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2021年11月 アーカイブ

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野球デッキ解説【カマクラル】

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    by カマクラル

    野球デッキ解説【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。

    前回はフュージョンサイキックデッキをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?


    フュージョンサイキックデッキ解説【カマクラル】

    CAN:D LIVEの登場で強化されたサイキックデッキ!
    ライフ回復という特徴を活かし、フュージョン召喚が成立するまでのターンを稼ぎます!

    ロマンス・ピック>や<スター・リスタート>というパワーカードを多分に積んでいるため、爆発力はピカイチです!

    豪快な戦い方が好きな方は是非ともお試しください。

    今回は初登場のシリーズである野球デッキをご紹介いたします!

    デッキレシピ
    野球デッキ
    プレイヤー:カマクラル


    デッキコンセプト
    「ホープのホームラン」です!

    アニメ遊戯王SEVENSにてゴーハ社長六兄弟長女であるユウカが使用した炎属性戦士族モンスターを主体としたテーマが実装されました!
    このテーマのモンスターは3つ前のアニメシリーズである遊戯王ZEXALにて登場したオノマトモンスターがモチーフとなっており、古参ファンからすると懐かしい限りです!

    No.39希望皇ホープが<背番号39 球児皇ホーム>になったというのは少々苦しい感じがありますが、攻撃力を2500アップさせる効果はダブル・アップ・チャンスを彷彿とさせるものとなっており、アニメファンとしては嬉しいですね。

    このデッキの勝ち筋は、<背番号99 球児皇龍ホームグランドラ>から背番号39 球児皇ホームを特殊召喚し、高火力で叩くというシンプルな戦術です!

    それでは、各カードの解説に移ります!

    各カード解説
    【最上級モンスター】8枚
    背番号39 球児皇ホーム...3枚
    このデッキにおけるエースで四番です!
    背番号99 球児皇龍ホームグランドラ>の効果で特殊召喚することがこのデッキの勝ち筋なので、早期に墓地に送っておく必要があります。
    場に出れば攻撃力2500あるため、相手ターンに一方的に戦闘破壊されることも少なく、逆に攻める時は<熱血スピリッツ・スタジアム>のおかげで相手の2500打点を取ることができます!
    デッキの要なので3積み必須です!

    連撃竜ドラギアス...3枚
    戦闘破壊、ライフカット能力に長けたこのデッキの三番バッターです!
    単体のカードパワーが高いことに加え、このカードを使い回せる<フェニックス・ドラゴン>が炎属性なので、このデッキとシナジーがあります。
    攻めの要となるため、こちらも3枚必須です!

    背番号99 球児皇龍ホームグランドラ...2枚
    背番号39 球児皇ホーム>を蘇生し、かつ自身の攻撃力を倍増させるこのデッキの五番バッターです!
    この手のカードに多い"召喚したターン"という制約が無いため、コストさえ支払えば毎ターン効果を発動することができます!
    ただし、単体のステータスが低く、墓地に背番号39球児皇ホームがなければ効果を発動できないため、序盤には引きたくないことから2枚の採用に留めました。
    このカードはドラゴン族なので、<フェニックス・ドラゴン>による使い回しも効くため、2枚で足りないと思うことは無かったです。

    【下級モンスター】21枚
    ズバババッター...3枚
    下級の攻撃力1500アタッカーです!
    同じ戦士族の1500アタッカーである<斧楽姫フルートマホーク>等と比較すると、守備力400ある分、単体のステータスではこちらが上位互換であると言えます。
    野球シリーズの下級モンスターの中では最高の攻撃力を誇るため3枚必須です。

    ザ・ファイアドラゴン、デーモン・カルビーバー、焼きビーン・ソルジャー、陽天使チェケラエル...各3枚
    炎属性の下級1500アタッカー達です! 優秀なステータスに加え、<ドスオドン>や<ヘビー・コンダラー>というドローソースに対応し、<熱血スピリッツ・スタジアム>発動下であればレジェンドカードであるブラッド・ヴォルスに並ぶパワーを発揮します!
    種族がバラバラなので<バックビート>による被害も少なく、全てレベル4なので<背番号39 球児皇ホーム>の効果発動のコストにも使えます!
    下位打線の火力を上げてくれるカード達なので、それぞれ3枚フル投入です!

