし<RRシェイミEX>スタートで弱点つかれるの見えていながらも<<RRルカリオEX>を出すしかなくなかなか場をひっくり返さず負け。

    1勝2敗でユニット負けとなりました。
    個人戦ならあー、負けたか。で済むところが他のメンバーに対する責任から悔しさが数倍にも増していました。
    ・2戦目 VS うずしおSFカーセーキ
    大阪大会3位入賞のトルエンさんがリーダーのユニット。
    チーム名から分かる通り徳島からの参加です。
    遠方からの参加者は遠出してる分試合にかける思いは強いものを感じました。
    マッチング
    たか(ルガルガンGXダストダス) VS スリメ(アオギリオムスターBREAKプテラ)
    ヤナギブソン(ラプラスホエルオー) VS トルエン(ブラッキーGXゾロアークBREAK)
    そうじん(クワガノンライコウオーロットEXルギアEX) VS かなめ(ラランテスGXダストダス)
    試合内容
    スリメさんが初手の引き直しを6回行う。<Uオムスター>が見える。カセキ使いがいるのは噂に聞いていましたしユニット名でもあるので使われる可能性を少しは考えましたがいないものだと思っていました。
    Uアオギリの切り札>を2度も決められ<Rダストダス>も遅く<Uプテラ>をなかなか一撃で倒せないためたかさんは敗北。化石を舐めてました。
    僕は<Cアイアント>スタートで多少マズさがありましたがトルエンさんが<Uリーリエ>8枚からカードを消費しなかったためそぎおとすで<TDバトルサーチャー>、<Uダブル無色エネルギー>を落とす。その後はエネ破壊を徹底する。ホエルオーループに入った頃には山札が残り少なく<工作>で削り切り勝利。
    そうじんさんは<Rダストダス>がつらいマッチングでしたがお相手のダストダスがたつのが遅くエネルギーテンポで勝り最後はマッドブルGXで勝利!

    そうじんさんのデッキは最後までユニット全員で悩んだデッキだったので本当に嬉しかった!
    ・3戦目 VS Redo
    神奈川予選1位の堅実かつ強力なプレーヤーみれさんをリーダーに世界チャンピオン兄弟、しょう。さんと豪勢なメンバーなユニット。
    みれさんやしょう。さんとは話すことがあるのでチーム名に込められた思いはすごく伝わってきました。
    マッチング
    たか(ルガルガンGXダストダス) VS みれ(ジュナイパーGXラフレシアガマゲロゲEXミルタンク)
    コアラまー(ゲッコウガBREAKオクタンスターミー) VS シュウ(MミュウツーEXダストダス)
    そうじん(クワガノンライコウオーロットEXルギアEX) VS しょう。(MレックウザEXシェイミEXヤレユータン)
    というマッチングに。
    試合内容
    コアラまーさんはキツイマッチングながらなんとか<Cケロマツ>がベンチに並ぶまずまずのスタート。しかし相手の<TDN>からどうにもならない手札になってしまい防戦一方。しばらく攻撃を受け続けてしまいトップで<Uエリートトレーナー>を引いた頃には時すでに遅し・・・
    たかさんは1ターン目に<Cヤブクロン>にどうぐをつけられ<Rダストダス>で特性を一時は無効にするのですが<TDフラダリ>から倒されてしまいます。
    そこから<Uラフレシア>の影響もありアタッカーをうまく育てられずダメージレースに負け敗北。
    勝敗はこの時点で決していましたがそうじんは最後まで諦めず<RRMレックウザEX>に挑みます。先2に<Rクワガノン>が立ち先3、先4とMレックウザを一撃で倒していきます。たまらず時間稼ぎに<RRフーパEX>を盾にするしょう。さんでしたが<ハチマキ>エレクトロキャノンで一撃!勝利!
    結果
    スイスラウンド1勝2敗 予選敗退
    結果には満足してませんがユニットを組み本戦まで一緒に戦ってきたのはいい経験でした。
    新しいポケモンカードの楽しみ方を発見できた気がします。
    次はチャンピオンズリーグ大阪!

