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2015年3月 アーカイブ

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【第50話】爾改・改

    posted

    by ねへほもん

    今回が記念すべき50話目だそうで。
    忙しい時期・不調の時期等があり、今後もあるかと思いますが、
    皆さんに興味を持っていただけるような記事を書いていけるように努めますので、
    今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m




    前回の告知通り、今日はチェルモCSに行ってきました。
    WPS初優勝を経験し、過去3度優勝させてもらっている大会ですが、
    その結果はいかに・・・

    予選
    1回戦 3止め緑
    2回戦 晩成アヤボン ×
    3回戦 ユヅキ
    4回戦 ウリス

    決勝T
    1回戦 ウリス
    2回戦 晩成アヤボン
    準決勝 イオナマユ
    決勝 水獣ピルルク

    優勝しました!!!

    レシピはこちら。

    6弾爾改.JPG

    今回は自分の本家?爾改を使いました。
    6弾が出てから色々なデッキを使っていたので、6弾環境でレシピを公開するのはこれが初めてかと思います。

    ちなみに準優勝のピルルクの方は2回連続タママユを倒しての決勝進出でした。
    シロナクジ・シロナクジ・カーミラの14000打点×3+体制持ちの鉄壁の布陣でタマの攻撃に耐え、
    マユのエクシードで効果を潰されればアーツをフル投入して耐えきるという見事な戦いぶり。
    「凄い・・・」と感心しつつもタマとはなるべく当たりたくなかったため、「良かった~」と内心思いながら見ていましたw

    決勝でも盤面を固められて苦戦しましたし、シロナクジは集めておくと後々活躍するかもしれませんよ?

    あ、そうそう、大会の優勝賞品でこんなものを貰いました。

    チェルモCS景品.JPG
    Twitterで紹介してくれと言われたのでUPしました。
    あ、でもここはTwitterじゃないですね。
    間違えましたごめんなさいw(わざとらしい)


    話は爾改に戻し、今回は爾改の戦い方の解説を。
    5弾で書いて以来なので、新しいシグニが出て構築やプレイングが変わったところを中心に取り上げます。

    ◆構築(非LB)

    割と前からあるカードのみですが、それでも引きたい優先順位を決めて枚数比を決定したいもの。
    入れたいカードはたくさんありますが、戦い方の方針を決めれば中心となるカードはある程度絞れます。
    時代が変われば入るカードや比率は変わりますが、各カードの特徴を知っておけば構築の方針で迷うことは少ないはず。

    《羅石 ヒスイ》
    爾改デッキの中でも昔から採用される1枚。
    色が赤のため、爾改のグロウコスト等に使いやすいのは優秀ですが、2000以下のシグニ除去の効果がドロンジョと被りがちなのが今ひとつ。
    2枚で良いかと思いました。

    《羅植 マリゴールド》
    爾改のエナ調達要因。
    相手によっては、殴らずにエナを与えないようにして、盤面を整えてから仕掛けてくることも考えられるため
    是非とも採用しておきたいところ。
    カーノの除去効果を発動できるのも優秀。

    平均すると、3枚採用すればゲーム中に2枚引けるという感触です。
    序盤に引きたいけれども、効果を使うのは1戦でせいぜい2回でしょうから3枚で良いかと。

    《羅植 カーノ》
    マリゴ・コマリスとセットで除去効果を発動できることは有名。
    最近では、ネクストレディのエナチャージ+硝煙でも2枚エナが貯まるので除去効果を使えるので覚えておくと良いかと。
    特に根拠はないですが、3枚採用すると丁度よく引ける気がします。

    《羅石 アンモライト》
    爾改が「轢き殺し」デッキと呼ばれる所以の1枚。
    以前だと、4枚投入しても赤スペルをセットで引けないと腐るという問題点がありましたが、後述の通り、硝煙を4枚採用することとしたため、
    必然的に相方のアンモライトも4枚投入することになりました。

    《硝煙の気焔》
    単純に言うと、手札1枚で相手の10000以下のシグニ1体バニッシュという軽い除去スペル。
    ただ、爾改位リソースがかつかつで戦うデッキでは硝煙の消費すら痛いですし、シグニが1体バニッシュされたせいで手札のシグニが不足するということもあり思考停止で4枚採用は厳しい状態でした。

