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【1ページ目】デッキレシピ:2021年6月 | 遊戯王ラッシュデュエル

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デッキレシピ:2021年6月 アーカイブ

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幻竜デッキ解説【カマクラル】

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    by デッキレシピ

    genryu_field.jpg
    幻竜デッキ解説【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。

    前回はサイバースデッキをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
    まだご覧になられていない方は下記URLからどうぞ!

    サイバースデッキ解説【カマクラル】
    恐竜デッキ解説【カマクラル】


    恐竜族、サイバース族とマキシマムデッキが続くのは新弾テーマがマキシマムの超絶強化だからですね。
    そして今回も新カードの登場で超絶強化された幻竜族のマキシマムデッキをご紹介いたします!

    それでは、デッキレシピをどうぞ!


    ●デッキレシピ
    幻竜族デッキ
    プレイヤー:カマクラル
    魔法
    7
    4
    3枚
    1枚

    ●デッキコンセプト
    「多数の攻め手で相手を幻惑」です!

    マキシマム召喚に重きを置く恐竜デッキやサイバースデッキと違い、マキシマム以外の攻め手があるのが幻竜デッキの良いところです!
    いくらマキシマムモンスターが強くとも、<死者への手向け>で簡単に突破されてしまうことがあります。
    もちろん、レジェンドカードということもあって、毎回そう都合よく破壊されることはないと思います。
    しかし、マキシマム召喚も確実に3回成功できる訳ではないため、どちらが有利ということもないです。

    その点、マキシマム召喚せずとも、最上級モンスターの戦闘で十分に戦えるのは幻竜デッキの大きな強みです!

    それでは、各カードの解説に移ります!


    ●カード解説
    【最上級モンスター】6枚
    幻竜重騎ウォームExカベーター...3枚
    マキシマムモンスターの最上級真ん中パーツは打点が低めに設定されていることが多いのですが、なんとこのモンスターは最上級モンスターの高打点ラインである攻撃力2500を持っています!
    単体では効果を持たないとはいえ、<セブンスロード・マジシャン>など攻撃力2500未満の相手の最上級モンスターを戦闘破壊でき、攻撃力2500の<連撃竜ドラギアス>や<ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル>などと相殺できるのは他のマキシマム真ん中パーツには無い強みです!
    しかも、フィールド魔法の<透幻郷の嶮峻>が場に出ていれば、相手の2500ラインモンスターですら一方的に戦闘破壊が可能です!

    これがマキシマム一辺倒で戦わなくとも、試合になるという所以ですね。
    場に出して腐る場面も少ないため安心して3枚投入できます。

    幻刃竜ビルド・ドラゴン...3枚
    効果の発動条件はあるものの、毎ターン、ノーコストで墓地からモンスターを特殊召喚できる効果は数いる最上級モンスターの中でも屈指の強さです!
    特に7つ星の<幻刃破竜ドレイクラッシュ>と相性が良いのは間違いないですが、罠の<幻刃急攻>との噛み合わせから、今回は6つ星の<ビッグローラン>を優先しています。

    【上級モンスター】2枚
    幻刃虚兵ビッグローラン...2枚
    幻竜族の上級通常モンスターです。
    ステータスはやや低めに設定されているため、戦闘においては心許ない印象です。
    しかし上述の通り、罠の<幻刃急攻>との相性は抜群で、相手のモンスターが自分の幻竜族モンスターに攻撃して来た際に返り討ちにすることができます。

    相手ターンの戦闘において、相手の攻撃モンスターを返り討ちにできると、立て直しが効かないため、かなり優位に立てます!
    打点の低さはフィールド魔法の<透幻郷の嶮峻>で補いましょう!

