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【ディーヴァ】ルリグもシグニもシャットアウト!純白の防壁白単サシェ

【ディーヴァ】夢限少女はダブルゼウシアスで勝つ!天使軸ガブリエラのすすめ

    posted

    by ネザキ

    title.jpg
    夢限少女はダブルゼウシアスで勝つ!天使軸ガブリエラのすすめ
    ネザキです。LEGENDARY DIVA環境、楽しんでおられますでしょうか。
    防衛派が相変わらず強い環境で、リソースを奪われていくことが多いですね。

    リソースをいっぱい稼ぎたい...。
    そんなあなたに、1人のシグニがなんと2ドロー2エナチャージするシグニが存在するデッキ、天使軸ガブリエラを紹介します。


    デッキ紹介
    今回メインを飾るシグニは<紅天姫 ゼウシアス>(以下旧ゼウシアス)です。
    夢限少女の限定シグニの<ゼウシアス>(以下新ゼウシアス)が出る以前から存在していたシグニです。

    肝心の効果ですが、アタック時に<旧ゼウシアス>の下にある天使の色を参照して効果が発動します。
    白がいれば+3000しシャドウ(シグニ)付与、青がいれば2ドロー、緑がいれば2エナチャージができます。

    元々が天使のシグニの上にライズ、出現時でトラッシュから天使のシグニを1枚下に仕込めるので、最大2種類の色を仕込むことができました。しかし、最大2種類です。2色バニラの天使で丁度良い色もおらず、どう頑張っても3つの効果を同時に使うことができませんでした。

    しかし、この問題を解決してくれたシグニが今回LEGENDARY DIVAで登場しました。同じ夢限少女の限定シグニである<混天 A・アロー>です。
    A・アロー>は白・赤・青の3色を持っており、<旧ゼウシアス>の白と青を満たします。
    あとは緑の天使を用意することで、3色を満たすことができるわけです。

    また、<A・アロー>の3色を発生する条件として、チーム夢限少女でデッキを組む必要があります。
    そのため、<新ゼウシアス>も自然と採用することができます。

    今回のデッキコンセプトは、下に3色揃った最強<旧ゼウシアス>とチームシグニの<新ゼウシアス>の2人のゼウシアスを押し付けることをコンセプトとします。
    • 新
    以下がデッキレシピです。


    デッキレシピ
    LB
    20

    以下採用カードの簡単な解説になります。


    採用カード
    導きを集う ガブリエラ
    今回ガブリエラを選択した理由としては、長期戦をするために盤面強度を上げる必要があったからです。
    盤面強度を上げるのであれば、そもそも<D-(A)LIVE!!>を採用していないのはなぜ?となるかもしれませんので、こちらについて説明します。

    例えば、ルリグのダメージを無効にする効果。これはゲーム1のクラフトで貰える<インビンシブル・ストーリー>にルリグバリアの効果がありますので、こちらで補うことができますね。

    また、センタールリグのリミットを+2する効果。これはつまり、盤面にレベル3のシグニを3体並べられるようになる、つまりパワーラインがすべて10000〜12000あたりでそろうということですよね。

    ガブリエラは、自身のルリグアタック時に自分のシグニ1体に+10000を振ることができます。つまり、レベル1のシグニのパワーが12000以上になります。

    つまり、これはレベル3が3体並んでいるのと同義と言えるでしょう。
    もちろん、レベル1のシグニを対象に取ってくるカードもありますので全く同じというわけではありませんが、パワーラインで見ればほとんど同義と言っても差し支えないでしょう。

    本デッキは毎ターン3点要求をするデッキではありませんので、長く戦っていくために盤面強度を上げたいという気持ちがありました。
    ガブリエラをセンターで採用した時点で、こちらのリミット+2による盤面強度を高める行為は既に完了していることになります。

    であれば<D-(A)LIVE!!>は採用せず、相手の意表を突く点数要求できるピースかつ、ゼウシアス2面を押し付ける理想ムーブをとりやすくするピースとして、今回は<ハピネス・フロート>を使用したガブリエラとなるに至りました。