    しかし、ドロンジョの登場により、コンボ性が高まったことや、6弾汎用シグニの登場によりシグニ切れの心配が減ったことから4枚採用を決めました。
    これにより、アンモ+硝煙の必殺コンボの成功率が高まり、コンボが決まらない場合でも硝煙が腐るケースはかなり減りました。

    《烈情の割裂》
    バニッシュやダブルクラッシュで相手に貯めさせてしまったエナを一掃できる1枚。
    ただ、晩成を使う場合には扱いが難しくなります。

    晩成があれば相手のエナを無理に減らす必要は無いですし、自分が12エナ貯めるためにエナをキープしている場合には、
    自分のエナも4枚に削ることにつながるために使いづらくなります。
    そのため、今回は1枚のみの採用としました。

    プレイングの方針を大きく左右する1枚であるため、サーチャーでデッキの中を見る機会があれば真っ先に有無を確認したい1枚です。
    いざという時にライフに埋まっていると計算が狂いますからね。

    《THREE OUT》
    最強ドローカードで、正直1枚じゃ少ないんじゃないの?と思いました。
    ただ、硝煙アンモを各4枚投入にしたことで枠が少なくなりましたし、そもそもセットを揃えたい硝煙アンモをフル投入しているのですから、
    わざわざドローソースを大量投入する必要も無いと判断し1枚にとどめました。
    基本1枚採用のスペルはサーチャーによるピンポイントサーチでの使用です。

    《TRICK OR TREAT》
    リソース管理にうるさい爾改において、手札1枚+2エナを消費して2枚分しかリターンが無いこのカードを採用するのはどうかと思いましたが、
    ピンポイントで使えるため採用しました。
    よほどのことが無い限りドロー効果は使わないでしょうが、ハンデス効果は手札が少ない相手をガードに追い込めるため強力です。
    エナが余っていれば、レインボーアートからの連射も狙えます。
    対タマで4グロウを許した場合でも、ハンデスでサーバントやアークゲインを落として勝利をつかめることがあるため是非採用したいところ

    《ネクスト・レディ》
    使うだけで手札1枚が1ドロー+1エナチャージに化けるという強力な1枚。
    後は相手のデッキが残り少ない時にリフレッシュに持ち込んだり、パイモン・ヴィマナ・ムンカルン・シロナクジといった厄介なシグニの効果を消せたりと、幅広い活躍が可能です。

    サーチャーLBが発動して有効なサーチ先が無ければ、とりあえずサーチしておいて問題ないかと。
    サーチャー手打ちからサーチして使うと、差し引きエナの消費無しで3枚トラッシュを増やせるので、アンサプ調整したい時には便利です。


    ~不採用枠~
    《羅石 アメジスト》
    前回同様不採用です。
    レベル1シグニ自体は居ても困らないのですが、6弾で出た汎用レベル1(キュア・TAP・カヤッパ・ドロンジョ)に代表されるように
    最近焼ける範囲がどんどん狭まっている気がするので不採用。
    ヒスイ同様、ドロンジョという強力な競合が出てきたのも原因ですね。

    《コードアンチ アステカ》
    採用しようかかなり悩んだ1枚。
    アンサプの防御力は格段に上がるのですが、アステカ自身が除去に絡む能力を持っていないのが問題。
    スリーアウトを1枚しか採用しておらず、デッキの回転率が落ちたため、投入したところでアステカを引いてトラッシュに落とすのは困難の判断して不採用としました。
    それだけアンモ硝煙のコンボに寄せたということです。


    ◆構築(LB)
    6弾で大幅に変わったところ。
    新しく出たシグニは個性がそれぞれで、特徴に合わせて採用枚数を決める必要がありますし、
    今まで思考停止でフル投入していたシグニの採用枚数も再考する必要が出てきました。

    《羅石 キュア》
    最初はあまり使わないと思っていたのですが、痒いところに手が届く1枚です。
    無理矢理こじ開けて1点を通すことも可能ですし、攻めた時にアンサプ釣り上げで出てきた防御を破ることもできます。
    何より色が赤なので、序盤の爾改グロウコスト調達には最適。
    そこまで強力ではないため、2枚の採用としました。

