めざせ最強進化! 第30回「青スサノオモン供養」 | デジモンカードゲーム | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

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めざせ最強進化! 第30回「青スサノオモン供養」

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by 八坂

デジモン デッキ紹介.jpg
めざせ最強進化! 第30回「青スサノオモン供養」
こんばんは、八坂です。 先日発表された制限改定が2月から施行という事で、<究極合体>を始めとした複数のカードが禁止や制限となります。

環境が変わるのですから早速新制限に向けたデッキを組むのがベストですが、正直情けない話ですが体験していない環境を予想するのも曖昧なまま記事を書くのも得意ではありません。
それより今まで使い込んだデッキを完全に使えなくなる前に記事にして供養してやりたいと思います。と言うわけで今回は僕がチャレンジカップで2回優勝させてもらった青スサノオについての記事です。

デッキレシピ
青スサノオ
デジタマデッキ
4
4枚

1.今更?
チャレンジカップ勝ったんならチャレンジカップ中に書け?いやぁそうですね。まさにその通りで返す言葉もございません...
それと言うのも、これが自分で一から組んだデッキなら意気揚々と解説記事を書いたと思うんですが、残念ながら元々知り合いが組んでいたデッキで、それにボコボコにされてその経験を参考に組んだと言う経緯があるので、我が物顔で書くのも何だなあと言う気持ちがあり控えていました。
ただ、冒頭でも書いたようにもう使えなくなるデッキですし、お世話になったことは間違い無いのであくまで自分の思考を残す意味で記事にすることにしました。

2.デッキの勝ち方
ストラビモンでサーチしながらセキュリティを攻め、トラッシュと手札で<スサノオモン>の条件が満たせたら最速スサノオモンで一気に勝負に決めに行く。これが一番簡単な勝ち方です。自分はこの部分を最大化して組みました。
勿論元々青ハイブリの基本セット(<友樹>、<ブリザー>、<ベオウルフ>)が入っているので青ハイブリ特有の相手の場のデジモンを固めて好きにロックして優位に立つプレイングも出来ます。これだけで勝てるゲームも少なくありません。あくまで勝てる土台の上に必殺のコンボが乗っているイメージです。

3.合体スサノオ4:4の理由
青スサノオ自体は大いに流行りましたが、巷では<スサノオ>と<合体>が3:3で採用されている場合が殆どでした。原型である青ハイブリ自体が非常に対応力があるデッキなので最速スサノオにオールインする必要が無いためでしょう。
合体とスサノオをそれぞれ4積み、つまり最速スサノオにオールインしたのは、元々ボコボコにされて使い始めたと書いた様に、僕はそれまで別のデッキをずっと使い込んでいたので青ハイブリのプレイングに自信がなかったからです。
使い始めたのは8弾が出てすぐの頃でしたが、チャレンジカップ期間中に一からデッキを乗り換えるのは勇気の要る選択でした。なので元々青ハイブリを使っていた人にどこかで抜きん出る必要があると考え、それまでよく知られていた青ハイブリの基本ムーブはそこそこに、当時はまだ広まっていなかった最速スサノオのスピード感を押し付ける事にしたのです。

4.最速スサノオのためのカード選択
ストラビモン 12枚
スサノオモン>の条件であるハイブリッド体であり、育成エリアで育てられると言う点が何よりも最強なので12枚です。この中だと効果で最大2枚スサノオモンカウントを進められる<BT4>、スサノオモン又は青いハイブリをサーチして確実にゲームを終わりに向かわせる<BT7>、進化元効果は強いけどサーチにならない<BT6>の順で重要度が高いです。

モドキベタモン 2枚
育成が動くと言う事はノーコストでドローが進むと言う事です。そして殴る頭数が増えることでもあるので、ゲームスピードを早める点でも<スサノオモン>へのアクセスを考えても育成が動かないのは重大な事故だと言えます。なのでレベル3は14枚は取りたいと考え、ストラビモン12枚に加えて2枚枠を取りました。<モドキ>なのは漠然と一番メタ範囲が広いと思ったからです。後にミラーで有効な<シャコモン>が流行っていきましたね。

