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初心者向け記事【プレイング:IGOBについて】

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by 立花

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初心者向け記事【プレイング:IGOBについて】
こんにちは、立花です。
前回は5止めという戦略について焦点を当てて自分の考え、プレイングを書かせていただきました。
今回はそんな5止め戦略が作られる要因になったIGOBについて自分の考え、プレイングを書いていこうと思います。
現在のIGOBが中心となっている環境でどのように立ち回るべきか、参考にしていただけたら幸いです。

○IGOBの役割と現在の立ち位置
まず、IGOBは共通して以下のような特徴を持っています。
  • 破壊しないと相手のライフにダメージを与えられない
  • 絶界による強力な除去耐性
  • パワー10500の大きなサイズ
これらの特徴を持つIGOBは非常に強力なカードであり、また相手に使われた場合早急に倒さなければそのままゲームに敗北してしまう可能性もあります。
バラハラ.jpg 八千代.jpg さくら.jpg
そのため、IGOBはゲームを優位に進める上で非常に重要な役割を持っており、自分がIGOBを出来るか、相手にIGOBされるかが大きな要素になっています。

○自分のIGOBを狙う
IGOBがゲーム上大きな役割を持っていることは前の説で説明させていただきました。
ですがIGOBを使用するにはいくつかの条件が必要です。
その中で、最も重要なのがチャージの用意です。
現在のゼクスは非常にチャージが重要な要素となっており、チャージの貰い方をしっかりと意識することでIGOBの行いやすさは一気に変わります。
今回は、私が意識しているチャージの用意の方法を紹介しようと思います。
1.なるべくゼクスをプレイする。
これは基本的なことですが、なるべく序盤はゼクスをプレイすることを意識しています。
基本的にプレイしたゼクスは特殊な除去を行わない限りは破壊された後チャージに移動するので、序盤にゼクスをプレイすることでチャージに移動できるカードを増やすことが出来ます。
プレイするゼクスは基本的にIGOBの条件を満たす種族、名称を持っているゼクスにするとよりIGOBを行いやすくなると思います。
基本的にはこれらのカードは序盤からプレイすることが望ましいですが、目的はチャージの確保なので序盤の段階で役割を持てないカードでもチャージ確保のためにプレイするケースは存在します。
最近だと5止め解除のサイクルが当てはまります。
これらのカードは特殊な条件でしか使用できませんが、平均的なステータスを持ったゼクスとしても運用できるので、このカードを破壊されることを期待してプレイするのも必要な行動です。
また、序盤からカードをプレイすることは4ターン目以降のディンギルのコストとなるカードの選択肢を増やすことにも繋がります。
ディンギルもチャージを用意することができる行動の一つなので、ディンギルの選択肢をしっかりと残すことにも繋がるので是非意識してプレイしてみてください。
2.ウェイカーをあまりプレイしない
これはエクストラのカードが場を離れてもチャージに移動しない点を考えたプレイングです。
ウェイカーは強力な効果が多いですが、あまり多様してしまうとチャージをスムーズに用意することが出来ず、動きがもっさりしてしまうからです。
そのため、チャージを用意するという観点で考えるのであればなるべくウェイカーをプレイするのではなく、多少弱い動きになっても手札のゼクスをプレイする必要があります。
ただし、ウェイカーによってはチャージを直接増やしたり、ゼクスを展開することで擬似的にチャージに移動するカードを用意することが出来ます。
これらのカードはむしろプレイを狙っていき、自分のチャージの確保とカードリソースの補填を行います。
3.相手が攻撃したくなるような盤面を作る
いくらゼクスを展開しても、有効なタイミングで相手が攻撃し、破壊してくれないと最大限力を発揮できません。
緑のように相手がリソースを増やし、こちらのIGOBが早い段階で使用できそうな相手の場合は相手が攻撃したくなるような盤面配置を行います。
具体的には相手のゼクスに隣接する位置に自分のゼクスをプレイし、攻撃しない行動です。
この動きを行うことで、相手に対して非常に大きなプレッシャーを与えることができ、攻撃を誘導することが出来ます。
プレイするゼクスも、攻撃時に効果を発揮するゼクスにすることで更に相手の攻撃を誘導できます。
他にも、相手が破壊しないといけないゼクスを序盤からプレイし、相手の攻撃を狙うことも一つの戦略です。
具体的には後のターンで大きく効果を発揮するゼクスや、攻撃しないとアドバンテージを稼ぎ続けることができるゼクスをプレイし、相手に攻撃してもらうことを狙います。
もう一つは、わざとこちらが弱い動きを行い、相手に攻め込ませる方法です。
非常にデメリットが大きい方法ですが、IGOBの出力が非常に大きい場合、あえてライフを削られてもよいような動きを行い相手に攻め込ませ、カウンターを行います。
リスクは大きいですが、リターンも大きく、膠着した状態を動かす場合によく行う行動です。