    【下級モンスター】21枚
    幻刃兵ドリザード、幻刃戦士ショベロン...各3枚
    幻竜族の下級通常モンスターです。特にショベロンは下級モンスターの最大打点である攻撃力1500なので優秀です。
    幻刃急攻>のコストにも使えるため、どちらもフル投入しました。

    幻竜重騎ウォームExカベーター[L]、[R]...各3枚
    こちらは他のマキシマムモンスターのパーツと同様に打点が低いため、場に出す際は壁要員やリリース要員となります。
    ただ、マキシマム召喚に必要なカードなので3積み必須です。

    幻刃妖精ピッケロン...3枚
    幻竜族版の<ミスティック・ディーラー>ですが、本家と比べると打点が低いため、上級モンスターのリリースが確定していないと効果を使いにくい場面もあります。
    しかし、ドローを加速する効果は安定感の向上につながるため3枚採用しました。

    豊沃の蟠竜...3枚
    フィールド魔法が重要な幻竜族デッキにおいて、墓地からフィールド魔法をデッキに戻せる効果は貴重です。バーン効果はもはやオマケですね。
    効果が発動できなければステータスの低い下級モンスターですが、それでも貴重な効果は捨てがたいので3枚採用しました。

    シエスタトレーロ...3枚
    デッキ内で唯一、幻竜族ではないモンスター。
    しかし、種族やレベルを問わず墓地のモンスターをデッキに戻せる効果はマキシマム召喚と相性が良く、相手の場のモンスターを裏守備表示に変える効果も強力で汎用性が高いため採用することにしました。
    今後、もっと使い勝手の良い幻竜族モンスターが登場したら、ここは入れ替えの枠になると思います。

    【魔法カード】7枚
    死者への手向け...1枚
    デッキがマキシマム召喚に依存していないため、<死者転生>にする必要がないです。
    逆に相手のマキシマムモンスターを楽に突破できるよう、こちらを採用しました。

    10sionMAX!!!...2枚
    幻竜重騎ウォームExカベーター>は強力なマキシマムモンスターであるものの、<天帝龍樹ユグドラゴ>や<大恐竜駕ダイナ-ミクス>のような相手の場への干渉がありません。
    そのため、モンスターを裏守備セットで耐えられるとかなりの長期戦となり、その間に<死者への手向け>やマキシマムモンスターなどの打開策を用意される恐れがあります。
    そのため、このカードにより貫通効果をつけて、相手のライフを先に削り切るという作戦です。
    手札の数だけExカベーターの攻撃力が上がるため、貫通効果と相性がいいこともgood!

    始幻の咆哮...2枚
    攻めがマキシマム一辺倒でないため、相手の罠カードの餌食になる可能性があります。
    そのため、バック破壊カードを用意して攻めのハードルを下げることにしました。
    できれば魔法・罠のデッキバウンスではなく、破壊が良かったですが、<ハンマークラッシュ>はコストが重たいのでこちらを優先しました。

    透幻郷の嶮峻...2枚
    もう1種類のフィールド魔法である<透幻郷の銀嶺>と悩みましたが、<幻刃急攻>は最上級モンスターをコストにできず、アンチシナジーとなってしまうためにこちらを優先。
    単純に全体バフは超強力で、破壊されない限りこちらがずっと優位に立てます!
    魔法・罠破壊カードの採用枚数が減ってきていることも追い風です。

    【罠カード】4枚
    幻刃急攻...3枚
    幻竜族最強の罠カードだと思います。コストは要求されるものの、場合によっては下級モンスターで上級モンスターを返り討ちにすることができます!このカードの存在によって相手が攻撃を躊躇ってくれたらしめたもの。

    幻刃復帰...1枚
    使ってみる前は、何この最強カード!と思っていましたが、打てるタイミングが思ったよりも限定的だったのがネックとなり、次第に採用枚数は減っていきました。
    それでも、相手の意表をつけることに変わりはないため、1枚のみ残すことにしました。


    ●各デッキとの戦い方
    対竜魔デッキ ○やや有利
    最上級モンスター同士の対決は五分ですが、マキシマム召喚という切り札がある分、幻竜族の方がやや有利な印象です。バックバウンスはあるものの、<ダーク・リベレイション>をもらって負けという事態は避けたいのでケアは忘れずに行いましょう。

    対恐竜デッキ ○五分
    先にマキシマムモンスターを出した方が圧倒的優位に立てるマッチアップです。
    こちらには<死者への手向け>があるため、長期戦になれば幻竜側に分がありそうですが、相手は<ダイナ-ミクス>の効果で壁モンスターを破壊してくるため、短期決戦を強いられます。
    逆にこちらが先に<Exカベーター>を出せば相手は突破手段が無いため(死者への手向け入りならそれのみ)勝ちはほぼ確定です。