    がんばります!

BXRレポート「ゴールドアクターの挑戦」

    posted

    by Kou

    2017年1月8日、東京の蒲田でポケモンカードゲームのユニット対抗戦が開催されました。

    ユニット対抗戦とは...
    四人一組のチームを作り、三人を選出し、勝ち数の多い方がチームとして勝利する。
    最強のチームを決める大会でした。

    僕には普段一緒に練習する仲間たちがいます。
    超無名ですが、「ゴールドアクター」として活動しています。

    一緒に戦った仲間たちを紹介します。

    紹介シート.jpg

    愉快だろう?僕のは本音だw

    それぞれの使用デッキは以下の通り。


    今回の僕の目的は、チームメイトに自信をつけさせることでした。
    僕個人の勝利などどうでもよかった。本音だよ。
    だからこそ、ソルガレオGXにこだわった。
    ナオとミナトがこだわった「ソルガレオGX」で勝ちたかった。
    だからさ、じいタンクが「Kouはレックウザじゃないの?」ってギリギリになって揺さぶってきたけど、堪えてソルガレオGX握ったよ。

    結束感を出すために、全員黒スーツと同じオリジナルプレイマットで勝負に挑みました。
    恰好から入らないと、エンターテイメントじゃないよね!
    あと、司会のおねえさんが小顔で美人でした。いいね!いいよね!?

    ■対戦レポート
    ・一回戦 MIP4

    対戦チームは遊々亭つながりの「ヤナギブソン」さんがいる、たかさん率いるMIP4でした、

    僕は開幕一回戦は僕以外の三人を送り出して戦う予定でした。
    ナオとカワムラーがとても緊張しているのがすごく伝わりました。
    そりゃそうだ。僕とじいタンク以外の三人は、極限状態のポケモンカードなど経験したことがないだろう。
    自分の負けが自分だけでは済まされない、責任を背負って戦うのは怖いよな。

    その震えと雑音は、勝利することで止まることを知って欲しい。
    だからこそ送り出しました。

    対戦開始
    僕はひたすら念を送るのみ。

    カワムラーは、コアラまーさんの<ゲッコウガ>を踏んでお葬式開催。
    じいタンクは、たかさんの<ポケモンカード 【ルガルガンGX+イーブイズ】 デッキ><-ルカリオEX>ににどうやら勝利濃厚。

    あとはナオだけ。
    相手はヤナギブソンさん。
    去年の日本代表VSジムバトル番長。無理がある組み合わせ。
    しかし、なんとか覆せ!
    ナオと僕とのデッキの違いは<-かたいおまもり>と<-ちからのハチマキ>の違いでした。
    僕は守り意識のおまもり、ナオは親友の意見を聞いてハチマキ。
    ヤナギブソンさんのデッキは「<RRホエルオーEX>+<TDラプラス>」のデッキレスデッキ。
    RRソルガレオGX>にハチマキ巻くと、250ジャスト!
    友情パワーを感じました。ナオの勝利。

    僕がヤナギブソンさんと戦っていたら勝てなかった。全く幸運だった。
    達成したナオの笑顔は素敵だった。終わった後も帰り道も、その対戦の事を話してました。
    チームも2-1で勝ち上がり。

    ・二回戦 立川ジュニア

    黄色いTシャツを四人で着込んだ少年たちとの勝負。

    主催のHKさんが彼らに「Kouってやつをやっつけて!」的な命令をしていたらしいw
    戦う前から口撃w HKさんやるじゃねえかw

    チームのオーダーは、さっき負けたカワムラーを外し、僕が入りました。
    僕、じいタンク、ナオの三人です。

    じいタンクは、たろうくんの<S-TDジュナイパーGX>に瞬殺されたらしい。
    ナオは、ようたくんの行進に勝ったようだ。
    僕が、ハルキくんのレックウザEXに勝てばいいんだ。