    ドスオドン...3枚
    炎属性の貴重なドローソースです!
    2枚の手札コストで1ドローなので、手札は減ってしまいますが、デッキの回転率を高めてくれる効果はとても強力!
    炎属性の通常モンスターを大量に投入しているため、コストには困りません。
    特にこのデッキは<熱血スピリッツ・スタジアム>を引きにいったり、<背番号39 球児皇ホーム>を墓地に置きに行くという下準備が必要なため、多少の損をしてもコンボ発動のターンを早めることは重要です。
    自身が炎属性レベル4のモンスターであることも噛み合いが良いため、文句なしの3枚採用です。

    フェニックス・ドラゴン...3枚
    連撃竜ドラギアス>と<背番号99 球児皇龍ホームグランドラ>を使い回せる効果はとても強力で、最上級モンスターの嵩増しにもなります。
    自身が炎属性であることもシナジーが強く、無駄がありません。
    こちらも文句なしで3枚必須です!

    【魔法カード】9枚
    ヘビー・コンダラー...3枚
    デッキを掘り進めてくれるドロー促進カードです!
    このデッキのモンスターはドラギアス以外炎属性で統一しているためコストには事欠きません。
    ドスオドン>同様、2枚のコストで1ドローではありますが、場に<熱血スピリッツ・スタジアム>が発動していたり、相手がフィールド魔法を使うタイプのデッキであれば2:2交換が可能になるため強力です!
    2ドローの条件が揃うまで場に伏せておくことが出来るのも優秀ですね!
    発動タイミングによって強さの変わるカードですが、2ドローは魅力的なので3枚採用しました。

    バックビート...3枚
    言わずもがな、<ダーク・リベレイション>対策です!
    このデッキは横展開は得意なものの、全体除去に対する耐性が無いため、このカードは必須です。
    ただし、環境にダーク・リベレイションが減っている場合には、このカードの採用枚数を減らすこともあると思います。
    今のところは3枚の採用。

    熱血スピリッツ・スタジアム...2枚
    正直、何枚入れるかで悩んだカードです。
    デッキコンセプト的には3枚入れて確実に引いておきたいところですが、手札でダブついた時が弱いため、大量のドローソースに頼って2枚の採用に留めました。
    ワンチャン1枚採用でも良いかと思いましたが、引けないとこのデッキの強さが活かされないために2枚としました。

    天使の施し...1枚
    ラッシュデュエルにおける最強の手札交換カードです!
    デッキを3枚掘り進めながら、墓地を2枚肥やせるため、このデッキにピッタリです。
    汎用性の高い<死者蘇生>と迷いましたが、何よりデッキを回すことが第一と考え、こちらを採用。
    おかげで<背番号99 球児皇龍ホームグランドラ>のコンボ成功率が高まった気がします。

    【罠カード】2枚
    ハーディフェンス・ミッション...2枚
    攻撃重視なこのデッキのお守りカードです。
    特に<背番号99 球児皇龍ホームグランドラ>は単体では<連撃竜ドラギアス>の的になりがちなので、そこを防げることは大きな意味を持ちます。
    しかし、攻撃力2500以下の最上級モンスターに対しては無力なため、枠の兼ね合いもあり2枚に留めました。

    各デッキとの戦い方
    対竜魔デッキ ○やや有利
    バックビート>で墓地の魔法使い族を戻せるため、こちらの攻撃は通りやすいです!
    ただし、<ハーディフェンス・ミッション>を積んでいる可能性もあるため油断は禁物です。
    こちらは横展開が得意で盤面を返す能力が高いですが、多分に積まれたバック破壊によってこちらの罠も機能しない可能性が高いため、殴り合いになりそうです。
    どちらかと言うと五分よりですが、バックビートの存在や、<背番号99 球児皇龍ホームグランドラ>の蘇生効果、下級アタッカーの質の高さでこちらが微有利と判断しました。

    対機械族デッキ △不利
    獣機界奥義 獣之拳>をモロにくらってしまう点がマイナスです。また、バトル左遷によってテンポを取られてしまう点も対抗手段が無くてキツいです。
    こちらの1500アタッカー達は守備力0なので、<鋼機神ミラーイノベイター>のカモになることが弱点です。
    メインギミックの時点で相性がすこぶる悪いため、こちらが不利と判断しました。

    対サイバースデッキ ○有利
    マキシマムデッキの勝ち筋は基本、マキシマム召喚しかありません。
    このデッキはメインギミックのみで4000打点、5000打点を作ることが出来るため、マキシマム召喚=負けとならない点が優秀です。
    相手が苦労して出してきたマキシマムモンスターをワンパンで処理できるのは爽快ですね!