    アザエラ「勝利の拳」
    点数要求が少ないデッキなのでライフクラッシュの1点がとても貴重。ライフクラッシュまで打つことを目指してエナを貯めていきます。

    DJ.LOVIT-CROSSFADE>のときからずっと言われていますが、出現時の順番が選べますので、ライフクロスのクラッシュから必ず選んで発動するようにしましょう。シグニをバニッシュしてからクラッシュしてしまうと、相手のLBが場出しだったときに意味がなくなるなど裏目があるので注意を。

    刃・ミカエラ
    アザエラのライフクラッシュも使いながらこちらも4エナグロウを目指します。点数要求がないところは<ヴィーザル>でエナチャージしたり、どうしても足りないときは<ハピネス・フロート>のエナチャージモードを視野に入れたりなど、きちんとグロウできるようにエナ管理に気を付けてください。

    手札2枚を切ることで3点目の防御ができますが、相手の方がライフクロスが多い必要があることに注意です。ただし、こちらの点数要求が遅い関係上、相手の方が多くなりやすいです。アザエラより先にグロウすることが結構あります。

    ハンデス対面で手札が保てないときも<俯瞰者>で2枚加えれば問題ないので、なるべく最大防御を使うことを意識してください。

    ハピネス・フロート
    • float.jpg
    今回は相手が想定している点数要求のスピードを越えようという目的で今回はこちらのピースを採用しています。もし他に使いたいピースがあればそちらにして頂いても構いませんが、点数要求が効果に内包されているピース(<ENERGY DOOR>など)をオススメしておきます。

    エナから出す効果も強力なのですが、アシストルリグで膨大なエナを使用する関係上、エナから出す余裕がない場合があります。
    エナからは出さず、手札のシグニを盤面に並べて<ハピネス・フロート>を使う場合がありますので、ハンデス対面ではない場合はゼウシアスなど使いたいシグニがエナにとにかく置くのではなく、手札にも抱えるようにしておくと良いです。

    俯瞰者からの啓示
    • hukan.jpg
    青が3色シグニの4枚しかないので3枚ヒットする確率は少ないのですが、白と赤はそれなりに入っているため、2枚は回収しやすいです。<刃・ミカエラ>が手札を2枚要求してくるので、ハンデス対面でも最低限2枚切れるように今回はこちらのピースを採用しました。わんちゃん上振れて3枚回収できると嬉しい。

    ハニエル>と<イシス>がデッキボトムにカードを送るので、デッキボトムのカードを操作して覚えておけば3枚ヒットを確約することができます。ボトムを覚えるのが得意な方は狙ってみると良いでしょう。

    ただ、<旧ゼウシアス>で2ドロー2エナチャージをしているとデッキの減るスピードがかなり速いです。こちらが気になる方は<イノセントバトル>もオススメです。

    紅天姫 ゼウシアス
    今回の主役。2ドロー2エナチャージで気持ちよくなりましょう。<スカジ>の出現時を使用したあとに<スカジ>の上にライズするとお得な気持ちになれる。
    基本的には<旧ゼウシアス>を点数要求しないところに置いて、残りの2面で<新ゼウシアス>+1で要求していく形になります。

    一つ意識しておいてほしいのが、<旧ゼウシアス>の出現時で1エナかかるので、実質のエナチャージは1エナチャージであることです。思ったより増えてないな...。
    白単相手など、エナをあまりくれない相手は出現時の1エナすらも払いたくないので、緑天使にライズしてエナチャージだけ貰うという形にすれば2エナチャージもらえます。覚えておきましょう。

    夢限紅天姫 ゼウシアス
    今回の主役2。バニッシュ効果とランダムハンデスの効果使用がメインになります。点数要求が少ないデッキになるので、ランダムハンデスでサーバントを抜いていく圧をかけ続けたいです。

    相手のアシストを早期に切らせるために使う意識もしておきましょう。

    簡単な例を挙げます。相手のライフクロスが1枚で、相手はサーバントを1枚手札に抱えている状態を想定しましょう。
    シグニで1点要求のみでアタックであれば、1点受けて手札のサーバントでガードすればよいのでアシストに乗って守る必要がないですよね。

    しかし、この点数要求するシグニが<新ゼウシアス>であればどうでしょう。
    アタックを通してしまうと、ランダムハンデスでサーバントが抜かれてしまうかもしれません。
    LBでサーバントを回収する効果が出なければそのまま負けてしまいます。