    ポケモンカードゲーム サン&ムーン スターターセット伝説 「ソルガレオGX ルナアーラGX」>対<-MレックウザEX>は9:1の相性だと思っていたんですが...
    抜群のタイミングでの<Uオカルトマニア>&<TDフラダリ>の連打。
    さすが代表、ハルキ君強いじゃないか!
    で、互いにリソースを使い果たした終盤戦。

    僕の勝ち筋は、バトル場にソルガレオGXを残したまま、ベンチに新しいソルガレオGXを育て、ベンチのEXをフラダリすること。
    手札にはソルガレオGXと<TDふしぎなアメ>があり、デッキの枚数は9枚。
    手札の枚数は6枚だったので、<Uリーリエ>で1枚引くことが出来る。
    デッキの中には<Cコスモッグ>と<TDハイパーボール>は1枚ずつ。

    2/9

    通過しないと負ける。
    引けないとチームとしても負ける。
    あとはデッキと自分を信じるのみ。

    リーリエ!1ドロー!

    TDハイパーボール

    ハイパーボール
    当然のように引く。当然だ、僕は強運なんだから。
    ベンチにコスモッグを出してエンド。


    相手の番でMレックウザEXが起動する。
    次の番決着を付けないと負ける。
    TDバトルサーチャー>はデッキに1枚。

    1/7

    俺なら当然引ける!
    ドロー!

    TDバトルサーチャー

    当たり前のようにバトルサーチャーを引く。
    土壇場ギリギリの時、こういうの何度も潜り抜けてきたが、俺にとっては強運は必然なんだ。
    積み重ねていると、最後は運が押してくれるんだ。そう信じている。

    まあ、見ていたチームメイトは驚愕していたけどねw
    積み込んだりしてないからあしからずw

    チームも2-1で勝利。

    ・三回戦 アルセウス@おやこあい

    愛知の予選GGCで戦ったtomokiパパさん率いる軍団。
    予選では僕が勝ったので、リベンジされないように戦いました。

    オーダーは三人続投。

    僕は、おかかくんの<-MレックウザEX>と戦い、相性差で勝利。
    ナオは、しそくんの<Uラフレシア>+<RRラランテスGX>の相手先攻でベンチに世界に一つだけの花が咲き、お葬式。

    最後に残ったじいタンク...
    表情が苦しそう。
    tomさんの使う<RRガマゲロゲEX>+<S-TDジュナイパーGX>+<RRエーフィEX>デッキの<Uクラッシュハンマー>全オモテだったらしい。
    RRエーフィGX>の混乱も全く刺さらない!進化もはがされ一気に3枚捲られた。
    あきらめずエーフィGXで混乱を巻き続ける。
    しかし退化され、頑張るエーフィGXもKO。

    ベンチから生き残った<Cミツハニー>をバトル場に出して、最後のドロー。

    -バトルサーチャー

    バトルサーチャー
    TDプラターヌ博士>を使い、山札引ききって<Uダブル無色エネルギー>を手に入れ、ビーリベンジで勝利!
    何分の一かは知らないけれど、じいタンクも頼りになる強運の持ち主だった。
    さすが世界大会参加三回は伊達じゃなかった。仲間でよかった。

    チーム2-1で勝利。

    この時点で予選3回戦全勝で折り返す。

    あとは決勝トーナメント優勝するのみ。

    ・決勝一回戦 チームかっちょ

    よく公式大会でお会いする方々。
    当たり前だが、気押されそうになる。
    正直気は折れそうだった。でも勝つしかない。

    僕は、かっちょさんと戦い、デッキがなんだか確定できないほどの、お相手の壮絶な事故に乗じ勝利。
    じいタンクは、ぼーしさんの鋼<-MレックウザEX>に相性差もあり勝利。
    カワムラーは、kobayuuさんの<RRMミュウツーEX>+<Rダストダス>にギリギリ最後まで戦い勝利。

