新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
新年に因むと言うことは無いのですが、今回はEX4のSECである<シャイングレイモン:ルインモード>を使ったデッキを紹介していきたいと思います。
デッキを紹介する前にまずはルインモードの性能をさらってみましょう。
アタック終了時に自壊する効果を持つため、消滅時は実質的にアタック時にも使用できると見て良いでしょう。
デジカにおいて「~まで、相手のデジモン全てを○○」という記述は、~の間は新しく登場したデジモンも含め全て○○を受けるため、ルインモードの進化時と消滅時が同時に発揮されていればDP10000以下の相手のデジモンは次のターンまで一瞬たりともバトルエリアに存在する事を許されません。
生きられるのは育成エリアから出たLV6くらいなので次のターンの制圧性能は非常に高いと言えます。
なので進化時と消滅時を一緒に使えるよう構築をしていきたいと思います。デッキはこんな感じ。
デッキレシピ
メインデッキ
計50枚
採用カード理由
理想的なのはシャイングレイモンから<大>の効果でノーコスト進化してそのままアタックすることでしょう。なのでサーチ効果を持つ<BT12黄赤アグモン>と<ホークモン>、ドローに繋がる<EX4アグモン>を採用。
<アグモンX抗体>も大こそサーチできないものの単純にドロー回数を増やせるので良いですね。
引いた大はなるべくコストを払わずに出したいので踏み倒せる<BT12ジオグレイモン>と<サンライズバスター>、<BT12ライズグレイモン>と<ライズグレイモンX抗体>を目一杯採用しています。
また、ある程度育成で育てておいて動くターンには一気に動けるようにしておきたいため、メモリーを稼げるカードも重要です。
その辺りは<EX4ジオグレイモン>、<グレイモンX抗体>、<メモリーブースト>、<伊織>などが担っています。
グレイモンX抗体は進化前のグレイモンがいませんが、完全体に進化する時2コストで進化できるため育成で育てておくには十分に優秀なカードです。
回し方
採用カードの簡単な役割を確認したところで、次は実際の回し方を想定していきましょう。耐性も何も無い育成から出たデジモンは基本的には処理されてしまうことが多いです。
なので育成エリアから出すのは相手が動いた後になる事が多いでしょう。相手の育成から出たデジモンを一旦処理してテンポを取りたいわけです。
そのために優秀なのが<BT2シャイングレイモン>です。
<ライズグレイモンX抗体>に進化して大を出す事は出来そうですが、出した大は直ぐにアタックできないため進化させる効果は使えません。
とても相手の場に干渉するのは厳しいです。しかし、BT2シャイングレイモンは進化してすぐにテイマーをレストさせる事が出来るため間髪入れずに<ルインモード>まで進化する事ができます。
ここまで行けば盤面の処理能力もかなりあるのでテンポを取れるでしょう。オマケに飛ばせるDPマイナスも悪くないはずです。
今回は採用していませんが、<EX4ライズグレイモン>も足りないDPマイナスを補うのに便利なので採用してもいいと思います。
そうやってテンポを取れればある程度余裕がある状態で1から育てられるため大を2体並べて一気に進化させたりルインモードまで進化した上でアタックしたりとやりたい事が出来るはずです。頑張りましょう。
さて、簡単ですが今回はこんなところです。
またすぐ月末には新しい弾が出てしまいますが、その時もよろしくお願いします。それでは。