    相手はこのとき、アシストをグロウするかどうかの選択を迫られるわけですね。
    相手が大丈夫と思ってグロウしないことを選択すれば、ランダムハンデスでサーバントを射抜ければそのまま勝利できるかもしれません。

    このように、ランダムハンデスという行為は相手にアシストを切らせるかどうかの択を生みます。つまり、ゲームエンドを1ターン早めることができる可能性がある行為ということです。

    ハピネス・フロート>があれば、相手のシグニ次第ではありますがこの行為をライフクロス3枚から行うことができます。ライフクロス3枚ともLBがなくてランハンでサーバントが落ちれば勝ちです。相手からするとリスクがありますので、アシストに乗りたくなりますね。

    相手の手札があるのであれば、サーバントを落とすことで点数が1点増えるかもしれないので、1面は盤面に立て続けたいシグニになります。

    翠天姫 デメテル
    新ゼウシアス>以外の追加打点として。<A・アロー>が1人いれば条件を達成できるのがあまりにも偉い。誰かがバニッシュされたときにエナチャージ貰えるのも偉い。

    下に白を引いた<旧ゼウシアス>に<ラーマ>の出現時を付与すれば16000までパワーが上がるので、<タウィル>で+1000入っているダウン状態の<コードハート リメンバ//メモリア>もランサーで点を取りに行くことができます。15000になっている防衛派の<LOVIT//THE DOOR>も問題なし。

    翠天 スカジ
    旧ゼウシアス>の下敷き。アタック時の1エナチャージが沁み渡る。

    エナがとにかく欲しいデッキなので、積極的に使っていきたいです。可能であれば点数要求をしないシグニに効果を付与したいですね。

    紅天 ヘーメラー
    序盤の点数要求として。点数要求が少ないとはいえある程度は欲しい。

    パワー5000まで取れるので相手のレベル1,2までであればバニッシュできるシグニがいます。序盤から後半まで出番のあるシグニです(防衛派はごめんなさい)。使い終わったらガブリエラでパンプして12000にしておきましょう。

    混天 A・アロー
    基本的には<旧ゼウシアス>の下敷きとしての運用になるので、盤面にはあまり関わってきません。<デメテル>の色条件のクリアのために手札かエナに抱えておいたり、<俯瞰者>の青ヒット要因としてデッキボトムに送っておいたりと、どちらかと言えば必要なときまで出番を待つ形になります。

    効果が派手なので盤面に置きたくなりますが、ぐっと堪えて他のシグニに出番を譲りましょう。他に出すシグニがいなかったらやっと出す、くらいの認識で大丈夫です。

    聖天姫 エクシア
    盤面強度と言えばこのシグニ。どうしても1点守りたい...なんて時にお守りとして置きましょう。
    バン//ディソナ>や<プルソン>など<エクシア>を突破する方法は昔よりたくさんありますが、それでも場に存在して嫌なシグニであることに変わりはないです。

    もっと確実に守りたい!という方はLBと非LBにはなってしまいますが、<幻怪姫 翠子//メモリア>を入れると良いでしょう。天使以外のシグニが混ざってしまいますが、<ハピネス・フロート>もあるので相性は良いです。ただし、ただでさえ少ない白がさらに減るので調整する際は慎重に。

    紅天 ラーマ
    出現時で自分も含めて全員に+3000するシグニ。最近シグニのパワーラインが<LOVIT//THE DOOR>や白の<リメンバ//メモリア>など15000に簡単になるので、きちんと踏み越えるための採用です。<デメテル>でランサー付与しながら15000を超える。

    相手のアシストが-12000マイナスであるときにパワー10000以上のシグニを用意できれば、このシグニを出すことでケアをすることができることは覚えておきましょう。

    聖天 イシス / 聖天 ハニエル
    前者はまだ見えていないゼウシアスなどレベル3の天使を、後者は主にサーバントを探しにいくためのカードになります。<ハニエル>は1エナ使うので相手がエナを与えてくれない対面のときは慎重に。

    俯瞰者からの啓示>やハンデス対面のためにデッキボトムのカードを固定して引けるカードを把握したりするためにも使います。非公開領域のカードなので手札に加えずにボトムに戻すという選択肢もあるので覚えておきましょう。

