【ペクティリス】ですが、『サマーステージ!!』によって大幅に強化されたので、じっくり解説していきたいと思います。
まずはレシピからどうぞ。
デッキレシピ紹介
デッキ名:緑白青ペクティリス
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計29枚
ZXEX
計16枚
<八宝美神 春風の姫ペクティリス><"清純契騎"><ペクティリス>にいかにして繋げるか、というのが主体のデッキです。
カード解説
ここからは簡単に使用感を解説していきます。ペクティリス with ミーリィ
能力によるプレイなので、プレイ登場時の<可憐に舞う狩人ペクティリス>が難なく効果が使え、<ペクティリス 清純の契り>を0コストで踏み倒せると、あらゆる状況で最高の動きができる1枚です。
本人のサイズも10500と大きく、マイナス修正も込みで並のゼクスなら簡単に倒すことができるのがこのカードの魅力ですね。
可憐に舞う狩人ペクティリス
<サンシャインスマイル ペクティリス>なら、起動による除去や更なる展開、<懸命快走ペクティリス>ならリソース送りしつつリソース加速と手札補充など、状況に合わせた踏み倒し先があるほど強いカードとなっています。
ハーモニアス・ブライド ペクティリス
3枚リソース加速後に、リソースから1枚を手札に戻し、1枚をトラッシュに置くという、安定感バツグンのカードとなっています。
初期リソースに埋まってしまった<はじめてのマイソング『夢で想う』><はじめての衣装『エンジェル&ブルーローズ』>を手札に戻したり、トラッシュに送り込めるというのはかなり重要な行動なので、それを特に意識せずできるのは大きな強みです。
相手の先攻1ターン目に使った<はじめての衣装『エンジェル&ブルーローズ』>をフォースにした<始まりの出会いペクティリス>を降臨条件にしたり、<サンシャインスマイル ペクティリス>でゼクスを展開しつつこのカードを登場させたいところですね。
懸命快走ペクティリス
緑でありながらリソース送り除去に枠を割きづらく、5止め時にIGOBできず<八宝美神 春風の姫ペクティリス>のみを降臨させていたことが多かったペクティリスですが、このカードによってリソース送りしながら<八宝美神 春風の姫ペクティリス>→<ペクティリス with ミーリィ>→<ペクティリス 清純の契り>と繋げることで、<"清純契騎"><ペクティリス>の登場と<八宝美神 春風の姫ペクティリス>降臨までスムーズに行えるようになりました。
やや状況を選びがちですが非常に強力なので、1枚手札にキープしておきたいカードですね。
サンシャインスマイル ペクティリス
このデッキにおいては、<ハーモニアス・ブライド ペクティリス>の降臨元にしつつ、能力での展開による序盤からの点取り要員や、<パワフルミュージック ポーラ>の踏み倒し元となることで終盤の詰めを担うカードになっています。
ペクティリス 1st single『Bloomin' Sky』
<"清純契騎"><ペクティリス>から回収可能で、置いてあれば置いてあるほど後の展開が楽になるため、できるだけ枚数を置いておきたいところですね。
清奏姫ペクティリス
相手ゼクスを2枚も除去しつつ状況に応じたペクティリスを踏み倒せるので、シフトが有効な状況なら積極的にシフトして詰めてしまいましょう。
簡単な回し方解説
<ペクティリス 1st single『Bloomin' Sky』><はじめての衣装『エンジェル&ブルーローズ』>を可能な限りキープ。<八宝美神 春風の姫ペクティリス>の降臨ができれば、そこから<ペクティリス with ミーリィ>→<ペクティリス 清純の契り>と繋げ、<可憐に舞う狩人ペクティリス>で展開して、<恋の応援モテッツ>でライフを操作しつつ、<清奏姫ペクティリス>で詰めたり、<ペクティリス 1st single『Bloomin' Sky』>でリソースをリブートしてスクエアを埋め尽くしましょう。
総評
<始まりの出会いペクティリス>のおかげで、青と白のカードをあまり積まなくても<はじめての衣装『エンジェル&ブルーローズ』><はじめてのマイソング『夢で想う』>のプレイがしやすいという利点が生まれ、逆に<始まりの出会いペクティリス>を守ることで<ハーモニアス・ブライド ペクティリス>をリソース消費なしで降臨する、という動きもできるデッキになりました。「ペクティリス」が出始めの頃からは考えられないほどの展開力と安定感を手にしているので、使ってみて強さを実感してほしいデッキでもあります。
それでは。