[SUDA] デッキ紹介【ARG☆S】
【ARG☆S(アルゴスターズ)】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
【アルゴスターズ】は、「スプリーム・ダークネス」で登場した、全て攻守のステータスが同じ、レベル4・戦士族で統一された罠モンスターのテーマです。
このページでは、「アルゴスターズ」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば【アルゴスターズ】デッキを、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【アルゴスターズ】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【アルゴスターズ】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。モンスター20枚・魔法11枚・罠9枚の合計40枚で構築した、【アルゴスターズゴブリンライダー】デッキです。
アルゴスターズゴブリンライダー
プレイヤー:鳩鷺
モンスター
計20枚
エクストラデッキ
計15枚
【アルゴスターズ】デッキの回し方・動かし方
次は、【アルゴスターズ】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。【アルゴスターズ】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【アルゴスターズ】デッキは、罠モンスターの固有効果を駆使し、下級戦士族を展開していきます。
レベルに対応したランクのエクシーズモンスターに移行することで、より強力な固有効果につなげることが可能です。
最終的には、展開した戦士族で、エクシーズ・リンク召喚を行い、妨害布陣を構築した後で高打点によるアタックで勝利をつかみます。
次に【アルゴスターズ】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。
◆【アルゴスターズ】デッキの回し方
ポイント1:新規「アルゴスターズ」罠モンスターカードを紹介!ポイント2:「アルゴスターズ」の基本展開!
ポイント3:エクシーズ・リンク召喚で妨害展開補助!!!
ポイント1:新規「アルゴスターズ」罠モンスターカードを紹介!
【アルゴスターズ】デッキの展開を進めるにあたって、まずは「アルゴスターズ」罠モンスターを見ていきましょう。「アルゴスターズ」罠モンスターは、<ARG☆S-栄冠のアドラ>と同様に全てレベル4の攻守が同じステータスの戦士族で統一されています。
それぞれ特定の固有の条件を満たした場合に効果モンスターとして特殊召喚された後で別途適用可能な固有効果が発動します。
ARG☆S-紫電のテュデル
<ARG☆S-紫電のテュデル>は、手札を1枚捨てることで罠モンスターになり、その後「アルゴスターズ」カード1枚をサーチする効果を持ちます。他の「アルゴスターズ」罠モンスターと比べると自発的な条件のため非常に特殊召喚しやすく、効果を繰り返し使用するためにモンスターゾーンと魔法&罠ゾーンを反復横跳びしていくことになるでしょう。
フリーチェーンでサクリファイス・エスケープすることも可能ですが、手札コストの消費も踏まえて展開していく注意が必要です。
攻守も2000あり、「アルゴスターズ」モンスターの中でもトップになるためアタッカーとしても機能します。
ARG☆S-屠龍のエテオ
<ARG☆S-屠龍のエテオ>は、相手が効果を発動した時に罠モンスターとして特殊召喚できます。「アルゴスターズ」モンスターが除外されている場合であれば、さらにフィールドのカード1枚をバウンスする効果が付与されます。
バウンスは対象を取らない点もポイント高いですね。
相手依存にはなりますが、永続罠適応時の破壊耐性で布陣を固め、召喚時効果にチェーンして厄介なカードを除去していきましょう。
ARG☆S-飛燕のカパネ
<ARG☆S-飛燕のカパネ>は、モンスターゾーンに永続罠が存在する場合に罠モンスターとして特殊召喚できる効果を持ちます。「アルゴスターズ」モンスターが除外されている場合はさらにライフを500回復できますが、他の「アルゴスターズ」罠モンスターの追加効果と比べるとあくまでもオマケ効果に近い印象です。
特殊召喚条件は比較的容易のため、展開要員として機能していくのがベストでしょう。
追加条件も<ARG☆S-屠龍のエテオ>と同じで<ARG☆S-栄冠のアドラ>の効果により容易に満たせますが、現状「アルゴスターズ」モンスターが<ARG☆S-栄冠のアドラ>しかいないのは難点ですね。
ポイント2:「アルゴスターズ」の基本展開!