    翠天 ヴィーザル
    とにかくエナが欲しい!!ので、点数要求がないところにとにかく置いていきます。自分自身がダウンするのがアップ状態LBのケアになるので本当に偉い。

    2ターン目や後攻1ターン目など1面置きたいので誠意の4枚積み。本当は1枚減らして白を増やしたい。後半は<旧ゼウシアス>の下敷きになることが多いです。

    七光
    トラッシュからセンターと同じ色のカードを1枚エナに置けます。0エナで使えるので実質手札がエナに変わるカードです。妖怪1エナ足りないお化けが出てきてもこの子がなんとかしてくれます。

    序盤のグロウコスト、<インビンシブル・ストーリー>のルリグバリアを貰うための白エナ確保や、終盤はエクシード7を使って手札に必要なカードをエナから拾うこともできます。1枚なので使う場面は少ないと思いますが、余った枠が1枚だったので手札に引けたときの上振れ札として1枚の採用です。

    ここの1枚採用は好みが分かれると思うので、気になる方は別のカードに変えていただいても問題ありませんし、もう1枚増やすことを検討しても良いのかな?と思っています。


    おおまかな回し方
    先攻1ターン目
    このターンにやることはとにかく手札にサーバントを可能な限り抱え込みにいくことです。サーバントが手札に無ければ<突・ミカエラ>へグロウ。それでもなければ<ハニエル>で見に行きましょう。

    後攻1ターン目
    こちらもサーバントを抱え込みに行くことは同様ですが、アタックフェイズがありますので、加えて<ヴィーザル>を点数要求のないところにおけるのが理想です。ただ、<ハニエル>で見に行くほどでない(エナが結局プラマイ0のため)ので、サーバントを持っているなら<突・ミカエラ>で2枚引くくらいで大丈夫です。

    先攻2ターン目
    アザエラ「勇気の矢」>と<ヘーメラー>で2面空けて3点要求したいです。手札にあれば<スカジ>を立ててエナチャージを貰えるようにしてください。

    防衛派のようにパワー8000以上ばかりであれば1点で問題ありません。可能なら<スカジ>、<ヴィーザル>を使いエナを増やしたいですね。

    後攻2ターン目
    アザエラ「勇気の矢」>と<ヘーメラー>で2面空けて2点要求したいです。要求ができないときは<ヴィーザル>や<スカジ>でエナを伸ばすことを意識してください。


    3ターン目以降
    アシストグロウは我慢してリミットが6であることがほとんどだと思います。<新ゼウシアス>や<ヘーメラー>で点数要求をしながら、レベル2アシストへグロウするためのエナの確保を狙います。<新ゼウシアス>、<ヴィーザル>、<ヴィーザル>とかでも大丈夫です。

    ライフクロスが少ない場合に<刃・ミカエラ>の効果が3点止めになる関係上、レベル2はミカエラから乗りたいことが多いです。が、パワーを上げてアザエラの12000以下バニッシュをケアしてくるような対面には先にアザエラをグロウしちゃいましょう。ライフクラッシュもなるべくしましょう。

    リミットが7になった後はダブルゼウシアスの圧をかけ続けていきましょう。リソースが足りていそうであれば<デメテル>や<ヘーメラー>を使い点数要求をかさまししていき、リーサルターンを少しでも早くしていきたいです。

    ゲーム1で貰える<インビンシブル・ストーリー>はサーバントが足りなければルリグバリア、点数要求が足りなければシグニバニッシュのモードを選んでください。青のドローモードを使うことはあまりありませんが、<ハニエル>などで引けるカードが分かっている場合はその限りではありません。


    終わりに
    天使軸の待望のアタッカーとして<新ゼウシアス>が登場し、<A・アロー>のおかげで効果をすべて使えるようになった<旧ゼウシアス>の2人が活躍するガブリエラのデッキを紹介しました。天使軸の新しい可能性が開けたのではないかと思っています。

    点数要求自体はゆっくりですが、リソースの稼ぎ方やエナの使い方も含めてかなり大胆なデッキになっています。ぜひ一度こちらの天使軸遊んでみてください!

