3弾が発売されてはや数日。環境初期という事で盛り上がっていますが、皆さんはどんなデッキを組んでいますか?
今回は新弾直後という事で、僕が3弾環境最初に組んでみたデッキの紹介といきたいと思います。
バンチョーケレス デッキレシピ
メインデッキ
計50枚
巷に大流行しているケレスモンデッキです。
流石に誰が見ても強いからね。そりゃあ流行ります。
<ケレスモン>の強さは皆さんご存知かと思いますので、どんな思考で組んだのかをなんとなく紹介します。
ちなみに発売直後(10/31)のチームCSに持ち込んだデッキなのでやや古い部分がありますが、その辺りはご容赦ください。
1.ケレスモンに進化する事
則ち、可能な限りデジモンの枚数を最大にする事です。後述の<バンチョースティングモン>の為に<ミミ>を入れる他は全てデジモンで埋めました。
2.ケレスモンに進化できなかった時のサブプランを持つ事
<ケレスモン>に進化すれば強いのは当然ですが、進化しないと戦えないのではデッキとして強いとは言えません。元々緑は先行して盤面を取って蓋をするのが強いデッキでしたが、一方で後手に回った時に巻き返すのが苦手でした。ケレスモンもその点は変わりません。つまり、進化できなかった時に後から捲れるプランが欲しい訳です。
そこで選んだのが<バンチョースティングモン> でした。
バンチョーを使うなら進化コストの確保が必要になります。そのため4コストテイマーとして<太刀川ミミ>を採用する事にしました。<一乗寺賢>じゃないのは吸収進化の種を毎ターン供給できる動きが強い事と、賢の効果を使えるときは恐らくもうコストに困っていないからです。
この枠は秘めたる力の発現でもいいと思います。要はバンチョーを進化したターンに殴らせる事ができれば良いので。僕は秘めたる力の発現の使い勝手がわからなかったのでミミにしましたが、奇襲性と最大値はこちらの方が上です。と言うか今は秘めを採用した型の方が主流ですかね。
3.確実にDP+を乗せる事
<ケレスモン>に進化したとして、相手の12000ラインを殴り倒せないのならせっかくレストできても意味がありません。確実に倒す為にはDP+をどこかしらで積んでおきたいところです。最初は<カブテリモン>と<ガルゴモン>を両方採用してレベル4枠で安定してバフをかけようと思いましたが、カブテリモン、ガルゴモン、アルゴモンの3種類しか採用しないと相手の<オメガモン Alter-S>が完全体以下全体除去とか言う馬鹿げた性能になってしまい、ボコボコに負けたので考え直し。
結局6000ラインの為にガルゴモンを抜いて<ベジーモン>を採用する事にしました。ガルゴモンの分抜けたDP+枠はデジタマデッキをアルゴモンから<タネモン>にする事で補いました。
以上の思考を無難に纏めた結果が冒頭のレシピになります。
以下まとまらなかった思考をつらつらと
- レベル別枚数比18:12:10:7は<ミミ>のためもありますが、単に僕が順当進化アレルギーなのでレベル3を多くとってるだけです。レベル3と4で17:13とか16:14とかでもいいと思います。
- <ウッドモン>は1コス進化の選択肢が無限にある中2コス進化ってだけで弱いし、究極体が強いデッキなのに上に進化したら無意味なのがちょっと耐えられなかったので入ってません。
- <ジュレイモン>は2コス進化7000打点な事が主な役割です。完全体の枠が10枚欲しかったので入ってます。ブロッカーに関してはあったら使うぐらいで考えてます。受けに回るカードより押し付ける方が好みなので。
- 各レベル枚数の都合で<フラウカノン>や<ホーンバスター>は入ってませんが、別に弱くはないので入れたければ入れればいいと思います。<ケレスモン>がいるからフラウカノン要らないとは思ってません。
- <セントガルゴモン>が入ってる型も流行ってきてるみたいですね。緑ミラーやるなら有効だと思います。
- これを持ち込んだCSでは予選は4-0出来たのですが、決勝トーナメントでは初戦でブリッツオメガに<ブリッツ>→<Alter-S>の流れをいっぱい決められて負けました。お互いの進化率を考えれば一概に不利とも言えないのでしょうけど、決まれば本当にキツいです。
という訳で、今回はこんな感じで締めたいと思います。環境初期という事でこのデッキはこうだ!なんて言い切れないので敢えて緩く書いてみましたがどうだったでしょうか。
もっとカードの採用理由とかちゃんと書いてくれ!なんて意見があれば次回はもっとちゃんとするかもしれません。
まあそんな話はいいでしょう。皆さんがこれからの新環境を楽しむ助けになれれば幸いです。それでは良い新環境を。