    対サイバースデッキ ○やや不利
    マキシマム召喚を揃える速度はサイバース側の方が上です。
    幻竜デッキは決して早いタイプのデッキではないため、速攻で勝負を決めにくる相手にはやや不利となります。
    ただし、<Exカベーター>を先出しできれば永続効果で攻撃力が上がるため、<ユグドラゴ>で突破されなくなります。
    恐竜デッキの時と同様、先にマキシマム召喚を決めた方がペースを握るマッチアップですね。


    ●最後に
    マキシマム召喚に特化した恐竜デッキ、サイバースデッキとはタイプの異なるマキシマムデッキです。
    攻めのバリエーションが多い分、様々な選択肢の中から最適解を導かなければならないため、玄人向けのデッキと言えるでしょう。

    今後はカードプールの拡張と共に、エクストラデッキを活用する召喚方法も登場するようですので、さらに奥の深い対戦になりそうですね!

    多くのファンを獲得して、遊戯王OCGのようなビッグコンテンツに育って欲しいです。

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。



    カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。 また、参加者380名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。 今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!

サイバースデッキ解説【カマクラル】

    posted

    by デッキレシピ

    genryu_field.jpg
    サイバースデッキ解説【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。

    前回は恐竜デッキをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
    まだご覧になられていない方は下記のリンクからどうぞ!

    恐竜デッキ解説【カマクラル】

    今回は恐竜族同様、新カードの登場で超絶強化されたサイバース族のデッキをご紹介いたします!

    それでは、デッキレシピをどうぞ!


    ●デッキレシピ
    サイバース族デッキ
    プレイヤー:カマクラル
    魔法
    10

    ●デッキコンセプト
    「ユグドラゴを出す」です!

    シードクロトロン・ブラッセルン>の登場により、<天帝龍樹ユグドラゴ>を出せる確率が格段に上がりました!
    罠破壊耐性のある常時攻撃力4000のモンスターを突破することは極めて困難なため、恐竜デッキ同様、マキシマム召喚さえ決めてしまえばグッと勝ちに近づきます。
    ただ、恐竜族と違ってサイバース族には相手の攻撃を返り討ちにするような罠カードが無いため、罠を入れない代わりに各種の除去カードを採用しました。

    それでは、各カードの解説に移ります!


    ●カード解説
    【最上級モンスター】6枚
    天帝龍樹ユグドラゴ...3枚
    このデッキのキーパーツなので3積確定。
    シードクロトロン・ブラッセルン>の効果で墓地から回収できるため、手札に保持せず、<天の加護>のコストにも使っていきましょう。

    シードクロトロン・ブラッセルン...3枚
    今弾で登場したぶっ壊れカード。墓地にユグドラゴのパーツが揃っていれば、即座に手札に揃えることができます。
    効果の発動条件はあるものの、デッキの3/4がサイバース族なのでかなり高い確率で成功します。
    文句なしの3積!

    【上級モンスター】3枚
    ピーコック・ハイトロン...3枚
    デッキを回転させるカードです。サイバース族モンスターの種類が少ないこともあり、3枚採用。今後、新カードが登場したら入れ替える候補です。

    【下級モンスター】21枚
    天帝龍樹ユグドラゴ[L]、[R]...各3枚
    こちらもデッキのキーカードなので3積確定。
    ユグドラゴの真ん中と同様、墓地から回収も狙えるため、無理に手札に残さなくても良くなりました。そのため、ターン稼ぎの壁として場に出しやすくなったのは大きいです。

    フェムトロン、アトロン、ゼプトロン、ヨクトロン...各3枚
    デッキを回転させる下級サイバース族モンスター達。ただし、効果発動にそれぞれ条件もあり、使えば使うだけ手札が減ることにも繋がるため、裏守備セットの壁としてターンを稼ぐことも。
    シードクロトロン・ブラッセルン>の効果条件を満たすコストに使えることも偉いため全てフル投入。

    サイクリプトロン...3枚
    ラッシュデュエル史上初の守備力1500持ちの下級モンスター。このカードの存在から、1500打点あれば相手のセットモンスターを突破できるという常識が覆されました。
    壁要員ではありますが、貴重なサイバース族のモンスターとして3枚採用。