    それではまた次の記事でお会いしましょう。
    ご質問ご意見などはネザキのX(@y_hobby1234)までお願いします。

夢限少女杯ベスト8!防衛LION徹底解説

    posted

    by ルの人

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    夢限少女杯ベスト8!防衛LION徹底解説
    皆さんお久しぶりです。
    ルの人です。

    待ちに待った夢限少女杯、ルの人は防衛LIONで出場し、結果はベスト8でした。
    もっと強くなって大型大会で良い成績が出せるよう今まで以上に頑張ります。

    というわけで、今回は夢限少女杯でルの人が使用した<TEMPO UP>採用型防衛LIONの解説になります。
    それでは目次になります。


    目次
    防衛LIONを選択した理由
    まずもってエリア予選で杯出場権利を取れるだけ回し込んだデッキであった事と、DIVAにおいてシグニ1点ルリグ1点で点数を取る行為が一番リスクが低く、安定したゲームメイクが出来るので選択しました。


    コンセプト
    「既存の防衛派の強みをそのままに、相手が対応しきれず不意の一撃とも言える<TEMPO UP>のゲーム破壊能力で勝つ」

    TEMPO UP>は対防衛派最終決戦兵器だと思っています。
    詳細は後述します。
    それではリストの説明です。


    デッキリスト
    センター
    4

    採用理由
    防衛者MC.LION-3rd
    タマゴと違いルリグに点数要求能力があるのでシグニ1点ルリグ1点のコンセプトが通りやすく安定しているので選択しました。

    ハナレ//スパイクス / フォービドゥンファング
    スパイクス>は、自Lv2時の盤面再現性の向上やハンデス対面では自Lv3までグロウせず、蘇生対象を<羅星姫 ノヴァ//THE DOOR>+<蒼魔 バン//THE DOOR>にしてリソース奪取の安定性向上に一役買ってくれました。

    フォービドゥンファング>は、ディソナ花代や赤単のようなシグニ3点要求を繰り返す足の速いデッキに対して、<ひらけ!ゲート!>のシグニバリアと合わせると、概ね1ターン防御になる為採用しました。ハンド3捨て蘇生効果も、出したシグニをアップ状態LBケアの為に対戦相手が踏んでくれることが多いので、グロウエナを帳消しに出来る等良い点が多かったです。

    小ネタになりますがリフレッシュ手前等に蘇生効果でサーバントを出すと、バニッシュされた場合は当然エナに行くのでリフレッシュに巻き込まれず、<幻獣神 LOVIT//THE DOOR>でのサーバント回収が担保され、バニッシュされなければLBの上振れを拾えるようになるのでオススメです。

    マドカ//フロート クラップ
    フロート>の1捨てはその後の<スパイクス>で蘇生することを考えながら切りましょう。
    サーバントが引けていない際は、自Lv2で使用する<スパイクス>でハンド超過をするのでグロウせずLv3まで温存すると綺麗に回ります。

    クラップ>は対戦相手次第ではありますが、LION側がリソースを奪い切る前に点数を詰め込んで来られると当然苦しいので3面防御として採用しました。

    効果がダウンなのでアタック時効果や白タマ、<ロンゴミニアド>のルリグアタック時効果も不発に出来るので、重宝します。

    ひらけ!ゲート!
    • hirake.jpg
    エクシード4効果は、対戦相手のデッキタイプによって使用するタイミングと種類が変わるので判断がかなり難しいです。

    この判断が的確に出来るようになると勝率が跳ね上がります。
    是非気にかけてみてください。

    ハンデス対面以外では、シグニバリアを貼ることが多いです。
    逆にハンデス対面だと山下を固定した後、何を引くか知っている状態で4ドローが選択出来るとかなり立ち回りが楽になると思います。

    カウントダウン・ヒールズ
    • countdown.jpg
    派閥デッキの御用達カードになりつつありますが本当に強いです。
    基本的に、<羅星姫 ノヴァ//THE DOOR>+<蒼魔 バン//THE DOOR>+<アイン=サンガ//THE DOOR>で回収することが多いです。

    アシストルリグ効果のマイナス12000貫通の為に<羅星姫 ノヴァ//THE DOOR>+<コードライド マキナ//THE DOOR>+<幻怪 エクス//THE DOOR>で回収する事もあります。

    コードハート リメンバ//メモリア
    現環境を物語っている1枚と言っても過言ではありません。
    リメメモ>が居ないと防衛タマゴや白単タウィルから一方的にリソースを奪われたり、蓋をされてしまいます。
    カウントダウン・ヒールズ>で回収したくないので4枚採用しました。
    エナ課税は実質ランデスで、そのランデスによって要求or防御する為のリソースを奪っていると考えることが出来ます。