    《コードアート T・A・P》
    相手のハンドを覗けるのは、強いの一言に尽きます。
    序盤に覗けばプレイの方針を決める上で非常に参考になりますし、詰めのタイミングで覗けばサーバント(特にレベル3以上)の有無の確認に役立ちます。
    それでいてLBがピーピング1枚ハンデスという鬼強の能力ですから、別に青デッキでは無いですが3枚採用。
    レインボーアートでTAP+硝煙と回収し、1ドローにつなげる選択肢が取れるのも強いです。

    《コードアンチ ドロンジョ》
    硝煙とのコンボ、防御面でのアンサプ素材と縦横無尽な活躍をしてくれます。
    爾改ミラーではアンモ特攻を防ぐために序盤から釣りたくなることも多いと考え、3枚採用しました。
    結果としてアンモ・硝煙のフル投入につながりました。

    《幻獣 コマリス》
    アークゲインの唯一といっても良い突破手段であり、カーノの除去効果を発動できたりと、3弾から爾改を支え続ける古株です。
    相変わらず強力ですが、TAP・ドロンジョには若干パワーが劣ると考え2枚にしました。
    とは言え今でも採用され続けるのは立派ですね。

    《サーバントO・D》
    以前は思考停止各フル投入でしたが、6弾に入ると一気に枠がキツくなりました。
    アイドル採用の有無・速攻デッキとの遭遇頻度に応じて採用枚数を決めると良いかと思います。

    アイドルまで入れるのであれば各フル投入したかったなというのが個人的な感想です。
    爾改ミラーだと再三再四で無理矢理サーバントを抱えるということもあったため、枠があればフル投入したいのですが・・・
    ちなみに、爾改はレベル2にグロウしてしまえばレベル1が不要になる都合上、パワーが高いDの方を優先して採用しました。

    《SEACHER》
    昔はLB枠がスカスカであったため、何も考えず大量採用していましたが、考え直す必要が出てきました。
    ただ、LBが強力であること、《ネクスト・レディ》というリソースを失わない無難なサーチ先が出たことを考え、相変わらずの3枚採用としました。
    4枚投入の硝煙はあまり回収しないでしょうが、ピンポイントで割裂やトリトリをサーチすると刺さることもあります。

    ~不採用枠~
    《羅植 カヤッパ》
    アンサプで守って2エナチャージうぇーいwというコンボを狙えますが、あまり実現しないのが現実。
    相手の攻撃を誘えるとも取れますが、バニッシュで緑エナを1枚増やしても使い道が少ないですし、殴られることで手札切れになることもありうるため、必ずしも得ではないです。
    キュア・TAP・ドロンジョには明らかに見劣りすると考え不採用としました。

    ただ、《ハロー・エフェクト》が出れば守りやすくなるため、その連打に特化した構築にするのであれば有力でしょう。

    《ノー・ゲイン》
    普段のウィクロスパーティーで対戦して、幾度となく踏まされて悲しい思いをさせられ続けた1枚。
    とは言え意図したタイミングで踏ませるのは困難ですし、手札に引いた時の事故が辛いため、自分では使う気にはなれませんでした。
    LB枠にも汎用シグニがたくさん出たわけですから、そちらを採用したほうが強いでしょう。

    爾改で大会で優勝する上では、一番回る時の破壊力を高めるよりも、事故で回らない時の破壊力を極力高める方が重要です。
    ノーゲインで回る時の破壊力を100から120に上げるよりも、アンモ硝煙セットが揃わずあまり回らない時の破壊力を50から70に高め、
    安定性を高める方が大事だと思います。
    回らない時は回らないなりにチクチク削り、ライフ2以下にできれば晩成で詰められることもあるでしょうから粘れるようにシグニを増やす方が良いかと。


    いかがだったでしょうか?
    かなり詳しく解説したつもりですので、ご参考になれば幸いです。
    今回はメインデッキのみの解説となりましたが、次回はアーツ&プレイングについて触れたいと思いますので、お楽しみに~(^-^)

新プロモ紹介

    posted

    by ねへほもん

    どうも~
    筆者は明日チェルモCSを控えております。
    2週間ぶりのWPSですが最近再び迷走気味で不安です・・・

    最近仕事帰りの疲れた状態でウィクパに突入し、本調子が出る前に負けることが多いです。
    とりあえずしっかり寝るに限りますね。


    公式サイトで新しいプロモカードの情報が出たようですね。
    http://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/card/card_list.php?page=7
    という訳で今回は新プロモがテーマです。

    どうでもいいですが、3ヶ月に1度の交替だと頻度が少ない気がします。
    プロモの交替頻度を2ヶ月に1度にするという公約を掲げる政党が出れば即投票なんですがねw

    ・・・などという小言はさておき、カードのご紹介を。

    《純朴の光輝 アグライア》
    天使デッキで活躍し、何より汎用トップ操作が強い1枚。
    使い道は前回ご紹介した通り。

    全霊ノーゲイン仕込みという噂すらありますが、どこまで出張するのでしょうか?