メイン展開を進めていく上で重要となる「アルゴスターズ」モンスターを詳しく解説していきます。ARG☆S-栄冠のアドラ
<ARG☆S-栄冠のアドラ>は、自分フィールドに永続罠カードが存在する場合、相手ターンに自身を手札から除外することで、フィールドのモンスター1体の攻撃力をターン終了時まで0にする効果を持ちます。強力なステータス変動効果ですが、相手ターン限定のコンバットトリックのため、相手の攻撃牽制に使っていくことが基本になります。
現状唯一の「アルゴスターズ」モンスターカードなので、<ARG☆S-飛燕のカパネ><ARG☆S-屠龍のエテオ>の追加効果付与条件として積極的に発動していきたいですね。
永続罠カードなら「アルゴスターズ」以外も種類問わずに対応しているので柔軟さも魅力的です。
また、召喚したターン中は永続罠の効果の発動に対してのチェーンブロック構築を封じる効果も備わっています。
<増殖するG>や<灰流うらら>といった手札誘発に屈することなく、安全に罠モンスターを展開できます。
<ARG☆S-栄冠のアドラ>最大の魅力はなんといっても、フィールドから自身を除外することで手札・デッキから「ARG☆S」永続罠カードを2枚まで魔法&罠ゾーンに表側表示で置ける効果でしょう。
1:2のアドバンテージな上、罠モンスター化すれば遠巻きなリクルートといえます。
こちらでは<ARG☆S-栄冠のアドラ>+手札コスト1枚からの展開例を紹介していきます。
ARG☆S-栄冠のアドラ+手札コスト1枚からの展開例
- <ARG☆S-栄冠のアドラ>を通常召喚、召喚時効果でチェーン封じ
- <ARG☆S-栄冠のアドラ>効果で<ARG☆S-紫電のテュデル><ARG☆S-飛燕のカパネ>をデッキから表側表示で置く
- <ARG☆S-紫電のテュデル>効果で手札1枚をコストに自身を罠モンスター化し追加効果で<ARG☆S-HomeStadium>をサーチ
- <ARG☆S-HomeStadium>発動
- <ARG☆S-飛燕のカパネ>効果で自身を罠モンスター化し500ライフポイントを回復→<ARG☆S-HomeStadium>効果で500バーン
- <ARG☆S-紫電のテュデル><ARG☆S-飛燕のカパネ>で<影法師トップハットヘア>をリンク召喚→<影法師トップハットヘア>効果で<苦紋様の土像>セット
- <ARG☆S-HomeStadium>効果で<ARG☆S-紫電のテュデル>をサルベージ
- <ARG☆S-紫電のテュデル>をセット
<ARG☆S-紫電のテュデル>を発動し<ARG☆S-栄冠のアドラ>をサーチしておけば、相手モンスターの弱体化にもつながるので、戦闘においても反撃を狙いやすくなっています。
<ARG☆S-HomeStadium>の(3)効果はターン1制限がないので、<ARG☆S-紫電のテュデル>を自身の効果で魔法&罠ゾーンに戻せばさらに無効化が可能です。
<ARG☆S-栄冠のアドラ>単体からでも十分な展開が可能なため、<増援>を含めた4枚初動での採用です。
ポイント3:エクシーズ・リンク召喚で妨害展開補助!!!
【アルゴスターズ】デッキでは、相性のいいテーマとして「ゴブリンライダー」を採用しています。<天上天下百鬼羅刹>召喚時効果でリクルートした<百鬼羅刹 特攻ダグ>効果で<百鬼羅刹大集会>をサーチすればランク3のエクシーズ召喚が可能です。
<ARG☆S-栄冠のアドラ>へのアクセスを容易にすべく、戦士族である点を活かし<M.X-セイバー インヴォーカー>によるリクルートへとつなげます。 似た役割として<SRベイゴマックス>と<SRタケトンボーグ>の出張セットや<魔界発現世行きデスガイド>のギミックも組み込みました。
<SRベイゴマックス>なら召喚権を消費することなく<M.X-セイバー インヴォーカー>に変換できます。
<ARG☆S-栄冠のアドラ>召喚時のチェーン封じが使用できなくなりますが、それでも十分すぎるアドバンテージを得られます。 また、レベル4罠モンスターを展開できることから、ランク4枠として<クロノダイバー・リダン>を採用しています。
罠カードを素材にしている状態で効果を発動すれば、フリーチェーンで対象を取らないバウンス効果が使えるので、自分は除外で回避しつつ相手を翻弄していきましょう。
まとめ
【アルゴスターズ】デッキは、罠モンスターを展開しリンク・エクシーズで強化!【アルゴスターズ】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。
メインモンスターは今後増えていく可能性もありますが、現段階でも相性のいいカードと組み合わせることで、純正な妨害布陣を構築できるようになっています。
気になる方は、ぜひ「アルゴスターズ」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。