    最後に
    前回まではフュージョンデッキのご紹介が続きましたが、ここに来て新テーマデッキをご紹介できて良かったです!

    昔と違って、新弾のカードのみである程度デッキの形を作れるようになりました。
    7パックチャレンジなどのイベントをやっていることも関係してるんですかね?

    竜魔一強時代から比べて、カードプールも増えて、デッキの選択肢が増したように思います。

    今後も色々なデッキを組んで、新環境を楽しんでいきたいと思います!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。



    カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。
    また、参加者400名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。
    今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!

フュージョンサイキックデッキ解説【カマクラル】

    posted

    by カマクラル

    フュージョンサイキックデッキ解説【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。

    前回はフュージョン戦士デッキをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?


    フュージョン戦士デッキ解説【カマクラル】

    天翔流麗ヤメテラス>の登場で強化されたロックビートデッキ!
    採用率の高い<死者蘇生>やフュージョン召喚デッキに対して滅法強いです!
    また、非常にバランスの良い構築であるため、幅広いデッキ相手に対応することができます!

    今なら各カードを比較的安く集めることができるため、一度組んで試してみていただきたいですね。

    今回は<CAN:D LIVE>の登場で強化されたフュージョンサイキックデッキをご紹介いたします!

    デッキレシピ
    フュージョンサイキックデッキ
    プレイヤー:カマクラル


    デッキコンセプト
    「持久戦」です!

    フュージョン召喚デッキの弱点はスピードです。
    フュージョン召喚が決まる前に勝負が決まっては、本来の力を発揮できません。
    そこで、墓地肥やし+ライフ回復ができるサイキック族を混ぜました!

    決着までのターン数を伸ばすことで、フュージョン召喚の条件が揃うまでの時間を稼ぐことができます!

    墓地さえ肥えれば、<スター・リスタート>によって手軽にフュージョン召喚を成立させられるため、逆転もしやすいですね。

    それでは、各カードの解説に移ります!

    各カード解説
    【最上級モンスター】4枚
    砕光のエスパレイド...1枚
    サイキック族の攻撃力2500アタッカー。
    発動条件は厳しいものの、超強力な除去性能を持つ最上級モンスター。
    ロマンス・ピック>で墓地から回収する用で1枚のみ採用しました。

    ギフトタリスト...3枚
    墓地を肥やしながら2500ラインを突破できる最上級モンスターです!
    欲を言えば、このカードも攻撃力2500であって欲しかったですが、仕方ないですね。
    メインアタッカーとして3枚フル投入しました。

    【上級モンスター】3枚
    サイピックアッパー...3枚
    CAN:D LIVE>の素材となる上級モンスターです。
    他の上位種族モンスターと違い、素材の片側が上級モンスターで済んでいるため、少しだけ出しやすくなっています。
    ステータスは低いものの、召喚後すぐにフュージョン素材に使うのであれば、ライフポイントを800回復できるため強いです!
    このデッキはフュージョンを主体としているため3枚の採用です。

    【下級モンスター】23枚
    ソード・ダンサー...3枚
    メタリオン・アシュラスター>の素材となるモンスターです。
    サイキック族は墓地肥やし性能に長けているため、墓地を活用する<スター・リスタート>と相性が良いです。
    そこで、このデッキはメタリオンモンスターと混ぜる構築にしました。
    現状、<スター・リスタート>を最も強く使えるのがメタリオンモンスターを使ったデッキだからです。
    過去のデッキ解説記事で何度もご紹介してきましたが、メタリオン・アシュラスターはメタリオンモンスターの中でも頭一つ抜けて強いため、素材となるこのカードは3枚採用しました。

    マジック・ジャグラー...3枚
    メタリオン・エーラクレスター>の素材となるモンスターです。
    前述の<メタリオン・アシュラスター>同様、強力な選択効果を持つフュージョンモンスターであるため、素材となるこのカードも3枚採用です。

    イマジナリー・アクター...3枚
    メタリオンモンスターの素材となるモンスターです。
    このカードがフュージョンの軸になるため、3枚必須です!