    《龍炎の昇拳》
    簡単に言うと、《硝煙の気焔》の強化版です。
    ユヅキ限定ながら、8000以下バニッシュのみならず、マルチエナ1枚をトラッシュ送りにする効果も選択可能です。

    カクセンが出た時点で3止め遊月が爾改には無い強さを獲得したと言えますが、
    このスペルで遂に3止め遊月が爾改よりも強いデッキとなったと言っても過言では無いでしょう。

    はっきり言って、ウィクロスにおいて8000以下バニッシュと10000以下バニッシュは大差ないです。
    せいぜい緑のベイア・マンドレを撃破できる程度です。
    不安なら、1枚だけ硝煙を入れてサーチャーで使い分けると良いです。

    速攻デッキに対してはマルチエナを用意して防御アーツを構えたいという心理に見事に刺さる1枚と言えます。
    今日のウィクパで、対戦相手の方からこのスペルに関係したデッキのアイデアを貰ったのですが、それはまた別の機会に。


    《コードアート D・T・P》
    DTPは「デスクトップパソコン」の略らしいです。
    懐かしいですね~というか、若い人とは懐かしさすら共有できないかもしれませんねw
    いや、さすがに使ったことがあるか?

    ・・・などというつまらないコメントはさておき、効果は「相手の場に凍結状態のシグニが居る場合、出現時1ドロー」というもの。
    シャークランスと違い、ダウン不要で電機というのは強いです。
    リメンバを電機で固めるなら使えそうですね。


    《羅植 ツバキ》
    緑エナ+自身トラッシュ送りで、トラッシュから無色のカードを1枚手札に加えることができます。
    回収先はサーバントが中心でしょうが、ネクストレディや佐藤卓哉といったスペルを回収するできることも覚えておくと良いでしょう。

    割と大人しめの効果ですが、強いです。
    まず、アグネスが居る状態で出せば、自身をダウンすることでエナコストを調達できます。
    基本ですね。

    更に、LB持ちの植物であるため、アグネス+ツバキの盤面でラフレレを出して2チャージ→ツバキ効果でトラッシュ送りにし、空いた面にラフレレを出して2チャージとできます。
    エナ生産工場ですねw
    修復2枚制限が無ければヤバかったです・・・
    4枚使える間に自分も植物緑を使いたくなりました。

    限定が無いので、他のルリグでもサーバント回収に使えるのは覚えておいて損は無いかと。


    《トーチュン・ウィップ》
    イオナ限定で、白のシグニ1体バニッシュで白シグニ1体回収、黒のシグニ1体バニッシュで1体パワー7000ダウンという効果を持ちます。
    何よりドロンジョとの相性抜群ですね!
    元々イオナは強制効果+ドロンジョの強制パワーダウンコンボがあったため、よりドロンジョを投入する意義が出たと言えます。

    また、白シグニサーチ効果も持つため、終盤に相手のパワーラインが上がっても腐りづらいのが強いです。
    単純にサーチ効果を使った後の金字塔をバニッシュして後続をサーチするだけでも強いでしょう。

    更にコンボ性を追求するなら、マユグロウ後にエナジェ・アテナ・アークゲインといったタマ限定のシグニをサーチすることも可能です。
    レベル5グロウ後にしか使えないシグニなので枚数をあまり多く採用することはできませんが、サーチ手段ができれば少ない枚数でも運用しやすくなります。
    一部で流行ったエナジェ+リカブトのコンボが再び見られるのでしょうか?


    ブログを盛り上げる都合上、毎回「今回のプロモは楽しみですね!」というコメントは書くのですが、今回は本当に強い気がします。
    貯めてきた400ポイントを秒速で送ってプロモカードに替えることに決めましたw
    4月以降も頑張っていきましょー(^-^)/

【第48話】アン、アン、アン とっても大好き~

    posted

    by ねへほもん

    「アン、アン、アン、とっても大好き~」

    という訳で皆さんアンを組んでますか?
    ・・・というつまらないネタから始まりましたが、ウィクロス界ではここ1週間で色々と動きがありましたね!