    【魔法カード】10枚
    死者への手向け...1枚
    デッキの性質上、攻撃力4000を超えるモンスターを突破できません。
    相手もサイバースデッキで<天帝龍樹ユグドラゴ>を出してきたり、幻竜デッキで<幻竜重騎ウォームExカベーター>を出してきたりすると、解決方法が無くデッキ切れで負けてしまいます。
    そんな負け筋を潰すために、この構築では死者への手向けを採用しました。
    マキシマム召喚デッキなら<死者転生>を優先した方が良さそうですが、<シードクロトロン・ブラッセルン>のおかげでマキシマム召喚できる確率が格段に高いため、今回はこちらを優先しました。

    地層調査...3枚
    もはやマキシマム召喚デッキには必須のカード。デッキの回転率を高め、早いターンでマキシマム召喚できれば勝率が上がります。
    シードクロトロン・ブラッセルン>とのコンボもできるため3積確定!

    天の加護...3枚
    こちらもデッキを回転させるカード。<天帝龍樹ユグドラゴ>の真ん中パーツをコストに2ドローできるため、<シードクロトロン・ブラッセルン>と相性がいいです。
    こちらも3枚必須!

    ハンマークラッシュ...3枚
    死者への手向け>同様、盤面の膠着状態を解決してくれるカードです。
    幻竜デッキの<幻刃急攻>や恐竜デッキの<ダイノミック・プレッシャー>といった攻撃力を下げてくる罠カードによってユグドラゴが返り討ちに合うのを防げます。
    と言うのも、相手ターンの戦闘によってユグドラゴが破壊されるのは次の自分のターンで立て直しが可能ですが、自分の攻撃によってユグドラゴが破壊されてしまうと場がガラ空きの状態で相手の攻撃が全て通ってしまうため、高確率で負けに繋がります。
    こちらの攻撃を安全に通すことはサイバースデッキにおいて命題なため、多少のコストはかかってもこのカードを採用しました。
    もちろん、今後サイバース族専用の魔法・罠破壊カードが登場すれば、そのカードと入れ替えになります。


    ●各デッキとの戦い方
    対竜魔デッキ △五分
    天帝龍樹ユグドラゴ>には戦闘耐性が無いため、<セブンスロード・マジシャン>+<セブンスロード・メイジ>のコンボで突破されてしまいます。
    また、こちらがマキシマム召喚できずにもたつくと、<連撃竜ドラギアス>によって盤面解決からライフカットをされて劣勢に追い込まれます。
    逆にこちらが早いターンでユグドラゴを出せれば相手は相当窮地に追い込まれるため、デッキパワーは拮抗していると言えるのではないでしょうか。

    対恐竜デッキ ○有利
    相手は<天帝龍樹ユグドラゴ>を突破する手段が無いため、こちらが有利です。
    唯一の突破手段となる<ダイノミック・プレッシャー>は<ハンマークラッシュ>で潰していきましょう!
    仮に<死者への手向け>が採用されていても、こちらには<シードクロトロン・ブラッセルン>が3枚あるため優位は傾きません。

    対幻竜デッキ ○やや有利
    先に<幻竜重騎ウォームExカベーター>を出されると厳しいものの、マキシマム召喚の成功率はサイバースデッキの方が上です。
    また、<死者への手向け>という解決手段や、相手の罠を割る<ハンマークラッシュ>も採用していることからこちらに少し分があるように思います。
    ただ、こちらの伏せ除去を上回る罠カードの枚数が採用されており、長期戦になるとデッキ切れで負けてしまうため、なるべく早期決着を狙いましょう!


    ●最後に
    恐竜デッキに続き、マキシマム召喚に特化したタイプのデッキ紹介でした。
    採用カードが似通ってしまう部分もありますが、違いに注目することが大事です。

    例えば、サイバースデッキと恐竜デッキの違いは...

    《サイバースデッキ》
    ・<シードクロトロン・ブラッセルン>の存在からマキシマムパーツの回収手段が多いため、<死者への手向け>を採用できる。
    ・罠カードは不採用。
    ・攻め手が<ユグドラゴ>のみ。
    ・能動的に相手のマキシマムモンスターを突破方法がある。
    ・伏せ除去あり。
    ・マキシマムが揃うまで早い。

    《恐竜デッキ》
    ・マキシマムパーツ回収手段は<死者転生>に依存。
    ・罠カード採用あり。
    ・<ダイナ-ミクス>以外の攻め手あり。
    ・能動的なマキシマムモンスターの突破手段が無い。
    ・伏せ除去なし。
    ・マキシマムが揃うまで遅い。

    このように、それぞれのデッキの特性を出して比較することによって、自身の好みにあったデッキを選んでいきましょう!