    サーペインター...1枚
    メタリオン・ヴリトラスター>の素材となるモンスターです。
    他のメタリオンモンスターと比較すると優先度が下がるため、1枚のみの採用です。

    CAN:D...1枚
    CAN:D LIVE>の素材となるモンスターです。
    ステータスの低いバニラモンスターであるため、手札でカブることを回避のために1枚のみの採用。
    ロマンス・ピック>や<スター・リスタート>の効果で墓地から回収可能なため、1枚でも十分だと考えます。

    ケミカルキュア・レッド...3枚
    ケミカルキュア・パープル>の素材となるモンスターです。
    手札を使わず、墓地を肥やしながらライフを回復する効果は非常に強力!
    しかし、<レッド・ポーション>自体が事故要因になりがちなので、この構築ではレッド・ポーションは不採用です。
    フュージョン素材も兼ねているため3枚の採用。

    ケミカルキュア・ブルー...3枚
    ケミカルキュア・パープル>の素材となるモンスターです。
    役割は前述の<ケミカルキュア・レッド>と同じですが、こちらの方がステータスも回復数値も下となっております。
    ブルー・ポーション>自体が事故要因となるケースが多いため、ブルー・ポーションは不採用です。
    こちらもフュージョン素材を兼ねているため、3枚の採用です。

    ロマンス・ピック...3枚
    サイキック族のキーカードです!
    しかし、この構築ではサイキック族の割合が高くないため、必ずしも効果が成立するとは限りません。
    また、ライフを回復するカード達とは噛み合いが悪いため、積極的にアドを稼ぎに行くというよりは、効果を使えるタイミングで使えばいいというような補助的な役割です。
    とは言え、効果は超一級なため3枚フル投入です。

    アメイジング・ディーラー...3枚
    手札交換を促進し、デッキを掘り進める必須カードです!
    バックビート>や<ささやきの妖精>など、墓地のカードをデッキに戻す効果への対抗策としても優秀です。
    デッキに入れない理由を探す方が大変なカードなので、当然3枚の採用。

    【魔法カード】10枚
    フュージョン、スター・リスタート...各3枚
    フュージョン召喚を主体とするデッキには必要不可欠なカードであるため、それぞれ3枚必須です!

    バックビート...3枚
    一番の役割は<ダーク・リベレイション>のケアです。
    このデッキで採用しているフュージョンモンスターには罠破壊耐性が無いため、盤面をひっくり返されないようなプレイングが必要です。
    ダーク・リベレイション以外のカードであればそこまで大きな痛手にならないことに加え、サイキック族には1:1交換の魔法・罠破壊カードが無いため、このカードを採用しました。
    サイキック・ダイバージェンス>は破壊ではなくバウンスなので次のターンに再利用されるために不採用としました。

    死者蘇生...1枚
    フュージョン召喚デッキと相性抜群のレジェンドカードです!
    フュージョン素材を墓地から呼んでこれることはもちろん、フュージョン召喚に成功したモンスターを墓地から呼び出すこともできます。
    絶対必須のカードです!

    【エクストラデッキ】6枚
    CAN:D LIVE...3枚
    新弾で登場したオメガサイキック族のエースモンスターです!
    相手フィールドにモンスターがいる場合という発動条件はあるものの、強力な選択効果を持っています。
    一つ目は2000ライフを払うことによって、相手フィールドの全ての表側表示モンスターの攻撃力を3000下げる効果。
    このマイナスはモンスター効果の中では最も高い数値であり、マキシマムモンスターですら戦闘破壊できるようになります!
    この手の効果にしては珍しく、個別ではなく、相手の盤面全体に影響を及ぼす効果です。
    正にハイリスクハイリターンな効果ですが、下級モンスターで盤面を返せるようになるのはかなり大きいです。
    また、もう一つの効果は1000ライフポイントを回復しながら、レベル7以上のサイキック族を墓地からノーコストで特殊召喚するという強力なものです!
    状況に合わせて使い分けていきましょう!