    幻獣神 LOVIT//THE DOOR
    ゲート上へ配置すると、サーバントを回収しつつシャドウで点要求を抑えれるので、出すタイミングや位置は考えましょう。
    時には出さずにリソース奪取を優先することで、返しのターン対戦相手のシグニ要求が減りルリグ打点分得をすることが出来ます。

    ただリフレッシュ手前にはサーバントを可能なら2枚持てるように立ち回りましょう。
    サーバントが1枚の場合、ガード後にリフレッシュしてしまうと公開領域にサーバントがなくなり回収できなくなる為です。

    コードライド マキナ//THE DOOR
    採用理由は、<コードハート Lスピーカ//THE DOOR>と同じパワーパンプ3枚目兼<カウントダウン・ヒールズ>で回収できるLv2札だからです。

    例を挙げて説明すると、「<カウントダウン・ヒールズ>でLv3は<羅星姫 ノヴァ//THE DOOR>が回収したいけど、対戦相手のアシストはパワーマイナス12000だから立ててもバニッシュされてフルハン出来ないリスクがある」を強引に解決できます。

    幻怪 エクス//THE DOOR
    最近は能力消しシグニが多く採用されるようになったので、パワー13000の恩恵を受けれる機会がミラー以外では少なくなっていましたが、山上を5枚見て防衛派を1枚回収できる効果が強いので4枚採用しました。
    リフレッシュ手前に1枚手札に抱えておくと安心できます。

    TEMPO UP
    対防衛派(※特に防衛タマゴ)最終決戦兵器になります。
    仰々しい名前はさておき、今までは<EXTRA>を使用していましたが、未だに根強く採用の見られる<ゼノクラスタ>で3枚ドローされるのがとてももどかしかった+防衛タマゴに対してハンデススピードを追いつかせようとするとこれしかありませんでした。
    LIONの場合、バウンスしたシグニのLvを宣言すれば確実に1ハンデスができます。

    後手1ターン目や先手2ターン目に、<TEMPO UP>でLv1宣言を使うと相手の次のターンの動きを大きく阻害することができます。
    また、軽量+大型アシスト構成対面では軽量アシストを使用した後なら概ね通るので相手が次ターン使いたかったLv3シグニを全て捨てさせることが出来ます。

    TEMPO UP>の強みは、対戦相手の本来もっと後ろに寄せたかった確定行動を1〜2ターン前にずらして息切れを早めることにあります。
    自分は普段通りの立ち回りをするのに相手だけ息切れが早まるんです。
    目指せ夢の<羅星姫 ノヴァ//THE DOOR>+<TEMPO UP>で6ハンデス!(夢限少女杯予選で1回出来ました。)

    サーバント #
    好きな絵柄を使いましょう。

    コードハート Lスピーカ//THE DOOR
    パワー+2000が重要で、対戦相手のアシストを貫通出来そうな時に(パワーマイナス12000や12000以下バニッシュ等)活躍します。
    この防衛LIONは、対戦相手のリソース奪取に重きを置いているので盤面に立てる機会はあまりありませんが、パートナー効果の連パンで無理矢理点数を取りに行ったり、相手のアシストを貫通して勝つことができる強力なシグニです。

    羅星姫 ノヴァ//THE DOOR
    アタックフェイズ開始時に2ドロー1捨てができ、さらにアタック時2ハンデスができる、ブルアカの<ユウカ>と<ヒビキ>を融合したような最強シグニです。
    ゲーム後半は、<LION>や<エクス>の効果で下に送ったカードへ届くようになるので、サーバントの位置を把握できていると、<幻獣神 LOVIT//THE DOOR>を立てずにハンデスをしつつサーバントを確保できます。
    覚えておきましょう!