    次回も新弾カードを使った最新のデッキをご紹介する予定ですのでお楽しみに!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。



    カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。 また、参加者380名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。 今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!

恐竜デッキ解説【カマクラル】

    posted

    by デッキレシピ

    genryu_field.jpg
    恐竜デッキ解説【カマクラル】
    どーも、こんにちは!
    戦うデュエリーマンのカマクラルです。

    前回の新弾カードレビューはいかがでしたでしょうか?
    各テーマの強化に加えて、最強のマキシマムモンスターが登場したりと、話題性の多いパックでした!

    新弾レビュー「マキシマム超絶進化パック」【カマクラル】

    今回は新弾レビューでも触れていた、大本命の新環境テーマである恐竜族デッキをご紹介いたします!

    まずはデッキレシピをどうぞ!


    ●デッキレシピ
    水族デッキ
    プレイヤー:カマクラル
    魔法
    7
    3枚
    3枚

    ●デッキコンセプト
    「ダイナ-ミクスを出す」です!
    レベル7以下のモンスターとの戦闘破壊耐性、罠破壊耐性という最強のマキシマムモンスターです!
    デッキによっては回答がなかったり、あったとしても数枚のため、場に出すだけでかなり優位に立つことができます!
    そのため、とにかく<大恐竜駕ダイナ-ミクス>をマキシマム召喚することに特化した構築にしました。

    それでは、各カードの解説に移ります!


    ●カード解説
    【最上級モンスター】6枚
    スーパー・キング・レックス...3枚
    手札を消費せず、墓地の通常恐竜族を蘇生する効果を持つモンスターです。
    1枚のカードで2枚になれるため強力!
    上級モンスターも蘇生できるため、<メガザウラー>とも好相性ですね。
    ダイナ-ミクス召喚までの時間稼ぎや第二の攻め手として3枚採用。

    大恐竜駕ダイナ―ミクス...3枚
    マキシマム召喚の必須パーツなので3積確定!
    手札にダブった場合は<天の加護>のコストに使うと無駄にならなくていいです。

    【上級モンスター】3枚
    メガザウラー...3枚
    攻守に優れた恐竜族の上級モンスター。
    天の加護>のコストにも使いやすかったり、<スーパー・キング・レックス>で蘇生したりと他カードとの噛み合わせが良いため3枚の採用。
    下級モンスターの<マンモスの墓場>とどちらにするか迷いましたが、デッキを回す<天の加護>との相性を優先して、今回はこちらにしました。

    【下級モンスター】21枚
    ワイルド・ラプター...3枚
    恐竜族の下級エースアタッカーです!
    単体でも機能することに加え、<スーパー・キング・レックス>との相性も良いためフル投入。

    セレブロントサウルス...3枚
    恐竜族の準エースアタッカーです。
    主な理由は<ワイルド・ラプター>同様。
    守備重視の<プラチナドン>よりも攻撃重視のこちらを優先しました。

    大恐竜駕ダイナ-ミクス[L][R]...各3枚
    マキシマム召喚の必須パーツなので3積確定!
    単体の攻撃力が1300と他のマキシマムモンスターのパーツより優遇されており、アタッカーとしても及第点です。

    メック・テリジノラプトル...3枚
    恐竜族の<ミスティック・ディーラー>です。
    手札交換効果は墓地肥やしに加えてマキシマムパーツの引き込みとしても重宝するため3枚フル投入しました。

    ナリキング・レックス...3枚
    相手の手札が0枚の時にノーコストでドローする効果はかなり強力!
    特にラッシュデュエルにおいては相手にドローさせることがそこまでデメリットにならないため、積極的に使いたい効果です。
    文句なしで3枚フル投入!

