八坂です。
今回はBT11のカードを使ったデッキを紹介していきたいと思います。 使うカードはこちら。
特徴としては擬似的に相手のアクティブデジモンにアタックできる「突進」効果と、それと相性の良い「進撃」を持ちます。
これにより、レベル5まで進化してしまえば残りのコストを気にする事なく相手のデジモンを討ち取る事が出来ます。
つまり低いコストでレベル5を用意出来ると都合がいいわけです。
という訳で組んでみたデッキがこちら。
デッキレシピ
赤ハイブリッドマルスモン
メインデッキ
計50枚
3コストを確保できるテイマーがいれば即座にレベル5まで上がれるハイブリッド体と組み合わせました。
元々<マルスモン>自体がテイマーと相性の良い効果を持っていたり、<アルダモン>のDP+4000がマルスモンの不足しがちなDPを補えたりと噛み合いの良さはかなりのものです。
進化するテイマーは<拓也>が理想ですが、<宙>や<太一>から進化してもDP16000までは自動的に上がるので盤面を処理する性能に不足はありません。
回し方と採用カードの解説
さて、<マルスモン>を活躍させるために組んだこのデッキですが、基本的には赤ハイブリの動きをしていきます。理由は盤面の処理性能ではトップメタのブラウォに敵わず、大物が出てから処理する受け身のプレイではテイマーごと吹き飛ばされて負けるだけだからです。
なのでハイブリの基本になる部分はフル投入。
これで最低限打点とチェック数に優れる赤ハイブリッドとしての動きができます。
さて、ここまで説明したカードとマルスモンで11種。
全て4積みなら残りは6枚、この6枚で足りないものを補完していきます。
適当なカードを入れて回してみたところ、足りないのは安定感と決定力だとわかりました。
特に安定感の点では早さが売りのデッキなのに育成が動く事が少なく、デッキとしてあるべき姿になっていませんでした。
決定力の点ではブラフマストラは非常に強いのですが、一方で他の早いデッキに対してブラフマストラでしか差をつけられていないと感じました。
ちゃんと引けていれば良いですが、4枚しか無いカードに頼らないといけないようでは力不足です。
それぞれ枚数は安定にも決定力にも寄与するメモリーブーストを4枚。太一とマルスモンを1枚ずつ減らしてロイヤルセーバーとギルモンを2枚ずつです。
これによりまあまあな安定感と相手の予想を超える速度、意識の外から飛んでくる除去を備えたかなり相手しにくいデッキになったと思います。
11弾発売から結構経ち12弾の発売も近くなってきましたが、いつも使っているデッキから気分を変えたい時には一度使ってみてはどうでしょうか。それでは今回はこの辺りで。