    爆砲 WOLF//THE DOOR
    タウィル等の白単やエナ焼きデッキと当たった際にエナチャージ札として使います。
    バニッシュ→トラッシュ置換は自Lv2の時できるとかなり強いです。
    このデッキでは、エナを与えない行動を重く見ているので採用しました。

    蒼魔 バン//THE DOOR
    ゲートの上に立てなくても対戦相手のゲート前のシグニを除去出来る良い効果をしています。
    バン>を2面立てて次のターンの<バン>がなくなる、という事がないように出すタイミングは見極めましょう。
    また、<ゼノクラスタ>がありそうな対面には、あえてゲートの上に立てないという選択も重要です。

    コードメイズ ムジカ//THE DOOR
    最近は白単デッキが流行の傾向にあるので、能力消しによりパワーを下げられてしまう可能性はありますが、ゲートの上に立てなくてもパワーが8000になり、トラッシュ送りもできるため使いやすいシグニです。

    アイン=サンガ//THE DOOR
    新弾で来たパワーを書き換える効果を持っており、<ムジカ>と違い能力を消されてもパワーが下がらないのがとても素晴らしいです。
    対戦相手の<リメンバメモリア>の除去など活躍の機会は多いです。
    わざとハンド超過分まで手札を増やしてパワーを1万まで上げて、<翠魔姫 バン//ディソナ>の効果範囲に置く等の小技もあります。覚えておきましょう。


    回し方
    マリガン基準
    ムジカ><サンガ>が居れば残します。
    サーバントは1枚居ればキープ、サーバントの2枚目が来た場合はLv1が2枚ある or <エクス>がハンドに1枚ある場合に限りキープ、そうじゃなければ2枚目は返します。

    1t目(基本エナチャージはしましょう)
    先攻ならゲートを設置し、<エクス>を出す場合はゲートの上、出さない場合はゲートの無い2面にシグニを立てます。
    ここでゲート上にシグニを置かない理由は、返しのターン対戦相手が点数を取る為にゲート正面へ必ずシグニを配置するからです。

    後攻の場合は、点数要求の無い場所にゲートを設置して<ムジカ>か<サンガ>を置き、空いている面で要求しましょう。
    このタイミングで<TEMPO UP>が使えると良い展開に持って行きやすいです。

    もしここで対戦相手がシグニを出さずにターンを返してきた場合、ゲート上に<エクス>が置けるともう片方のシグニからアタックすることによって12000以下バニッシュ等のLBを貫通して2点取れるので覚えておきましょう!

    2t目(ここもエナチャージしましょう。次ターングロウ白2エナとハナレグロウ用のエナが持てなくなることがあります)
    先攻は、<TEMPO UP>のチャンスです。
    このタイミングで<ハナレ//スパイクス>が使える対面なら使いましょう。
    蘇生対象優先順位は<WOLF> = <バン> > <マキナ> > <サンガ> > <ムジカ>になります。
    基本的にここで蘇生したいのは、相手のリソース奪取が何かしらの方法で行えるカードです。

    後攻の場合でも、基本は先攻と同じ動きをしますが先攻と違い<TEMPO UP>がある場合でも温存してLv3以降で使えるようにしましょう。
    せっかく<TEMPO UP>があっても相手のアシストで止められると無駄になるからです。
    ただし、アシストの片方が<ウムル=クリアー>等シグニを止めれない場合は積極的に使いましょう。

    先攻後攻関わらず毎ターンシグニで3点詰めてくるデッキや<リメンバメモリア>を立ててくるデッキに対しては、<ひらけ!ゲート!>のエクシード4効果で、シグニバリアを得ましょう。
    ハナレ//フォービドゥンファング>と合わせてシグニの要求を0点にし1ターン流してライフクロスを温存します。

    3t目
    リミットがこのタイミングで7になっている場合は、<ノヴァ>2面や<ノヴァ>+<LOVIT>で盤面形成をしましょう。
    ノヴァ>+<バン>+<バン>のような盤面でも良いですが、早々にこの盤面を組んでしまうと次の<バン>が足りなくなったり、返しのターン対戦相手があまりリソースを使わなくても点数要求が出来てしまうので気をつけてください。
    リミット6の場合は、<ノヴァ>+<バン> or <WOLF>+<サンガ> or <ムジカ>などが良いです。
    効率よくリソースを奪いましょう!

