
今回は、新発売の「OVER THE X」により大幅強化されたロイヤルナイツのデッキをご紹介します。
デッキレシピ
メインデッキ
計50枚
デッキコンセプト
ロイヤルナイツのデッキといえば、育成の<イグドラシル(BT13)>により、登場コスト軽減効果を駆使して、ロイヤルナイツを登場し、除去やリカバリー、リソース確保を繰り返し、最終的には<オメガモン(BT13)>による、多面展開+速攻でリーサルを取りに⾏くというデッキです。最近は、<風真照人(EX7)>や<ロードナイトモン(BT19)>により、受けが強くなったり、色が関係なく使えるサイケモン互換除去用の<クイーン・デヴァイス>など、ちょっとした強化は受けていました。 そのロイヤルナイツが新弾でどう強化されているか早速採用カードを見ていきましょう。
採用カード紹介
今回ロイヤルナイツはドローソースの<クールボーイ(BT20)>と<オメカモン(BT20)>+<オメガモンX抗体(BT20)>によるカウンター要素が追加されました。 デッキの構成上、オメカモン(BT20)を登場させて、そのあと消滅させる必要があるので相手の盤面に依存性があるように見えますが、<粛清のロイヤルナイツ(BT13)>で直接オメカモン(BT20)を<イグドラシル(BT13)>の進化元に追加するプランもあるので再現性はかなり高い思います。<最後の守護者(BT20)>はイグドラシル(BT13)の進化元と合わせて使うと最高実質1コストのサーチオプションになりつつ、ディレイでオメガモン名称が場を離れるときに置換できます。
イグドラシル(BT13)の進化元に追加されるときでも置換できるのでディレイする機会は多いかなと思います。
今回、最後の守護者、クールボーイ(BT20)、<オメカモン(BT13)>、<マグナモン(BT13)>と初動レベルのカードが16枚詰めるようになったのでマリガンと合わせるとかなり事故率も減ったような感じはしました。(不安な方は<デュナスモン(BT13)>まで採用しましょう。)
<オメガモン(BT13)>の使い方に⼀つバリエーションが増えてて、オメガモン(BT13)を登場させて、自分側にメモリの移動を抑えることが目指すべき最終地点でしたが、<ジエスモン(BT20)>と<オメガモンX抗体(BT20)>を展開した場合オメガモン(BT13)の効果でこのターンデジモンはすべて速攻を得ているので「ジエスモン(BT20)の効果で1回目のアタック、ターン終了時にオメガモンX抗体(BT20)で2回目のアタックという感じでオメガモン(BT13)の登場で相手側にメモリが移動した場合でも2回攻撃は作れるようになりました。
2回攻撃するデジモンは、なんでもいいので今回採用していませんが<デュークモン(BT2)>などアタック時効果にターン1がないカードと合わせるのも面白いかもしれませんね。
実は<ドゥフトモン(BT13)>が今熱くて、以前から粛清のロイヤルナイツ(BT13)からドゥフトモン(BT13)を登場させて、ドゥフトモン(BT13)とイグドラシル(BT13)の登場コスト軽減を合わせて、オメガモン(BT13)を登場させるのはありましたが、今回登場コストが低く設定されているACEのロイヤルナイツも増えたのでイグドラシル(BT13)の軽減を使用してドゥフトモン(BT13)を登場、そのあと、ドゥフトモン(BT13)の軽減を使って、<アルファモン:王竜剣ACE(BT20)>や<ジエスモンGXACE(BT20)>を登場、除去しながらドゥフトモン(BT13)の効果でブロッカーを付与して、守るという動きも取れるようになりました。
同じ流れで<メディーバルデュークモン(EX8)>も立てられます。
今回オメガモン(BT13)を出すだけでジエスモン(BT20)かオメガモンX抗体(BT20)でアタック、つまりセキュリティを減らせることができるのでアルファモン王竜剣ACE(BT20)でメモリ+3できたり、粛清のロイヤルナイツでジエスモンGXACE(BT20)を登場させて2回攻撃したりとドゥフトモン(BT13)が登場させる以外もシナジーがあります。
自身はロイヤルナイツを持っていないのでイグドラシル(BT13)の登場コスト軽減は受けられませんが、ブラスト進化では問題なく進化できたり、粛清のロイヤルナイツでオメガモンX抗体(BT20)を登場させた後、<デュークモン:クリムゾンモードACE(BT17)>を登場させた場合は、デュークモン:クリムゾンモードACE(BT17)のアタック時効果を使いながらアタックできるので最後の詰めに使ったりもします。
まとめ
使ってみるとわかりますが、昔よりオメカモンでアタックするタイミングや<オメガモンX抗体(BT20)>を<粛清のロイヤルナイツ(BT13)>や<ガンクゥモン(BT13)>で登場してアタックしたり、<メディーバルデュークモン(EX8)>や<デュークモン:クリムゾンモードACE(BT17)>など<イグドラシル(BT13)>の進化元に強制的に追加されないデジモンが増えてきたので以前よりはるかに相⼿のセキュリティを削る手段が増えてきました。デッキ的に速度はないですが、安定性は高い感じのデッキになっているので興味がある方はぜひ遊んでみてください。以上です。ありがとうございました。