
今回は「OVER THE X」により、大幅強化された<マグナモンX抗体(BT16)>のデッキをご紹介します。
デッキレシピ
「デジタマが赤?」と思われる方が多いかと思いますが、理由がありますのでデッキのコンセプトを見ていきましょう。
コンセプト説明
<マグナモンX抗体(BT16)>と言えば、進化時効果で相手の効果を受けなくなり、セキュリティが減ると進化時効果が使えるため、相手の効果を受けないという今現在最強クラスの耐性効果を毎ターン継続しやすいデジモンですよね。進化ラインも、LV4からLV5を飛ばして、いきなり進化できるので再現性も高く人気のデジモンですね。
ただ最近は相手のターン終了時まで付与される効果も多く、処理される方法も多くなってきました。
たぶん、一番わかりやすいのがロイヤルナイツのデッキから出てくる<アルファモン:王竜剣ACE(BT20)>かなと思います。
DP-15000が相手ターン終了時まで付与されるのでマグナモンX抗体(BT16)が自分のターンに移った段階でDP16000以上ないと消滅してしまいます。
よく大会でみる青マグナと呼ばれるデッキだと、<チビモン(BT16)>+<ブイモン(BT16)>の進化ラインを組み込んでても、DP15000までしかならないので消滅してしまいます。
そこで今回は、デジタマに<チビモン(BT20)>を採用して、<X抗体>か<デュランダモン(EX6)>か<スパーダモン(EX6)>で進化元を1枚増やし、チビモン(BT20)の条件を達成して、自分のターン開始時にDP16000の<マグナモンX抗体(BT16)>を作ることをコンセプトにしました。
採用カード紹介
赤のデジタマにすると、<ブイモン(BT16)>のほかにもう一種自分のターンDP+2000の進化元効果がある<ブイモン(BT20)>が採用できます。LV4をマグナモンで固めているの進化元をブイモン名称にする必要があるので<ブイモン(EX3)>も採用しています。
こちらも自分のターンDP+2000する効果を持っていますが、紫のデジモンがいないと条件が達成しません。今回は紫のデジモンを<デクスモン(BT9)>しか採用していないのであんまり期待できません。ただ、<本宮大輔&一乗寺賢(BT16)>を採用しているのでドローソースになってくれます。
マグナモンはロイヤルナイツなので進化する度に<クールボーイ(BT20)>が誘発してくれるので、ドローソースとしては非常に優秀な働きをしてくれます。
また、マグナモンがバトルエリアを離れたらクールボーイ(BT20)が誘発して、<オメカモン(BT20)>が登場できます。オメカモン(BT20)が登場するということは<オメガモンX抗体(BT20)>にタダ進化できるというこということなので相手目線で見れば終盤に全除去が飛んでくるのでかなりやりにくいと思います。
今回ちょっと、おしゃれ要素で本宮大輔&一条寺賢(BT16)を採用していて、本宮大輔&一条寺賢(BT16)の効果で出したブイモンにマグナモンを進化しておくと、相手のターン終了時にマグナモンが手札に戻ってくるので、クールボーイ(BT20)が誘発できます。自分からオメガカウンターを狙いに行けるのでちょっと面白そうですよね。
今度登場したマグナモンX抗体(BT16)のデッキのフィニッシャーになる2枚です。
相手の効果を受けない状態のマグナモンX抗体(BT16)からブラスト進化できる<ジエスモンGXACE(BT20)>は除去⽬的でも優秀です。
通常、マグナモンX抗体の進化元にはマグナモンがいるはずなので、ブラスト進化段階で進化時効果と合わせて進化元にロイヤルナイツが3枚ある状況になります。
自分のターンになるとアタック時効果で進化元にロイヤルナイツを1枚追加できるのでジエスモンGXACE(BT20)のアタック時効果がセキュリティを2枚破棄できます。
自身の効果でアタック時自身がアクティブになるので結果的に
- セキュリティを2枚破棄
- 2回攻撃
オメガモンX抗体(BT20)にしても、2回殴ったマグナモンX抗体から進化すると3回目の攻撃ができることになるので優秀です。
(今回はX抗体も採用しているのでマグナXから進化しても全除去が狙えます。)
まとめ
総じて、ゲームが決めやすくなったマグナモンX抗体のデッキですが、青軸で組んだ場合は青のブイモンが採用できたり、<トレーニング>や<スクランブル>を積めるようになるのでデッキの安定性は高いです。赤軸、青軸どちらにしても積め性能やカウンター要素は強力になっているので興味がある方はぜひ遊んでみてください。
以上です。ありがとうございました。