    抑竜ステルンプテラ...3枚
    上記の<ナリキング・レックス>の効果発動を助けたり、相手が手札にキープしたマキシマムパーツをデッキに戻したりと器用な役割を持つカードです。
    レベル4なので<天の加護>のコストとしても重宝します。
    単体で強いというよりはコンボ重視のカードではありますが、3枚採用。

    【魔法カード】7枚
    死者転生...1枚
    墓地の不足パーツを持ってくることで、手札にマキシマムモンスターを揃えることができる最強のレジェンドカードです!
    この枠は<成金ゴブリン>と迷いましたが、テーマを「ダイナ-ミクスを出す」と決めていたため、マキシマム召喚の成功率を高められるこちらを優先しました。

    地層調査...3枚
    このカード単体では手札の枚数を減らしてしまいますが、デッキトップを操作できる効果は強力です!
    多少手札を損しても、<大恐竜駕ダイナ-ミクス>さえマキシマム召喚できれば、グッと勝ちに近づくため、3枚採用しました。
    このカードのおかげでマキシマム召喚に絡まない1ターンを取り除けるのであれば、入れ得カードだと思います。

    天の加護...3枚
    手札を損失する確率は高いものの、優秀な手札入替カードで、遊戯王OCGにおける天使の施しのようなカードです。
    すぐに発動するというよりは、一旦場に伏せておき、手札にマキシマムモンスターが2枚揃ったタイミングで残りのパーツを引き込みにいくイメージです。
    このカードを2枚にして、<ジュラシック・ワールド>を1枚入れることも考えたのですが、マキシマム召喚優先でこちらを3枚フル投入にしました。

    【罠カード】3枚
    ダイノミック・プレッシャー...3枚
    大恐竜駕ダイナ-ミクス>の突破方法は大きく分けて2つ。
    (1)<死者への手向け
    (2)レベル8以上のモンスターでの戦闘破壊。

    (1)についてはどうしようもないため割り切りですが、(2)に関してはこのダイノミック・プレッシャーによって防げることがあります。

    青眼の白龍>+<セブンスロード・メイジ>や青眼の白龍+<10sionMAX>はもちろん、<天帝龍樹ユグドラゴ>すらも返り討ちにすることができます。

    当然、相手もこの罠を警戒してくるでしょうが、毎回解決札を握っている訳でもないため、御守り代わりに入れておくのがいいと思います。
    仮にマキシマム召喚に成功していなくとも、攻撃力-1000は普通に強いです。


    ●各デッキとの戦い方
    対竜魔デッキ ○有利
    大恐竜駕ダイナ-ミクス>を突破する方法がかなり限られているためです。
    採用しているレジェンドカードが何かにもよりますが、<死者への手向け>以外は要求値が高いため、こちらの方が有利と判断しました。

    対サイバースデッキ ×やや不利
    天帝龍樹ユグドラゴ>の出現率が高まっているため、マキシマムモンスターの比較だと攻撃力の低いこちらが不利です。
    しかし、サイバースデッキには魔法・罠破壊カードが入っていない可能性があり、<ダイノミック・プレッシャー>が決まればユグドラゴさえも返り討ちにすることができます。
    ただ、<シードクロトロン・ブラッセルン>の効果でユグドラゴを使い回されるため、突破後にまたやり返されることを考えるとやや不利ではないかと思います。

    対幻竜デッキ △五分
    恐竜デッキに比べると、幻竜デッキの方がマキシマム召喚に依存せずに攻めることができます。
    良く言えばバランスが良いのですが、構築をマキシマム召喚に特化していない分、先に<大恐竜駕ダイナ-ミクス>を出せれば相手に苦戦を強いることができます。
    しかし、<幻竜重騎ウォームExカベーター>の存在から、マキシマムモンスター同士の対決になると恐竜族側がやや不利です。
    マキシマム召喚に特化した恐竜デッキの大恐竜駕ダイナ-ミクスが先か、バランス重視ながらもエクスカベーターを出せる幻竜デッキが先か、マキシマム召喚を成功させた方が有利なマッチアップですので、デッキパワー自体は拮抗していると思います。

    ●最後に
    今弾のカードプールの増加によって、マキシマム召喚の環境デッキが登場しました!
    それも、揃えばいいな...というムラの大きいデッキではなく、ある程度マキシマム召喚の成功率を高められた構築が出てきました。

    マキシマム召喚をサポートする<死者転生>を入れるか、マキシマム召喚を簡単に倒せる<死者への手向け>を入れるかはプレイヤーの考えによって変わりそうです。

    次回も新弾カードを使った最新のデッキをご紹介する予定ですのでお楽しみに!

    それでは、またお会いしましょう!
    カマクラルでした。



    カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。 また、参加者380名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。 今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!

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