    ◆繭の部屋



    開始から1年が経ち、ついにウィクロスにも制限ルールが導入されました。
    「繭の部屋」というネーミングは個人的に気に入っているのですがいかがでしょうか?
    制限ルールが適用される4月25日以降は、

    高い回復能力を持ち、同名をライフに仕込むことで更なる回復につなげる《修復》
    ルリグ効果以外を受け付けない天使群団を率いつつ、LBも凶悪な《先駆の大天使 アークゲイン》
    最強サーチ能力を持つ《忘れえぬ幻想 ヴァルキリー》

    が2枚しか投入できなくなります。

    自分は緑子を全然回せないですが、修復が減ることで撃ちづらくなる上、LBで踏む頻度や回復時に同名カードが埋まる頻度が減るため、
    修復の2枚制限は長期戦型のデッキには朗報かと思います。
    毎ターン2点回復は地獄ですからねぇ・・・

    今後の緑子は、2点回復は1、2回に留めて時間を稼ぎ、セイリュベイアを何度もトライしつつ最後晩成で詰めるような戦法になるのでしょうか?
    筆者が先週のWPS決勝で負けた3止めは相変わらず現役でしょうね。

    タマはインデックスで簡単にサーチできるアークゲイン規制はともかく、ヴァルキリー規制は激痛ですね。
    ヴァルキリーは何度も使い回したいですし、レベル3の段階で引ける確率が下がるのも痛いところ。
    ヴァルキリーへの依存度が低い黒点タマはまだ戦えそうな気もしますが、一般的なタマはかなりキツそうです。
    ヴァルキリーの無念から、そのうちこんなカードが出る気が。

    《忘れ去られた幻想 ヴァルキリー》
    【起】ダウン:レベル3以下の環境から追放したいシグニを1枚探して繭の部屋に加える。

    個人的にヴァルキリーまでは規制しすぎな気がしますが、最初はこんなものと妥当なところかと。
    赤タマでタマが異方面に強化されると期待。
    制限はどの位の頻度で改定されるんでしょうね?

    ◆チョコレート争奪戦 in 名古屋

    筆者には全く縁のないリア充対象イベント「チョコレート争奪戦」が土曜日に名古屋で開かれました。
    6弾環境初のチョコ争奪戦でしたが、優勝は黒点タマらしいです!
    相変わらず5弾までのカードが強いみたいですね。

    自分の絡まない大会情報は興味無いのでさておき、会場では様々な最新情報が発表されたらしいです。
    今回のテーマは、来月に発売されるSpreadのブルーレイ第2巻に付属されるアンのデッキ。
    筆者も一応1度アンを使ってウィクパで優勝した経験があり、情報を見て即予約しました。

    注目のカードが目白押しです!


    《不思議な童話 メルヘ》
    レベル4 アン限定 パワー12000

    常:あなたは(白)を支払う際に、代わりにあなたのエナゾーンから<美巧>のシグニ1枚をトラッシュに置いてもよい。
    出:緑1:あなたの<美巧>のシグニ1体をバニッシュする。そうした場合、この方法でバニッシュしたシグニよりレベルが1つ大きいシグニ1枚をあなたのデッキから探して場に出す。その後デッキをシャッフルする。
    起:緑1白1:対戦相手のパワー15000以上のシグニ1体を手札に戻す。
    LB:エナチャージ2

    3つともなかなか使える効果ですね。
    コンテンポラ+スイボクの鉄壁布陣が安定的で、レベル4のシグニを置くスペースはあまり無いかもしれませんが、最後の起動効果が相手によっては刺さるので1枚は入れておくと良いかと。
    2つ目の効果のリクルート対象は美巧以外も可能ですので、コンボ要素を組み込む余地もあります。