    ケミカルキュア・パープル...3枚
    手札の魔法・罠カードをドローとライフに変えてくれる優勝なフュージョンモンスターです!
    攻撃力2600というのも、最上級モンスターの2500ラインを超えているため優秀です。
    しかし、<スター・リスタート>の恩恵は受けられないため、フュージョンのし易さはメタリオンモンスターの方が上です。
    優先度は下がるものの、枠が余るため3枚投入しました。

    メタリオン・アシュラスター...3枚
    毎ターン墓地を肥やしながら、相手のセットカードを破壊できる効果は超強力!
    このデッキには罠破壊耐性を持つモンスターが居ないため、こちらの攻撃を確実に通せるのはかなり大きいです。
    文句なしの3枚採用!

    メタリオン・エーラクレスター...3枚
    全対面に有効な墓地メタ効果に加え、<スター・リスタート>や<死者蘇生>というパワーカードを使い回せるようになるのも大きいです。
    こちらも文句なしの3枚採用!

    メタリオン・ヴリトラスター...3枚
    表示形式を変更する効果は、<獣機界奥義 獣之拳>の対策になる他、ライフカットに貢献できるため汎用性が高く強力です!
    サーペインター>は1枚のみの採用ですが、<スター・リスタート>から出せるように3枚採用しました。

    各デッキとの戦い方
    対竜魔デッキ ○有利
    最強の罠である<ダーク・リベレイション>を無効化する<バックビート>が3枚採用されているため、相手の防御は無いに等しいです。
    また、このデッキは罠カードが不採用のため、竜魔デッキに大量に積まれた魔法・罠破壊カードが機能しません。構築の時点でこちらが有利です。
    加えて、一度フュージョン召喚が決まれば、フュージョンモンスターを突破する手段が限られるため、主導権を握りやすくなっています。
    これらの要因から、竜魔デッキに対しては有利であると判断しました。

    対機械族デッキ △五分
    相手の<獣機界奥義 獣之拳>が致命傷にならない点は良いのですが、効果破壊を持つ<最強戦旗エースブレイカー>や自身の効果で打点をアップできる<鋼機神ミラーイノベイター>がキツいです。
    互いが互いに有効札を持ち合う展開になるため、先攻後攻の差や引き運に左右されることが多くなると予想しています。
    そのため、相性は五分としました。

    対サイバースデッキ ○有利
    このデッキは動き出しが比較的遅くなるため、相手のマキシマム召喚を許してしまうことがあるかと思います。
    しかし、マキシマムモンスターに対して<CAN:D LIVE>の効果は有効であり、他デッキと違ってマキシマムモンスターを出されただけで詰むことはありません。
    マキシマムデッキにおける勝ち筋はマキシマム召喚であることがほとんどですが、その勝ち筋を返せるため、こちらが有利と判断しました。

    最後に
    フュージョンデッキのバリエーションが増えてきましたね!
    今後は似たり寄ったりの構築からどう差別化していくかが問われます。

    そして、その差別化部分が環境に対してどう作用するかといったことがより研究されていくことでしょう。

    様々なテーマが強化されたため、本当に一筋縄ではいかない環境になってきましたね!

    これこそカードゲームが追い求めるべき環境の姿なのだと思います。

    今後も新環境楽しんでいきましょう!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。


    カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。
    また、参加者400名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。
    今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!

フュージョン戦士デッキ解説【カマクラル】

    posted

    by カマクラル

    フュージョン戦士デッキ解説【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。

    前回は新弾の注目カードをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?


    新弾カードレビュー【カマクラル】

    野球シリーズ、海竜族の強化に加え、フュージョンモンスターの種類も増えたことでデッキの選択肢が大きく広がりました!
    また、最強の罠である<ダーク・リベレイション>をはじめ、多くの墓地利用カードを無力化する<バックビート>の登場によって、環境は大きく変わると予想しています。
    今回は<天翔流麗ヤメテラス>の登場で強化されたフュージョン戦士デッキをご紹介いたします!

    デッキレシピ
    フュージョン戦士デッキ
    プレイヤー:カマクラル
    エクストラデッキ
    6


    デッキコンセプト
    「ロックビート」です!

    ロック性能の高い<魔将ヤメルーラ>と<天翔流麗ヤメテラス>で相手の行動を制限しながら、高打点で盤面の優位をとっていきます。

    裏守備3セットで時間を稼がれた時は、<魔将キメルーラ>と<貫貴益荒男>でライフを削っていきましょう!