このように、自分の立ち回り次第で相手の攻撃を誘導することができます。

○相手のIGOBへの対抗手段
先程までは自分がIGOBを使うために行う行動を書きましたが、相手もIGOBを使用してくる場合、何もしないでIGOBをさせてしまうと負けてしまうことが多くなります。
そのため、最低限自分の動きによって相手のIGOBのタイミングを遅くする、もしくは強くIGOBを使わせないように立ち回る事も重要です。
続いては相手のIGOBに対してどのように立ち回っているか、これを解説しようと思います。
1.IGOBの条件となるカードを相手のチャージに送らない
これは前項で解説したプレイングの逆を行うパターンですね。
相手がチャージをもらうために配置したゼクスをあえて放置し、チャージを安易に増やさない行動です。
何も考えず攻撃してしまった場合、簡単に相手にIGOBをされてしまうため、それを防ぐために場に残すゼクス、攻撃するゼクスを判断します。
序盤の選択肢の少ないタイミングはともかく、ゲーム後半になるとチャージを作るために行うディンギルが勝ち筋を消す行動にも繋がることがあり、この戦略は相手によっては有効な行動です。
また、デッキによっては破壊以外の除去も有効な手段です。
使用するデッキによっては、これら破壊以外の相手ゼクスの除去手段を入れておくと良いと思います。
2.IGOBをすぐに破壊できる手段を用意する
相手にIGOBをされ、破壊出来なかった場合そのまま負けてしまう可能性があります。
そのため、相手のIGOBに対してしっかりと対応をできるようにしておく必要があります。
最も簡単なのは、こちらもIGOBを使用して対応することですが、毎試合で行えるとは限りません。
なので、IGOB以外のパワー10500以上のゼクスを常に用意できる状態を意識すると良いです。
メインデッキに採用されるカードであるならば<シャルラハロート>のようなリソースを支払わずに登場することができるゼクスやパワー上昇によりIGOBを破壊できるようにします。
また、10500以上のゼクスはディンギルによっても用意することが出来ます。
IGOBを破壊するために、意識してパワー10500以上のエクストラのゼクスはある程度温存しておくといざというときに困ることは少なくなります。
他には全体除去といった場のゼクス全てに影響を及ぼすカードを使用することで、無理をすることなく相手のIGOBに対応できます。
これらのカードはIGOBの対処以外にも自分が詰んでしまうのを防ぐことができるので、余裕とデッキの方向性が噛み合えば是非採用したいカードです。

○最後に
今回はIGOBについて、IGOB周りの戦略を紹介させていただきました。
IGOBは非常に強力な戦略となり、今のゲームの中心ともなっています。
ですが、IGOBをスムーズに行えないように相手も妨害してくることでしょう。
現在の環境はこのIGOBをどれだけ無理をしないで行い、自分の動きをしっかり行えるかが勝負の分かれ目になると思います。

それでは、次はこれらを加えた自分のデッキの動きを意識した立ち回りについて書こうと思います。

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