    《天罰覿面》
    緑アーツ 緑1白1無1
    【メインフェイズ】
    対戦相手のシグニのうち、最も大きいパワーを持つすべてのシグニを手札に戻す。

    アンに乏しい除去能力を持つアーツですが、アンは徹底的に殴って相手のリソースを枯らすデッキであるため、バウンスよりはバニッシュの方が合うかもしれません。
    個人的には緑の汎用アーツである点を推したいところ。
    爾改にマリゴと共に投入し、相手に応じて使うのが強い気がします。例えば対ウリスでルシファル・パイモン・メツム・アルマといった12000打点の布陣を全バウンスし、そのままトドメを刺せると強そうです。

    《天佑神助》
    緑アーツ 緑2白1 アン限定
    【メインフェイズ】
    あなたのデッキの一番上のカードをライフクロスに加える。その後、あなたの手札から<美巧>のシグニを2枚捨ててもよい。そうした場合、このカードをあなたのルリグデッキに戻す。

    緑は回復テーマなんでしょうか・・・
    再利用能力を持ち、長期戦を得意とするアンが更なる耐久力を手に入れました。
    修復と同じ3エナ回復ですが、向こうと違って1点回復しかできませんし、使いまわすには追加コストが必要なので超危険というほどでは無いでしょうが、かなり怖いところです。

    アンといえば美巧+サーバントガン積み構築が安定的に強いですが、今回は折角メルヘが発表されたので、少しコンボ要素を入れた構築を考えてみました。

    ・ルリグデッキ
    0~2 バニラアン
    後悔の公開 アン=サード
    戦慄の旋律 アン=フォース
    侵犯されし審判 アン=フィフス
    アイドル・ディフェンス
    ツー・ダスト
    天祐神助
    雲散霧消

    ・非LB
    落書の是認 クレヨン 3 
    サーバント O2 4
    鮮明な名宴 ポップ 2
    サーバント D2 4
    非可視な現実 キュビ 4
    幻獣 クロニャン 2
    遅起の花咲 アフロディテ 1

    ・LB
    サーバント O 4
    純朴の光輝 アグライア 3
    サーバント D 2
    不可解な誇張 コンテンポラ 2
    高尚たる一筆 スイボク 4
    不思議な童話 メルヘ 3
    着植 2

    キーカードを色々と。

    《幻獣 クロニャン》
    美巧3面で固める構築なら使いづらいですが、今回は美巧以外も使う構築であるため起用。
    殴るだけで1エナチャージはかなり強く、天祐神助を連発するコストの調達に役立ちます。

    《遅起の花咲 アフロディテ》
    メルヘからリクルートすることで効果を発動できます。
    更に、払うコストも白だけではなく美巧で代用できるため相性抜群。
    素引きするとただの事故要因なので1枚だけにして、使えればラッキーという程度で。

    《純朴の光輝 アグライア》
    4月からのプロモカードで、「デッキの上から3枚公開し、天使が3枚あれば内1枚を加え、残りを好きな順番でデッキトップに戻す」というレベル1の天使シグニ。
    限定が無いため、あらゆるデッキでボーニャの代用が可能になります。
    アンでは白エナコストになりつつ、天祐神助で強力LBのカードをライフに仕込むことができます。

    他に相性が良いデッキとしては、
    タウィル:天使軸のデッキですので当然相性が良いです。
    エルドラ:トップ操作→チョウアン・リュウグウで仕込むという流れは凶悪。ただ、アグライア自身が1ドローという弱いLBを持つため、LB枠が弱くなるという欠点があります・・・
    紅蓮ウリス:個人的一押し。トップ操作がバアル回収・ライフ回復双方に使えるのが強いです。

    後は、美巧3面で固める頻度が減ることからコンテンポラは減らし、単体でも機能しやすいスイボクを増やしたところ、アグライア+神助で仕込める着植を採用した辺りがポイントですね。

    後メルへは、
    ポップ→キュビ・クロニャン
    キュビ→コンテンポラ・スイボク・アフロディテ
    というリクルートが代表的。

    レベル4での盤面は、
    ガチガチに固めたい→ポップ・コンテンポラ・スイボク
    チャージしつつ攻めたい→スイボク×2・クロニャン
    後はトラッシュ送り狙いでアフロディテを出したり、神助仕込み時にアグライアを出したりします。



    とまぁこんなところで。一部アイデアだけでも参考になれば。
    アン、アン、アン とっても大好き~ アン
    (語呂が悪い・・・)

    情報を見て自分は秒速、いや音速で予約しましたが、アンに興味がある方は是非ブルーレイを買われてはいかがでしょうか?
    では(^-^)/

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