    モンスターのステータスが高く、弱点であった<ダーク・リベレイション>も<バックビート>や<陰陽士サカカゼ>でケアが可能なので、どんなデッキにも戦える万能なところが魅力です!

    それでは、各カードの解説に移ります!

    各カード解説
    【最上級モンスター】6枚
    魔将ヤメルーラ...3枚
    天翔流麗ヤメテラス>の素材となるモンスターかつこのデッキのキーカードです!
    フュージョンデッキやマキシマムデッキでも最上級モンスターは採用されているため、<魔将ヤメルーラ>の効果が使えない対面はほぼ存在しません。
    相手が先に最上級モンスターを召喚していた際は少し効果が弱まるものの、次ターンに最上級モンスターを追加で出されることを防げます。
    また、守備力2500あるため、<連撃竜ドラギアス>など攻撃力2500アタッカーでは突破されません。
    このことから場持ちが良く、次のターンのドローで<フュージョン>が引き込めれば、フュージョン召喚につなげることも容易です。
    鬼将メザメ>の効果に対応しており、デッキのメインギミックを担うため、もちろん3枚の採用です。

    魔将キメルーラ...3枚
    このデッキのメインアタッカーです!
    デッキの性質上、勝負が決まるまで時間がかかりがちです。
    連撃竜ドラギアス>といった二連撃できるモンスターが居ないため、裏守備3セットでターンを稼がれ易いのですが、そんな時にこのカードが光ります!
    魔将気流>と合わせることで4500という大ダメージを与えられるため、勝利は目前です!
    こちらも3枚の採用。

    【下級モンスター】21枚
    伝説の侍将 MASAKI、当方は英雄...各3枚
    三日月の剣豪将軍>の素材となるモンスター達です。
    下級の攻撃力1500アタッカーという優秀なステータスも兼ね備えているため、デッキスロットに無駄がありません。
    フュージョンモンスターの三日月の剣豪将軍も優秀なステータスと効果を持っているため、文句なしの3枚採用です!

    戦天女ハリキリー...3枚
    天翔流麗ヤメテラス>の素材となるモンスターです!
    このカード自身は天使族なので、戦士族でデッキの種族を統一することはできなくなりましたが、守備力1400の壁として場持ちが良く、フュージョン素材のモンスターとしては優秀なステータスを誇ります。
    不許始末戦士>の効果発動のコストとして噛み合う部分もあったのですが、デッキに戻すよりは墓地に置いておいて<スター・リスタート>の蘇生対象にした方がこのデッキのテーマと噛み合うと判断し、不許始末戦士を不採用としました。
    魔将気流>のコストに使えない点だけ注意しましょう。

    貫貴益荒男...3枚
    ダメージを取りに行くのが苦手だった戦士族に待望の下級モンスターが登場しました!
    発動条件はあるものの、貫通を付与する効果はかなり強力です!
    特に罠耐性を持つ<三日月の剣豪将軍>に<魔将気流>を発動した状態で貫通攻撃すれば、相手のライフを大幅に削ることができます!
    ライフカットの速さは環境入りの条件の一つだと考えており、あると無いでは大違いです。
    もちろん3枚必須!

    シエスタトレーロ...3枚
    相手の最上級モンスターを寝かせることで安全に戦闘破壊できるようにします。
    特に今後も環境の第一線で活躍するであろう機械に対して、強く出れる点は高評価!
    単体のステータスも準アタッカーとして申し分ないため、3積必須のカードです!

    陰陽士サカカゼ...3枚
    墓地メタ効果を持つ戦士族モンスターです!
    デッキ内のほぼ全てのモンスターが戦士族なので、このカードの効果発動には事欠きません。
    最大の鬼門である<ダーク・リベレイション>をケアできるカードは何枚でも欲しいのですが、戦士族という噛み合いも兼ねているため文句なしで3枚採用です!

    鬼将メザメ...3枚
    魔将ヤメルーラ>を使い回せる優秀な効果を持つ下級モンスターです!
    単体のステータスが低いため、効果発動時以外は壁やリリース要員としての役割しかありませんが、それを差し引いても優秀なために3枚の採用です。
    祭神モドリーナ>と違ってこのカード自身も戦士族であること、場ではなく墓地から戻す効果が強く、もはや上位互換と言っても過言ではないですね。

    【魔法カード】13枚
    フュージョン...3枚
    デッキのエースモンスター達を呼び出すために必須のカードで3枚の採用です。

    スター・リスタート...3枚
    フュージョンデッキに必須のカードですが、特にこのデッキにおいては優秀な下級1500アタッカーの蘇生にも使えるため、相性は抜群です!
    3枚必須です!