    ここに来てチーム全員勝利。
    勢いが出てきた。

    ・準決勝 あさみなとなかまたち

    LCQから上がってきた方々。

    もうぶっちゃけて、<ボルケニオン>がみえみえでした。LCQから勝ち数稼いで上がってこれるデッキなんて限られているしね。
    そうなるとソルガレオGXデッキを二人使うのは間違ってるよね。

    決勝戦はリーダー固定のルールがあるので、僕以外の誰かが最終戦補欠になってしまう。
    それならば準決勝は仲間に託そう。
    すべて信じることにした。

    じいタンクは、テルさんの<RRブラッキーGX>+<-イベルタルEX>+<Cビークイン>に速攻を仕掛け、勝利。
    ナオは、あさきくんのボルケニオンに相性差を感じさせない完璧なプレイングを見せるも、敗北。

    で、勝負は最後の一人まで持ち込まれた。
    カワムラーの<RRルナアーラGX>+<Cソーナンス>は、ししゃもさんのボルケニオンには有利なはず...
    しかし...カワムラーは場のエネルギーが減るのを恐れてなのか、ソーナンスを差し出す人になってる...
    後ろから手札見えてるし、なぜ攻めない?デッキに<TDまんたんのくすり>が残っているのに<RRシェイミEX>を出さない...
    もしかして、まんたんのくすりが引けなかった時、シェイミEXが足を引っ張るのを恐れている?

    恐れるな!動け!ドッグファイト仕掛けていかないとプレッシャーかけれないじゃないか!
    保留するな!無傷のルナアーラGXを作れば勝つんだから攻めてくれ!攻めてくれよ...
    それじゃエネルギー無いですよって宣言してるだけだし、まわしばくねつほう連打されてるんだから余裕なんて全くないんだ...
    後ろから見ていると、こんな地点に行く前に勝てたんじゃない?どうした?って焦る。
    逃げないでくれよ...負けない手を探すより、勝つための手を探してくれよ...ああああああああ...

    そのままズルズルエクストラターンで負け。

    ゴールドアクターの挑戦は終わりました。

    二か月前からみんなで準備をして、あーでもないこーでもないって検討に検討を重ねたはずでしたが...
    頂点には届きませんでした。

    しばらく呆然。
    でも託したのは僕だ。メンバーは頑張った。誰も負けたくなかったはずだ。
    ぶっちゃけて、普段のカワムラーは弱くないんだ。カワムラーは普段から練習もしっかりしてるはずなんだ。
    むしろ強いんだ。芯の通ったハメワザを使ってくる強者なんだ。人間的にも素晴らしい、家族を愛する男なんだ。
    だけど、本番で普段の力が出せるとは限らない。人間は突然臆病になるんだ。

    臆病になるから、逃げ道を探す。 臆病になるから、保留する。 臆病になるから、直視しないんだ。

    だれでも持ってる普通の感情。
    でも、ギリギリの瀬戸際で「逃げず・そらさず・立ち向かう」ことが出来るやつが、幸運を引き寄せるのだ。
    誰かが言ってた。ビビッて逃げ回るやつに、女神がほほ笑むはずがないって。
    この敗戦を糧に出来たら、僕たちはまた成長できると思いました。
    がんばろうぜ。みんな。時間ある限り。

    ■おわりに

    最強を決めるをテーマに開催されたBXR。
    僕らは最強にはなれなかったけれど、最高のチームになれたと思います。
    次回開催されるなら、最高で最強のチームになろうぜ!

    ゴールドアクター、その前身スクリーンヒーローの方々、CHANGさんHKさんZbさんはじめ運営の方々、すべての参加者へ、

    心からの感謝を!Thanks!!

    集合写真.jpg

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