
4/8に発売した拡張パック「タイムゲイザー」「スペースジャグラー」&4/8から配布が始まる「プロモカードパック第10弾」についてBloggerの皆さんに簡単な質問をしてみました!!
今回はもっささんです!
ベンチポケモンという縛りはありますが、全てのポケモンに対してドロー後にエネルギー加速ができる点に加えて、このカードは「一度山札を引いてから付けるエネルギーを選択できる」ため、例えば「エネルギーが1枚しか無いけれど溶接工を打たないと手札が増えない」、「エネルギーが無いので、溶接工をそもそも打てない」といった溶接工での噛み合いの悪さがやや払拭されました。
ただし、引ける枚数は2枚ですから、<博士の研究>といったドローサポートに代えて安易に採用することは危険でしょう。
VSTAR環境になるとサイドプランが2-2-2のようになりがちです。このどこかに1を挟めれば、試合を優位に進める鍵になりますし、2枚ずつサイドが進んでしまうと、基本的にメインアタッカーとなるVSTARポケモンが2体きぜつしてからしか逆転の切り札<ツツジ>を使用できないです。
現在この1の役割を担っていることで有名なのは<インテレオン(アクアバレット)>でしょう。クレセリアで出せるダメージは低いとは思いますが、その分ベンチの<メッソン>などを狙うことが出来るので、サイドを取りつつ相手の動きを制限することにも寄与するでしょう。
こうした中で、相手依存ともいえるカードではありますが、採用されるデッキは多いのではないかと思います。とはいえ、同時に博士の研究や<マリィ>といった確定で手札をリフレッシュできるカードも採用するべきでしょう。
これ以降も「ヒスイ」とつくポケモンの枚数は増えていきそうですし、昨今こうしたプロモカードが急に特定のデッキの必須パーツになってしまうことで、需要が急激に上がるケースがまれに見られます。また、昨今【うらこうさく】軸のデッキに関しては、ドローサポートの枚数を極力減らす傾向にあるので、<ふつうのつりざお>によって山札にポケモンを戻したとしても、それらのポケモンを少ないドローサポートを使って引いてくるハードルは意外に高いので、<クララ>に加えてこうしたラベン博士の需要が高まる確率も0ではないでしょう。
自身は基本悪エネルギーでワザが打てるため好都合になります。
ただし、<ナタネの活気>によって草タイプのポケモンが増えた場合、弱点対面が増えるので環境の動向には要注意です。
ガラルマタドガス+何かの組み合わせで上手くいくものを見つけられれば、環境の様々なデッキに勝てる気がします。
しかし、<シンオウ神殿>の登場で、頂への雪道の採用が減れば、活躍の機会が訪れそうであると共に、<ばつぐんグラス>といった相性の良いグッズも登場しました。
<オリジンパルキアVSTAR>にも弱点がつけます。
また、プレイヤーのスタジアム選択がどのように変遷していくかが注目点になります。既存の<頂への雪道>や<崩れたスタジアム>、<トレーニングコート>といったスタジアムはどれもとても良い性能を持っています。そういったスタジアムに<シンオウ神殿>が加わります。個人的な予想では、頂への雪道を採用していたデッキの一部がシンオウ神殿に切り替わるデッキが増えるのではないかと考えています。
もっささん、ありがとうございました!
