今回はBT16「ビギニングオブザーバー」からシークレット枠の1枚である、
<ラピッドモンX抗体(BT16)>を採用したデッキをご紹介します。
デッキレシピ
メインデッキ
計50枚
動き解説
育成エリア
<テリアモン(ST17)>:進化元<ミノモン(BT16)>
メモリー1
ここから見ていきましょう。
育成フェイズでテリアモン(ST17)をバトルエリアに移動します。
メインフェイズ、テリアモン(ST17)の効果で手札から、<ウォレス(BT8)>を登場コスト-2で登場させます。(差引1コストで登場です。)
ウォレス(BT8)の登場時効果で育成エリアにデジタマを孵化します。
育成エリアのデジモンを<ロップモン(ST17)>に進化します。
バトルエリアのテリアモン(ST17)も<テリアモンX抗体(BT16)>に進化します。
テリアモンX抗体(BT16)を<ラピッドモン(ST17)>に進化します。
ラピッドモン(ST17)は名称にテリアモンを含むデジモンから進化する時は3コスト進化、ここからウォレス(BT8)とテリアモンX抗体(BT16)の軽減が入り、1コスト進化になります。
(余談ですが、<8弾のラピッドモン>はテリアモンからのみ3コスト進化となっており、テリアモンX抗体からの進化は通常の4コスト進化からスタートなので気を付けましょう。今回の場合そこにウォレスとテリアモンX抗体の軽減が⼊るので2コスト進化です。)
とりあえずこれでターンを返します。
次のターン1返しでこちらのターンになったとします。
育成フェイズでロップモン(ST17)をバトルエリアに移動します。
メインフェイズでロップモン(ST17)の効果を使用し、ラピッドモン(ST17)に連携を付与します。
ラピッドモン(ST17)を<ラピッドモンX抗体(BT16)>に進化します。
ラピッドモンから4コスト進化ですが、ウォレス(BT8)の軽減をいれて、3コスト進化です。
ラピッドモンX抗体(BT16)の進化時効果で相手のデジモンをすべてレストさせます。
その後、自身でアタックできます。(緑にしては珍しくプレイヤーもアタックできるのでほぼ進撃と同じことが出来ます。)
さらに別効果で相手のデジモンがバトルかDPマイナスにより消滅した場合、メモリ+2となります。(お互いのターンでターンに1回)
つまり、相手のDP4000以下のデジモンはこれで全除去できる感じです。
DP5000以上のデジモンについても、ラピッドモンX抗体(BT16)が元々DP11000で相手のデジモンにDP-4000かかってるとしたら、DP15000までは進化時効果のアタックによるバトルで除去できる感じです。(アーマー解除があるので同DPで相打ちでもそこまでリスクはありません。)
今回デジタマをミノモン(BT16)にしてるのでもしバトルに勝てばラピッドモンX抗体(BT16)とミノモン(BT16)の効果で計メモリ+3入る感じです。
今回の場合は進化元にテリアモンX抗体(BT16)があるので貫通、今現在自身に連携も付与されているのでバトルしても相手に貫通2枚チェックがあるのでかなり攻めれる感じです。
ちなみにここから相手のターンになったとしても、ラピッドモンX抗体(BT16)、アーマー解除してラピッドモンになった場合どちらにしても<セントガルゴモンACE(ST17)>にブラスト進化できるので対戦相手目線から考えたら、ケアしないといけない項目があり過ぎてかなり厄介だと思いますね。
まとめ
1月からの新禁止制限でアポカリモン、ガルルモン系のデッキがまとめて規制された影響で来年からの環境は今までとはかなり違ったものになるでしょう。そんな中でも元々、赤ハイなどのこまめに殴ってくるデッキに対して有利だったテリアモン系のデッキですが今回大幅強化をもらったので次の環境で使う人が多そうな気はしますね。
興味がある方はぜひ遊んでみてください。以上です。ありがとうございました。