    魔将気流...3枚
    手札コストは重たいものの、攻撃力を2000近くアップできる効果はかなり魅力的です。
    相手のマキシマムモンスターやフュージョンモンスターを戦闘破壊で突破できるようになるのは、他のデッキには無い特徴の一つ。
    対戦が長期戦になることもしばしばですが、それでもできる限り短期決着したいところではあるため、強気の3枚採用としました。

    バックビート...3枚
    新弾で登場した最強の墓地メタカードです!
    相手が種族単体デッキの場合は1ドローの追加効果も狙えるため、竜魔や機械が強い環境では必須のカードになると考えています。
    特に中盤以降、これ1枚で<ダーク・リベレイション>をケアできる可能性も高いため3枚フル投入にしました。

    死者蘇生...1枚
    フュージョンデッキと相性抜群なレジェンドカードです!
    素材となるモンスターを蘇生するもよし、フュージョンモンスターを蘇生するもよし!
    状況に応じて使い分けましょう!

    【エクストラデッキ】6枚
    天翔流麗ヤメテラス...3枚
    戦士族の上位種である"天界戦士族"を持つ初のフュージョンモンスターです!
    攻守共に3000という高ステータスに加え、強力な選択効果を持つエースモンスター!
    相手のフュージョン対策はもちろん、採用率の高い<死者蘇生>メタになる他、機械デッキの<最強旗獣エイムイーグル>も無効化できます。
    また、表示形式を変更する効果はフィールドのモンスター1体を対象とするため範囲が広く、相手の最上級モンスターを横にして戦闘破壊したり、裏守備セットモンスターを起こしてダメージカットをしたりと汎用性が高いです!
    このデッキの要なので3枚の採用です。

    三日月の剣豪将軍...3枚
    高ステータスと罠破壊耐性を持つ優秀なフュージョンモンスターです!
    魔将気流>の対象に使えることも評価が高いです!
    素材となる2種類の下級モンスターもかなり優秀なため、3積必須です!

    各デッキとの戦い方
    対竜魔デッキ ○有利
    最強の後ろ盾である<ダーク・リベレイション>を無効化するカードが多いため、攻めはこちらが有利です。
    また、このデッキには罠カードが採用されていないため、魔法・罠カードを破壊する<マジカル・ストリーム>や<火竜の熱閃>を腐らせることができます。
    魔将ヤメルーラ>の効果が刺さる上に、<連撃竜ドラギアス>単体では守備表示の魔将ヤメルーラを倒せないため、盤面維持はこちらに部があります。
    そのため、こちらが有利です。

    対機械族デッキ ○有利
    戦士族で固めているため、<獣機界奥義 獣之拳>の追加効果を受けません。
    また、機械デッキに対して<魔将ヤメルーラ>のロック効果も有効です。
    シエスタトレーロ>で相手の最上級機械族モンスターを裏守備にすれば、罠の発動すらできなくなるため強いです。
    機械は竜魔ほどダメージレースが得意ではないと思っています。
    そのため、対戦が長引くことが多く、ターンを跨げば跨ぐほど、こちらのフュージョン召喚の成功率が上がります。
    スロースターター同士の対戦の場合、単体のカードパワーが高い分、戦士の方が有利になると判断しました。

    対サイバースデッキ ×不利
    マキシマムデッキの中でも、高速マキシマム召喚を成立できるのはサイバースデッキだけです!
    魔将気流>という対策カードはあるものの、そう毎回都合よく引くことは困難なため、動きの早いサイバースデッキの方が有利だと思います。

    最後に
    新弾の登場で大幅に強化された戦士族!
    特に戦士族の下級モンスターに優秀なカードが登場したおかげで、混ぜ物デッキにしなくても強いデッキが組めるようになりました!

    気付けばラッシュデュエルのカードプールもそこそこ大きくなってきたため、色々なデッキを組めるようになりました!

    今後も新弾カードを採用した新しいデッキを紹介していきますのでお楽しみに!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。



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