本宮大輔 4枚
スサノオモン>の条件であるテイマー枠の一つであり、登場時効果でスサノオモンカウントを進められるサーチであり、3コストを確保してデッキの動きをスムーズにするための必須カードであり、あらゆる面で最強なのでどう考えても4積みです。
3コストあると普通に動きやすいのは勿論の事、<アナログの少年>登場、合体スサノオで3コストな他、<ボコモン>登場合体スサノオで2(3-1)コストの動きができるので、場に白がない状態からスサノオモンが殴りにいく動きが可能で、相手の動きにケアできない裏目を発生させやすく非常に勝ちやすくなります。

アナログの少年 4枚
テイマーでありサーチであり<究極合体>のための白の発生源である点がこのカードの役割です。
特にサーチの性能は<スサノオモン>カウントを最大3枚進められる可能性があるので、デッキ内でも一番優秀と言えるかもしれません。

ボコモン 2枚
スサノオモン>カウントを高確率で2枚進める優秀なサーチであり、<合体>のための白の発生源の5、6枚目です。
大輔>がいる状況なら登場からすぐに自分のターン効果まで使えるので実質1コストで出せて非常に強いです。大輔がいないとただのサーチ止まりのことが多いのでなるべく温存したいですね。
最速スサノオをコンセプトにしているため想定しているゲームのスピードはそれなりに早く、<アナログの少年>4枚だけに合体の条件を頼ると安定しないので5、6枚目として数えられる<ボコモン>は割と頼りにしていました。
合体スサノオが3:3の流行りの構築ならボコモンより優先されるカードはあるでしょう。

ここまで24枚が初手に引いてデッキを掘り進める事に繋げられる初動カードです。初動枠を数える度に他のデッキより明らかに多くて驚きます。

氷見友樹 4枚 / チャックモン 4枚
ブリザーモン 4枚 / BT7ベオウルフモン 2枚
青ハイブリハッピーセット。相手からしたらアンハッピーセット。最低限育成を動かしつつこの辺りをもちょもちょしてるだけで十分ゲームになるので減らしたくない枠でした。全部<スサノオモン>カウントになりますしね。
ベオウルフモン>が他より少ないのは、レベル4二種にはスサノオモンが3チェックした後テイマーから進化して勝つ仕事があるためです。でも何とかして3枚はとった方が良かったと思います。

アイスウォール 3枚
単純に効果が強過ぎるので元々4枚から考え始めましたが、デッキの目指す方向性と逆なので1枚減らしました。

武之内空&城戸丈 1枚
アイスウォール>を減らした枠から生まれた一枚。どっちもゲームスピードを早めるカードではないですが、攻めにも守りにも使える強力なカードで、こちらは<スサノオモン>の条件に使えるのでこちらの方が合っていると考えられます。

以上です。
ベオウルフモン>と<空丈>の枚数周りに青ハイブリの不慣れが響いている感じが出ていますが、下手なりに勝てるように組んだのが上手くハマったのだろうと思います。

5.各デッキ相手のプレイング
黄色ハイブリ相手は<タケヒカ>が発動しないラインまでは殴りつつ、相手のデッキの全体除去が<レールザッツ>なら除去しきれない量横並べしつつ合体スサノオ2回できる準備を整えるとか、
紅焔>ならなんか上手い事使わせるとかそこそこ意識するプレイングはあるのですが、このデッキもう使えないんだから今書いてもしょうがない項目だと気づいてしまったので終わりにします。

5.終わりに
と言うわけで僕が使った青スサノオの解説でした。読んだところでもう使えないデッキですが、自分の力量に合わせて方向性を決めてデッキを組むとか、そう言う話が出来たので何かの参考になれば良いなと思います。
それでは次回は新制限環境でお会いしましょう!

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