    4t目
    これ以降は対戦相手の公開領域等を見ながら適材適所で受けていきましょう。
    一概にこれ!といったゲームメイク方法はありません。
    経験との戦いになります。

    ただ意識すべき点がいくつかあるので、それぞれ解説します。

    回す際に気を付ける事
    ハンデス対面でも常にハンドを6で維持
    ずっとこちらがハンド6を維持できると対戦相手がハンデスプランを捨ててくれることがある為です。
    逆にこれが出来ないとほぼ一方的にルリグアタックが通ってしまい盤面に立つシグニも出力が低くなり良いことがありません。
    気にかけましょう!

    対戦相手が後どれだけハンドリソースを増やせるか?
    例を挙げるなら、相手のルリグにハンド補給ないし盤面形成能力が無い場合、ピース2枚とアシストルリグの効果でしかやりたい動き(俗に言う理想ムーブ)が出来ません。
    そのため、ピースとアシストルリグを予想しリソースをその分削って詰めていけば有利な状況を作れます。

    羅星姫 ノヴァ//THE DOORの2ドロー1捨ての選択
    特に防衛派は常に選択の連続です。
    この2ドロー1捨てで捨てるカードの選択が、ゲームの形を変えてしまう事も少なくない為、どのカードを残し、どのカードを捨てるのかを考えるようにしましょう。

    アシストとシグニバリアを使用するタイミング
    対戦相手がリフレッシュをしてきたりライフクロスをクラッシュする効果を多く使うデッキに対しては、アシスト&シグニバリアを残しライフクロスで受けれる内は受けた方がLBの上振れも拾いやすいです。
    逆にただ純粋に点数を詰めてくる対面であれば、毎ターン3点要求をすると徐々に要求する為のリソースが絶対に足りなくなるので、最大要求が出来ているところへアシストやシグニバリアを使用すると良いです。

    ハンデスミラーであればシグニバリアは使わず4ドローに回しましょう。

    以上の事を考えながら回せると1回1回で得られる経験値も多く、短期間で上達出来ると思います!


    今回採用を見送った子達
    聖天姫 エクシア
    読まれている方でなんで入って無いんだろう?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
    何故抜いたかと言うと、夢限少女杯に出る人の使用するデッキに対して刺さりが悪い、そもそも<エクシア>に対しての立ち回りも熟達しているのでいなされて終わってしまうと考えたからです。
    また、<リメンバメモリア>はエナ課税でランデスができ、かつ対戦相手の出すパワー15000のシグニをバトルでバニッシュできるため<エクシア>の優先度が低くなり抜けてしまいました。

    小装 カマカマ
    アタックせずダウン状態に出来てパワー10000になり、ゲート上<サンガ>&<ムジカ>等によって<カマカマ>正面を除去することで、効率よく相手のリソースを奪えるのはとても便利です。
    しかし、<カマカマ>自身が防衛派ではないのが個人的には扱いづらくLBも地上打点を止められるものではない為今回は不採用になりました。
    パワー10000になってくれるお陰で防衛LIONミラー等では強いので好みの出る or 使用する環境で選ぶ枠だと思います。

    羅石 レイ//THE DOOR
    以前権利戦で権利を得た際には使っていましたし個人的にも採用したかったのですが、枠の都合上抜いてしまいました。
    効果は3枚見てデッキトップかボトムに送れるので、<マドカ//フロート>の質を高めたり<ハナレスパイクス>の2枚落下でサーバントが落ちないように調整できたりと使いやすいカードです。


    苦手対面
    先攻の白単タウィルウトゥルス
    先攻を取られてしまうと、<リメンバメモリア>の処理をしないといけないターンが1ターン増えてしまい、かなり苦しい戦いを強いられてしまいます。
    慎重に立ち回りましょう。

    赤単ダッシュ全般
    真紅の熱線>により今までより1点多く取れるのでリソースを奪う前に走り切られたり、守れたとしてもダメージレースが追い付かずに負けることが多いです。
    出来る限りリソースを削りつつ点数を取っていきましょう。


    まとめ
    いかがでしたか?今回自分自身かなりの調整を重ね、このようなデッキリストに仕上げて夢限少女杯へ臨みました。
    ベスト8になれた事、嬉しく思うと共にまだ上には上が居てその壁が厚いことを実感しました。
    それでも今回のリストには良いものに仕上がったと感じています。
    もし良ければ、組んで回して貰えると嬉しいです。

    これからもWIXOSSを楽しみましょう!
    質問などあればルの人まで気軽にどうぞ!

    それでは!

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